銀座三越 昭和元禄落語心中展 いよいよ
あらためまして、明けましておめでとうございます・・・とも、もはや言い難く、寒中見舞い申し上げます!!
今年はトリ!酉年でございます♪

毎年年頭には、干支の人形の写真を上げておりますが、今年は『ててっぽっぽ』とも呼ばれる福岡『赤坂人形』のにわとり笛を。(ててっぽっぽとは、筑後の古い方言で「不器用な人」を意味するそうです。)
書きながら、笛として吹いてみたことが無いことに気付いた私。
どんな声で鳴くのか気になって、明け方4時過ぎに、玄関に立ってひと吹きしてみました。
〇ーーーーーー
ピとポの間くらいの音・・・。
お解り頂けるかしら??日本語では表記不能カモ??
さて、既にご存知の方も多いと思われますが、今年最初の投稿は『昭和元禄落語心中展』のご案内から始めましょう♪

『昭和元禄落語心中展』
2017年1月17日(火)~23日(月)
銀座三越9階銀座テラス/テラスコート
http://www.mitsukoshiguide.jp/ginza/rakugo/
はい、雲田はるこさんの大大人気漫画『昭和元禄落語心中』と銀座三越がタッグを組んだ展覧会が、本日から開催されます。
しか~し、うちのブログをお読みの方ならば、このチラシが意味する更なる事実が解るハズ!!

(クリックで拡大します)
今回の展覧会のために描かれたこのイラスト、登場人物のふたりが着ている浴衣の柄にご注目。
助六さんは『夕立ち』。
菊比古さんは『煙管の雨』。
はい、おふたりともが小倉充子浴衣着用でございます♪
そうそう、偶然ですが台湾訪問の際には、丁度ふたつの柄が揃った写真もございますので、是非、ご確認を。
そして、チラシの裏面には・・・

(クリックで拡大します)
小倉充子さんが物語の登場人物をイメージしてデザインした、オリジナルの新作落語浴衣3種という贅沢さ!!

関連商品やイベントが、まだまだたくさんございますので、詳しくは『昭和元禄落語心中展』の特設ページをご覧下さいませ。
特設ページのグッズ案内には写真が掲載されておりませんが、新作落語浴衣3種と揃いの扇子や袋物なども用意されているようですよ♪
ところで、昭和元禄落語心中ファンにも、小倉充子ファンにも、落語ファンにも楽しめるこの展覧会ですが、この企画が決まったことを聴いた時、自分のことのように嬉しかった私です。
実は、私、小倉充子さんが昭和元禄落語心中と最初に出合った瞬間を目撃しているのです。
2013年の9月、充子さんとうにさと3人で京都に日帰り旅行をした時のこと。
一乗寺の恵文社さんで、それぞれ夢中になって本を漁っておりましたが、散々買物もして、そろそろ合流して帰ろうかと店内を見渡したところ、たくさんある本の中から、スッと昭和元禄落語心中を手に取って、表紙をじっと見つめる充子さんの姿がありました。
その時、雷が走ったとか、表情が激変したとか、そんな取り立てて変わったことが起きたハズもなく、ごく自然な情景ではあったのですが、なんだか、出合うべき人が、出会うべきものと、きちんと出会うのを見たようで、自分が笑顔になったのを覚えているのです。
ふふふ・・・。
会場では、和装雑貨展示販売コーナーが設けられ、小倉染色図案工房とともに、銀線細工の松原智仁さんや、シルバー帯留のT.O.Dさんも出品される予定です。(松原さんの新作も必見!!)

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もちろん、イラストに使用された小倉充子さんの『夕立ち』や『煙管の雨』の浴衣販売もあります。
合わせて、今年の干支手ぬぐい『一番鶏』もお求めあれ!!

初日17日(火)の15時頃までと、22日(日)には、小倉充子さんも会場にいらっしゃるそうですから、皆様、振るってお出掛け下さいませ♪

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