京都旅行2008-ケイちゃんとの巻・その5

ぶらぶら歩いて今宮神社あたりに着いたのが18時頃。
徐々に急ぎ足になって来ました。予定では、既に風呂から上がっているはずの時間です。
簡単にお参りだけして、お土産を買うために「大徳寺納豆一休」さんへ。

「ごめんください」と声をかけると奥からお婆さんが出ていらして、大徳寺納豆についての説明をして下さいました。
納豆とは言っても、あのネバネバの納豆とは全く異なり、むしろ中華料理の調味料『豆鼓(トウチー)』に似た感じのものです。

私は食べたことがあったのですが、ケイちゃんは食べるのは初めて。
発酵食品が大好きなケイちゃん、試食をさせて頂いて、気に入ったらしく、お買い上げ。
アレ?私は買うつもりだったけど、ケイちゃん、お土産は甘いものの方がいいとか言ってなかったっけ?しかも私よりたくさん買ってない?
東京に戻ってからケイちゃん曰く「アレはもっと買っておけばよかった・・・」かなり好みのものだったらしいです。
お店のお婆さんの説明がなかなかよろしかった。
「開けたらね、小さい瓶にでも入れてね。なくなるまで常温でいいから。冷蔵庫の方が後に出来たんだからね。」

宋元の昔、中国から禅僧に依って持ち帰られた六百余年の秘法の食品ということなのですから、確かに、冷蔵庫より大徳寺納豆の方が古い存在ですね。
そのまま食べてもいいし、薬味や調味料にも出来る優れものです。

京都の納豆と言えば・・・、前述のCLOTH WORKSのメンバーの方から伺った京都情報の中に、面白いお話がありました。
紫野の出身の方だったのですが、関西では納豆はあまり食べないと言われていますが、京都でも紫野では納豆をよく食されるのだそうです。
『紫竹納豆』という納豆があって、もっぱらこちらの納豆を召し上がるのだそうですが、その食べ方が面白い。
お醤油にお砂糖を入れて召し上がるのだとか・・・。
砂糖の分量で随分味が異なりそうですよね。
ちょっと不思議。
話を戻しましょう。
そこから、お漬物の『大こう』さんへ。

こちらのお店もCLOTH WORKSのメンバーの方からのご紹介。
うにさへのお土産に『宝漬』『味かぶら』『切赤かぶ』を購入。



『宝漬』は、早速その日の夜に、うにさとふたりで頂きました。
なるほど美味しい!お漬物もお店によっていろいろですが、妙に甘かったり辛かったりしてなかなか気に入ったものには出会えませんが、これはなかなか好みです。
さすが地元の人の情報は手堅いですなぁ。

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ひろしさま
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