季節外れの真夏の西国旅行のお話・・・四国編23
朝から足摺岬を訪ねます。
スタジオクゥ、四国最南端到達!

ふたりで訪ねた場所としても史上最南端!!笑

さぁ、3日目は更なる移動です。
ここ足摺岬から、松山に戻り、私の実家のある広島の山間部まで移動せねばなりませぬ。
お宿でお訊ねしたところ、松山までの道のりは、私たちが往路で使った宇和島経由の道が一番早いとのこと。
松山で少しばかり遊びたい気持ちもありましたので、ここは素直に来た道を帰ることに。

つまらないじゃないか!・・・っと?
いえいえ、前日の心残りを果たすには、絶好の機会でございましょう。
・・・というわけで、喜び勇んで向かったのは『足摺海底館』。

five★four★three★two★one
Thunderbirds Are Go !!
チャンチャカチャ~ン・チャカチャカ・チャンチャカチャ~ン
(サンダーバードの曲が聞こえて参りませんか?笑)

この70年代の香り漂うデザイン。
模型などではありませぬ。
土佐の海に実存する1972年(昭和47年)完成の建造物です。

青い空と海に、特撮映画の中から切り出したような真っ赤な建物。
そう、これは、いつかの未来。

あっぱれ、グッドデザインです。
海岸沿いを走っていると、チラリチラリと、かなり遠いところからでも確認出来るのですが、


(前日の竜串海岸からも・・・)
目に入る度に『地球防衛軍』とか『科学特捜隊』などという言葉が浮かびます。

ああ・・・、あの建物に、どうしても入りたい!!!(想像に難くはないのですけれど・・・。苦笑)
岩場から出た細いスロープを歩いて、基地本体に到着。

ドアを開けると受付にモギリのお兄さんがひとり。
ここで、それらしい制服でも着ていてもらえたなら、尚、面白かったのですが、当然ながら、ごく普通の洋服姿です。苦笑

まあるい窓に囲まれたフロアの中央には、その名の通り海底へと続く螺旋階段。

まぁ、階段でスルスル下りられる程度の深さの海底なのですが、階下には、これまた丸い窓にぐるりと囲まれた小さな空間があります。

窓の外には、珊瑚やお魚やお魚やお魚・・・それが全てです。

思った通りのシンプルな作り。
これと言った仕掛けも何もないところが、むしろ好ましい♪
いいのですよ、こういう面白い建物は、建物にこそ価値があるのですから。笑
階段は2重螺旋になっており、下りる階段と上る階段は別の階段。(そのあたり、よく出来ております。)
上に上がったところで壁に架かっていた1枚の写真に目が釘付けに!!
ザッバ~~~ン

大ピ~~~ンチ!!
2007年の台風7号に襲われる足摺海底館の写真。
昨年秋の大型台風の上陸の際には、東京の空の下、足摺海底館のことがとても心配になった私たちでした。

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コメント
海底館行きました
けいなさま
えー!そんなオモシロ看板がっ??
それは記憶にないなあ・・・・・・きっとカツオのたたきに夢中になっていたんだな(笑)
次回ぜったいに見ますよ!
海底館、写真撮っちゃいますよね。
あのミニチュアっぽい感じが最高です。
嵐に見舞われていてさえ、絵になる。
でも台風が来ると、ほんと心配になりますよ(笑)
けいなさんは高知在住の方ですか?
また四国ドライブの続きに出かけたいなあと、今のところ漠然と思っているんですが、もしよかったらオススメスポットなど教えてくださいね!
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海底館!
実は昨日行ってきたばかりなのです。
訪れたのは二度目ではありましたが、私もあの建物の前で記念撮影しました。もちろん。笑
グラスボート乗船券売場の近くに面白い看板があったのですが、お気づきになりましたか?
小ネタではありますが、再度行かれる時がありましたら、ぜひ探してみてくださいませ。