歌舞伎座さよなら公演四月大歌舞伎に挑む11

スーパー歌舞伎観覧から数年後、初の歌舞伎&歌舞伎座体験は、およそ15年前。
当代の片岡仁左衛門さんが、まだ片岡孝夫さんであった頃でした。
ドイツ人とアメリカ人の友人とうにさと、私自身も外国人気分でみどりを3幕。
初めての歌舞伎は、予想以上にコミカルでカジュアルな印象。
声を出して笑い、男前や女形の美しさにやんややんやと騒ぎ見いたしましたが、残念ながら内容については、多くを覚えておりません。
記憶としては、片岡孝夫さんと坂東玉三郎さんが出ていらしたことのみ。

2度目の歌舞伎は、母やすこと一緒に歌舞伎座へ。
これが約10年前のこと。
みどりで3幕拝見いたしましたが、実はこの当時、恥ずかしながら私、病気療養中でございまして、全く記憶がございません。汗
気分転換に見に行った歌舞伎ですが、途中で倒れたりしたりしたらどうしよう・・・っとハラハラした記憶のみ。苦笑
以上3つの公演については、何でもかんでも取っておく私にしては珍しく、チラシもパンフレットも残っておらず、記憶の断片が僅かにあるのみです。
3度目は一昨年(平成19年)のお正月。
国立劇場にて通し狂言『梅初春五十三驛』。

菊五郎家代々のお家芸であるという『化け猫』見たさに、うにさと一緒に出掛けましたが、3度目にしてようやく少しは歌舞伎を見たと言える感じで見物出来たように思います。
通し狂言とは言っても、有名なお話をいろいろと取り混ぜてあるような演目で、お正月に相応しい賑やかな演目でした。
目的とした『化け猫』はアクロバティックで面白く、丁度、市川崑監督が『犬神家の一族』をセルフカバーリメイクされた直後でしたが、夜桜の御殿山の場での尾上菊之助さんは、犬神家の佐助さんとは打って変わって、瑞々しく美しかったです。笑

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コメント
住み分け?
やっぴーさま
さすが宝塚(笑)!
なるほど~、と、深く納得。
私は宝塚未体験なので、ぜひとも確認してみたいと思います。
花のよーな香りがするんでしょうねえ。
ニューハーフショウは楽しいですよね!
客あしらいに芸があるわー、と感心したものです。
一緒に行った外国人にもウケましたが、その中の歳若い少年(友人の弟・アメリカ人)にはショックが大きかったようでした。
ゴメンね、少年。おねえさん、ちょっと反省しました(笑)
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頻繁に観るようになったのはここ4年くらいです。
一旦観出すとハマリますよねえ♪
ニューハーフのショーも去年大阪で初体験、おんもしろかったぁ(^-^)v
宝塚も好きです~♪ 宝塚は客席が良い匂いなんです。
おじさんもいるのにカレー臭はしなかったの。
さすが宝塚!でした(笑)。