ふみゑさんのお話10

私が10代の頃に縫ってもらった長襦袢です。
実は、これ、丈が長いのです。
何度か抗議をしたのですが、「まだまだ背は伸びる」の一点張りで、今に至っております。
おばあちゃん!私は小学校6年生の頃から、背はほとんど伸びておりません!そうです、残念ながら、長襦袢を作ってもらった頃には、とうの昔に、身長は伸びなくなっていたのですよ!!期待に添えなくて、申し訳ない・・・。
そんなわけで、この長襦袢、ずっと腰で上げをして着ております。

いくらなんでも、私の背がもう伸びないことは、ふみゑさんにも解ると思うのですが・・・今は、ふみゑさんも目が遠くなってしまい針を持つことが出来なくなってしまったので、多分、ずっとこのままで着るのだろうと思います。
人に頼んで直してしまうのは簡単ですが、そんなエピソードと一緒に着るのも、また一興かもしれないと思う私です。

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コメント
ひぃ~
2猫の母さま
ふみゑさんは、もしかするとキモノよりも下着の方を多く用意してくれたかもしれません・・・と思いましたが、よく考えてみると、キモノは年齢的に着られなくなったものもありますが、下着の方は派手なものでも着られるので、いつまでも残っているだけなのかも・・・???苦笑
シークレット足袋
私も身長が低いのと、既存の足袋だと甲があまって困るので、シークレット足袋欲しいなあと思ってたんですけど、京都の分銅屋さんという足袋屋さんの、おじさんに「あんたの足には、これは合わへん」と反対され、購入断念しました。代わりに甲の余らない、シュッと見える足袋をいただきました。
しかしシークレット足袋って、履くとヨロヨロしてしまうものなんですね。
マの字さま
ハイヒールというよりはロンドンブーツに近い感じのものだったような記憶です。
あくまでもシークレットなので、ひっそり背が高くなる程度です(笑)
慣れれば、よろけることは無いんじゃないかと思いますが、私はいろいろ着慣れなかったので、総合的によろめいてました。
兄がもう1回結婚式を上げてくれたら、今度はよろめきませんよ~。
(ウソ。兄ちゃんの結婚が末永く続きますように!)
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