キモノは別腹

コンビのイラストレーター『スタジオクゥ』の イラスト付きキモノよもやま                                        

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

お手入れ事情を考える1

きもの工房 扇屋』さんの『キモノしみ抜き教室』のお話、5回で終了するつもりでおりましたが、思いがけず皆様からのコメントや反響をたくさん頂きましたので、今回私が学んだことについて、もう少し掘り下げて書いてみたいと思います。
(ここまでのお話は『扇屋さんの『キモノしみ抜き教室』へ』をご覧下さい。)

扇屋さんのお教室で、学んだことは多くありましたが、一等最初に教えて頂いたことは『シミ抜きにおける大切な3つのポイント』。

1:こすらない
2:熱を加えない
3:広げない

今回発覚したトラブルでシミが落ちなくなった原因は、主にこの2番目にあたります。

1つのキモノには洗張りすらしてなかったわけですが、洗張りがしてあろうとなかろうと、シミに熱を加えることはタブーなのです。
もちろん、普段、着用前にアイロンをかける際にも、シミの上は避けねばなりません。

殊に、たんぱく質系のシミは、熱で固まる性質を持っておりますし、それ以外のシミであっても熱を加えることで酸化が進んでしまったりする恐れがあります。

丸洗いや洗張りで落ちるシミであれば、お手入れはシミ抜き無しで済ませてしまいたい・・・と私も思っておりました。しかし、これが大きな落とし穴。

そうなんです、丸洗いや洗張りの仕上げには、必ず湯のしやアイロン掛けなど熱を加える作業が含まれることに頭が回っていなかった・・・。

NG集

皆さんは、丸洗いや洗張りをすることで、軽いシミが落ちた経験がないでしょうか?

私はあります。

ああ・・・シミ抜きまでしなくても助かった・・・と思っていました。

では、そのシミはどうして取れたのでしょう??

明日はそのあたりのお話をしてみたいと思います。

キモノのブログみたいだね


いつもご来場ありがとうございます。
ワンクリックの応援が励みになります♪

クリックしてね

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ

コメント

やはり素人だね(^_^;)

過去の判らない汚れは100%落ちないものだと確信と諦めで、丸洗いにしろ洗い張りにしろ、専門家に任せて安心だと過信して出していました…。気を付ければ落ちるものも有るのね。でも、相手も聞くなりハッキリと言うべきではないか…?!信頼関係の躓きかな?難しいところですね(-.-;)。

まるあらい

私は、丸洗いを頻繁にすると着物が、いがむような気がして(笑)いつもいけ洗いというのに出してました。そで、すそ、えりなど汚れのあるとこだけ洗いをかけるのです。染み抜きは、また別だったりしますけど。この「いけあらい」、丸洗いよりたかかったりします。5000円くらいかな。

お店に関していえば、店ではなく接客してくれる人を信用するしかなく、いつも同じ人に頼むようにしているのですが、転勤したりすると困るのよね。

自分でつけたシミや汚れならば元は分かるのですが
買った古着や頂いた着物だとシミや汚れの元が分からない時がありますよね。
それだけにシミ抜きや汚れ落としは慎重でなければいけないのだけれど
難しいですね~(^^;)
ヤフオクマニアは、買ったアンティーク着物を前に頭を抱えています。

うにささん、おうどんのお汁を飛ばすとひよささんにメッとされますよ。
でも駄目と言われると余計やりたくなる^^。

梅梅さま

古いシミでも、思いのほか綺麗に取れるものもありますよ♪
汚れの質によりけりだと思うので、梅梅さんも諦めずに!!
そうそう、扇屋さんが、田舎の泥はねは、ほぼ100%に近く落ちるけれど、都会の泥はねは落ちないと嘆かれていましたよ。
やはり、汚れの質の違いなんですよね・・・。

あっくまさま

あっくまさんは、対面でお手入れをお願いされているのですね!
うむうむ、やはりそれが大事なのかもしれません。

それも今回考えさせられたことの1つでありました。

こまめに出さないで、ついついまとめてお願いすることが多いので、引き取りに来てもらえたりすると、楽なんですよね・・・身につけていないとキモノ、結構重いので・・・。(横着はいけませんねぇ・・・。反省)

生き洗いについてですが・・・、これはちょいと難しい問題ですね。
実は、伺ったところによりますと、基本的には『生き洗い』『丸洗い』『京洗い』に明確な区分は無いのだそうです。
いずれも、キモノを解かず、水を使わず、ドライクリーニングの要領で洗う方法で、名称による違いよりも、各お店によって作業に差があると考えた方が良いものらしいです。(京洗いについては、地域によっては、全く異なる作業を指す場合もあるそうですので、少し注意が必要らしいです。)

ですから、生き洗いであっても、部分洗いではないお店もあったり、部分洗いの後に全体を溶剤に通す行程のあるお店もあったりするとのこと・・・。

そう思うと、お店が違っていれば、あっくまさんは望まないお手入れと出合う危険性もあったわけで、現在のお店と出会えたことは、とてもラッキーなことかもしれません!!(良かった~~♪)

やはり、直接出向いてお話しすることが必勝法なのか??

ちとりさま

私も手持ちのキモノの多くが古着や頂き物なので、シミの由来が解らず、頭を抱えるばかりですよ。

シミ抜きに使う薬品も方法も種類があるそうですし、慎重に見極めて頂ける職人さんに出会えれば、幸せですよね。(私もキモノも・・・。)

ちなみに・・・うにさにうどんのお汁を飛ばされたことはありませんが、うにさ自身がキモノを着ている時に、果物を自分の袂に落として右往左往しているのは目撃したことがありますよ。(私も慌てました・・・。苦笑)

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://studiokuubetsubara.blog69.fc2.com/tb.php/1120-3e7f2aee

 | HOME | 

お知らせ

Webメディア『マトグロッソ』で、連載しておりましたスタジオクゥの『おひとり様のふたり暮らし』が2015年6月7日に刊行されました。 帯文を脚本家の木皿泉さんに頂いております♪

第一話『牛は牛連れ 馬は馬連れ』と刊行を記念して描き下ろした本編には収録されていない出版記念番外編がwebでお読み頂けます。 http://matogrosso.jp/

プロフィール

ひよさ

Author:ひよさ
コンビのイラストレーター『スタジオクゥ』のひよさです。
相棒のうにさの心配をよそに、日々、着物に蝕ばまれた生活を送っています。
どんなに疲れている時も、どんなに怒っている時も
キモノは別腹!
うにさのイラストも見所!「がんばって描いてね~」 byひよさ

召しませキモノ

スタジオクゥ初のコミックエッセイ

オールカラーの全編描き下ろし。 2014年8月に台湾の智富出版より繁体字中文翻訳版も発売されました!! 『和服女孩 日本微旅行

About STUDIO Kuu(中文)

HIYOSA與UNISA是插畫家搭檔。 HIYOSA是個和服狂熱者,正實踐著「和服生活」,將和服融入日常。 UNISA雖然無法憑一己之力穿和服,但她繼承了許多家人的和服,是一個對和服頗有好感的和服新手。 HIYOSA與UNISA從2007年開始經營和服部落格「買和服是另一個錢包」,大受歡迎,因此融合漫畫與散文,創作了《和服女孩 日本微旅行》。 兩人不只是工作夥伴,在生活中,也是日本少見的合租室友。 她倆從2013年的冬天開始,在網路藝文誌MATOGROSSO連載的漫畫「一人的兩人生活」,將於2014年冬天由日本出版社EAST PRESS出版成書。

お願い

このページ内で使われている写真やイラストについて、無断転用は禁止します。

お仕事募集中!

スタジオクゥではイラストのお仕事をしています。 興味のある方は、メールにてご連絡下さい。 ただ今営業中~!

ふんばろう東日本支援プロジェクト

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

ブログ内検索

カテゴリー

RSSフィード

FC2カウンター

リンク

リンク用バナー

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログランキング

FC2ブログランキング

ワンクリックで応援お願いします!

ブログ村

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ

ワンクリックで応援お願いします!

FC2ブログジャンキー

「アクセス数が全然伸びない…」そんな悩みをブログジャンキーが解決します!

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。