季節外れの真夏の西国旅行のお話・・・四国編8
いずれにしても、腹ごしらえだけはしなくてはね。
内子座近くの食事処の情報は、事前に文楽の床本などと一緒に事務局から送られ来ておりましたが、年に2日の文楽の日には大変混雑するとのこと。
街中に入るよりかはマシであろうか?と日本一との噂もある内子町の道の駅『内子フレッシュパークからり』へと向かうことにいたしました。
かなり広い駐車場でしたが、ほぼ満車。(大人気は嘘じゃなかった!)
かろうじて駐車した場所は『あぐり亭』という小さなレストランの前でした。
慌てて入ったものの、私もうにさも、頭の中でなにやらモヤモヤいたします。
何だっけ?
思い出せぬままに、『もち麦うどん』と野菜天を注文。


まるでお蕎麦みたいな色でしょう。

添えられたひたし豆のような大豆が妙に美味しい。

横を流れる清流は、残暑の日差しに眩しく揺れて、急激に夏休みを得た気持ちになるふたり。

いいところだねぇ・・・
ゆっくりしたいところですが、僅かでも内子の街歩きをすべく、移動しなくては・・・、こんなきれいな所に来たのに、やっぱりバタバタの私たち。苦笑
横目に店先を眺めながら道の駅を出ようとしたとたん、頭の中のモヤモヤが晴れました。
野菜などの販売所の奥に、川沿いに連なる建物。
しまった!!ハムだった!
そうなのです、もち麦うどんは確かに美味しかった!
けれども『内子フレッシュパークからり』にはオリジナルハムやパン工房、更には地元で取れたものを頂ける人気のレストランが別にあったのでした。
慌てたばかりに、目標と違うお店に入っちゃった・・・リサーチの甲斐ナシ。
猛烈に後ろ髪引かれながら、道の駅を退散。

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