門前仲町から森下へ4
いり江さんからスタートして、中之島きものいち、永遠の少女マンガ展とふらふらと散歩をしたこの日も、そろそろ夕食のお時間でございます。
さて、何を食べよう?と迷う間も無く、のらくろ~ドで見つけたこの看板。

『江戸の寿司の再現』『本格江戸前寿し』なんて書かれたら、通り過ぎるわけに行かないじゃありませんか!!
店構えも極々庶民的♪

はい、迷わず入りましたとも!!
地元に愛されるお寿司屋さんのようで、店内は結構な賑わいです。
せっかくだから、刺身盛りなんかも頂いちゃう?

ビールと一緒にちょいちょいつまみながら、いい気分♪
私達、量は飲めないので、その点安上がりなんですよ。苦笑
おっ!出ました本格江戸前寿し!!

全てに細工が施してあるので、お醤油は必要ありません。
「ほっほ~、こんな煮あなごや煮蛤は食べたことないね~。」
煮あなごや煮蛤についているタレと言えば、甘辛いものが定番ですが、このお寿司には砂糖味がほとんど無いのです。
酸っぱ塩っぱいだけなの?と思われるやもしれませんが、そうとも言えない。
というのも、添加された甘味が少なく塩分が勝っているために、むしろお米やお魚が持っている甘味が感じられるのです。
なるほど、これはこれでアリだね♪と思わず納得。
帰宅後、深川東京モダン館の1階で貰って来たいくつかのパンフレットの中に、こんなものが・・・。

「あ、今日行った『やよい鮨』さん載ってるよ~。」
このNPO本所深川発行のパンフレットによりますと、『大川握早清-おおかわにぎりすし』として、江戸時代の握り寿司を再現しているお店が3軒あるのだそうですよ。
やよい鮨さんの他は、両国の『政五ずし』さんと、富岡の『三ツ木』さん。
シャリは、明治から昭和にかけて寿司米として人気を博した幻の米『関取米』。
お酢は、ミツカンの『三ツ判山吹』。
ネタは、『守貞護稿(守貞謾稿)』と川端玉章が描いた絵に示されているものを、明治43年の小泉迂外の本に記載されている内容をもとに調理されていると・・・。
訊ねることもせずにモグモグ食べちゃいましたが、こんな細かいこだわりがあったとは・・・キラン

最近、寿司袋への補給が滞っておりますが、私の『おすし野』はまだまだ健在です!!

いつもご来場ありがとうございます。
ワンクリックの応援が励みになります♪



コメント
ぬる燗二合をちっちゃいお猪口でチビチビみたいな…
池波正太郎的(笑)
あっくまさま
櫻子さま
でも私らあんまりイケるクチじゃないもんで、ついビールとか。
今からでも訓練したらイケるようになりますかね、日本酒。
飲めるといいねー、羨ましいねー、なんて言いながら、二人で菓子食べてます。笑
コメントの投稿
トラックバック
http://studiokuubetsubara.blog69.fc2.com/tb.php/1563-fde70ee6
あと、土日月曜日にはそこいらに行ったことなかったわ。