2023年2月の京都へ3

お、思っていたより大きいし、なんて立派な竹皮!!

頂いたのは帰宅してからですが、むっちりとして甘~い蜜が口に拡がるような栗蒸しでした。

そのまま次の目的地に向かうつもりが、思いがけず切通し進々堂さんのゼリーがショウケースに残っていることに気づいて、予定外の寄り道。

「みどり~の」と「あかい~の」にするべきところでしょうが、「みどり~の」と「レモン」。

おもちゃみたいにかわいいゼリーは、お味もおもちゃみたいで、なんだかそれがとても祇園にしっくり💕
祇園の裏通りに後ろ髪惹かれながらも、タクシーを飛ばして一路茶山駅へ!!
はい、『新版 召しませキモノ』のコラムでもご紹介している正尚堂さんにどうしても行きたかったのです。
私達が最初に正尚堂さんを訪ねたのは2008年の京都旅行でのこと。(京都旅行2008-キモノ屋行脚の巻・その1、その2、その3、その4、その5、その6、その7、その8、その9)
今思い出しても楽しい旅でしたが、いつ訪ねても楽しいのが正尚堂さんです。
店主の佐野さんと久しぶりの再会に沸いて、沸きすぎて……なんと、お店の写真を1枚も撮っていないということに、帰宅してから気づいてびっくり。

超絶技巧な帯留の数々に目が皿のようになっていたせいかもしれないし、以前より更にみっちりとした店内で気になるものが多すぎて気もそぞろだったのかもしれない……加えて、長居がしたいためにお弁当の受け取り時間の変更の電話を掛けることに気を取られていたからかもしれない……。😅
とはいえ、短い時間の中でよく選んだ自分!!

宝貝がたくさん並んだような絞りの浴衣や、細身の扇子、小さな三つ巴の前挿しに、羽織紐。

当面、髪が短くて簪は使えないことや、丈は十分だけど身幅が狭い浴衣なので一度解いて洗ってから仕立て直すことになるだろうことを考えると、気の長い買物だと思いますが、問題を抱えるのが嫌いじゃない方なので、これから時間を掛けて、たっぷり楽しむつもりです。
古い手ぬぐいの山の中から探し出した、祇園田中屋版と印された京都の観光手ぬぐい2枚は、


帰宅後の探索で、赤井良さんという方のデザインらしいことが判明。


長野の五色温泉のお土産物と思しき手ぬぐいの



「から揚げのかに」の文字と「No.2」を解明しに、すぐにでも五色温泉を訪ねたい気持ちになっているのが、たった今。
あ、ちゃんと鼻緒にする布も少々ですが手に入れ参りましたよ♪
そうそう、どさくさに紛れて不思議なものも手に入れてしまったのでした。😅

寄木細工ですが、上下に紐が付いており、引っ張り出すと、

小物入れのようです。三味線の糸と駒(鼈甲じゃなくて、水牛の角かな??)入ってるし……。
いやいや、習いませんよ三味線!!うっかり手に入れてしまったので、何か活かす方法を考えますが……習いませんってば!!

ちなみに、予約していたお弁当ははつださんの和牛弁当。

絶妙な炭火の香りと、シナシナのキャベツ……
京都に行ったら2回に1回は伊勢丹の地下で予約してしまう大好きなお弁当。
一度お店にも伺ってみたいなぁ……野望。

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