歌舞伎座さよなら公演四月大歌舞伎に挑む14

『彦山権現誓助剱~毛谷村』
毛谷村六助:吉右衛門
一味斎娘 お園:福助
一味斎後室 お幸:吉之丞
一味斎孫 弥三松:坂本達哉
微塵弾正実は京極内匠:歌昇
杣斧右衛門:東蔵
いきなり、斬り合いの場面から始まり、筋を知らないので、しばし話の展開に迷いましたが、ふむふむなるほど・・・。
主人公の吉右衛門さん扮する六助さん、いきなりお姑さんが出来たり、お嫁さんが出来たり、こどもを拾ったり、大変な一日です。笑
福助さん扮するお園さん、なんだかいかつい女性だなぁ・・・っと思っておりましたが、後からパンフレットを読んで納得。
お園さんは、美人で腕っぷしの強い大女の設定なのですね。(でも、お色気ムンムンで迫られるのはちょっと怖いなぁ。苦笑)
お話が進むにつれて、実は〇〇だった~!!っとそれぞれに因縁があることが判明するのですが、シリアスなお話がとてもコミカルに描かれておりました。
残念だったのは、花道を含め舞台下手が見え難かったこと。
お話の設定に必要な弥三松くんのキモノが干してあるのが、ほとんど見えていなかったのは、お話を読む上では、ちょっと痛手でした。
このお話は下手が確実に見える場所で鑑賞した方がよさそうですね。

しかし、何かが心に引っかかる・・・これは???

いつもご来場ありがとうございます。
ワンクリックの応援が励みになります♪



コメント
SUNさま
心に引っかかっていたのはコチラ↓でした。
http://studiokuubetsubara.blog69.fc2.com/blog-entry-524.html
でも、ヒメツルソバについてのお話、嬉しかったですよ♪
コメントの投稿
トラックバック
http://studiokuubetsubara.blog69.fc2.com/tb.php/522-13d4d769