『京伝小紋と北斎小紋 高田勝の世界展』準備中

場所や季節を変えながら、都合5回開催する予定の催事ですが、初回は神保町大和屋履物店さん!!

『京伝小紋と北斎小紋 高田勝の世界展』
大和屋履物店 東京・神保町
2023.3/25(土)~3/29(水)
11:00~18:00
※日曜日も営業
※最終日は搬出のため短縮営業
本の中でもご紹介しておりますが、大和屋さんがリニューアルオープンされたのは2021年5月のこと。
今や下駄屋さんとしてだけではなく、次々と発信される魅惑的な多ジャンルの提案に、心躍らされている方も多いことと思います。
1月に『新版召しませキモノ発売記念!!割烹着の販売と懐かしのブログ原画展』でお世話になったばかりのスタジオクゥ再びで申し訳ない気も致しますが、小紋屋高田勝さんのオモシロい小紋達がやって来ますので、是非遊びにいらして下さい♪
一緒に、クスクスかもしれないし、ゲラゲラかもしれないし、うっとりかもしれない時間を持てれば幸いです。
(前回に引き続き、サインをご希望の方もお気軽にお申しつけ下さい。在店日は追ってお知らせ致します。)
さて、ここまで書いたところで、前回の催事の初日に私が着ていたおキモノについてご紹介していないことに気づいた私。
そうそう、コレコレ。

新版の装丁に使ったのは、この帯。

レントゲンぽくもありますが、マメ科の植物がデザインされたものです。

帯留替わりに60or70年代のおフランスのバックル。
・・・いや、そのことよりも、帯板が見えている……。

確かに見えてる……。😅

キモノも新版のあとがきに写真を掲載していますが、詳細なご紹介はしていないので、少しお話してみましょう。
母の若い頃の刷毛目風な織り出しのお召しに、掛け色をしたものを着ています。

実は、元はこんな色のおキモノでした。

色掛けをすると全体が同じ色で覆われて柄のエッジがぼやけた感じになりがちですが、元の色が生きるように部分的に糊伏せをして頂いたので、モダンな仕上がりになりました♪

母とは顔映りも好みも違うので、正直なところ「着て欲しい」と言われた時には参ったなぁと思っておりましたが、両者納得の結末♪
色掛けは何度か試していますが、これが一番いい仕上がりかもしれません。(訪問着とか羽織とか……。)
着たいものに出会うのも、着たいものに変えるのも、どっちも悩ましくも楽しい時間♪
神保町大和屋履物店さんでお待ちしております💕

いつもご来場ありがとうございます。
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