初めての手ぬぐい作り8
昨日は、澤染工場さんで注染専用の台に糊置きをした生地を置いたところまでをご紹介しましたね。
さあ、ここから染料が入って行きます♪


色見本を見ながら、色の切り替わる位置に土手を作り、


注染の名の通り、ジョウロに入った染液を注ぎ込みます。

おお~♪二刀流!!




写真では少し見え辛いですが、足元に大きなペダルがあるのが見えますか?

このペダルを踏んで、染液を下に吸引!!
隣り合った色のぼかし加減を見ながら、この作業を繰り返すこと数度、

再び砂を蒔いて、

よいしょっと、引っくり返し(スゴイ!!)

布の馬楝のようなもので、生地を落ち着かせ、

反対側からも同じように染めて行きます。

注いで、

吸引!!
さぁて、どんな風に染まったかな??

おお~~!!きっかり柄が型通りに染まっておりますね♪

染め上がった布は、巨大な水槽で水洗いされ

これまた巨大なお釜の様な脱水機に掛けられ、

肩に担がれて、

ハシゴを上り、

高い高い天井に組まれた丸太の上から

ハラリ、

ハラリ、ハラリ。

あぁ~~~~、ちゃんと股旅縞になってる!!

この写真を見た時には、正直、感激して泣きそうになりました。
手ぬぐいのお話も残り1回です。

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