京都発仙台経由にて
仙台のルルさんから頂いたビーズのストラップ。

京都の百万遍の手づくり市にも出品されているtocotoi(トコトワ)さんの作品です。
なんと、私がいつも左側に髪を結っていることを伝えて注文して下さったのです。
本物より20倍くらい可愛いいですが、ちょっぴり似ていて嬉しい。

そしてペアのカッパちゃんはうにさに♪
時々描く妖怪をイメージして選んで下さいました。
それぞれ気に入って携帯に付けさせて頂いておりますが、カッパちゃんも時々借りようかな・・・。笑
トコトワさんのブログを拝見して、『小悪魔ちゃん』や『青坊主』も欲しくなっている私です。(手づくり市行きたい!!)
ルルさん!!ありがとうございました。またご一緒したいですね♪

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北海道のサンタさん
二人目のサンタさんは北海道からでありました。
いつもコメント下さる竜誠のははさんから、趣味で作られているバッグを贈って頂いたのです。

私には振袖地から作られた秋草模様のバッグ。

そしてうにさには、武者人形柄のバッグ。

柄のかわいさもさることながら、皆様、お気づきですよね。

持ち手、持ち手!!うにさ型でしょう。笑
もう、私達、これを見たとたん大爆笑の嵐でございましたよ。
しかも、この持ち手、息子さん(竜誠くん)が見つけて来て下さったのだというのですから、驚きは倍増です。
提げている日の写真でブログではご報告したかったのですが、待ちきれなくなって紹介してしまいました。
せっかくなので秋草のバッグは夏の終わりから、うにさのバッグは5月の節句の頃にデビューさせたいじゃありませんか!!
例えその後は年中使うことになったとしても、封切りは選びたいのであります。(使い始めるまでに寝かせておく時間を持つのが好きな私には、眺めていることは楽しみの時間ですが、何でもすぐに使ってみたいうにさには、しばしの辛抱。笑)
竜誠のははさま!そして竜誠くん!!ありがとうございました。
そのうち使っている写真もアップしますので、楽しみにしていて下さいまし♪

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兵庫のサンタさん
いくつか贈りものを頂きましたので、ご紹介したいと思います。
まずは兵庫のサンタさん。笑
昨年のこころやさんのイベントでもご一緒したhiromiさんから「奈良で美味しいお茶に出会ったので・・・」と焙煎大和茶を贈って頂きました。

パッケージについているポットの飾りは、かわいいので、そのうち何かに加工しよう♪

しかも、神戸のLaPierreBlanche(ラ・ピエール・ブランシュ)さんのケーキ付き。

こんな美味しいものが届いた日は、普段使わないカップを出して、お茶の時間を楽しまなくては・・・。

薄い薄い磁器のカップの底には芸者さんの顔。
学生の頃に鎌倉の骨董屋さんで求めたものですが、その際「復刻品ですよね?」と伺ったところ、お店の方に「大正時代のものです」と怒られたことが思い出されます。でも、多分これは復刻品。苦笑(かたくなに信じない私。)
本来は戦前に輸出用に作られたものですが、現在も生産されております。

本物のアンティークでないとしても、気に入っているので良いのです。
ちょこちょこ集めて柄違いが4客。
普段は仕舞い込んでおりますが、美味しいお茶を頂く時などに出しては楽しむのであります。
hiromiさん!ありがとうございました。
お茶もお菓子もとっても美味しうございましたよ♪
奈良や神戸に訪ねてみたいお店が増えたのも嬉しいです。(行く気満々!!)

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2012年2月LUNCO『秘密の花園Ⅱ』のご案内
本日はLUNCOさんの催事のお知らせ。(今日からです!!)
1月に目白のお店で開かれた『秘密の花園』に引き続き、『秘密の花園Ⅱ』が開催されます。
今回は場所を移して新宿伊勢丹で。

『秘密の花園Ⅱ』
2012年2月22(水)~27(月)
10:30~19:30 (24、25日20:00まで)
伊勢丹新宿店本館7階
★永田欄子トークショー「秘密の花園Ⅱ」
2012年2月25日(土)14時~
(トークショー後販売の着物、帯もあります)
★日替わりサービス
22日(水) 秘密の花園な帯各種 <20点限り>税込5250円

続編となる今回の催事では、どんなお花が咲き乱れるのかしら??
物語の続きを思い描きながらキモノや帯を眺めるのも楽しいかもしれませんね。
私達が作っている花園は、まだやっと本葉が1つ出たくらいでしょうか・・・。汗
ジャックと豆の木みたいに、目が覚めたら天まで届いているといいのに・・・。
前回の催事の様子は『LUNCO『秘密の花園』を訪ねて1・2』でご覧頂けます。
さあ、うにさ!!いつ行こう??

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振り返って2011年12月お稽古のお話
10月11月とお茶会にむけてお稽古もバタバタしておりましたので、12月のお稽古は1回のみ。

恒例のクリスマスの室礼でありましたので、前年に引き続きタリエちゃんとふたり金角銀角で臨む心積もりでおりましたが、予定が変わり私ひとりでリア王。(文字だけ読むと何が何だか解りませんね・・・。一昨年の12月のお稽古をお読み下さい。)

帯は茶道具柄の帯。

本来はお茶室にあるものと柄がバッティングするのは、お茶ではあまり良しとはされないのですが、キモノも決してお茶向きではありませんので、あえてお茶道具柄で雰囲気をプラスしてみようかと・・・。苦笑

慌しかった数ヶ月のお稽古を振り返りながらお話をしておりましたところ、先生から「これからは時々、お茶会を想定したお稽古をやってみたいと思うのよ♪」とのお言葉。
では早速とばかりに、初釜は先生とご年配のお姉さま方にお客様役をお願いして、若手5人でお席の一通りを準備することとなりました。
名付けてアラフォー5・・・妙ちきりんなユニット名ですが、その名の通り40がらみの女性5人ということです。(これでも若手なんですよ。苦笑)
確かにお茶会直後の反省と新たな希望に満ち溢れていた時期ではあったのですが、2週間の準備期間でそれを遂行することがどんなに大変なことかということを、この後思い知ることとなるのアラフォー5なのでありました。

12月は薄手の刺繍のストールでもまだ寒さに耐えられていたのですねぇ・・・。(鳩胸でクルック~♪)
今は絶対に無理。東京もこの冬は寒くあります。

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お茶会の打ち上げ2

何を着ようかと迷いましたが、この日は青い槌車のおキモノに袖を通すことに致しました。

ブログでは今年に入ってから着用した写真が先に上がっておりますが、この日が初卸し。
洗張り済の反物を手に入れて、青森の野田さんに袷のキモノに仕立てて頂きました。
昼間のお食事会とはいえ、お茶関係の場所にはカジュアル過ぎるかしら?とも思ったのですが、実は流派に入門する際に頂くお扇子に槌車の絵が入っておりまして、それにちなんで選んでみました。
・・・と、ここまでは会の趣旨を考えていたものの、ここから私、暴走。
ブルーのウキクサ模様が・・・鱗に見えるワ。
魚っていうよりは、トカゲよね♪
ふむふむ、全体的に爬虫類っぽくまとめてみよう。(何故??)

そんなわけで、ミツウロコの帯に、うにさがヘビっぽいと言う帯〆。

最後に、少し思いなおして福寿のお草履。(こちらも既に写真はアップしておりますが、この日が初卸しでありました。)

実は、『福寿』の文字も流派の出し袱紗の模様にあるのです。

うまくまとめたような、そうでもないようなコーディネイトですが、まぁ良しと致しましょう。苦笑

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お茶会の打ち上げ1
お茶会の終了を祝って、お手伝いに来て下さった方達と社中とで、打ち上げのお食事会がありました。
場所はお台場のホテルグランパシフィックLE DAIBA。
12月の晴れた土曜日。
海の見えるホテルは、花嫁さんのラッシュでありました。笑
賑やかな祝賀ムードに包まれたロビーを抜けて、私達が向ったのはプライベートダイニング『エピス』。

こんな静かな秘密のレストランがあるんだ・・・。


冷えたシャンパンとワイン。

ずっしりと重たい銀の食器。

フレンチなんていつぶりかしら??(少なくともブログへの記述は一度もありませんね・・・。苦笑)

前菜から始まり

ミルフィーユ仕立のサーモンマリネ

まろやかな海の幸のフラン(洋風茶碗蒸しみたいなものです。身も蓋もない説明で済みません・・・。汗)

パンも美味しい♪

アイナメとイサキのグリエ シャンパンソース(シャンパンソースはバターたっぷりで意外と濃厚!!)

エシャロット香る特選牛肉の網焼き

デザートはチョコレートとピスタチオのムースにアイスクリームとベリーのソース添えでありました。
美味しいものを食べるのだ!!と気楽に出掛けた私。
当然のごとくお茶会の反省会でもあったわけで、途中、大先生(先生の先生)からお声が掛かった際には緊張して、食事どころではない気持ちにもなりましたが、和やかでとても良いお食事会でありました。
社中のお姉さんが「ここは、結納にはもってこいのレストランだわ・・・」と言われていたのが面白かったです。笑

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振り返って2011年11月お茶会のお話5

色無地にしようか?とも思っておりましたが、先生から少し賑やかな感じでとのお話もありましたので、お運びの私は訪問着で。

袖を通したのは何年かぶりですが、ブログで登場させるのは実は2度目。
ブログを始めるよりずっと以前の写真をチラリと載せたことがございます。
20代の後半に、親掛かりで作ってもらった訪問着ですが、1枚目の訪問着を作る際とは異なり、随分ひょっこりと私の元にやって来たキモノです。
確か、ある日突然、ご近所の呉服屋さんで祖母ふみゑさんが見初めて来たのです。笑
今はひとりで出歩くこともなくなってしまったふみゑさんですが、シャクシャクと杖も突かずに歩いておりました頃は、ひとりで呉服屋さんやデパートに行って、突然な買物をしてくることが時々あったように思います。でも、いつも買って来るのは自分のものではなく、私や母のものだったなぁ・・・。笑(そう言えば、水色のキモノもふみゑさんが突然連れて帰って来たものの1つでありました。)
従兄弟の結婚式に合わせて準備してくれたものでしたが、折り悪く私が体を壊してしまったため結婚式には出席出来ず、初めて袖を通したのも随分後のこと。
好きなキモノなのに出番に恵まれないものってあるのですよね・・・。

柄の植物はいまひとつ不明なのですがカマツカみたいなものかと。(いや、特定するのは難しいので、今日からカマツカのキモノってことにしてしまおう・・・。いい加減)

帯は閑日堂さんで頂いたずっしりとした金糸の丸帯。

道中はふみゑさんの龍の地紋の黒羽織を羽織って、

不安なお茶会に、お婆ちゃんについて来てもらう気持ちのコーディネイトでありました。

ちこさん!!(うにさの叔母さま)またしてもお草履借りてしまいました。

私の足型にならないうちに、取り返しに来て下さい。笑
しかし、この日、数えられない程の屈伸運動。
最後の最後のお席でお抹茶を運んだ時のこと、手をついてお辞儀をしたとたんにお尻からプチリと不穏な音。
あっ!やっちゃった。
幸いキモノではありませんでしたが、縫い糸が切れて長襦袢のお尻がパックリ。
やれやれ、補修が必要ですわ・・・。涙
ちなみに、隣でお運びをしていた方によると、プチリの音はしっかり聞こえていたそうです。
嗚呼・・・、ハズカシヤハズカシヤ。

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振り返って2011年11月お茶会のお話4

社中が水屋で走り回っていたこの日、他の社中から助っ人に来て頂いた方達にどれだけ助けられたことか・・・。
実際的なことはもちろんのことですが、気持ちの上での安心感も頂いたように思います。
何席目かの最中のこと、お茶室内の先生から水屋に向けて「次のお客様が何人くらいお待ちか受付に行って聞いてきて頂戴」とのメッセージが入りました。
足早にお勝手口から玄関に回り、お薄席の受付を見た時、思わず見とれたものがありました。
玄関の引き戸の向こう側、背筋を伸ばして軽く腰掛けた青いキモノの女性がひとり。
白い手が膝に置かれ、きりりと開いた目で虚空の一点を見つめておられます。
蟻1匹たりとも、この受付を通らずにはお茶室へは入ることは叶わじ。
嗚呼・・・、この人がいる限り、受付は揺るぎない。
なんという安心感でありましょう。
瞼に焼きついたその姿は、何であったか?確かに似ているものがあったはずと思えどもその場では思い出せず。
お茶会が終了して、少し緊張も弛んだ頃、閃きました。
スフィンクスだ!
あの姿は、勇ましいスフィンクスに似ていたのだわ。
膝に構えられた手、すっくりと伸びた上半身。
この日受付で、何ひとつとしてトラブルがなかったことは言うまでもありません。
私が見たのは、青い花のスフィンクスではなく、青いキモノのスフィンクスでありました。笑

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振り返って2011年11月お茶会のお話3
今思い出しても、3席目あたりまでは静かな混乱の中にありました。汗
水屋の中では、慌てて濡れた手を手拭いで拭ったつもりが、思いっきり自分のキモノの袖を握り青くなる私もいれば、傍らではタリエちゃんの袖がうっかり桶に浸かっていたり・・・。
一生懸命目で数えて運んだつもりなのに、お菓子を出す位置が違っていたり。
お運びさんの手が足りず、洗い物を打ちやって慌ててお茶椀を持って飛び出したところ、袂を帯に挟んだままになっていたり。
かと思えば、蔭点てのペースとお運びのペースが揃わず、お茶席の入口でお運びさんが渋滞してしまったり・・・。
小人がいっぱい出てきて、耳元で「嗚呼、やっちゃった・・・」「やっちゃった・・・」と小さな声で騒ぐことしきりでありました。
それでも、反省は後に置いておいて、小さな軌道修正を繰り返しながら前進あるのみ。
正直なところ、あの日何席までお席があったのか?どうも思い出せないのです。
4席目あたりでようやく気持ちが座って、全体のリズムが少し見えるようにはなったことはぼんやりと覚えているのですが、お客様がいらっしゃる間は、ただただ打ち寄せる波に立ち向かうより他になかったように思います。
一昨年のお茶会の時同様、半ば点心を頂くことは諦めておりましたが、ありがたいことに今回は点心はしっかり頂きましたよ♪

こちらの点心、とっても美味しいのです♪

帰宅後、お茶会の興奮冷めやらぬ私。
うにさ相手に点て終いをしながら「私、一生茶盛番で過したいと思う!!」との発言に、「それは何か間違っている・・・」との突っ込みが入ったことは言うまでもありません。
でも、この思いつき、魅惑的だわ・・・。

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振り返って2011年11月お茶会のお話2
8時過ぎ、お手伝いに入って下さった他の社中の方達も含めて、慌しく準備が始ります。

一席に20名前後のお客様。一日で凡そ140椀程のお茶をお出しせねばなりませぬ。
茶碗を清め洗い、大量のお抹茶を漉し、お湯を沸かし、お菓子を準備し、

お花の敷板やお点前で使われる棚に十分水を含ませ、お花を生け、煙草盆を整え、10時から始るお茶会のために激しく人が行き交います。

私がこの日果さねばならない一番の仕事は、お茶盛り。
そうです、私、茶盛番を仰せつかっていたのであります♪
棗を抱えて、あっちへ行きこっちへ行き、立ったり座ったり。
ただでさえ忙しい時に、何を落ち着きないことを・・・と思われるでしょうが、実は予想外にお水屋が暗く、光を求めて蛾の様にウロウロしておりました。苦笑
嗚呼・・・今、こういうのが欲しい・・・。

たとえ水屋の中とはいえ、そんなものを着けることが許されないのがお茶の世界。苦笑
立ち上がって電灯に棗をかざしてみたり、隣に続く点心席の厨房の光を頼ってみたり・・・。
ようよう準備が整った頃、お濃茶のお席から伝令がいらっしゃいました。
袴姿の男性は、少し青ざめた表情で、うやうやしく「主菓子が、未だ届きませぬ。お薄席を少し早めに開けて頂くわけには参りませぬか・・・。」(何故かこの人は武士として私の記憶に残る・・・。)
そ、それは一大事!!
心中お察し申上げます。
その後無事主菓子は届いたものの、やはりお茶会本番では想定外のハプニングが起きるものであると震え上がりながら、一席目がスタート。


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振り返って2011年11月お茶会のお話1
場所は高田馬場の茶道会館『山里』。
はい、一昨々年、生まれて初めてのお茶会と下足番デビューをしたのと同じ場所であります。
このお茶会は、私が所属している流派の東京支部の定例のお茶会で、お濃茶席・お薄席・点心席のそれぞれを、毎回持ち回りで1つの社中が担当して催されます。
流派以外の方の出席はないものの、お客様は同じお点前を勉強している方達ばかりという、ある種の緊張感漂うお茶会。
春に先生からお薄席のお席持ちが決まったことを伺った際には、どんなに恐ろしく感じたことか・・・。笑
殊に、お役が決まるまでの期間は戦々恐々としていた私ですが、ひとまずお点前が無いことで僅かばかりの平常心を取り戻してお茶会当日を迎えたのでありました。
(一昨々年のお茶会の様子は『初めてのお茶会1・2・3・4・5・6』、一昨年のお茶会は『お茶のお稽古の記録1』でご覧下さい。)
大寄せのお茶会のため、準備も前日から。
ヨーコさんとご一緒にお干菓子を神保町のささまさんに受け取りに行き、その足で会場へお道具の運び入れへと向います。
お道具類を全て箱から出して、水屋に並べたり、お軸を床に掛けたり。
お運びさんの動線を考えて、お客様が座られる毛氈の位置をちょっぴりずらしたり。
当日でないと出来ないことだけを残して準備は坦々と進み、進めば進む程に何やら忘れていることがあるのでは?とウロウロするばかりの私。

青い市松のお部屋は、翌日のお茶会を前にとても静か。
おやつに出して頂いたささまさんの最中。

こんな時に食べると益々喉に詰まらせそうな気がして、包んで持ち帰ってから頂きましたが、生まれて初めて最中を美味しいと思いました。(己の味覚が緊張感とは別のところにあることをあらためて思い知った次第・・・。苦笑)

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振り返って2011年11月お稽古のお話2

お茶会目前のお稽古でしたので、お道具などの箱詰めの準備もあるのでは??と、ひと暴れする気で向いましたが、努めて平常心で望まれる先生を前に、我も心穏やかに進めねば・・・と立ち止まるようなお稽古でありました。

帯は孔雀の引き抜き帯。
以前の着用写真にリンクを貼ろうと、古いブログを見返してみると、前帯の柄出しが結構違うことに気付きます。
孔雀の尾が中央に来ている日もあれば、前帯に半分くらいしか柄の入らない日もあり、帯の巻き方が逆回しの日もありますね。
いいかげんだなぁ・・・私。苦笑

この日の帯〆は、ちょっと心配のある子。
悲しいことに、力を入れると絹の繊維が粉になって、手が青紫色になるのです。汗
染まるわけではありませんから、帯やキモノに付いても叩けば落ちるのではありますが、絹が朽ちて来ているのだろうなぁ・・・と。(恐い恐い。)

羽織物は、久しぶりに水玉の雨コート。

木綿のキモノの時には、コートの丈が少し短くても気楽です♪

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振り返って2011年11月お稽古のお話1
はい、長らく滞っておりましたお茶のお話へ。苦笑
もちろん今年の初釜もとっくに終わっておりますが、ここは順序正しく11月のお茶会前までお話を遡って、11月1回目のお稽古のおキモノのお話から。
この日のおキモノは昨年の5月にワカちゃんが届けてくれたおキモノのうちの1枚。

菱の実にも似ている気が致しますが、お花かな??

色柄共に、私の母親世代の昭和の雰囲気が色濃く漂い、着ているだけでとても懐かしい気持ちになるおキモノです。

帯は、地色に金銀も入った雪輪の綴帯。

前帯の柄をもう少し左右に振ることも考えたのですが、なんだか着付けの最中に、私、あしゅら男爵のことを思い出しましてね・・・。苦笑

ちょっぴり人工的な感じになるのも面白いのではないかと、あえてど真ん中に柄の切り返しを持って参りました。(しかし、我ながら、どうでもいいことを考えながら着付けているなぁ・・・。)
ワカちゃん!!そしてワカちゃんのお母様!!こんな私ですが、大切に着させて頂きますね♪
次回はもう少し真っ当なことを考えながら着る所存です。笑

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