いざ鎌倉へ2

さて、お供の私のこのキモノ、母の若い頃の訪問着です。
元々は、白地のものでしたが、長く箪笥のコヤシにしていたため、所々にシミが出来ていました。白地の訪問着は、既に自分のものを持っていたこともあり、ここは思い切って「掛け色」を!まんまと母をその気にさせて、染物屋へ!
染物屋では、ピンクやベージュ系を勧められたのですが、ガンとしてクビを振らない私に、母は終始心配顔。初めての「掛け色」体験ですし、私も内心はドキドキです。お店の人の言うことを聞かない以上は、頼るのは、あるかないかの勘のみ・・・えいや!っと決めて、待つこと3ヶ月、思っていた以上の仕上がりに、母も満足な様子でした。もちろん私は、母の思い出の品を、懐も痛めずにGet出来て、大・大満足です。
ちなみに、手に提げている明るい緑の羽織も、同じ時に、母の淡いピンク色の綸子の羽織に掛け色をして作り直したものです。
お母様、感謝感謝!!



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