台湾食道楽編1
日本でも中華街などに遊びに行けば、賑やかなことと思います。
「新年好~!」「恭喜發財~!!」
せめてご挨拶くらい出来るようになりたいものだと思い調べてみましたが・・・、上手に発音出来ない残念な私でございます。
というわけで、頃合も良いことですし、皆様お待ちかねの、台湾の美味しいもののお話に移りましょうかね♪
しかし、困った・・・、台湾の美味しいものってたくさんあり過ぎるのです。
現在のうちのペースで端から報告するとなると、きっと何ヶ月も掛かってしまいまう・・・。
そこで私、考えました。
同行者の方達に「台湾で食べた美味しかったものベスト3を教えて下さい。」という質問を投げかけてみたのです♪
もちろん、5つでも6つでも良かったのですが、自分でやってみたところ、この3つに絞るというのが結構難しく、アレも入れたいしコレも入れたいしで、かなり悩ましい質問なのです。
ですから、3つ。悶絶しながら回答して頂きました。笑
ダントツの得票数1位に輝いたのは真北平餐廳さんの酸菜白肉鍋!!

実はこのお店は、台湾の出版社さんがイベント後に宴席を設けて下さった北京料理のお店です。
そこで出された名物料理がこのお鍋。
ほんのり酸味のある白菜に、お肉も魚介もたっぷり入ったお鍋でございます。

お味も最高でしたが、ビジュアル的にもご馳走感満点♪
写真ではまずまず穏やかそうに見えますが、実際には、内側に入った炭の火力でお鍋は熱々。
立ち登る湯気の中央で塔はそびえるように高く、食の戦闘意欲を120%に引き上げるとても楽しいお鍋でもありました。
日本の白菜のお漬物を使って、何とか再現出来ないものか・・・と思案中。
同じお店でもう1つ名前の上がっていたのが北京ダック。

私はまともな北京ダッグを食べたのは初めてでしたが、その旨さもさることながら、1羽のダッグから3つの料理が出来るとのことで、北京ダッグ以外に2品のダッグ料理が副菜の様に出て来たことにも感激しましたよ。

あ・・・、1品は食べちゃって写真が無い・・・。笑
しかし、台湾チームと日本人チームで、ほぼ同じ人数で円卓を隣り合わせて食事をしたのですが、台湾チームの席のお料理はきれいに食べられていて、大変爽快でありました。
台湾で何人かの方からお話を聴いたのですが、あまり食事の時にお酒を飲む習慣がないのだそうです。食事は食事、お酒はお酒。
「だって、ビールを飲むとご飯が食べられないでしょう♪」という回答に違わぬ、納得の結果でありました。
ちなみに、台湾のレストランでビールがたくさん並んでいる席は、概ね日本人旅行者の席だそうです。笑
続きはまた次回

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遅くなりましたが日本橋キモノ事件簿のご報告3
こちら会場入り口のRumi Rockさんのトルソ。

シックな格子戸とパイソン柄の帯が好相性♪
以前に、伊勢木綿に型染めが施された反物をご紹介したことがありますが、こんな大きなぼかし染めの入ったものもありましたよ♪

カメラをね、うにさに預けておりましたところ、

やたらと男物の『わゑびす』さんのブースの写真ばかりありまして、どうしてかしら??っと思ったところ、

どんどんズームされて行き、

このチャンバラ浴衣が欲しいらしいです。笑
こちらはRumi Rockさんとのコラボ商品。
私は私で、和じゅえりーかろんさんのコーナーに釘付け。

タコリングにタコ帯留。


動物の頭のペンダントトップシリーズも素敵でした。

欲しい物リストに入れておこう・・・。


雪駄職人寿ん三に雪駄のお話を伺ったり、

別室でワークショップをされていた和更紗染工所の中野史朗さんの繊細なお仕事に溜息をついたり、

(秩父産の生糸を使った、全通の名古屋帯)
トリエさんのキラキラした半衿を凝視したり、

小倉充子さんと草萠さんのコラボで限定生産された『江戸文様爪片彩~えどもようつめのいろどり~』や

新作絵羽に興奮したり。



トークイベントが終わってからは、ゆっくり遊んで帰りましたとさ。
ちなみにこの日の私のキモノは、ご存知『召しませキモノ

『召しませキモノ』が出版された前後に激しく着ておりましたので、メンテナンスをして、しばし休憩させておりましたが、この度復活させました。

帯は台湾でもご紹介したRumi Rockさんのエンボス加工の入ったストレッチ素材の兵児帯です。
部分的にシルバーの彩色がしてあるのが、中々心憎いでしょう♪

東風杏さんの帯留と、前述のフエルトの股旅飾りは、

麻の葉模様の羽織を着ている時は、ちょいと脇に寄せて、熊爪羽織紐を主役に。

トークイベントにお越し下さった皆様!
お会いすることは叶いませんでしたが、前日に手ぬぐいを目指して来て下さいました方々!
そして芝崎るみさま!
楽しい時間をありがとうございました!!
今はまだハッキリとは言えない状態ですが、新しい本が出ましたならば、また皆様とお会い出来る機会を考えてみたいと思います。
でも、次はキモノの本じゃないしなぁ・・・、何をするんだ?私達??

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遅くなりましたが日本橋キモノ事件簿のご報告2
お陰様でたくさんの方に足を運んで頂きました。

この状態の中を、皆様の横をすり抜けて前に出る時が緊張のピークで、思わず私、うにさに「このままスルスルっと帰っちゃおうか?」と耳打ちした程でしたが・・・、芝崎るみさんって不思議なお方です。
台湾のトークイベントでもそうでしたが、人を緊張させないというか、場の雰囲気を大らかにすることに長けているというか、最初こそ緊張していた私達もユルユルと和やかにお話をすることが出来ました。
特別変わったことを話したわけではありませんが、文字にしない会話だからこそ出来るお話や、伝えられるニュアンスもあるのだなぁ・・・とあらためて実感した次第。
またやりますか?と聞かれたら、やっぱり即答は出来ませんけれど(苦笑)、とても楽しい時間を頂きました。
会場には、以前に臼井織布さんでオリジナルとして織って頂いた三筋の伊勢木綿の色変わりを着て来て下さっている方がいらしたり、

途中、竹ノ輪のタケさんから「今、フェイスブックに台湾からトークショーの様子を覗うメッセージが入ってるよ!!」とリアルタイムな報告があったのも、とても嬉しかったです。
皆様ご期待のうにさのWメガネは出ませんでしたが、トークも後半に差し掛かった頃、大阪から応援に来て下さったこころやさんから堪りかねたような「うにささん!少しずれて!!」の一声。
私達の後ろには台湾イベントでの写真などがプロジェクターで映し出されていたのですが、うにさ、こうなっていたらしいです。

バカ!!
ずっと、眩しかったらしいですよ・・・。笑

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遅くなりましたが日本橋キモノ事件簿のご報告1
もうね、山ほど出来なかったお話があるので、今年も行ったり来たりしますわよ♪苦笑
暮れに11月の日本橋キモノ事件簿でのうにさの着姿をご紹介しましたが、そのイベントのご報告を少しばかり。
先にチラチラとイラストレーター4人組の写真や、熊爪羽織紐や、フエルトの帯飾りについてはご紹介しておりますが、日本でのトークイベントは私達にとっても初めてのことでしたし、このお話は一回ちゃんと〆ないと先に進めない気が致しますので、そのあたりはきちんとね、きちんと。笑
芝崎るみさんからトークイベントのお話を頂いたのは、台湾から戻って1ヶ月近くが過ぎた頃のことでした。
「当方イベントで、台湾レポートをやってみませんか?」とのメール。
な、なんですと?
る、るみさん・・・本気ですかい??
台湾での2日間のイベントは、もちろん自分達で企画組致しましたが、勢いと、あのメンバーあってこその成功です。
元来、私達ふたりは高いところに上がったり、人前で喋ったりすることは得意としていないのです。そう、自分達が得意なことではないからこそ、台湾の方々にも喜んで頂けるように自分達の出版イベントであるにも関わらずゲストと共に海を渡ったのですから。
そんな私達に日本のキモノ好きの方達の前で話をさせようとは、るみさんって、やっぱりチャレンジャーだわ・・・。
どうしたものかいな??
でも、チャレンジってオモシロイでしょう♪
トークは怖くとも、大失敗をやらかしてしまうかもしれない私達に喋らせてみようというるみさんの挑戦に応えてみたくなったというか、その行方を、どちらかというと他人事のように見て見たくなってしまったというのが本音かもしれません。(ちょっと複雑な心理でしょう・・・。苦笑)
台湾を懐かしみながら新宿の台湾料理店でるみさんと待ち合わせ、トークイベントのためのミーティングとなるハズがお互いを知るための会食と化し、楽しく解散した後に、慌てて大筋の流れを考えてメールしたところ、「筋書きナシで行きましょう」とのご返事。
そ、そうですか、了解です!ためらわず頭の中で全消去ボタンをポチッ。笑
そんなわけで、イベント当日は、私達ふたり揃って頭を空っぽにして会場へと向かったのでありました。
るみさんがいるから大丈夫♪
続きはまた次回・・・。

写真は去年暮れに小倉充子さんからプレゼントして頂いた飴細工の玉藻前。

千駄木のあめ細工吉原さん製のものです。
勿体なくて舐められない・・・。

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