季節外れの真夏の西国旅行のお話・・・四国編19
道すがらハマユウの花が咲いておりましたが、その巨大なこと。土佐は確実に南国です。

大きな実も付いて、ごろんごろんと足元に転がっております。

グラスボートの出発時間は決まっているのだか決まっていないのだか?苦笑

他にお客さんがあるかないか様子を見て出発時間が決まるような気がいたしました。
時間が来るまでの間、船長さんが防波堤に書かれた見残し海岸の地図を指しながら、船が回る順番や見残し海岸での観光に掛かる時間などを説明して下さいます。
ふむふむ、グラスボートでサンゴの群生している場所を2つ回って、見残し海岸で下ろされ、そこからは次にグラスボートが迎えに来てくれるまでの時間を自力で散策するという寸法とな。
ただ、その日のグラスボートのお迎え時間は、もう1便しかないとのこと、それに間に合うように散策するには、見残し海岸の端っこまでは行って帰るのは難しいとのお話。
私達に少し遅れて乗船場にいらした老年のご夫婦が一言
「船で、海岸沿いをぐるっと回ってもらうことは出来ないの?」
確かに、ご老人が岩場を1時間も歩くのは、ちょっと辛いかもしれません。(カンカンに晴れていましたしね。)
船長さん答えて「時には、やらないこともないよ・・・。」
結局、乗客はそのご夫婦と私達の4人だけ。
思った以上にグラスボートから眺める珊瑚はよく見えましたよ♪
最初に船が止まったのは、テーブルサンゴの群生地。

お魚の種類もたくさんで、ハナカサゴだったりウツボだったり、クマノミだったり。
次に移動したのはシコロサンゴの群生地。

わ!!なんかキクラゲが密集しているみたいだ!!

黒くてサンゴとは思われない見かけに、大興奮。これは面白い♪
サンゴの間に鮑の姿も見えました。
さあ、いよいよ見残し海岸に向かうであろうと思っていたところ、船長さんが船室に入って来られて、
「お客さん4人だけだから、外から船で回りたいようなら行ってもいいよ。どうする??」
老夫婦はもちろんのこと、私達も散策は竜串海岸の方でゆっくりしたいと考えていたので、あっさり意見は一致。

というわけで、急遽、見残し海岸は海から遊覧することに。
もちろん、船長さんのガイド付きです。

確かに船で外から周ると見えない場所も多いのですが、遠巻きに景色を眺めるのも、全体感を捕まえることが出来て、なかなか悪くなかったですよ♪

融通の利く面白い船長さんに感謝です!!

いつもご来場ありがとうございます。
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