門前仲町から森下へ3

向かったのは森下文化センター内の田河水泡・のらくろ館。

のらくろはのらくろで好きなのですが、この日は、ちょいと見たい展示があったのです。
そう、確かにあった!!・・・それがですねぇ、会期を間違えておりまして・・・。汗
目指していたのは『おおやちきの世界展』だったのですが、この日、拝見出来たのは『永遠の少女マンガ展』の方でした。笑

そんなわけで、『おおやちきの世界展』は、ただ今開催中です。

2013年2月14日(木)~3月3日(日)
2月18日(月)休館
9:00~21:00
入場無料
森下文化センター 田河水泡・のらくろ館

期せずして『永遠の少女マンガ展』を見ることになった私達ですが、この展覧会も見ることが出来て良かった♪
三原順さんの完成度の高い原画、凄かったです!!
うちのイラスト原画はあまり大きくないので、その大きさと密度に、ふたりでウンウン唸り通しでありました。
帰宅後、展覧会を思い出しながら、原画を出品されていた上原きみこさんの『炎のロマンス』を本棚から探り出したところ、どうしても1巻が見つからない・・・。
ああ゛~~、絶対にあるハズのものが探せないって気持ち悪いぃぃ。
このままでは、元々7巻を欠いている残念な蔵書が、もっと残念な状態になってしまいそうです!!
う~む、『炎のロマンス』で、自室の汚さを思い知る日が来るとは・・・とほほ。

しかし、ある年齢以上の方には懐かしい装丁だと思いますので写真を上げておきましょう。(並べると、益々欠けてる巻が気になるなぁ・・・。)
それにしても、日が暮れてから訪ねたのですが、森下文化センターは結構な賑わいでありましたよ。
いえ、騒がしいわけではございませんの。
皆さん、21時まで、ゆったりマンガを読書中♪
こういう場所が近くに欲しいですワ。
近藤ようこさんの原画展も開催される『第15回にいがたマンガ大賞フェスティバル』のちらしも置いてありました♪

2013年2月23日(土)~24日(日)
10:00~17:00
入場無料
新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)
詳しくは、にいがたマンガ大賞のHPでご覧頂けます。
魔夜峰央さんのサイン会・・・ちょっと覗いてみたい。笑

いつもご来場ありがとうございます。
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コメント
これで私は上原さんに堕ちて作品をしばらく買いそろえておりました。
今考えると全くありえない設定に涙していた純粋だった少女時代…
結婚する時に全部処分してしまったのですが
本当に懐かしい!
一条先生の「デザイナー」に描いてたよね、ぐふふ。
ワタシの年代で影響受けなかった人はいないと思う。
目のホワイトが点から横長になったのよ!
(今また点になってるけど)
3/3までかあ、行けるかなあ。。。
もちろん私もハマりました、炎のロマンス!
三原順!
はみだしっこはグレアム派。(暗!)
はみだしっこ語録は今でもたまに使ってまーす。(笑)
こーゆーときって、東京在住のかたがたが羨ましいですねーー。
確実にある年齢以上(笑)
「炎のロマンス」「天使のセレナーデ」「ごきげんチャーミィ」。
大好きでした!
久しぶりに読みたいな~。
三原順先生は、「ムーンライティング」がお気に入りでした♪
guchiさま
小さいながらも、優良なセレクションの漫画がいっぱいで楽しいですよね。
子どもの頃、あんな施設が近所にあったらよかったのに・・・・・って思いますよ。
引越しして近くなったので、また時間を取って行ってみたいです。
(と言いつつ、もう何ヶ月経ったかなあ・・・・・)
mayさま
ご無沙汰しておりますが、お元気ですか?
結婚と同時に全て処分されたのは、惜しまれますね~~。
私は『炎のロマンス』で『魚鳥木』という遊びを覚えました。笑
ちなみに、見失っていた1巻は、無事発掘されましたよ~♪
香子さま
でももじもじしちゃってサインをねだることはできませんでした。自分の意気地なし!
漫画家としては短い活動期間だったと思いますけど、影響ははかりしれませんよねえ。
少女漫画ではおおやちき、イラストレーターでは宇野亜喜良、ってくらいの影響力があったような印象。
あのムードは昨今の少女漫画には無いなって思います。
葉子さま
はみだしっこ語録が現役で使えるとは・・・・・・!さすがです。笑
やっぱり漫画って、人生にけっこう大きな爪あとを残していますよねえ。
小説だとこうはいかないって気がします。
ああ、いい国に生まれて良かったなー!幸せ。
hiromiさま
特に、三原先生の漫画ネタは、ある世代限定って感じです。
このネタについてこられない若い人たちが気の毒に思える。
(↑とか言ってるのが、もうオバハンです。)
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ためらっているうちに終了してしまいました。ウチからの
アクセスも良くなかったものですから。
しかしっ こちらの蔵書を訪ねる旅には万難を排し出立
する決意を たった今いたしました。
きものでじっくりまんがに浸れるなんて
は~ 極楽でしょうね。