タコについて思う1
それは自分の歩き方について。
若い頃は足にタコが出来るようなことなんてなかったのに、数年前からタコが出来るようになってしまった。
水泡が出来るようなマメではなく、芯のあるような魚の目でもない、ペンダコの仲間のタコである。

数年前に体調を悪くして、体重が急激に落ちたことがあり、その時、足のサイズが変わって靴を変えたのがきっかけだったように思う。
中敷きを色々と変えてみたり、靴自体も取り変えたが、どうもうまくない。
一時的に回復することはあっても、しばらくするとまた同じ場所に出来るタコ。
名前はちょっとかわいいけれど、忌々しいことこの上ない。
数年掛けて、観察検証してみた結果、つい最近、問題は自分の歩き方にあるとの結論に達した。(掛ける時間が長すぎる・・・。苦笑)
色々と調べたところ、タコというのは、まず第一に足の形によって出来易いものであるらしい。
土踏まずの無い、いわゆる偏平足と呼ばれる足がそれに該当する。
しかし、偏平足で出来易いと言われているタコの場所はココ↓。

違う・・・、私のタコはそこじゃない!!
それに、私の足には、かなり発達した土踏まずが存在している。
そういえば・・・と思い、うにさの足の裏を検分したところ、案の定土踏まずが未発達である。
そう、うにさの足には、若い時からその場所にタコがある。
でも・・・私が解明したいのは、うにさのタコの原因じゃないんだ・・・。
更に調べたところ、私のタコの出来る位置は、ハイヒールを履く人に出来易い場所であることが解る。

ハイヒール・・・若い頃には確かに履いていた。
けれど、その頃にはタコが出来たこともなかったし、何より、ここ数年ハイヒールなんて履いたことがない。
いやいや、待て待て、この情報には少しヒントがある。
そうか!!解った!!
続きは、また明日。

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はやぶさの後の、おみちびき4
この日は、綿麻の浴衣に、黒に茶の博多帯。

昨年は、写真を撮り損ねたので、ちらりとしか出ておりませんが、田舎の夏祭りに行った際に着用しておりました。
数年前に、珍しくプレタで購入したものですが、この浴衣には大いに泣かされました。

実はサイズがフリーサイズのものでして、大きいのなんの・・・。
試着した時には、着物の上からでしたので、あまり気にもしなかったのですが、持ち帰ってみれば、縦にも横にも巨大で着辛いことこの上ない。
世の中の人って、こんなに大きいの??急激に自分が小人化していく気持ちになりましたわよ。
それでも我慢して、ひと夏はそのまま着用しましたが、次の年の夏が来る前に和裁師の野田さんに助けを求めて直して頂きました。(いつもありがとうございます~~!!)
しかし、大きいキモノって本当に着辛い。
もちろんjustサイズが一番だとは思うのですが、大きいキモノを着るのに比べたら、小さいキモノを着る方がどれだけ楽なことか・・・。
最近はプレタのキモノや浴衣でかわいいものも増えておりますが、サイズを見る度に、悩ましく溜息をつくばかりです。
丈はSかMサイズ、裄はLかLLサイズ・・・完全に企画外の私。
もっと細かくサイズがあったらいいのになぁ・・・。

帯留は無くても良かったのですが、夏を惜しむ気持ちで金魚をポチリ。
しかし・・・惜しみたくとも、惜しめない程に、まだまだ暑い日々。汗

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はやぶさの後の、おみちびき3
ようやく、腹ごなしのお散歩も終了。苦笑

人形町に足を向けるきっかけとなった『玉ひで』さんの並びを眺めておりましたら、『快生軒』さんとの間に、ひときわ地味なお店を発見。

西洋料理『来福亭』さん。

中華屋さんじゃないんだ・・・外観からは、洋食感はほぼゼロです。

というか、洋食屋さんですらない『西洋料理』屋さんなのね・・・。笑
洋食が食べたいなら、すぐ側の『小春軒』に素直に入るべきか??とも思いましたが、どうにも惹かれるものがある。

表に出されたメニューのシンプルさ、創業明治37年の文字。
はっきり言えば、何より中が覗いて見たい!!
というわけで、この日の夕食は、西洋洋食来福亭さんに決定。
暖簾をくぐると、小さなテーブルが2つ。

テーブル脇には、嘗ての水道跡であった思しき、不思議な空間。

入口のすぐ横には、靴を脱いで上がる階段があり、2階にはお座敷があるとのこと。

店内のお品書は、造りつけの額縁に入って、とても礼儀正しく並んでいます。

古い建物を、大事にそして真面目に使われている様子に好感度が上がります。
ビーフステーキの値段が空欄になっていたり、エビフライ時価というのも、なんだかドキドキして楽しいワ♪
とはいえ、初めてのことですから、定番メニューから攻めるが良いでしょう。

ケイちゃんはオムライスを、私はカニヤキメシをお願いします。

上にちょこんと乗ったグリンピースが、なんとも懐かしい感じ。
ケイちゃん、オムライスを一口食べてニンマリ。
私もカニヤキメシを頬張って、うふふふふ・・・。
アタリだ!!
バターたぷり、濃厚デミグラソースとは対極にある洋食。
あっさり軽くて、量も程々。
これなら絶対に胃もたれなんか起こしません。
男性の方には、少しもの足りない量かもしれませんが、女性の方なら、この後に場所を移してデザートを頂ける余裕の残せる適量といったところ。
来福亭さん♪気に入ってしまいました♪
ピカピカの白いテーブルクロスと銀食器の洋食も素敵ですが、頻繁に通いたいのはこういうお店かな。
人形町、今回足を使ってしっかり下見が出来ましたので、あらためて狙いを定めて訪ねたいと思います。
しかし、ケイちゃん・・・君はホントによく歩くね。
私も私だとは思うケド・・・。

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はやぶさの後の、おみちびき2
この辺りは、数年前に『ねぎま鍋』で有名な『よし梅』さんを訪ねて1度来たことがあるだけ。
しかも、昼間歩くのは初めてのことです。
あっちの路地に入り、こっちを曲がり、とにかく歩く。(暑いのに・・・。)
水天宮前の交差点の看板。

『ゼイタク煎餅』。笑
あ!人形町今半本店!!(見るだけ、見るだけ・・・。笑)

うん?この匂いは漆??っと振り向けば、『岩井つづら店』さん。

つづら作りも、今ではここ岩井つづら店さんと京都の『渡辺商店』さんの2つだけと聴きますが、土間のある仕事場に、漆を乾燥させるために製作中のつづらが天井から吊るされた景色は、なかなかに良きものでしたよ。
途中、冷たいものを求めて入ったお店では、久しぶりのハズレに大当たり(苦笑)。
大量の甘くて冷たくて微妙な味のものと格闘し、あえなくリタイア。(エライな・・・ケイちゃん全部食べてるよ。)
ここで終わってしまっては、人形町に申し訳ないと、胃もたれの回復を願いながら、更に歩く、歩く、歩く。

人形町の建物は、間口の幅が昔のままのところが多く、そのまま空に向かって背だけが伸びているので、細長いビルがぴっちり並んでいて、ちょっと面白い街並みでありました。

風情のある甘味屋さんや、古い喫茶店を見つけては「こっちに入れば良かった・・・」「ここも良さそう♪」と、徐々に次回への下見に入る私達。

途中、『彦九郎正之』さんで、うにさへのお土産の『虎家喜』(とらやき)を購入。(『玉英堂 彦九郎』さんとは、兄弟店のようです。)

せっかく虎縞がかわいいどらやきなのに、写真も撮らずに食べちゃいましたが、
生のブルーベリーを使って作られたかき氷シロップをお持ち帰りしなかったのは、ちょっと後悔でありました。

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はやぶさの後の、おみちびき1
この日は午後からのお出掛け、もし早起き出来たなら人形町の『玉ひで』さんで親子丼のランチでも頂こうかと思っておりましたが、夜はお値段が違うので、もうひとつ手を出す勇気が持てません。
もちろん夕飯には時間もまだ早い。
う~む・・・。
ふと思い出したのが、玉ひでさんの場所の確認のために見た地図で目にした『水天宮』。
丁度、友人の安産祈願にお守りを求めたいと思っていた折、HPで確認したところ、お守りや腹帯の他に不思議な護符を発見いたしました。
何何??
『陣痛が続くような時や、再び体の具合がすぐれなくなった時には、左下、左上、右上、右下と平仮名の「の」の字を書くような順番でお飲みください。一度に飲む必要はありません。』(水天宮HP護符の説明より)
護符・・・の、飲むの???驚
一瞬目を疑ったものの、何やら・・・、魅惑的♪笑
まぁ、飲むか飲まないかは、妊婦本人の意志に任せるとして、ちょいと面白いじゃありませんか。

そんなこんなで、吸い寄せられるように辿り着いた水天宮。
境内に入ったところで、気になって一度彼女に電話をしてみることに。
「あのね、今、水天宮にいるんだけど・・・。腹帯ってどうしてる?」
聞けば、気にはしていたけれど、準備もしないまま、その日が丁度5ヶ月目に入ったところだと言うではないですか・・・。
あらあら、それは不思議な巡り合わせなり♪
まるで自分が使い魔にでもなったような気分の私。笑
「じゃ!送るわ。」っと電話を切って、いそいそと腹帯を求めます。

始めての場所なので、ひとしきりウロウロ。

奉納された絵馬などが掲げられた額殿に

安産子育て河童に、

子宝犬。
こちらの子宝犬は、地下鉄半蔵門「水天宮前駅」が開通した際に、渋谷のハチ公が水天宮の子宝犬に会いに来るという設定で、ポスターに使われたのだとか。
小さな境内は、子宝安産子育てで満載です。笑
若い男性が、ちょっぴり恥ずかしそうにお守りを求めて帰られる姿がとても印象的でありました。

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はやぶさ帰還イベントを訪ねて3
文字通り子ども向けの展示ですが、大人の多かったこと・・・。笑
こちらはの展示物は、写真もOK♪

実物のロケットエンジンは、細いのやら太いのやら、とにかく管がいっぱい。

ひとつひとつの部品が、その位置になければならない理由があって出来ている形なのでしょうが、構造が理解出来ない私には、とても不可思議な造形物に見えました。
面白いなぁ・・・。

あら、宇宙服って、ウエストのところで上下がファスナーで繋がってるのね・・・。
あ!!日本の宇宙食!!

画面左から『お好み焼き』に『ねぎま』に『お稲荷さん』。

こちらは、『京風あんかけ五目うどん』『天ぷらそば』『シーフードラーメン』『しょうゆラーメン』『カレーラーメン』『紅生姜付きお稲荷さん』。
う~ん、食べてみた~い!!(残念ながら、これらの宇宙食は展示だけで、一般販売はされておりません。)
そして、こちらの展示で最も良かったのは、小中学生の夏休みの自由研究をサポートする相談コーナー。
予約制ではありましたが、JAXAの相談員の方に一生懸命質問をする子どもと、その横から話に耳をそばだてる私達。
ほとんど立ち聞き状態なわけですが(苦笑)、熱心な子どもと、楽しそうなおじさんの姿は、需要と供給が満たされている感じがとても素敵でありました。笑
ちゃんと会話も成立していて、内容も中々面白かったですよ♪
小声で、ケイちゃんが囁きます。
「1個だけでいいから、質問したい・・・。」
真剣な話し合いに割り込むのは申し訳なく諦めましたが、もし大人用の相談員が配置されていたら、大行列になっていたことでしょう。笑
ケイちゃん!質問は忘れずに!!次の機会を待ちましょう!(やっぱり次があるのか・・・?)
手に入る宇宙食にご興味のある方は『2010年宇宙食の旅1・2・3・4・5・6』をご覧下さい。

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はやぶさ帰還イベントを訪ねて2

「5階にはね、写真のパネル展示があるから、是非見に行かれるといいわ。」
「も~、見ているうちに、私、なんだか涙が出そうになっちゃって・・・。」
感極まって、言葉を発せられたご様子でしたので、ほつほつとお話を伺えば、「知り合いがJAXAにいて・・・」から、頬を赤らめながら「実は娘なの・・・」と。
そりゃ、嬉しくて涙も言葉も出ることでしょう。笑
きっと、娘さんの頑張りを間近で見て来られたお母様だったのでしょうね。
そんなお母様につられて、私も先日の『はやぶさ茶会』についてお話することに・・・。
もちろん、ブログについては、恥ずかしかったのでお伝えしませんでしたケド。苦笑
会場から出た時には「娘さんに、頑張って下さいとお伝え下さいね~~」と手を振り合いながら別れ、短いながらも、ちょっぴり楽しい出会いでありました。
はやぶさ茶会については『2010年7月1回目のお稽古1・2・3』をご覧下さい。

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はやぶさ帰還イベントを訪ねて1

そうです、東京丸の内で開かれた『はやぶさ』帰還イベント『おかえり、はやぶさ ~君が私たちに残してくれたもの~』を訪ねて来たのです。
訪ねる前に、はやぶさ打ち上げから帰還までの軌跡を解り易く辿った『小惑星探査機 はやぶさの大冒険』(山根 一眞著 マガジンハウス発行)を読んで、予習もバッチリ。

展示物の数は数点でありましたが、観覧者の多さに、注目度の高さが伺えます。
しかし、目の前にあるショーケースの中に入っているものが、はるか遠い宇宙の彼方まで行って帰って来たとは・・・にわかには信じられない。苦笑
はやぶさ帰還前に、JAXA相模原を訪ねた時と同様、この日のツレは生八橋星人ことケイちゃん。
ふたりで、いちいち「本物?なんだよね??」と確認し合いながら拝見させて頂きました。
残念ながら、一番見たかったヒートシールド(カプセルの一番外側のパーツ)は期間中たったの2日間しか展示されておりませんでしたので、拝見することは叶いませんでしたが、臍の緒(はやぶさの本体から、電力を供給し続け、帰還直前に切断されたケーブル)は、しっかり確認することが出来ましたよ♪
この後も、カプセルは全国を巡回する予定とのこと、現在のところ、以下の2会場での展示が決定しているそうです。
●8月26日(木)~30日(月)
日本科学未来館(東京)
●9月11日(土)・12日(日)
JAXA角田宇宙センター(宮城県)
http://www.rocket.jaxa.jp/kspc/japanese/index.html
詳しくは、各展示施設及び、JAXAのHPをご覧下さい。

え?丸の内には出ていなかったパラシュートの展示もあるの・・・!!
う~む、どうしよう・・・また、行くのかなぁ・・・。苦笑
地球に帰って来ても、はやぶさの巡航は続き、そして私の逡巡も続くのでありました。苦笑
次回までの課題図書。

宇宙を開く 産業を拓く 日本の宇宙産業 Vol.1 (JAXA発行)
頑張れ!日本の中小企業!!
JAXA相模原訪問については、『HAYABUSAを追って1・2・3・4』をご覧下さい。

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ままならぬ『すもも祭』5
この日は、蔦柄の綿紅梅の浴衣。

一昨年の夏に落語を聞きに行った折に着ていたものと同じです。

帯は、Luncoさんで求めた博多帯。

帯留は瑪瑙の鯉ですが、この日は和金のつもり。笑
そろそろ浴衣も終わりですね。

東京の夏は短い・・・この事実が、随分長い間、自分の中で腑に落ちぬことの1つでありました。
そう、私の生まれた広島では、6月の第1金曜日に行われる『とおかさん』というお祭が、浴衣の解禁日の様なもの。
東京では、浴衣姿を目にするようになるのは7月に入ってからです。
この凡そ1ヶ月の差が、浴衣を着る回数を減らしてしまう・・・来年あたりから、東京も6月解禁にならないかしら・・・。苦笑

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ままならぬ『すもも祭』4

欲張らない戒めを守って、ポイも1枚づつ。
1匹づつ釣り上げて、更にオマケを1匹づつ頂き、計4匹の金魚を手に入れます。

よしよし、非常に冷静な判断である。
急ぎ電車に乗り、自宅へ。
そう、今年の私達、ここまでは脇目も振らず、欲も出さず、過去の轍を踏むこともなく、非常に順調であったのです。
しかし、世は非常でありました。
元気そうに見えた新入りの金魚は、数日の内に水に浮かび、あろうことかあんなに元気であった、古参の3匹まで具合が悪くなり、一進一退を繰り返した挙句の果てに、2週間後には水槽は空になってしまいました。涙
新入りちゃんが、何か持って来てしまったのでしょうね・・・。
病気であったのか寄生虫であったのか??原因を探ることもままなりませぬが、随分と寂しい展開となってしまいました。
涼しくなったら、元気な金魚を探しに行こうかなぁ・・・。

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ままならぬ『すもも祭』3

欲張りな私達は、色々な種類を取り混ぜたものをget。

うにさのリクエストに答えてプラムジュースを作るつもりが、美味しいに違いないという判断だけで、ブランデーに漬け込んでしまった私。
直ぐには飲めない上に、朝の爽やかドリンクとしてはアルコール度数高過ぎですワ。
まぁ、ブランデーを注ぎながら、その事実に思い当たった私は良しとして・・・プラムジュースを楽しみにしていたうにさに、数日後この事実を伝えるのは、酷でありました。

スマン!前に作ったプラムジュースの作り方、私、忘れちゃったのよ。
代わりと言っては何だけど、プラム酒なんて如何かしら?
そうね・・・朝は無理かもしれない。
でも、寝酒には適していてよ♪

もう1回言っておくわね、プラムジュースは再現不可能!!

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ままならぬ『すもも祭』2
何はさておき、食事です。
すもも祭での金魚すくいについては、過去に色々と失敗が多く、食事についても気を引き締めて掛からねばならぬのです。(詳しくは『すもも祭と金魚2』をご覧下さい。)
茹だるような暑さの中、駅近くで古めかし食券スタイルの食堂を発見。

冷や麦と冷やし中華で涼を取るつもりが・・・クーラーの強風に煽られて、凍えるふたり。涙

なんだか、今年も負けそうな気配が立ち込めて参りましたが、引き下がるワケには行きません!!

鳥居をくぐり、参道に立ち並ぶ屋台の中から、金魚すくいのありかに目を光らせつつ、まずは参拝。
古い団扇を返却し、新しい団扇と、今年は扇子も1本求めました。

これで扇ぐと厄が祓われるのだとか・・・飛んでけ、飛んでけ~遠いところに飛んで行け~。
・・・が、扇ぎ足りぬのか、私自身の不徳の致すところなのか?
つい先日、自宅の前で派手に転倒。
子どもの頃から、転びがちな人ではあるのですが、捻挫をすることはあっても、近年、擦り傷を作る様な転びかたはしたことがなかったのに・・・。
膝とくるぶしと手のひらに、小学生みたいなカサブタを、しこたま生成いたしましたよ。涙
キモノの時でなくてホントに良かった。

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ままならぬ『すもも祭』1

すもも祭と言えば・・・、長くブログを読んで下さっている方には、覚えておられる方もいらっしゃるやもしれませんね。
そうです、あの金魚すくいのすもも祭です。

一昨年の夏、欲張ってもらい過ぎた金魚たちも、悲しいかな1匹2匹と数が減り、和金が3匹残るだけとなってしまいました。
あの時慌て買いに走った水槽に3匹は、いささか寂しく感じおり、
「少し増やすか・・・?」
と、欲張らないことを肝に命じながら、大國魂神社へと向かったのでありました。

一昨年のすもも祭については『すもも祭と金魚1・2・3・4』をご覧下さい。

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2010年8月伊勢木綿催事のお知らせ 新宿伊勢丹
2010年8月18日(水)~8月24日(火)
伊勢丹新宿店
人気のネットショップ居内商店さんの『さく研究所伊勢丹展@東京』と同時開催です。
木綿のカジュアル着物をお探しの方は、是非お出掛け下さいまし。

7月末の雨の日。
この日は、昨年よりモニター中の極薄伊勢木綿を浴衣として着用しております。
その後、展開されて、今年は柄も15種くらいに増えているそうですよ♪
通常の伊勢木綿の使用が秋~冬~春の3シーズンとするならば、こちらは春~夏~秋の3シーズン向け商品です。
とにかく薄くて軽い!
残念ながら、張りには欠けるので、大きなシワではなく、小シワが出るのがやや難点ですが、使い込んで完全な糊落しが進めば、小シワも出なくなるのだとか・・・。

シワが出るうちは、浴衣としてではなく、襦袢をちゃんと着てキモノで着た方が良いかもしれませんね。苦笑
しかし、軽くて肌触りが良いので、浴衣で着ると、かなり気持ちいいんだけどなぁ・・・。
織りの目が詰まっているので、薄い木綿なのにお尻が出たりしないところは、とても良い点だと思います。
単衣の時期の暑さ対策としても、かなり有効。
まだまだ、モニター中につき、アレコレと思いを巡らす私なのでした。笑

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阿佐ヶ谷でのデート4

せっかくの機会ですから、惠漣さんに頂いた浴衣を着させて頂きました。

涼しげな白地にバラの浴衣の魅力を壊さぬように、帯も明るい色目の博多帯。

帯留には陶器の金魚です。

小さめの団扇は、代官山のてぬぐい屋さん『かまわぬ』さんで、数年前に求めたもの。
頂き物には、自分で求めるものとは異なる魅力がありますね。

お題を与えられたようで、コーディネイトもいつもとは少し変えてみようという気になりますし、そこには挑戦も生まれます。
爽やかになれる要素が私にもあったか・・・と、中身が変ったワケでもないのに一瞬錯覚しそうになりましたが、たまにはそんな幻の自分をを見るのもいいかもしれません。笑
惠漣さん、あらためてありがとうございます!!
大切に着させて頂きますね♪

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阿佐ヶ谷でのデート3

もちろん、私達も浴衣で待ち合わせです。(残念んながら、うにさに着せることは出来ませんでしたが・・・。苦笑)
ブログがご縁で、これまで何人かの方とご対面を果しておりますが、いやはや最初はやはり緊張いたしますね。
そして、いつも思うんです。
私達は2人、どんなに緊張していても、手に手を取りながら勇気を振り絞って立ち向かうことが出来ますが、相手の方は1人。
考えてみれば、私達以上に緊張されているハズです。

惠漣さんも、さぞかし恐ろしかったことと思います。
緊張はしましたが、楽しかったですね♪

糠漬け・・・始めてみようかな・・・甕を買うところから算段するとなると、来年からになるかもしれませんが、糠漬けプロジェクト始動の際は、是非とも惠漣さんの糠床から、ひとつかみ旨味を頂戴させて下さいませ。

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阿佐ヶ谷でのデート2

惠漣さんからお教え頂いた阿佐ヶ谷情報の中で、入ったことはないけれど行ってみたいお店として挙げられておりましたので、丁度良い機会とばかりに、決めさせて頂きました。
もちろん、私達も初めてです。
繁華街から住宅街に変る境目付近にあるお店ですが、阿佐ヶ谷のタイ料理の名店『ピッキーヌ』さんのお向かいと言えば解る方もいらっしゃるかもしれませんね。

店名の通り、野菜をたくさん頂けるカフェであります。

手作りジンジャエールの生姜濃度は、かなりのもの。

いろいろ野菜のせいろ蒸しのアスパラの旨さに、目を丸くするうにさ。

フレンチフライに副えられていた自家製ソース、ちょっぴり海鮮風味で美味しかったな~♪
フムス(ひよこ豆)の豆の味も濃い!!

野菜たっぷりのカレーライスは巨大です。

更に輪を掛けて巨大なオムライスは、中からお茄子なども出てきて、リゾットに近いお味。

な・・・なんだか、美味しい上に、一工夫された面白い料理が多いかも・・・。笑
思った以上の盛りの多さに、デザートは少し控え目に・・・。
コーヒーゼリーに

トマト野菜パフェ。

え??控えてないと・・・。苦笑
いえいえ、余裕があったなら、モッフル(もちワッフル)も頂きたかったところです。(というわけで、控えてるんです!)
しかし、こちらのデザートが、お料理を上回る程に個性的でありました。
ご飯茶碗で作られたコーヒーゼリーは、焙じたお茶に近い香り。
そしてそして、トマトの野菜パフェに至っては、正直なところアイスクリームの下に入っていたものが何だったのか・・・??正解が解らぬままです。
最後に店の方に伺うつもりが、話に夢中でそのまま帰ってしまいましてね・・・。大失敗
想像力をフルに発揮して例えてみますならば、お芋や人参のような野菜を、パイナップルのような南国のフルーツの果汁で包んで凍らせた感じのものとでも言いましょうか・・・美味しく、健康的で、そして興味深いスイーツでありましたよ♪
阿佐ヶ谷にお立ち寄りの際は、是非お試しあれ!!

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阿佐ヶ谷でのデート1
この日は、ブログに時折コメント下さる惠漣さんとの初顔合わせ。
実は、惠漣さんから少し前に思いがけぬ贈物を頂いておりました。

帯やキモノの数々。
ありがたやありがたや・・・。
しかし、いくらご自身が着られることのないお召し物とはいえ、同じ東京の空の下、直接お会いして、お礼のひとつも言わねば申し訳が立ちませぬ。
最初にメールでご連絡頂いたのが4月のことでしたから、随分とお待たせいたしましたが、念願かなってお食事を共にすることが出来ました。
事前のメールのやりとりで、お勧めの阿佐ヶ谷情報なども頂いて、上機嫌の私。
待ち合わせの時間より少し早目に到着し、早速お勧めの1軒へと足を運んでみました。

向かった先は手作りパウンドケーキ専門店の『はちどり菓蔵』さん。
小さなお店ですが、ショーケースに並ぶ数種のパウンドケーキ♪

大きいのを1本ど~んと行きたいところですが、初心者としては当然色々と味見がしたいわけで、今回は薄切りを5種チョイスいたしました。

『プレーン』『新生姜のパウンドケーキ』『萩の有機夏みかんのパウンドケーキ』

『チョコレートパウンドケーキ ローズマリー&チョコチップ』『ブルーベリー&あんずのパウンドケーキ』
どれも、ずっしりと重たい感じはなく、常温で頂くとふんわりとしたシフォンケーキにも似た食感。
冷やすとねっちり感が出て、それはそれで、また美味しい♪
甘さも控えめなので、生クリームやアイスクリームを添えて楽しむのもいいかもしれませんね。
中でも私達が一等気に入ったのは、『チョコレートパウンドケーキ ローズマリー&チョコチップ』。(これは、次回は1本丸っと頂こう!)
ローズマリーのスパイシーな香りは、遠いアラブの国のコーヒーを思い起こさせました。(あれは、カルダモンだったけど・・・)
でも、合わせるなら、コーヒーより紅茶かなぁ・・・モグモグ。
次回訪ねた際には、店頭のみで頂ける飲み物のメニューも試してみよう♪

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れえすの花さんの帯を見て うっとりする会を訪ねて4
この日は、昨年の冬に正尚堂さんで求めた槌車のおキモノ。

今年の夏、着るのを一番楽しみに待っていたおキモノです。
祖母ふみゑさん言うところの、『じょんじょろ長い』お袖に、襦袢の袖の長さが少し足りず、出掛けに安全ピンで飛び出さない様に細工するのが、ちょっと大変でした。汗

芯の入っていない百合の帯は、既に何度か登場させておりますが、軽くて涼しいのでお気に入りです。
(同じ百合の帯でのコーディネイトは『舟越桂×天児牛大の対談を聞きに銀座へ4』で『2009年7月お茶のお稽古2』ご覧頂けます。)
あ・・・購入した時期は異なりますが、帯も正尚堂さんですワ・・・正尚堂づくしか??

う~ん、お尻が大きく見えないように、もう少しボリュームを出して結んだ方が良かったですねぇ・・・お尻が大き過ぎるのか、帯むすびが小さいのかについては、言及しないで下さいまし。苦笑


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れえすの花さんの帯を見て うっとりする会を訪ねて3
まずは、ホクホクのお買物をした朋さんから。

昨年の夏に求めて、今回が初卸しの絹紅梅のおキモノ。

江戸の頃の反物から柄を起こしたお品であるとか。

光琳菊の麻の帯は、40年余りもの間、箪笥の中で眠り続けていたお母様の帯だそうです。
五箇谷さんでお会いしたお客様に、帯が大人気であったこと、お母様にお伝えしたかしら??(きっと喜ばれるから、伝える様に!!笑)

たとえ長く眠っていたとしても、飾られているキモノよりも、人に着られるものは幸せですね♪

土用の丑の日に、一緒にうなぎを食べることも出来たし、暑さを凌いで、夏のうちに、もう1回くらいは会いましょね。


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れえすの花さんの帯を見て うっとりする会を訪ねて2

よっ!久しぶり♪
共に、れえすの花さんの帯を見てうっとりしておりましたところ、ふたりの目がピタリと止まった帯がございました。

雀踊りの図♪
シックな中にも華やかさがあり、そしてユーモラスでかわいい。
実は、以前かられえすの花さんのHPで過去の作品を拝見するにつけ、雀踊りの図には殊更に惹かれるものがありました。
お話を伺えば、4本作られた帯のうち、これが最後の1本であるとのこと・・・ワナワナワナ・・・思わず口から言葉がこぼれました。
「朋さん!!コレ買った方がいいよ!!」
何故自分じゃない??苦笑
だって・・・朋さんにピッタリの帯だと思ったのですもの・・・。
実は、朋さんがキモノの奈落に落ちようと、崖の上で準備体操をしていた頃のこと、朋さんがお母様から譲り受けたおキモノの数々をファイリングしたものを、見せてもらったことがありましてね。
私の箪笥の中に入るより、そこに入る方がずっと相応しいと感じたのです。
ニコニコゆったりと微笑みながらも、朋さんがすっかりうっとりしているのも感じ取られます。
とりあえず、着ているキモノの上に合わせてみると・・・

まぁ、素敵


前帯もこの通り。
さあ、どうする朋さん??
ジャーンプ!!
おお~~飛んだ~~~!!(拍手喝采)
それはそれは、見事な飛翔でございましたとも・・・。(朋さんにも、うっとり。笑)
今回の催事では、れえすの花さんとゆっくりとお話させて頂くことも出来、花さんの『むかしの紋様』に対する深い愛情や、職人さんに対する敬意の念もたくさん聞かせて頂きました。
次は京都でお会い出来るのを楽しみにしております♪
そして、こんな楽しい催事を催して下さった五箇谷さんにも感謝です!!

れえすの花さんと、五箇谷さんのツーショット♪
しかし、五箇谷さん、人気のあるお店とは聞いておりましたが、次から次へといらっしゃる常連さんの居心地の良さそうなこと・・・。
気さくで明るいオーナーさんの魅力かもしれませんね。
私もまた遊びに行かせて下さいまし。

次は、私自身が飛びたいものです。笑

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れえすの花さんの帯を見て うっとりする会を訪ねて1
場所は立川の駅からも程近い『きものりさいくる工房五箇谷』さん。
長らくお訪ねしたいと思っておりましたお店ですので、二重の楽しみでございました。
あ゛~~~、もう、うっとりの連続でございましたよ!!

お店の奥に作られた『うっとりコーナー』。笑

大きく羽を広げた鷹。

リス君は、なかなかに良い目つきであります!

左の稲穂にかわいらしい雀の帯は、目の前でお嫁に貰われて行きましたわよ。よよよよよ・・・。
お客様の中には、3本まとめてお持ち帰りになった方もいらっしゃったとか。
復刻柄のキモノ地や、

オリジナルのビビットな夏物の帯揚げ。

残念ながら、会期も終了間近な日に伺いましたので、既にお嫁に出てしまったものもあり、帯揚げの色数も減っておりましたが、狙っていたお色を、到着後早々に捕獲!!
すばさんのブログ『ツバメの花』でご紹介されたおりから、一番手前の黄緑に目星を付けておりました♪
夏は鮮やかな色が目に涼やかですから、人気があるのも頷けます。
今回、初めてれえすの花さんの本物の作品を拝見したのですが、刺繍やプリントのクオリティーの高さにはもちろんのこと、1つ1つの作品の生地が厳選されていることにとても驚かされました。
これは写真で拝見しただけでは中々解らないことでしたね。
図が凝った作品ですから、それだけでも十分な満足感があるのですが、それぞれの帯地の色や地紋が、出過ぎず引きこもらず、巧みに図を引き立たせておりました。
れえすの花さんの帯を前に、次々とお客様が、うっとりされる様子も面白く拝見させて頂きましたが、この日は私、爽快な思いをいたしましたのよ♪
久しぶりの快進撃!
いえいえ、私が清水の舞台から飛び降りたワケではないのですよ。(そうしたいのは山々でしたが・・・。苦笑)
友人朋さんの爽快なダイブを目撃したのであります。
ド~ンと一突きにしたのではないか?っと・・・滅相も無い、私はちょいと幇助しただけです。笑

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2010年7月2回目のお稽古2

前回が、お宙(空)でしたので、今回は海をテーマにしてみました。

大きな横段に、貝とあぶくの水玉模様。
色は、写真ではモノトーンに見えますが、少し小豆色掛かったお色です。
帯は、大きな源氏車に赤い波(もしくは珊瑚か??)。

お太鼓部分に小穴のある状態で手に入れた帯でしたが、柄行がとても気に入って、カケツギをして蘇らせて愛用しております。

しかし・・・この日、お稽古に出かける直前に、大失敗。
皆様は、お化粧はいつなさいますか?
やはりキモノを着る前が通常でしょうか?
実は、私、髪→キモノ→顔と進むのが常でして、お化粧が一番最後なのです。
理由は簡単、髪を結うのは日によっては時間の掛かることもありますが、化粧はほとんど時間が掛からないので一番後回しなのです。(残念ながら、時間を掛けても、さほど代わり映えもしませんので・・・。苦笑)
鏡の前に立ってる時間は、ほんの2~3分。
そんなことですから、時々、眉が無かったり、唇が血の気を失ったままなのに気づかずに家を飛び出していたりすることもあるのですが、ともかくザザッと仕上げて終わりです。(もちろん、人に指摘されるまで気づきません。汗)
そんないい加減な化粧ならば、潔く、しないことにしてしまえば良いのでしょうが、それはそれで、世間様に申し訳ない・・・まぁ、世の中に失礼の無い程度にしている化粧です。苦笑
この日もエイヤ!と済ませておりましたところ、最後の最後に手からポロリとマスカラが落ちました。
ウギャ!!
右袖でバウンドして、前帯を軽くかすめ、洗面台に落下。
帯は軽傷でしたが、キモノの方にはベッタリです。

やれやれ、次回からは手ぬぐいくらいは巻くことにいたしましょう。(ん?それでも袖は守れませんねぇ・・・やはり順序を変えるべきか?)
着替える時間も無く、まぁ、言わねば解るまいと、この日は、そのままお出掛け。
もちろん帰宅後にさっさとお手入れに送り出しましたが、来年まで、このおキモノと帯はもう使えないと思うと、残念。
きれいに汚れが取れますように。
2度とマスカラを落としませんように。
もっともっと手抜きの化粧が出来ますように。


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50万アクセス突破記念特別企画プレゼント当選発表
結局、気になって仕方がないので抽選は8月3日に執行いたしました。(堪え性のないことです・・・。苦笑)
以下44名の方々をエントリー順に、フリーソフトの『◆神様◆あみだくじ3』に入力いたしました。(重ねて投稿して頂いた方は、最初に投稿して頂いた時点をエントリー順とさせて頂きました。)
shirokanippeさん、ハルママさん、源氏香さん、かえでさん、ろんろんさん、たゆらさん、donaさん、時雨さん、あっくまさん、のりよさん、海燕さん、まりんかさん、式部、たえさん、やっぴーさん、めまねこさん、ゲンさん、ナエさん、髪切り職人助手さん、nutsさん、torihanaさん、アスカさん、ひよっこさん、ユウさん、梅梅さん、じんこさん、うなうなさん、ルルさん、あてなさん、りおさん、AMASさん、ばるささん、けいさん、鍵のまえださん、ぶにさん、hiromiさん、asariさん、ゴマメさん、minoriさん、chiakiさん、kazuさん、さのじさん、hiyoさん、アルさん。

私達にも、あみだの当たりがどこに入っているのか解りません。
どきどきしながらポチっとボタンを押して、掛け値なしの一発勝負!!
ジャガジャガジャガジャガ・・・。
出ました!

おめでとうございます、見事当選は、あっくまさんです

つきましては、お手数ですが、ブログのメールフォームから、発送先とお名前をお知らせ下さいまし。
惜しくも落選された方々、そしてプレゼントをご辞退されながらも参加して下さった、一人静さん、イガノカミさん、白玉さん、えちゃさまも、ありがとうございました!!
近いうちに、参加賞(?)みたいなものを、私達らしい方法でブログにアップいたしますので、お楽しみに!(・・・と言っても、プレゼントにもならない様なものですが・・・。苦笑)
ブログ3年目にして、初めての試みでしたが、また気が向いたら、参加型企画を考えてみますね。(のんびりなので、いつのことやらですが・・・。苦笑)

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2010年7月2回目のお稽古1
お稽古の数日前のこと、先生からお便りを頂きました。
来る10月に、我が社中でお茶会を催すことが決まったのです!!
さあ、大変、8月はお稽古がお休みですから、お茶会までのお稽古は数える程しかありません。
大丈夫なのか??私???

・・・というわけで、この日から、いつも通りのお稽古に加えて、蔭点ての特訓が始まりました。
凡そ、お客様の数は80名程になるとのこと。
一服のお茶を楽しみに来て下さるお客様に、無作法なものを出すわけには参りませんから、これは責任重大です。
うにさ!10月まで毎日実験台宜しく!!
まだまだ若輩ですので、人様の前でお点前なんぞという恐ろしい目には合わずに済みますが、それでも、お運びなどでお客様の前には出るワケで・・・立ち居振る舞いも訓練せねばなりませぬ。
座るのは大丈夫なんですが、綺麗に立ち上がるのが難しいんですよね・・・やはり、ここは腹筋背筋を鍛える訓練が必要なのか・・・??アワワワワ。


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2010年7月1回目のお稽古3

この日は、昨年暮れに正尚堂さんで求めた『アメンボ』のおキモノに袖を通しました。

お稽古ではありましたが、お茶会気分を盛り上げるために、紋紗に裾模様の、色留袖です。(白衿ではありませんケド・・・。苦笑)

うにさから「七夕に雨(アメンボ)はNGなんじゃないの?」っと言われ、「じゃあ、ミズスマシ・・・。」と答えた私ですが、その後、アメンボとミズスマシが昆虫学的には別ものであることを知って驚愕!!
そんなぁ~・・・、何十年も使って来た言葉を、そう急には変えられない・・・。涙
関西方面や俳句の中ではアメンボのことを『ミズスマシ』と呼ぶこともあるそうですので、是非ともこのままで行きたいと思う私。(ここは意地を張るところなのか??うむ、張っていいところの様な気がする・・・。)

帯は『ハヤブサ』か『カササギ』と言いたいところですが、実のところ『カラス』です。苦笑

しかし、ありがたいことに私が言い訳する前にタリエちゃんが認定してくれました。
「今日はハヤブサだ~♪」

ミミズクをハヤブサと言い張るよりは、通ったようです。笑
寛容な友人に感謝!!

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2010年7月1回目のお稽古2
勘の良い方は、お察しのことと思います。笑
そうです、宇宙食でございます。
宇宙食『いちごアイス』を一目見て、私が似ていると思ったのは、お茶で使われる『お干菓子』であったのです。
先のお稽古でそのことを先生にお話しましたところ、「では、やってみましょうか♪」との思いがけないお言葉。
『スペース茶会』を夢見て、宇宙食をお茶室へと持ち込むこととなったのでありました。
「盛り付け、どうしましょう?」と言う私に、「ざっくりと盛った方がいいわね」との先生の判断。

異星の地表をゴソリと移したかの様な盛り付けは潔く、もうお茶菓子にしか見えません!!(ステキ

更に・・・
当初『いちごアイス』だけのつもりでおりましたが、宇宙食試食の中で、『ライスケーキ(おもち)』の再現力と制作過程の面白さに魅了された私。
『ライスケーキ』も持参いたしておりました。笑
(宇宙食試食に関しては『2010年宇宙食の旅1・2・3・4・5・6』をご覧下さい。)
正直なところ、ライスケーキに関しては、お稽古の後に話の種にでも召し上がって頂こう・・・と思っていたのですが、「せっかくだから、使いましょう♪」と、どこまでも潔い先生。
お水屋で作って出してしまっては、ただのお餅にしか見えないとのことで、な、なんとお茶室でそのまま出す御趣向に!

思いがけぬ展開に、水屋で準備をしながらテンションがおかしくなる私。
準備をしているテーブルの端に、先生のお宅でついぞ見たことのないものを発見します。
私「先生、そのイカ徳利は・・・??」
先生「・・・??ひよささん!コレは使わないわよ~~。笑」
お稽古直前に頂かれたお土産が偶然置いてあっただけでしたのに、いつもと異なるお稽古の準備に、宇宙人っぽいイカ徳利が何かに使われるのかと、大勘違いした私でありました。
ごめんなさい・・・アホウです。(でも、お腹がよじれる程笑いました。)
せっかくなので、記念にイカ徳利の写真もパチリ。

お茶のお稽古も色々。
私の妙な思いつきに、嬉々としてお付き合い下さる先生やお姉さま方に、感謝です!!
そして、初めて口にする宇宙食に、皆さんが目を丸くして下さるのを拝見しながら、お茶会のためにお菓子を準備する楽しさを知った私でした。

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2010年7月1回目のお稽古1
前回のお稽古から、7月のお稽古をどんなに待ちわびたことでしょう。
この日は、ちょっぴり特別な室礼でありました。
7月初旬のお稽古ということで、『七夕』。
そして、6月に無事帰還を果たした小惑星探査機『はやぶさ』を掛け、お宙に思いを馳せるお茶会が試みられました。
お軸は昨年の七夕の時にも掛けられた、あの美しいお軸。

お月様を思い起こさせる、まあるいお花入れからは、すっくりと伸びたサンダーソニア。
お茶室ではほとんど使われないお花だそうですが、七夕の笹飾りに様子が似ていることと、名前の『サンダー』の部分から、『サンダーバード』を思い起こすということで(笑) 、先生が遊び心を入れて選んで下さいました。
『銀河鉄道の夜』にちなんで『カンパネルラ』の学名を持つ『ツリガネソウ』や『ホタルブクロ』も候補にされたことなど、実際に飾られたお花だけでなく、お花選びの楽しさについても、お話が広がります。

お干菓子には、金平糖、阿波和三盆糖に、播田屋さんの絲印煎餅。
絲印(いといん)とは、室町時代以降中国から輸入された生糸に添付されていた銅印のことだとか。(詳しくは播田屋さんのHPのご紹介をご覧下さい。)
七夕の織女を思い起こさせるお菓子ですね。
そして、主菓子には、まるで惑星が浮かんでいるかの様な『たねや』さん『蓮子餅』。

なんと、使われているモダンな器は、北欧製のチーズを載せるためのガラスプレートなのだそうです。
見た目の美しさもさることながら、蓮のお菓子を選ばれた理由には、思わず膝を打ちました。
かの『はやぶさ』が運んで来たものは多くの人達の『願い』であったのではないか・・・っと。
なるほど・・・深い!!
名水点てのお点前のやりとりで、「これはどちらのお水ですか?」との問いに答えた
タリエちゃんの一言も、ぴたりと決まっておりました。
「天の川でございます。」
お茶って楽しいでしょう

しかし、この日のお稽古は、これだけでは済まないのでありました。
実は、先生のお許しを得て持参したものがございました。うふふふふ・・・。
続きは、また明日。

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2010年宇宙食の旅6

求めた宇宙食のパッケージにはいちいちキャッチフレーズの様なものが付いていたのですが、このいちごアイスに付いていたものは『みんなの好きな「いちごアイス」が、宇宙からやって来た。』というもの。
う~ん?宇宙から来てはないんじゃないかなぁ・・・?持って行くのでは??とブツブツ言いながらパッケージを開くと、銀色の包みがひとつ。

無駄の無いシンプルな銀色の包装は、宇宙っぽさを感じさせます。
中からは、トレーに入った薄ピンク色の固形物がひびが入った状態で出て参りました。

プリンや杏仁豆腐にくらべると、表面はずっと肌理が細かく、どこかで見覚えのある見かけです。(?)
ポイっと一片口に入れると、不思議な食感。
コリコリとした中に、キシキシした歯ざわりがあり、ほんの少し歯に絡みつくようなネットリ感。
ふんわりとミルキーな甘さが口に広がる中に、イチゴの味がひょっこりと現れて参ります。
そして最終的にいちごアイスを食べた気分が残る。笑
もちろん、冷たくなどないのです。
意外にも複雑なお味で美味しいカモ♪・・・というか、私好きだワ。
正直、もっと駄菓子っぽいお味を想像していたのですが、駄菓子の持つジャンクさとは一線を隔するものがあります。
これは・・・使えるカモ・・・うふふふ・・・♪
楽しかった宇宙食考察も本日でおしまいですが、この後、宇宙食は意外な場面で登場して参りますので、お楽しみに。

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