キモノは別腹

コンビのイラストレーター『スタジオクゥ』の イラスト付きキモノよもやま                                        

2011年5月母と娘の京都旅行7

さて、西本願寺さんで開かれた『古儀茶道藪内流竹風会設立四十周年記念茶会』。

残念ながら、お写真はありませんが、正直なところ、何が何だか解らないくらい贅沢な時間でありましたよ。

対面所である国宝の『鴻の間』でお膳を頂き、聚楽第の一部であったと言われる国宝『飛雲閣』の中でお濃茶を頂き、更にこれまた国宝の『白書院』の中でお薄を頂くという贅沢さ。
生憎の雨でしたが、雨の中で水に浮かぶ飛雲閣は風情がいや増して、まるで異界の入口に建っているようでありました。
移動の合間には、虎渓の庭を拝見したり、2つある能舞台を眺めたり。

私、本当にここに居ていいの??と目をパチクリさせながらのお茶会でしたが、面白いなぁと思ったのは、1つ1つのものに目が吸い寄せられるようになることがほとんどなかったこと。
大きなお部屋の中で、視界の中央から外れているにも係わらず、ある1点に視線を取られるようなことが私は間々あるのですが、それがこのお茶会では殆どありませんでした。
多分、入れ物(建物)とそこに在る物との調和が絶妙なのでしょうね。
バランスが取れているからこそ、極端に何かに気を取られなかったのではないかと・・・。

お茶を始めて3年半、未だ初心者の域にある私。
そこにあるものの価値がほとんど理解出来ていないと言ってもよい状態だと思います。苦笑
そんな状態で、こういう場所でお茶を頂けたのは、とてもすばらしいことのように思いました。

ただただ全身でそこにあるものを浴びる感じが、とても心地よかったです。

ちなみに、母やすこにおいては、正真正銘生まれて始めてのお茶会。
先生やお教室のお友達にサンドイッチにして頂きながら、手取り足取りではありましたが、大きな粗相もなく、とても楽しい時間を過したようです。

母さん!今更だけど、お茶始めてみない??笑

飛雲閣は水上に建つ


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コメント

すばらしいですね。普段なら遠くから見学しかできないところが(見学もだめなのかしら)お茶会の空間になるとは。そこにすわれるだけでも凄い体験だと思いますが、ナニかするっていうのが、もう贅沢の極みです。

見学って中に入れても、畳の上に座るというのがけっこう勇気がいるのです。おふたりはどうですか?

あっくまさま

建物もお道具も、やはり飾ってあるだけではダメだなぁ・・・とつくづく思いました。
人が使ってこそ、それらも生きるのですよね。

> 見学って中に入れても、畳の上に座るというのがけっこう勇気がいるのです。おふたりはどうですか?

畳の上に動かずチンと座っているのは大丈夫そうな気がしますが、与えられた場所(最初に座らされた場所)から動くのには勇気がいるかも・・・。笑
あと、歩いていて体が壁に触れたりすると、しまったぁ~っと思います。

言われて気づきましたが、今回のお茶会では、あまりそういう緊張もしませんでしたねぇ。
規制される感じもなく、凄い建物なのに、割合自由に動いていた様な・・・、やはりいいお茶会だったのだ・・・。

あっくまさま

行く前には、ふんふんと聞き流しておりましたが、帰ってきてじっくり話しを聞いてみると、すごいところに入れたんだなあと感心しました。
(ひと仕事終わったので、聞く気になった)
こういう体験をできるのが、お茶を習ってる醍醐味なんでしょうね。

私は、格式のある建物というのにはあまり入ったことがないですが、わりと平気で座ってしまいそう。
でも、ビビリなので雰囲気に飲まれておどおどしちゃうかもしれません。
お茶席などには向かない気質なんでしょうか。
大蛇についてきてもらうべき?

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Author:ひよさ
コンビのイラストレーター『スタジオクゥ』のひよさです。
相棒のうにさの心配をよそに、日々、着物に蝕ばまれた生活を送っています。
どんなに疲れている時も、どんなに怒っている時も
キモノは別腹!
うにさのイラストも見所!「がんばって描いてね~」 byひよさ

召しませキモノ

スタジオクゥ初のコミックエッセイ

オールカラーの全編描き下ろし。 2014年8月に台湾の智富出版より繁体字中文翻訳版も発売されました!! 『和服女孩 日本微旅行

About STUDIO Kuu(中文)

HIYOSA與UNISA是插畫家搭檔。 HIYOSA是個和服狂熱者,正實踐著「和服生活」,將和服融入日常。 UNISA雖然無法憑一己之力穿和服,但她繼承了許多家人的和服,是一個對和服頗有好感的和服新手。 HIYOSA與UNISA從2007年開始經營和服部落格「買和服是另一個錢包」,大受歡迎,因此融合漫畫與散文,創作了《和服女孩 日本微旅行》。 兩人不只是工作夥伴,在生活中,也是日本少見的合租室友。 她倆從2013年的冬天開始,在網路藝文誌MATOGROSSO連載的漫畫「一人的兩人生活」,將於2014年冬天由日本出版社EAST PRESS出版成書。

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