猛暑を振り返る3
私の場合、麻や木綿などの膨らむ素材の時には、すっぱり補正をしないで着てしまいます。
まぁ、冬場の絹ものでも、あまりガッツリとした補正はしないのですが、そんな私でも、絹ものを着る時には、夏も少しばかり補正が欲しい。
暑さ対策で、最も悩ましいのが、この補正ではないでしょうか?
数年前に、市販の夏用メッシュ素材のパットを試したことがありましたが、肌にガリガリしてあたりが悪い上に、化繊なのでちっとも涼しいと思えず、閉口。
結局、絹の体洗い用のメッシュタオルを3本と、晒しを使って手作りです。

メッシュタオルは腰と両脇の窪みを埋めるため、晒しは体の腹側に申し訳程度つけておりますが、これは補正というよりは、脇と背のタオルを簡単に取り付けるために必要な布という役割です。
実は、腹側の補正は、伊達締に小さなタオルを縫い付けてあるので、私の場合あまり必要ないのです。(2本の伊達締両方に付けてありますし・・・。)
端はマジックテープで止めるだけ。
あ・・・日によってウエスト周りの太さ(細さとは書けないところが悔しい・・・)が違うので、マジックテープの片側は2本並べて調整が効くようにしてあります。苦笑

体へのあたりが柔らかいので、ある年の夏に作成して、夏用のつもりが今では通年使う補正道具となってしまいました。
めったにキモノを着ないうにさにも、着る時は少しでも着心地が良いようにと、同じ補正を作って用意してあります。(いつでも着られるよ♪)
絹とはいえ、身体洗い用のタオルですから、洗濯に気兼ねもありませんし、ヘチマ同様100円ショップで簡単に手に入るものなので、お財布に優しいのも良い点です。笑

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