季節外れの真夏の西国旅行のお話・・・四国編22
静かな高知の夜に、不穏な音が・・・。
虫の羽音がするのです。
確かに、部屋に案内された際に「夜は窓を開けないで下さいね。虫がたくさんいますから・・・。」と言われてはいたのですが・・・。
この羽音は、あきらかに窓と障子の間でする音。
さあ、困った!!
何を隠そう、うにさは大の虫嫌いです。
羽音がしているだけで落ち着きません。
私の方は、虫はむしろ好きな方ですが、何の虫かは気になる・・・。
カチンっと音がして、虫乱入。
ギャーーーーー!!(うにさ部屋を逃げ回る。)
虫に近づく私。
「カメムシだ!!」

・・・となると話は別です。
匂いの問題もありますが、私、以前にとある民宿で、寝ているところをカメムシに刺されて、えらい目にあったことがございます。(全てのカメムシが人を刺すわけではありません。)
ダメだ!!こんなものと一緒には寝られない。
手に届くところに下りてくるのを待って、ティッシュで潰さないようにくるんで、廊下のゴミ箱へ。(窓は開けられないのです!!)
ふ~っと一息。
10分後。
カチカチカチカチカチ・・・窓と障子の間で音が!!
カチン。部屋に乱入。
ウギャ~~~~~~!!(再び逃げ惑ううにさ。)
再度捕まえ、廊下のゴミ箱へ。
更に5分後。
カチカチカチカチカチ・・・新たな虫が窓と障子の間に。
「ダメだ!!消灯、消灯!!」と私。
もうキリがありません。
「そういえば、ロビーにコックローチが置いてあったよ」とうにさ。
すぐさま借りてきて、そおっと障子を3cmくらい開けて、コックローチを大量に吹き込みます。(もちろん、こういう仕事は私の仕事です。)
「音、しなくなったね??」
「もう今日は就寝、就寝。」
電気を消してからは、虫が入って来ることもなくなりましたが、高知の夜は大騒動だったのでありました。
注意:お宿が悪かったわけでは決してありません、ただただ大自然が間近にあっただけのお話です。

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コメント
カメムシって臭いだけでなく刺すのですね・・・知りませんでした。
恐ろしい・・・笑
大自然・・・楽しいような?怖いような?笑
うにささんの気持ち、よ~く分かります。
大変でしたね^^;
☆もんぺさま
たぶん死にざまがイヤなんだと思うんですね・・・・・イヤって言われてもあちらも困るんでしょうけれど。
虫にはいろいろとヒドイことをしたので、たぶんその怨念じゃないのかと。
反省してるから、もう寄ってこないでぇぇぇ。
三日月さま
刺すのか噛むのかわかりませんが痛いです。
でもこれは、田舎のお宿に止まるとよくあるんですよー。
友人の結婚式に出席するために、同級生たちで三重の民宿に泊まったときも大発生して、うちの相方しこたま噛まれてました。
相方が言うには「痛いし痒いし・・・・」とのこと。
避けようがないので、逃げ惑うしかないのです。
虫に強い人と一緒なことが、唯一の逃げ道(笑)
midoriさま
やっぱり蚊帳っていいですよねっ。
蚊帳だったら、奴らがタックルしても、ソフトな感触だし。
カメムシ発生エリアのお宿には、蚊帳を常備してもらいたいです!
でももうあんまり生産してないんでしょうね・・・・・。
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