2010年9月のお稽古6

9月も半ばに近い日、まだまだ気温は33度超。
単衣の季節に入ってはおりましたが、耐え切れず今年最後の夏物着用です。
こちらのおキモノもロミちゃん宅からの頂き物。(詳しくは『友人ロミちゃんについて1・2・3』をご覧下さい。)
ブログでご紹介するのは初めてになりますが、実はプロフィールのところに使っている写真で着用しているおキモノになります。

そして、このおキモノこそ我家の正体不明No.1。笑
悉皆屋さんに「夏ものの正絹」という回答しか得られなかった、謎のおキモノであります。
特徴としては、いわゆる麻のおキモノなどより更に張りが強く弾力があります。
まるで形状記憶されているかの様なおキモノですので、手を前で合わせると袖の納まりが、かなり微妙なことになりまする。

着心地が悪いのか?といえば、汗をかいても体に張り付いたりしないので、夏物としてはかなり良い感じ。
シャキンとした様子が褒められることの多いキモノでもあります。
お、お主、何ものだ???
この先、柔らかく育って行くのかどうかも解らぬおキモノですが、ひとつだけハッキリしていることは、裄出しをした方が良い・・・ということでしょうか。苦笑
張りが強く、袖が体に沿って落ちないので、裄が足りないのが殊更目立つのです。

今年こそは、お手入れに出して裄を出そう・・・そして、もう一度悉皆屋さんに訊ねてみよう・・・そう心に誓ったのでありました。
麻の型染めの帯は、コチラでもご覧頂けます。

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