饅頭蒸し2
中は、こんな感じでございます。。

底には蒸気の通る穴。
となると、蓋にも蒸気の抜け穴。

口は大きく開いておりますが、容量はさほどないので、やはりおやつ用でしょうね。笑
正しくお茶の友。

でも・・・、もしこれが2つあったら、点心やお赤飯を1人分づつ蒸して、そのまま供しても楽しいかも・・・、なんてことを考えると、もう1つ欲しくなっちゃうんですよね。苦笑
電子レンジをちょっと憎んでいる私は、ご飯の温め直しも出来ればこれでやりたいと思っているほどであります。
ちなみに、鉄瓶の方も、小さいですよ~。

恐らく500mlくらいしか入りません。
三回続けて沸かして、魔法瓶が一杯になるくらいの感じです。
あ・・・うちの魔法瓶、そういえばあれも珍品でしたワ・・・。汗
そのうちご紹介致しましょう。笑

大きさを見るために添えたのは、今はなき虎ノ門の喫茶店『ドリナ』のマッチ。
及川正道さんのイラストです。

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饅頭蒸し1
年明けにご紹介した鉄瓶ですが、その後新しいアイテムの導入で、こんなことになっております。

ふふっ・・・、クレムリン宮殿じゃありませんよ、饅頭蒸しでございます♪
大好きな蔵の中さんで今年の初めに求めたものですが、これがうちの鉄瓶の口に誂えたようにピッタリ。
お湯を沸かすのと同時に、おやつの饅頭を蒸せるという優れものでございます。
はい、もちろん饅頭を蒸しておりますが、私達のこと、饅頭だけで済むはずがない♪

この饅頭蒸しの器に入りそうなものをチョコチョコと見つけて来ては、温かいおやつを楽しむことに余念はありません。
ある時は肉まん。

ある時は焼栗。

新じゃがも蒸せば、

点心や

赤飯もホカホカです。

今のところ一番かわいかったのは、蓮の実饅頭の豚さんでした。

ギュムギュムでフカフカ。


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お仕事進行中??5

陶器柄のお散歩着に黒と茶の博多帯。

そうです、このお散歩着は、一昨々年の暮に京都で崩壊しかけてうにさにチクチクやってもらったあのお散歩着です。

あの時はハラハラしましたワ。汗
その後、洗張りに出して、野田さんに仕立て直して頂き、無事着られるようになりました。
以前は胴裏に紅絹(もみ)が使われておりましたが、かなり生地が弱っていたことと色移りも考えて、白の胴裏に。
ただ、袖の振りから赤い紅絹が見えるかわいらしさを捨てるのが惜しく、野田さんに相談したところ、袖の振りのところにだけ見せる紅絹を入れて仕立てて下さいました。
そして、袖口と裾のフキには以前同様『くち綿』を入れてふっくらと。

アンティークのキモノを仕立て直す時、振りの紅絹や『くち綿』が無くなるのが以前から残念で、中々仕立て直す気になれないでいたのですが、これで悩みも解消です♪
ちなみに、帆船の訪問着や槌車のおキモノにも、フキに綿を入れて頂いております。

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お仕事進行中??4
この日も仕事で吉祥寺へ出向いておりましたが、これまた仕事帰りのあっくま姐さんを待ち伏せして、そのまま吉祥寺でプチ忘年会。
あっくまさんから頂いた『昭和』というお題にお答えするために選んだお店はハモニカ横丁にある『美舟』さん。
近頃は、擬似昭和を楽しむ居酒屋も多くありますが、やはりここはリアル昭和で行きたいかと思いましてね。笑
1階のカウンターをすり抜けて2階に上がると、畳の上に小ぶりな座卓が並ぶ紛うことなき昭和の居酒屋。壁にはところ狭しと手書きのメニューが貼られております。

ああ・・・、この舟型の片付けにくそうなお皿は、確かに昭和の香り。笑
そして、出てくるもの1つ1つが潔い。

玉子焼きは玉子焼き

餃子は餃子。

牛蒡の天婦羅は牛蒡の天婦羅。

ポテトサラダはポテトサラダ。

厚揚げは厚揚げ。

大根のサラダは大根のサラダ。
飾りのパセリなんてものは存在しないのです。
書いてあるものが、書いてある通りに出てくる。(うむ、なんだか正しい!!)
・・・で、これはカンガルーの唐揚。

しかし、キムチチャーハンだけは予想に反してオムレツ風の見かけ。笑

そんな美舟さんのメニューの中で、どうしても気になるものが・・・。

左から3つ目の『すしめし』。
この『すしめし』の文字がですね、壁に広がるメニューの中に繰り返し差し挟まれているのですよ。
しかも、このお店の価格帯から考えると微妙に高い。
どうして『すしめし』??どんな量の『すしめし』??
激しく気にはなったのですが、大量の絶対的な『すしめし』が出て来そうな予感に恐れを抱いて手は出せず。(次回はすしめしを食べるつもりで行ってみようかなぁ・・・。)
気取らない昭和な飲み会をご所望でしたら、お勧めのお店です。
あれれ・・・、コーディネイトの話で進めるつもりが、結局こういう無駄話がしたいんですよね・・・。苦笑
キモノの話は次回へ。
あっくま姐さんは、洋服姿もオシャレさんでした。


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お仕事進行中??3
この日は、久しぶりにロミちゃん宅へ。
実は、今作っている本のことでロミちゃんにも協力要請しているのであります。(あぁ・・・、なんて人騒がせな私達。)
ロミオ君の笑った時のお口が、堪らなくかわいい。


何かに似てませんかね??
私は赤塚不二夫さんの描くキャラクターの口にそっくりだと思うのですが・・・。
きっと赤塚さんのまわりにも、こんなかわいいお口で笑う赤ん坊がいたんじゃないかなぁ??

この日は紫の菊のキモノに牡丹の万能帯。

小物使いは異なりますが、ブログの初期の頃に同じく組み合わせで着ておりますね。

羽織はロミちゃんのお母様から頂いた紅型の羽織。

一度も袖を通さないままのものを頂いてしまったので、そのうちお返しすることもあるかもしれないと、私の方も袖を通さぬまま慎重に管理しておりました。
ロミちゃん宅からは、かなり沢山のキモノを頂いておりますが、この羽織は場合によってはロミちゃんが直して着ることも可能なんじゃないかと睨んでいるのですよ。笑
(ロミちゃん宅からキモノを頂いた経緯については『友人ロミちゃんについて1・2・3』をご覧下さい。)
完全に裄が足りなかったり、彼女の好みのものでないならば、他のキモノ同様にありがたく着させて頂くのですが、私達の祖母世代のものではなく母世代のものですから、裄出し出来る可能性もありますし、帯にしてもかわいい柄だと思うのです。

以前に、帯を一本ロミちゃんに返したことがありましたが、この羽織もあらためて一度見せて気持ちを訊いてみようかなぁ・・・と。笑
そんなわけでロミちゃん!たった今は育児に忙しく余裕が無いと思いますが、ちょっと考えておいてね♪

いずれにしても、私も本格的に着るとなったら裄出ししたいので、一度裄出しの見積取ってみようか?寸法次第ってことにしてもいいのかも?
だって、ロミちゃんのお母様のために、ロミちゃんのお婆様が用意して下さった羽織なのだもの、悩む価値ありでしょう。笑

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お仕事進行中??2
この日も仕事の打ち合わせで吉祥寺へ。

ちこさん(うにさの叔母さま)からお借りしているお花のおキモノに、

蔵の中さんで求めた橘の型染めの帯。

味わいのあるグレーが使いこまれて更に好ましく、柄の単位が大きいので民芸っぽくなり過ぎずに使いやすい帯です。

民芸ど真ん中なコーディネイトも嫌いじゃないのですが・・・、私がやると、私自身が民芸品みたいになるので、積極的に民芸品になりたい時にしかやりません。苦笑

今期は、真綿入りの黒の男羽織ばかり着ているのですが、珍しく縞の羽織。


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お仕事進行中??1
ブログのアップを隔日へと減らしたことで、正直なところ、かなりペース的には楽に進められるようにはなりましたが、このまま放っておいたら、あっという間に内容が1年遅れとかになってしまうかもしれない予感。
気にしてないと言えば気にしていないのですが、たまには世間を見習うことも必要かなぁ・・・、と少しだけ身につかない反省などしてみるのです。汗
ここは思い切って着姿だけでも、去年のものは上げてしまおう!(去年のお話でまだ喋るつもりのことはしっかりあるのだけれど・・・。)
そんなわけで、アップしそびれている着姿をいくつか上げてみます。苦笑
昨年の11月初旬。
この日は早朝からうにさと町田方面へ出掛けておりました。
町田天満宮の骨董市を覗いた後、今描いている本のことでchinatsuちゃんに相談事がありましてね♪
まあ、その、要するに・・・、本一冊作るのに友人を巻き込んで、ジタバタしている私達がいるということです。ハイ。汗

人様に迷惑をかけつつも、久しぶりに、ちょっと元気なキモノを着ようと、随分以前に暮らし家さんで求めたデコっぽい朱色のキモノに袖を通しました。

帯は黒地に白の瓢箪。

半衿にはちょっこり刺繍。

骨董市を流す日は、やっぱり足袋裏は黒がいいですね♪

しかし、この足袋は親指にサイズが合っていて、人差し指が少々キツイのです。(ううぅ・・・指が伸ばしたい。)

chinatsuちゃん!!近々また連絡します。更なる難題を抱えて!!(嘘です。


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LUNCOの『秘密の花園Ⅱ』を訪ねて2

虎ういろうのおキモノに、以前にLUNCOさんで頂いた亀甲に花紋や龍の鯨帯。(裏面はこんな感じです。)

この日は、手芸用のテープに、古いチェコのお花のボタンを縫い付けたものを帯〆代わりに。

髪もお花みたいにまとめて、セルロイドのお花も乗せてみました。

嗚呼、キモノって自由だなぁ。しみじみ・・・。


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LUNCOの『秘密の花園Ⅱ』を訪ねて1
今年の1月にLUNCOさんのお店で開かれた『秘密の花園』の続編にあたる催事でしたが、華やかさが更にパワーアップされておりましたよ。
(1回目の『秘密の花園』については『LUNCO『秘密の花園』を訪ねて1・2』をご覧下さい。)
まずはゴージャスなところから。

でっかい牡丹でしょう。

トルソーは振袖でお出迎え。

着てみたいのは、こっちかな~??(思うだけなら自由ですから・・・。苦笑)

ああ・・・、袋帯の気に入るものって中々見つけられないのですけれど、これなら喜んで頂きたい・・・。

しかし会場に入って、瞬く間に目が釘付けになったのは、こちらの帯。

薔薇の木の下で睦み合う鳥かしら??

だとしたらこれはヒナ??
こういう絵に力のある帯は、無理に意味付けなんて必要ないと思うのですが、想像力をかき立てられますね♪
実は、お輿入れが決まったところだったのですが、お買い上げのお客様が写真に撮らせて下さいました。ありがとうございます!!)

一見桃の花に見えますが、木肌や蕾の感じから考えるに桜でしょうねぇ。(でも、きっと私なら桃の季節にも着ちゃうな・・・。笑)

桜は桜でもこちらはさくらんぼの帯。

更紗柄の黄色い帯も

緑の薔薇も

花園に集う客人達は、

鳥の声を聴き、

野に遊び、

黒うさぎと紅孔雀の庭を抜けて、

花を贈る。

井戸から水を汲む女性達の姿の側には、

羊飼いと水辺でまどろむ人。

ふわふわと気持ち良くなって、私の帯と巡りあいました。

多分豆科の植物を意匠化したものですが、LUNCOさんのスタッフさんから出た「レントゲン写真」に一本取られた感じです。笑
既に終わっている催事ですが『春の大セールと みずいロマン』に出掛ける勢いにでもして頂ければ幸いです。笑

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LUNCOの『春の大セールと みずいロマン』のご案内
『春の大セールと みずいロマン』
2012/3/17(土)~21(水) 目白LUNCOにて 12:00~7:00

みずいロマンな着物 帯 はぎれ 振袖 子供着物 小袖
帯揚 帯〆 帯留 刺繍半衿 ボタン 他小物

着物 帯 古裂全般 小物 70~30%Off (新着商品は除外されます)
しまった・・・、前回新宿伊勢丹で開かれたの『秘密の花園Ⅱ』訪問のご報告も終わらぬうちに、次の催事の予定が届いてしまいました。汗
私、紫やグリーンにも弱いのですが、水色にも魂抜かれちゃうんですよね・・・危険だなぁ。
しかもお知らせには『大セール』の文字。
ねぇ、うにさ!見に行くだけでもいいんじゃないかな??
溺れてしまわないように、浮輪持って行く??

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『大正、昭和の懐かし思ひ出作品展』ご案内
『大正、昭和の懐かし思ひ出作品展』

2012年3月19日(月)~24日(土)
12:00~19:00
ギャラリー遊気Q
大阪市中央区伏見町2-2-6 青山ビル1F(ツタの絡まる大正時代のビル)
http://keimi.jp/yukikyu/
地下鉄堺筋線北浜駅6番出口より1分
地下鉄御堂筋線淀屋橋駅11番出口より5分

企画されたるっこらさんからのメッセージもそのまま掲載させて頂きますね。
*****************************************
大正から昭和初期生まれの、祖父母や両親の年代の人たち。オリンピックに新幹線、万博…世界に向けてあらゆることが急激に変わりつつあった昭和のあの時代、生活に少しゆとりが出てきた彼らが手がけた作品は、日用品に始まり、やがては自分たちの日常を豊かに楽しむための装飾品や鑑賞品に至るまで、幅広い用途にわたって作られていきました。
着物は解かれてはまた縫われ、やがては端切れとして別の形に作り替えられました。セーターやマフラーも同じように、ほどかれては編まれ、何度毛糸玉との間を行きつ戻りつしたことでしょう。 また、当時の団地などに当たり前のようにあった刺繍のついたのれんや、ピアノカバー、テーブルセンター。次第に安価で扱いやすいプリント地に取ってかわられましたが、洗濯を幾度となく繰り返されても色あせることなく、押入の奥にひっそりとしまいこまれていました。取れないシミまで愛おしいそんな作品たちの埃を払い、風を通して光をあてる― 決して“懐古”というひとことで片づけるべきではない、意志を持った“試み”は、さまざまな年代の方の目にはどう映ることでしょう。
今回の展示の“名もない作家たち”の中には、すでに故人の方もいれば、現役でご活躍中の方、そして病や不調と闘っておられる方もおられます。 “お年寄り”というひとくくりで時代の片隅に追いやられがちで、「(あんな作品を)人様にお見せするなんてとんでもない!」とおっしゃる、一様に奥ゆかしくて滑稽なまでにじれったい、でもしっかりと昭和を生き抜いてきた人生の先輩たち… そんな彼らを街へ引っ張り出し、元気づけ、彼らへの様々な想いを来場者の方と一緒に再認識できたら、と願います。
会場に置いた家具や家電などの日用品や写真は、ほとんどが主人の在学していた大学の移転の際にうち捨てられる運命にあった物や、奈良で電気店を営んでいた主人の祖父からもらい受けた品などで、実際に現在自宅で使用しているものの一部を持ち込んだものです。こちらもすり切れたり傷がついたりしていますが、できるだけ手を加えずにその堅牢な風合いを楽しんでいます。また、会場の「ギャラリー遊気Q」さんは、大正時代に建てられた有名な近代建築・青山ビルの一室。有形登録文化財としてその名を馳せ、甲子園から株分けされた蔦で覆われる、趣ある建物です。
*****************************************
祖母ふみゑさんがいつも何かしらコチョコチョ作っていたのを思い出しますワ♪
お歳を召した方が大好きな私としては行きたいところですが、残念ながら今現在東京から離れることが出来ませぬ。涙
チクチクと作られて、大事に人に使われて来たものを見に、是非北浜へ!!
詳しくはるっこらさんのブログ『大正、昭和の懐かし思ひ出作品展①②③』でご覧下さい。
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最後になりますが、あの震災から1年。
目の前にある自分の生活に追われていると、ついついそのことでいっぱいいっぱいになってしまいますが、色々なことに関心を失ってはならないと、自分に言い聞かせながら過しております。
前進出来ますよう、笑える明日に繋がりますよう・・・。

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第16回内子座文楽公演のご案内
第16回内子座文楽公演のご案内です。

2012年8月25日(土) ・ 26日(日)
午前の部 10時00分
午後の部 14時00分
●一谷?軍記(いちのたにふたばぐんき)
熊谷桜の段
熊谷陣屋の段
●妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)
道行恋苧環
3月7日(水曜日)より一般予約開始
申し込みは電話または、内子座文楽HPの申し込みフォームより。
一息遅れてのご案内になりましたことはご容赦を!!(チケット争奪戦をむやみに煽るのは、本意ではありませんので・・・。)
大丈夫です。まだチケットは取れます。笑
一昨々年の公演についてはブログでもご紹介致しましたが、実は私達去年も出向いておりました♪(このお話が、昨年し残した一番大きなお話カモ・・・。汗)
今年の私達は身動き取れそうにありませんが、皆様には夏休みの計画の一つとして如何でしょうか?
四国は美味しいものがいっぱいですよ♪
一昨年の四国訪問のお話は『季節外れの真夏の西国旅行のお話・・・四国編1・2・3・4・5・6・7・8・9・10・11・12・13・14・15・16・17・18・19・20・21・22・23・24・25・26・27』でご覧頂けます。(長い・・・。)
昨年のお話は・・・、多分近々始めます。苦笑

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どうしても見る、絶対に見る・・・3
実は、当初、六本木に国芳を見に行くつもりでおりましたが、出掛けられる日に限りがあるため、急遽国芳を諦めて別の展覧会へ。

旧新橋停車場の前を抜けて向った先はパナソニック汐留ミュージアム。

私達がどうしても見逃したくなかった展覧会とは『今和次郎採集講義展』でありました。
『今和次郎採集講義展』
2012年1月14日(土)~3月25日(日)
パナソニック 汐留ミュージアム
前期展示:1月14日~2月26日
後期展示:2月28日~3月25日
画家であり、デザイナーであり、建築家であり、民俗学研究者であり、考現学の提唱者でもある今和次郎さん。
決して大規模な展覧会ではありませんが、銀座の街角に立って道行く人の『ヒゲ』や『キモノ』の分類を一生懸命している和次郎さんの姿を思うと、クスクスと笑いがこぼれるような楽しい展覧会でありました。
私もうにさも、すっかり和次郎さんの虜♪
後期展示も行きたいなぁ・・・。
喉が渇いたので、展覧会の後はパナソニック汐留ミュージアム近くの昭和な喫茶店『いまあさ』へ。

創業1880年(明治13年)のすき焼『今朝』さんの地下にある喫茶店です。
壁にはビアズリー風の大きな絵。

向田邦子さんのドラマで登場人物が仕事の途中に呼び出されて、ちょぴりやっかいな打明け話でもされそうな雰囲気のお店です。
言い換えるなら、弱ったサラリーマンと、オフィス街に場違いな感じの女性の組み合わせが合いそうな感じとでも申しましょうか・・・。笑
純喫茶好きの方には嬉しい喫茶店ですが、営業時間が17時までなので、お訪ねになりたい方はご注意を!!

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どうしても見る、絶対に見る・・・2
映画館を出たのは丁度お昼時。
そのまま新宿伊勢丹の地下に寄って、ちょいとお菓子のチェックなどしておりましたところ、『福ろく寿』さんにひっそりとイートインコーナーがあるのを発見しました。
ん??1日10食限定のランチとな・・・。
手抜きの鍋料理続きの私達、たまのことだし食べてみよっか??

豆乳羽二重蒸し

小鉢三種

生湯葉刺身

京とうふの田楽

たぐり湯葉

ご飯と赤だし汁
〆て1575円は、なかなかにお得かも・・・。
お腹、かなりパンパンになりましたよ♪
全体的に、塩分強めなのがちょっと気になりましたが、基本が持ち帰り用のお惣菜売場なのでどうしても味が濃い目に付けてあるのでしょうね。
従業員用の通用口がすぐ側にあって、いささか落ち着かないところはマイナス点かな・・・。
新宿伊勢丹は好きな百貨店なので、採点も少し辛目で行きたいと思います。笑

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どうしても見る、絶対に見る・・・1
1月末のこと、慌ててふたりで映画館へと走りました。
AMASさんからコメントで『幕末太陽傳』のデジタルリマスター版が劇場公開されているとの情報を頂き、これは行かねば!!と諸々の予定を変更して朝から新宿へ。
『幕末太陽傳』は落語の『居残り佐平次』『品川心中』『三枚起請』『お見立て』などを下敷きにした、私達ふたりも大好きな映画の1つです。
実は、今描いている本の資料として、もう一度見たいと思っていたところに頂いた情報でしたので、とてもありがたかった♪(AMASさん本当に感謝です!!)
モノクロの映画ですが、何故か私の記憶の中には場面がカラーで残っていたり、実際に見ていても時々色が見えるような気がする特別な映画です。
若い時は映画館に足繁く通いましたが、ここ数年すっかり足が遠のいておりますので、最初は大きい画面を見るのに目がウロウロする気がしましたが、やはりスクリーンで見ると細部まで見ることが出来て良いですね~~。

この日は、長襦袢ナシで、タートルinのコーディネイト。
半衿は大好きですが、半衿付けが無いと、着る前の準備がほとんど必要ないので、急なお出掛けの時にはかなり有効です。笑

菊立涌のおキモノに、LUNCOさんで頂いた伊勢海老の帯であります。

海老はお目出度いモチーフなので、キモノや帯に柄には時々見られますが、タラバ蟹みたいな大きな蟹ってあまり見ませんよねぇ・・・??(タコはあってもイカはやっぱり少ないしなぁ・・・。)

今度LUNCOさんに訊いてみよう・・・♪

こだまさんで作って頂いた男前なコートを羽織って、幕末太陽傳のラストシーンの様に颯爽と駆け抜けたいところですが、

私には無理なので、足元はを温めながら進みたいと思います。苦笑

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2012年暮らし家春の催事のご案内
暮らし家さんから『春の入荷のお知らせ』を頂きましたのでご紹介したいと思います。

2012年3月2日(金)~3月4日(日)
11:30~19:00
暮らし家店内
いつもより、ちょっぴり短い催事ですが、春らしい商品や仕立て直された帯がたくさん入荷しているようですよ♪
暮らし家さんのブログでしっかり予習をして、狙いを定めてお出掛け下さいまし。笑
暮らし家さんもLUNCOさん、どちらも大好きなお店ですが、集められるもののテイストが異なるので、やっぱり両方行きたいんですよね・・・私としては。

しかしこの日程、う~ん、北関東に出張の予定が・・・。
あ・・・!本日、八王子はかなり雪が積もっております。
道路端は根雪の様になる可能性もありますので、催事にお出掛けの際は足元にお気をつけて!!(暮らし家さんは最寄駅から少し歩きますからね。)

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