季節外れの真夏の西国旅行のお話・・・四国編12

残念ながら、商店も観光施設も、都会に比べると終了時間が早いのです。

正直、朝から内子にいないと観光までは、難しいですね。
歩いて面白い町ですから、半日はきっちり観光に当てないと勿体ない。

前後のどちらかに内子に宿泊出来るのがベストだと思いますが(良さそうな宿泊施設がいくつかあるのですよ♪)、文楽の日は当然混みます。

いろいろとプランを考えることは出来ますが、前日松山泊まりで、早朝から内子というのが、遠方からの観光客としては現実的なコースかもしれません。

それでも、町並みくらいは見たいと、夕暮れの内子町を少しだけお散歩。

内子町には、鏝絵(こてえ)がたくさんあるのですよ。


鏝絵とは、文字通り、左官さんが壁を塗る鏝で作った絵なのですが、絵というよりはレリーフの様なものです。



彫刻に上から着彩したものではなく、漆喰に顔料を混ぜて盛り上げて作るので、年を経て風雨にさらされ表面が削られても、下から同じ色が出てくるため、色彩を失わないという特徴を持っています。

ふらりふらりと地元の八百屋さんで、茹で栗とみかんを買い、乾燥筍なるものを手に入れ(ちょっとミイラっぽい・・・苦笑)、

お茶でも飲もうと再び『内子フレッシュパークからり』へ移動しようと車に向かったところで・・・。
ガシャリ
??振り返れば、うにさがデジカメを落としておりました。
ひーー!!慌てるふたり。
カメラに、元々無かった隙間が出来てる・・・。
旅行初日、カメラ故障か???
季節のフレッシュージュースを飲みながら(焦っている割りには、ちゃっかり頂くものは頂くのであります。)いろいろ試してみた結果、再生画面に固定出来ないだけで、撮ることは出来るらしい。

し、仕方がないね・・・。涙

内子座の写真が消えないことを祈りつつ、旅は次のコマへと進みます。

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