学生の頃のように・・・4
「済みませーん。本日は水揚げが全くなかったので、ご希望に副えませ~ん。涙」
そう、島根からですと距離がありますから、前日発送でないと宅急便では東京には届かないのです。
いい加減なものを送って来られるよりも、よほど真っ当なご連絡であったと思っております。
しか~し、弱った!
前日になってメインに据えるつもりでいた鮮魚がやって来ないことになるとは・・・とほほ。
今から電話をして、翌日の宴会に確実に間に合う距離にある漁港・・・。
ピコ☆ピコ☆ピコ☆ピコ☆(いつになく、頭が回転する私。)
「うにさ、三崎だ!!三崎なら間に合うよ!!」
「ええ??諦めないの~??」と言いつつ、即座に電話番号を探すうにさ。
お願いしたのは、いしいしんじさんの『ごはん日記』で有名な魚屋さんの『まるいち』さん。
予算を言って、地物のお魚を中心に見繕って頂きました。

届いたのは、ヒラメ・鯛・メトイカ・ホラ貝の仲間のケッポに、磯玉(シッタカ)

どれもこれも美味しくて、キラキラしておりましたのに、今回、まるっきり写真に納めることを忘れていたのは、痛かった・・・。(うにさ~!もう1回取り寄せようよぅ!!)

もちろん、松阪のお牛様のサラダも、鶏手羽の八朔煮も、筍の木の芽和えも、ヤマグチのお土産のカラフルな蒲鉾も・・・何一つ写真が無いのです。
そもそも、準備をしている私達ふたりが口卑しいのがいけない・・・。
台所と行ったり来たりしているうちに、食いっぱぐれるのが嫌で、さっさと自分達の分は取り分けて、台所でムシャムシャやりながら調理しているのですから、写真など撮れるハズも無し。
もちろん、お客様はそんなことは知るよしもなく、随分と感謝されましたが・・・大丈夫です!私達、間違いなく食べてましたから!!

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