2009年の締めくくりに5

さてさて、今年最後の記事は『着物でシャンソンショー』の私のキモノのお話。

たまには、コンビらしいコーディネートにしましょうと、うにさのセーターin&ブーツに合わせて、私も。

キモノは今年の新年会で着ていた紗綾(さや)形に陶器模様のお散歩着。

う~む、もう少し短く着付けた方がバランスがよかったですね。苦笑
カジュアル路線を目指して、半幅の博多帯をカラテア結びに結んで、

クリスマスカラーの帯締め。

帯飾りには天使の翼。

半衿は黒地に金の粉雪みたいな刺繍。

ブーツは・・・黒にした方がよかったカモ。苦笑

ふみゑさんから貰った黒の羽織を羽織った上に、更にコート+襟巻き+長手袋で、防寒もバッチリ!

(う~、寒っ)
何事もなく進んだように見えますが、さにあらず。苦笑
前2日、京都に滞在しておりましたので宿屋での着付け。
出立前から嫌な予感がしておりましたが、着付けてからキモノの袖付けがプチプチと音を立ててはずれて参りました。
ああ・・・古着って恐ろしい。涙
裁縫道具は用意しておりましたが、着替えるにはもう時間が無い!!
ジーッとうにさを見つめ、「大丈夫、出来るから縫って!!」と詰め寄る私。
何を隠そう、うにさは大のお裁縫下手。
頼まれるうにさにも、頼む私にも勇気のいる決断です。
ほんの3cm程を縫う間のことでしたが、なんと緊張する時間であったことか。
間違いなく、この日一番の大仕事でありました。
いや、今年一番かも・・・。苦笑

とはいえ、終わりよければ全て良し。
今年も1年、楽しうございました。
来年もよい年でありますように。
皆様も、良い年越しをなさって下さいまし。

さらば丑年!!

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2009年の締めくくりに4

なかなか良ござんしょ♪
うにさもご満悦です。
元は私の母方の祖父サブローさん(母やすこの父)のもの。
私の宝物のひとつです。
もうずっと昔のお話、トンビが着たいと騒ぐ高校生の私に、母やすこが、サブローさんにお願いして一冬だけ借りてくれたことがありました。
嬉しくて嬉しくて、洋服の上に羽織って冬のお出掛けコートとして楽しみ、随分色んな方に誉めて頂いた記憶があります。

一旦はサブローさんに返したトンビでしたが、私が大学を卒業して間もない頃、サブローさんは亡くなり、私が喜んで着ていたことを覚えていてくれたふみえさん(私の祖母でサブローさんの妻)が「このトンビはひよさに・・・」と、私に形見として渡してくれました。
そのふみえさんも、もう他界してしまい、今や、私にとってこのトンビはふたり分の形見のようなものです。
(ふみえさんの葬儀の時のエピソードは、以前にお話ししたことがありますね。『京都へ寄道2・・・に至る前のお話2・3・4・5』)
長く着ないでおりましたが、久しぶりに表に出すことが出来て良かった♪
喜びを表して、うにさも雀踊りのポ~ズ!

大阪は京橋の駅で、それぞれの実家に帰省するために向かい合わせのホームに立ち、うにさのトンビ姿を遠巻きに眺め、『なかなかに宜しい』とひとり悦に入った私でした。
ちなみに、今回の帰省でうにさの実家には、うにさの曽祖父様のトンビがあることが判明!!
ふたりでトンビを着ることも可能だね♪

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新宿の戦場より
『今昔きものフェスティバル』
伊勢丹新宿店本館 LUNCOさんにて
猛烈な刺繍の両面帯です。

太鼓部分に唐獅子牡丹。
もう片面には全く異なる図柄。

タレ先には精緻なオシドリ。

前帯を見れば、

刺繍はもちろんのことウルシも使われており、

当然のごとく両面異なる図柄が展開します。



私、思わず息を呑みましたワ。
幾通りにも柄が出せそう・・・すごい!!
勿体なくて使えないジレンマに陥りそうな帯ですが、一見の価値ありでございます。
お願いして1本の帯をしつこく撮影させて頂きましたが、実はもっと凄いのもありましたのよ♪
上でご紹介したものよりは軽めの刺繍ですが、こちらの綴れ帯にもグッと来ました。

写真はありませんが、お隣の『やゝ』さんのブースもかなり楽しいものでした。
大振りな真鍮の兎の帯留めには目が釘付けになりましたし、犬の横顔の帯も面白うございました。(兎の帯留はやゝさんのHP『イベントカウントダウン』のコーナーでもご覧になれます。)
実は、本日はこちらでお買物させて頂きました。うふっ

場所は変わって、京王百貨店『今昔きもの市』の暮らし屋さん。
こちらも、お正月にぴったりな華やかで楽しい品揃えでしたよ♪
白地に水色の大きな牡丹のおキモノは、やっぱり素敵でしたヮ。(先日、お店の方で悩み抜いたもののひとつです。)
見る度に心が騒ぐので、どなたか早いところ嫁に貰ってやって下さいまし!
私、身が持ちませぬ。苦笑
いずれの催事も本日30日が最終日。
お正月の買い出しがてら美品で目の保養を!
ちなみにデパ地下はどこも激混みですので、手荷物は小さい方が歩きやすいでしょう。
以上、新宿の戦場からお伝えいたしました。
飛び入りの記事に、うにさも、びっくり!笑
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2009年の締めくくりに3
まずは、うにさから。

あーーーー、もう今回も大変でしたのよ。
行くと決まった日から「どんなの着たい?」とうにさに問い続ける私。
ひ「これなんてどう?」
う「もっとシックなのがいい。」
ひ「じゃあ、これは??」
う「もっと派手なのが着たい。」
ひ「じゃ、これ?」
う「似合わないと思う。」
ひ「これ着たいって言ってたよね?」
う「今回の気分じゃない。」
ひ「これは好きだって言ってたでしょう?」
う「自分では着たくない。」
え~い、我侭ばかり言いおって!!
東京を経つ前々日にやっとのことで
「セーターinとブーツで着たい。」の一言を引き出し、さればコレは如何か?と出したキモノは古い男物の木綿のキモノ。

遠目には渋い赤とターコイズの横段に見えますが、実はドクロ柄。

なかなか素敵でしょう♪
一目でうにさも気に入りましたものの、男物は袖付が下まであるので、そのままでは帯が締められませぬ。
ハイハイ、やりますよ、やります。
袖付けを開き、即席の身八つ口を作り、袖口を少しばかり縫い留め、私、よなべですよ、よなべ。

「そのうち、やるつもりだったんでしょう?出来て良かったね♪」と、うにさは呑気なものです。(きーっ!!)
繰越もありませんし、幅も広めではありますが、セーターinにブーツであれば、ゆるい着付けでも、まぁ、いいか。苦笑
なにはともあれ、本人が着たいように着るのが一番。

カタツムリの帯も、クリスマスのオーナメントに見えないこともないかな???

袷の木綿にセーターinですから、かなり暖かな装いになりましたが、雪が降るやもしれぬとの予報。
「アレ、着る?」と私。

じゃ、じゃ~ん。

トンビでございます。

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2009年の締めくくりに2

ショーも会場もお客さまの出で立ちも、とても華やかでございましたよ♪

ドラァグクイーンのシモーヌ深雪さんのシャンソンと

吉田さんのピアノ。(とても楽しい音を出す方でしたワ♪)
その詳細は、私が四の五の書くよりも、桃葉さんの『<着物でシャンソンショー☆>ベロニカはこんなとこ』『お客様の装いその①・②・③・④』『私のコーデ』『私のコーデ(ちょっと追加)』をご覧頂ければ一目瞭然!!

・・・というか、四の五の言いたいのですが、うちのヘッポコカメラでは、数枚しか綺麗な写真が撮れておりませんので、是非、桃葉さんのブログをご覧になって下さいまし。苦笑
いや~、本当はね、素敵にセットアップされた髪型の方が多かったので、今回は髪型中心に写真を撮らせて頂こうと試みたのですが、暗い照明の中で黒髪を撮るのは甚だ難しく、途中で断念したのでありました。涙
こちら、唯一撮影に成功した『ツバキ庵』のマミさん。

う、美しい・・・。
入口で拝見した折から、私、ぽーっとなっておりました。
このクオリティで皆様のお写真を撮れたなら・・・く~っぅ。
喋り足りないので、頂いたお写真もお借りして、少しご紹介してみましょう。笑
日本髪を素敵に結われた葉さんは、この日一番のフラッシュの的。

おキモノも含めて、ド迫力でしたワ。
長らくお会いしたかった三重のmayさんもご一緒に♪

チャーミングな笑顔に気持ちが和らぎましたよ。
そして、キョトキョトしている挙動不審の私達に、声を掛けて下さった皆々様。
本当にありがとうございました。
「ブログ読んでますよ!」と言われると、反射的に「ごめんなさい・・・」「済みません・・・」と謝ってしまう私達。苦笑
後頭部で私を発見して下さった大阪のOさん、その識別能力に感服です!!

三重のお二人からは、古い友人から得られる親しみのようなものを頂きました。

何故だか私、高校の同級生にでも会っているような気分になりました。笑
伊勢の美味しいもの情報お待ちしております!
お人形のようにかわいらしいキモノ姿の妊婦さんのお姿も目に焼きついておりますぞ。

(じんこさんですね♪)
思いがけず『れえすの花』さんとお目に掛かることも出来、以前のお礼を述べることが叶ったのも嬉しい出来事でした。(今度遊びに伺いますね♪)
(れえすの花さんにお世話になった一連のお話は『三重旅行の後遺症』『帯修復への道1・2・3・4・帯修復を終えて』『ふたりでキモノ3』にてご覧下さい。)、
こちらは『新・お着物スタイル Salon de Happiness』の衣華さんのgirlyな文化人形トータルコーディネイト♪

ああ・・・暗いところでも綺麗に撮れるカメラが欲しい・・・今更ですが。
そして、最終的に明るいトイレに引っ張り込んでまで撮影させて頂いた桃葉さん。笑

うふふ、お会いしちゃいましたねぇ~♪
『キモノ』がキーワードになって広がるご縁。
この日は、キモノの奈落に1枚板を敷いて、桃源郷が現れたようでしたワ。

こんなに楽しい会合を本当にありがとうございました。
またお会い出来るのを心待ちにしております♪

最後に、シモーヌさんと一緒に撮って頂いたお写真、お顔を切るのが忍びないので、自分達の方を切っちゃいました。苦笑

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2009年の締めくくりに1
私、ただ今、途方に暮れております。
何故って、今年の出来事を年内に喋り切ることが、不可能だからに外ありません。涙
1年365日もありますのに、こうも辻褄が合わないとは、どうしたことでしょう??
う~む、喋りすぎの自業自得といったところですが、今年最後のお話は大阪の方へ飛ぶことに致しましょう。
・・・というわけで、クリスマスも間近な頃のお話。

うにさとふたり、京都・大阪へと出掛けて参りました。(京都のお話はまた改めて)
既にお気づきの方もいらっしゃることと思います。
目指したのは、桃葉さん&キモラク連さん企画『着物でシャンソンショー』。
私たちふたりにしては、珍しいことをして参りましたでしょう。笑
常日頃からウロウロと街を徘徊してはおりますが、人の集まる場所に行くのは腰の重い私たち。
楽しそうだなぁ・・・と思いつつも、知らない場所で未知の人に会うのは勇気がいるものです。
「どうする、どうする??」
「楽しそうじゃない??」
「うわ!申し込みの締め切り明日だよ。」
「行ってみよっか・・・。」
「ええーーーー、どうしよう??」
「行く?一緒に行く??」
「行くか!!」
桃葉さんのイベント告知を読んで大騒ぎでしたが、ふたり揃って行くと決まれば、とたんに冒険気分♪
ドキドキ、ハラハラしながら、総勢90名ものキモノ人に紛れて、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。

会場の最寄り駅であるある大阪の京橋駅に降り立った私たち、片手に地図を握りしめておりましたが、そんなものは必要ありませなんだ。
ほら、あそこにも、ここにも、美しく着飾ったキモノ姿が見えまする。
どう見ても町歩きの装いではない!
ひとりの方も、何人かで連れ立った方もいらっしゃいますが、いずれも一心に同じ方向を目指して進まれております。
ついて行けば間違いない。笑
途中の小さな信号で歩みが止まると、それぞれの間隔が無くなり、艶やかな大名行列の出来上がり♪
一歩下がって「これは面白い!見ごたえあるね~」と腕組みするうにさを見て、私、思わず吹き出してしまいました。
「君もだよ・・・。」笑
そうです、この日はうにさもおキモノ。(他人事ではありません。)

しかも前2日、京都に滞在いたしておりましたので、初めての旅行先での着用となりました。


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日帰りで静岡へ5
お寿司屋さん、開いたかなぁ・・・??
もちろん、お昼に入れなかったお寿司屋さんのことです。苦笑
向かったのは、繁華街から少し外れた場所にある『すし處 氣市』さん。
せっかく海の近いところに来ているのですから、もちろん食べたいのは地物のお魚です。
懐事情も考えて、¥3000で地物中心におまかせで握って頂きました。
まずは6貫。

シャリが小さめで、理想的な大きさ♪
そして、これら全てのにぎりは、お醤油ナシで頂けるのです。
漬けにしてあったり、柚子塩が施してあったり、煮きりが付いていたり。
供される前に、ひと手間仕事のしてあるお寿司なのです。
いわゆる江戸前鮨の更に一歩進んだ感じ。
う、旨い!!

続いて5貫と玉子。
それぞれの味付けに工夫があって、いくらでも食べられちゃう。
行きますか??行きますとも♪

とばかりに、追加で3貫。(1貫目を食べた時に、気持ちはすっかり決まっておりました。笑)
口とお腹は、まだまだ食べたいと申しておりましたが、残念ながらこれから高速バスで東京に戻る身の上。
涙をのんで、氣市さんを後にしたのでありました。

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2009年最後を飾る『今昔きもの』at新宿
★『今昔きもの市』

京王百貨店 新宿店7階 大催事場
2009年12月26日(土)~30日(水)
最終日は午後5時閉場
出店店舗
・きも乃たき川
・銀座かわの屋
・洒落きもの助六
・暮らし家
・人形町こべに屋
・和楽市
・美々
★『今昔きものフェスティバル』

伊勢丹新宿店本館6階 催事場
2009年12月25日(金)~30日(水)
最終日は午後6時終了

出店店舗
・やゝ
・LUNCO
・最旦館ケイコ
・古衣傳
その他桐生・博多特集
12月26日(土)15時~
永田欄子トークショー

さあ大変、新宿のデパートが戦場です!!
ハシゴ・・・ですかね??
『LUNCOの昔着物古布便り』『やゝ』さんの『イベントカウントダウン』のコーナーでは、既に出品されるおキモノや帯がアップされておりますよ♪
お正月の準備が出来ていない方々、滑り込みでお出掛け下さいまし。笑
しまった・・・自分が出来てないのであった・・・。汗

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日帰りで静岡へ4
というわけで、登呂遺跡をお散歩。

キモノを着て竪穴式住居の前に立つと、なにやら時間の感覚が不安定に・・・。

亡き人を想う・・・感じの写真ですが、ここまで昔の人の記憶はないなぁ。苦笑
中に入ると、

訪ねてはみたものの、相手は夜逃げ・・・な感じの写真に。
竪穴式住居、微妙にキモノとは相性が悪いのか?はたまた良すぎるのか??
残念ながら、静岡市立登呂博物館と復元された竪穴式住居の一部は、現在リニューアル工事中で入ることは出来ませんでしたが、西日の射す登呂遺跡をふらふらと歩きながら、古代に思いを馳せるのは、なかなかに楽しい時間でありました。

ちなみに、以前に復元された竪穴式住居は、年を経て傷みも激しく、リアルな古さを醸し出しておりましたので、古代から建っていると錯覚してしまいそうでしたよ。笑

でも、私が東京に出てきた頃には、まだ京王線の沿線にも藁で出来たお家が建っておりましたからねぇ・・・日本人の多くが藁のお家に住んでいた時代も、そう古くないお話と言ってもいいかもしれませんね。


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日帰りで静岡へ3

もちろん、芹沢介氏の作品群です。




ああ・・・この帯、本当に素敵でしたわ・・・ショーケースに入っているのが口惜しい。

こんなかわいい、グリーティングカードもありました。(再販希望!!)
最後に、ミュージアムショップを覗いて

私は風呂敷を1枚。

うにさはハンカチを3枚。
そして、来年のカレンダーも手に入れました。(書き込みは絶対に禁止です!!)

包装紙1つをとっても、こんなに素敵なのでした。


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日帰りで静岡へ2
さ~てと、ひと遊びいたしましょう。笑
向かった先は、静岡市立芹沢介美術館。

そうです静岡出身の染色家『芹沢介』氏の作品と、氏のコレクションを基にした美術館です。
小さな美術館ではありますが、美術館脇には、東京蒲田から移築された芹沢氏の住宅も併設されており、

芹沢ファンには溜まらないスポットなのです。

しかも、この美術館のすばらしい点は、フラッシュ無しであれば写真撮影が可能なこと。
なんという、大盤振る舞いでしょう♪
もう私、うにさに「カタログ買いなよ・・・」っと言われる程にシャッターを切りましたとも。笑
この日の企画展は『芹沢介が集めた 世界の絵画』。

氏の愛したものや、創作の基を窺える、本当に楽しい展覧会でした。
白洲正子さんが大絶賛されたという桃山時代の『誰が袖屏風』なども拝見することが出来ましたよ。

でも、私達が好きだったのはコチラの屏風。

武将ののぼり旗がいっぱい♪
元禄の頃の蒸菓子の見本帳に

四條流饗御膳控の図や

ユーモラスな絵馬や



かわいい羽子板。

コレクションは海外にも及び

タロットカードや

インドの宇宙図

朝鮮半島の四柱元文など、多岐に渡ります。
大満足の展覧会でした。

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日帰りで静岡へ1
静岡県には、伊豆半島にしか足を踏み入れたことのない私達。
勝手も解らぬままに、新宿からJRの路線高速バスに乗り込みます。

あ゛~寒い。(着膨れております。苦笑)
静岡市に到着したのは正午過ぎのこと。
今回は仕事の用向きでしたが、せっかくですからちょっと美味しいお魚でも頂いて帰りたい♪
足早に、目星をつけておいたお寿司屋さんに向かいましたが、残念なことにランチの営業はお休み。
むむむむむ・・・。
夕方、もう1回来ることにしよう!!(食べることには粘り強いのです。苦笑)
他に宛もなく、静岡の駅前の賑やかな商店街をウロウロしておりましたところ、1軒の古めかしい定食屋を発見いたしました。

昔ながらの『食品サンプル』の置かれたショウケース。

あ・・・なんか、心惹かれる感じゃない?っとふたりの意見は一致。
決して洒落たお店ではありません。ご想像の通り、昭和の香り漂う庶民的な定食屋さんです。
美味しいもの大好きです!手の掛かった豪華なお料理や、雰囲気のいいお店には気持ちが華やぎます。
でもね、普段食べるなら、やっぱり肩の凝らないお店がいいし、『〇〇と××の△△風☆☆添え』じゃなくて、一言で注文出来る『オムライス』や『ラーメン』が食べたかったりするのですよ。笑
というわけで、絵に描いたような『オムライス』と『チャーシューメン』を注文。

あら、このチキンライス、予想よりずっとたくさん鶏肉が入ってる♪
期待に応える実直なお味。
実は、つい先日のこと、某有名店の名の付く『オムライス』のご飯が、チキンライスではなく、ハムライスだったことに納得の行かなかった私としては、ここでリベンジを果たした気分。(恨みがましいなぁ・・・。苦笑)

チャーシューメンの方は、昔懐かしい正統派『中華そば』。
脂気のほとんど無いチャーシューは、私達好みでした。

お茶とお水を両方出して下さるサービス、ちょっとしたことですが嬉しかったです♪

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2009年11月2回お茶のお稽古2

数少ない誂え物の菊の小紋に、孔雀の引き抜き帯。

そして帯にはPASMO。
いかんいかん、撮り直してPASMOナシ。苦笑

皆様には、キモノを着てお出掛けの際に、帯回りや袂や懐にどれ程のものを入れておられるでしょう?
私は、帯にPASMOや切符、懐にお財布、袂に手ぬぐいが基本です。

他にも、すぐ出したいものを仮に忍ばせたりと、キモノにはポケットは存在しませんが、洋服のポケット以上に収納力があり、便利だなぁと思うことは多いのではないでしょうか。(今年のお正月にはこんなこともありましたわね。笑)
お茶のお稽古の時には、使った懐紙もポイポイと袂に入れておりますが、困ったことに私、それらのものを入れていることを、帰宅後、何故かきれいに忘れてしまいます。
・・・でどういうことになるかというと、帯をはずしてPASMOが落ち、キモノを脱いで財布が落ち、長襦袢をハンガーに掛ける時に袂のゴロゴロに気づき、回収回収回収・・・気づかなければ、畳む時まで入りっぱなしになるか、「アレが無い!!」と言って探し回ることになります。(使った懐紙が入りっぱなしになるのは、結構嫌です。涙)

帯の結び方は覚えられても、こういうことは学習し難いのでした。苦笑

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2009年11月2回お茶のお稽古1
2回目のお稽古は、前日におつかいをして参りました。
向かった先は、渋谷区富ヶ谷の岬屋さん。

小さな小さな和菓子屋さんですが、名店なのです♪
中でも大人気なのがコチラ。

毎年9月下旬から11月下旬に販売される栗蒸し羊羹『竹栗蒸』。(もちろん、今年はもう終わっております。)
運が良ければ、午前中に行けば手に入りますが、並の運勢であれば予約無しで手に入れるのは困難です。笑
今年はフラリと4回訪ねて購入出来たのは1回のみ。
お稽古用のものは予約をしておりましたので難無くクリアして、口に入ったのは都合2回のみでした。
確か、去年はフラリと4回訪ねて3回当りでしたから、う~む、明らかに手に入り難くなっております。(運が落ちたのではありません!!)
ねっちりとした食感と、控えめな甘さに竹皮の香が爽やかで、どこを切っても大きな栗がゴロゴロ。
昨年、生八橋星人ことケイちゃんが「これなら、スニッカーズみたいに1本イケルかも・・・」と言ったのを、私は忘れません。笑
あらあら、お稽古のお話のつもりが、栗蒸し羊羹のお話で終わってしまいましたね。
ま、いいか・・・。苦笑

しかし・・・岬屋さん、渋谷区でしたのね・・・つい先程まで目黒区だとばかり思っておりました。
この辺りは、渋谷区と目黒区と世田谷区が接していてややこしいのです。
どこの駅からも程よく遠いので、お訪ねになる方は道に迷われませぬよう!!

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2009年 暮らし家 歳末謝恩SALE を訪ねて3

久しぶりに三筋の伊勢木綿に孔雀の引き抜き帯。

半衿や帯締にビビッドな色使って、全体に飛び色が入るようなコーディネートになりました。

羽織は町田の天満宮で求めた梅柄の絞り。

クリスマスも近くなると、ネオンカラーみたいなものが身につけたくなるのでしょうか??(自問自答)

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2009年 暮らし家 歳末謝恩SALE を訪ねて2
結局、キモノも帯も羽織も諦めて、ちょこちょこと鼠のように掻き集めるお買物をしたのでした。苦笑



一目見て気に入ったお皿やショール。

うちには、いったい暮らし家さんで求めた帯締が何本あるのだろう・・・。

楽しいハギレに、蒐集品のトラ。

トラ??
はい、正確に言えば、うにさ蒐集品です。(詳しくはコチラを)
実際に探し歩いているのは私だったりするのですが(苦笑)、所属としてはうにさの持ち物。
今あるものより更に小さいものを探すのは難しいだろうと思っておりましたのに、なんと一度に2匹の小さなトラが現れ出でたのです。
しかも1匹は白虎。
寅年を迎えるにあたって、縁起が良いではないですか♪
迷ったものの、小さな狛犬を諦めて、トラ2匹を捕獲!!
しかも、このトラ、首が動きます。
小さな首が小さな振り幅で動く様は、まるでトラの喉が痺れているかのよう。笑
動く姿をお見せ出来ないのが、残念ですワ・・・。
うにさも大満足で小躍りしておりましたが、諦めた小さな狛犬も欲しかったと、更に欲の深いことを申しておりました。(自分で買いに行きなさい・・・。)
今回の暮らし家さんの歳末謝恩SALEは20日まで。
皆様にもよいお買物が出来ますように。

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2009年 暮らし家 歳末謝恩SALE を訪ねて1

いそいそと出掛けて参りましたよ♪

当初、仕事の合間をぬって、ひとりで出掛けるつもりでおりましたが、昼も過ぎた頃、ロミちゃんからメールがあり、急遽お店で待ち合わせすることに。

夕方からのお出掛けでしたから、ロミちゃんには悶絶時間が足りないのでは???っと思っておりましたが、なんとなんと、今回は早かった。笑(ロミちゃんのお買物楽しみ術についてはコチラ。)
あの帯は、絶対にいいお買物だったと思うわ!!

そして・・・、悶絶したのは、むしろ私の方。汗

自分が欲しいものと、懐具合との算段で、あっちを引いたり、こっちを足したり・・・。

いつものことですが、暮らし家さん!素敵なものが多すぎです!!

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2009年11月1回お茶のお稽古2
この日は、少しばかりフォーマルな装いで。

紅葉の裾模様に

チラリと下前に鷹の姿。
うふふふふ・・・先日のLuncoさんでのお買物の種明かしでございます。

鷹の配置と、あまりの肌触りの良さに、私、負けてしまいました。
紋が5つも入っておりますので、使い難いかしら?とも思ったのですが、縫い紋なのであまり目立たず、気負うことなく着ることが出来そうです。
ちなみに、種明かしはもう少しある予定。苦笑

古着で購入した繻子地の帯とは、もう随分長い付き合いですが、実は、ここしばらく封印しておりました。

確か、最後に使ったのは昨年のお正月。
ブログを初めて間もない頃のことだったと思います。(懐かしい記憶は、『お正月の出来事1・2・3・4』をご覧下さい。)
合わせ易いことが禍して、目につくところに置いてあると、ついつい手が伸びてしまう万能帯は、時折、涙を飲みながら自らの手で行李の奥深くへと隠すことにしております。
気に入っているのだからいいじゃない♪っとも思うのですが、使い難いと思うものにあえてチャレンジ出来るように、自分を追い込むワケです。苦笑

半衿は、『和キッチュ』さんのベトナム刺繍。
キモノが大人しっとりなので、道中は羽織で楽しく。

かわいらしいドロップスみたいな羽織♪
なんと、うにさの羽織です。(珍しいでしょう!)
以前に暮らし家さんで求めたものですが、うにさの一目惚れでした。
「おばあちゃん(みささん)が若かったら絶対好きだったと思う!!」の一言でお買い上げ。
とはいえ、管理は私がしております。苦笑
羽織の紐は、ふみゑさん(私の父方の祖母)の箪笥から拝借。

日の落ちるのが早くなり、お稽古後に他の方のお写真をカメラに収め難くなって来たのが無念でございます。

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2009年11月1回お茶のお稽古1
この日は炉開きで、お茶のお正月。
半年ぶりの炉のお手前に四苦八苦の私でしたが、初めてのお稽古が1年前の炉開きでしたので、再びスタートラインに立ったような心持ちでした。

織部の香合に

白玉椿。

主菓子は、亥の子餅。
亥の子といえば、亥の子祭。
ぼんやりとした遠い記憶ですが、子どもが大勢で輪になって、
「い~のこ、い・の・こ・・・」と唄いながら、手に持った藁縄の先についた何かの塊を地面に叩きつけていたような・・・あの塊は何だったのかしら???苦笑
うにさに訊ねてみたところ、
「そんな、叩きつけるような祭は知らない。」と言われ、
今更ながらに調べてみれば、藁縄の先につくのは石(そうだっけ?)、西日本を中心にした五穀豊穣・子孫繁栄のお祭でした。
ローカルなお祭だったのね・・・。
試しに母やすこにも訊いてみたところ、歌はやや進んで
「いのこいのこ いのこ餅ついて 繁盛セーエ 繁盛セーエ・・・」
地面に叩きつける動きは、餅つきの動きだったのかしら・・・?
なんとも不確かな記憶ではありますが、この季節になると、遠くからこの歌が聞こえて来るような気がするのであります。

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丸美屋さんのカシューナッツペースト

かわいらしいラベルでしょう♪
ご主人の手描きのイラストだとか。

ふむふむ、ピーナッツやアーモンドよりも癖がなく、よりクリーミーなお味。
その後、残念ながら丸美屋さんに直接はお邪魔していないのですが、実はともこさん(うにさのお母様)が、大変お気に入りになりまして、ちょくちょく京都からお取り寄せをされており、三重経由で我家には丸美屋さんのペーストは常備されております。(楽しておこぼれに預かっている幸せな状態です。笑)
頂いたレシピに沿って、アーモンドペーストではフィナンシェなども焼いてみました。

しかし、あのミルで挽いた時の香りが忘れられないので、お店の方にもまた伺いたいなぁ・・・っと思うのでした。(欲望尽きることナシ。)

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ピーナッツ観察記録
京都でピーナッツと言えば、そう挽きたてピーナッツバターの丸美屋さん。(詳しくは『つつがなく任務を遂行すべし7 in京都』をご覧下さい。)
春に頂いたピーナッツの種は、どうなったでしょう??
大収穫を夢見て、種を蒔いたのがゴールデンウィークのこと。

半分以上は発芽に失敗し、途中枯れたものもあり、秋の収穫まで残ったのは3株ほどでした。

しかも、どう見ても1株に数個しか実はついていない模様。苦笑
というのもですね、土を掘り起こさなくても、ピーナッツがいくつ出来ているかは解るのですよ。

皆様には、ピーナッツがどのように出来るかご存知でしょうか?
私はこの夏まで知りませんでした。
てっきり、根菜類と同様な成長を辿るのだとばかり思っておりましたので、事実を知った時には、大変驚愕いたしました。

芽が出て、葉がつき、花が咲くところまでは想像がつきますが、問題はその後なのです。
花が落ちたあと、受粉した雌しべの部分が枝の様になってズイズイと伸び、自ら土へと潜るのです。
落花生とはよく出来た名前でしょう。
土へともぐった雌しべは膨らんで、土の中で殻のついたピーナッツへと成長し、それを頂くわけです。
当然、一等見たいのは、ズイズイと土へと潜って行く瞬間。笑
そしてこれが、今にも潜りそうなところの写真。

ピーナッツは収穫したい!!しかし、障害物でも置いて植物が行き惑う姿を見てみたい!!この誘惑に負けずにいられたのは、うにさの監視の目があったからに違いありません。(ひとりだったら、絶対にやっていましたワ。苦笑)
それでも、もぐりそうな枝を見つけては、チョイチョイっと指でつついてみたり・・・
夏中育成を楽しむことが出来ました。
こちらは完全に潜った写真。

地面に足が沢山(という程ではないですが・・・)生えて、肥えよ太れよと願う日々。

10月に入ってからの少し遅めの収穫でしたが、この通り♪

片手の中に納まる程の収穫でしたが、早速、茹でピーナッツにして頂きました。

美味しい~♪

感無量でございます。

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糸を紡いで、機を織る
今回、生まれて初めて繭から糸を紡ぐ体験をさせて頂きました。
江戸中期から昭和の初めまで、私の田舎町は、野蚕で栄えておりました。
現在は産業としては廃れてしまいましたが、近年、山繭を復活させる運動があり、その拠点となっている場所で、体験をさせて頂くことが出来たのです。
写真を撮りそこねてしまったのが残念ですが、天然の山繭は苔の様に美しい緑色。
熱を入れることで、その色の鮮やかさは失われますが、落ち着いた明るい緑色に変わり、山繭織の原料となります。
1つだけ繭を頂いて、慣れない手つきで糸を引いて行きます。

こ、これは面白い。
初めてのこと故に、太くなったり細くなったりしながらも、どうにか切れないで1本の糸に。
そして、その糸を使って機織にも挑戦。

紡いだ糸が少々細すぎましたので、杼(ひ)に二重にしてに架け、用意してあった縦糸の上に、横糸を入れて、一段一段織って行きます。

自分で紡いだ糸はちょっぴりなので、間に少しだけ入れて、小さな布が出来ました。

コースターくらいにはなるかな?笑

写真の黄味掛かった明るい色の糸が、自分で紡いだ山繭本来の色の糸です。
機織り、いいですね・・・始めたら夢中になってしまいそうです。苦笑
自分で繭から育てたものを、キモノや帯に出来るなんて、夢のようなお話ですワ。
しかし、自身の住宅事情を考えると、大きな機を置くのは難しく、更にはマンション暮らしでは山繭を育てるのも困難。
残念だわ・・・。
それでも、貴重な体験となりました。
この日のおキモノは、大叔母のヤチヨさんに頂いたウールのキモノに、町田の天満宮で手に入れた分銅模様の帯。

残念ながら、大雨な上に肌寒く、雨コートを着っぱなしとなりました。
仕方が無いので(?)、父ひろしが育てたターツァイの写真でも載せておくことといたしましょう。苦笑


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2009年11月京都寄道14

黒と赤の結城紬に、季節はずれの桜の半幅帯。

妙に思われるかもしれませんが、何のことはない、カラテア結びを習う上で、都合のよい帯の条件に合うのがこの帯だったというだけのお話です。(お教室に行く前に実家で撮った写真なので、カラテア結びではありませんが・・・。)

桜は通年使えるとは言いましても、なんとなく春以外には使い辛い気がしませんか?
『通年使える』という言い訳を首からぶら提げて歩くわけにも行きませんし、花は季節があるので意外と気を使いますねぇ。
とはいえ、朝顔で袷のキモノだって存在するのですから、あまり拘ることもないのかも・・・とも思います。

どこかに紅葉の柄でも入れて、雲錦模様にでもしてしまったら、気が楽になるかしら。笑

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2009年11月京都寄道13
滋賀からお来しの、ちょんまげさん。

ちょんまげの向こうに大きなお月様の見える、いいお写真でしょう♪
理容店を営まれるご夫妻は、お二人でキモノ好き。
最初は奥さまだけのご趣味だったそうですが、今では旦那さまの方もお熱が上がり、ついにはちょんまげまで結われるようになったのだそうです。

しかも、奥さまの方は、キモノは別腹を読んで下さっているとのこと。
恥ずかしいやら、嬉しいやら・・・。ありがとうございます!!
この日は、お店の内装に使われる御簾などもお買い上げ。
お悩みになられていた脇息はどうされたのかしら??笑
旦那さま手作りのおいしいシフォンケーキなども頂いて、楽しくお喋りさせて頂きました。

また、正尚堂さんでお会いいたしましょう!!
滋賀のお店に顔剃りをお願いしに伺うのも楽しそうですわね♪
ちょんまげさんにお会いになりたい方は『ナガタ理容院』をお訪ね下さいまし。笑

今回の正尚堂さんでのお写真は、お茶道具中心に撮影してみました。(もっともっとあるのですよ!)
市ではおキモノがメインですが、店舗の方にはお茶道具から家具からあらゆるものが揃っているのです♪

お道具をお探しの方も、お訪ねされてみてはいかがでしょうか。

この小さいお道具のセットには、胸がキュンとなりましたワ♪(タリエちゃんいかが??笑)
・・・などと言いつつ、頂いて帰ったのは、またしても帯なのでありました。苦笑

しかし、いつ行っても居心地のいいお店ですワ・・・。
過去の正尚堂さん訪問の記事をお読みになりたい方は『京都旅行2008-キモノ屋行脚の巻・その3・4・5・6・7・8・9』『京都へ寄道7』をご覧下さい。
弘法市の方は『つつがなく任務を遂行すべし2 in京都』『花盛りの春、西へ東へ6 京都編』でご覧頂けます。

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2009年11月京都寄道12
一路、お馴染みの正尚堂さんへと向かいます。

今年に入って弘法市には2度お邪魔しておりますが、店舗の方へは1年ぶり。
久しぶりにオーナーの佐野さんのお顔を拝見するのも楽しみでしたが、今回はもう1人お会いしたい方がございましてね。
7月に結婚のため東京から京都に移住されたカオリ嬢。
実は、現在、正尚堂さんで週に数日だけお手伝いをされております。
相変わらずお美しく、京都の生活を楽しんでいらっしゃるご様子に、私も幸せな気分に。

おキモノ姿のお客さまもご一緒に、写真をパチリ。
余程に楽しいらしく(そりゃ、そうでしょうとも)
「ひよささんも、京都に越してらしたらいいのに・・・。」とのお言葉。
あ゛ーーー、引っ越せるものならば、引っ越したいものですとも。(広島も三重も近いしね。)
帰宅後、うにさとふたり妄想を広げ、より理想的な京都別宅構想という、夢のようなお話に花を咲かせたのでありました。
カオリ嬢の浴衣でライフジャケット、漁船乗船のお話には、大笑いさせて頂きました。
また、お会い出来るのを楽しみにしております。

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2009年 暮らし家 歳末謝恩SALEのご案内
暮らし家さんから歳末謝恩SALEのお知らせを頂きましたのでご紹介しておきます。

2009年12月6日(日)~20日(日)
月・火定休
12:00~19:00
★週末放出第一弾『材料いろいろ大放出!』
12月12日・13日
ガラス戸・はんぱ窓・大小イロイロ建具など
床板・時代ダンス金具 材料いろいろ
★週末放出第二弾『古布・着物・焼物大放出!』
12月19日・20日
古布3枚 500円
着物1枚 1000円
焼物 100円~

古布・着物・焼物大放出!・・・なんて魅惑的な響きでしょう♪
しか~し、19・20日は西の空の下にいる予定の私・・・。涙
とはいえ、会期も長いので、どこかで突撃する所存です!!(キッパリ)

この機会に皆様もどうぞ♪

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2009年11月京都寄道11
万願寺

京ごぼう

人参菜

もちれんこん

紫ずきん(黒枝豆)

そして・・・・ホドイモ(アピオス)。

ホドイモ??
実は、前回伺った折から気になっていたもので、今回初めて食してみました。
産地は青森県。
商品説明には『栗のような甘さと、ピーナッツのような香ばしさの、栄養満点なホドイモ』と書かれております。
調べてみますと、現在市場に出ているものは、アメリカ原産のものだそうですが、日本にも古来から固有種があるとか。
その滋養の高さから、嘗て北の地方では嫁入りの時に種を持たされたとのお話もあるようです。
いったいどんなお味がするのやら??
蒸して頂いてみました。
一口食べたうにさ
「うわ!!何コレ??ナンバ(トウモロコシ)の味がする!!わわわわわ!」
大騒ぎです。笑
続いて、私もパクリ。
確かに、ナンバの味にも、栗の味にも、ピーナッツの味にも似ている・・・が、それを凝縮した感じ。
「滋養の味がする。」
それもそのはず、ジャガイモと比較してその栄養価は、鉄分は約4倍、タンパク質は約3倍、カルシウムは約30倍、繊維は約5倍、脂質も約13倍になるのだそうです。
美味しいね~♪と食べたのも束の間、3つ目を食べたあたりから、急激にお腹が膨れて参りました。
小さいのに、ものすごくパンチがあるのです。
た、助けて・・・お腹が苦しいよぅ。
1粒で300m走れるなんてもんじゃありません。
雪山に携帯して行くべき食品なのでは??
一度にたくさん食べないで、少しづつ頂きましょう♪
火を通したものは、冷凍保存出来るとのことでしたので、残りは後日。
体が弱っている時に頂くことに致しましょう。(徹夜明けとか??)

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2009年11月京都寄道10

『しのだうどん』

『京風ラーメン』。

重量級のお買物で、お、重い!!

西へ西へと進んでおりましたが、ここで折り返し、最終目的地である八百屋の『かね松』さんへ。
前回の京都訪問で『かね松』さんで京野菜に味をしめた私達、今回も京野菜をいくつか頂いて帰りました。
(前回のかね松さんのお野菜の記事は『7月の京都寄道5・6・7・8・9』をご覧下さい。)
そう、そして今回、かね松さんを最後にした理由は、宅急便。
クール便で送る野菜と一緒に、本日中に食べる必要のないお土産の一切を同梱させて頂きました。

ふ~っぅ、助かった。笑
正直、お願い出来なければ泣くところでしたワ。
これだけ観光化されているのであれば、錦市場さん、市場の中に宅急便の発送窓口を設けられたらよいのに・・・っと思うのは私だけでしょうか?
わ~っと色々なお店でお買物をして、まとめてポンっと発送出来たならどんなにか便利なことでしょう。
それぞれのお店で宅急便を出すのは、いちいち伝票を書くのも面倒ですし、送料だって馬鹿になりませんでしょう。

浮いたお金で、余分に漬物のひとつも買う方が、楽しいのになぁ。

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キモノは別腹3年目突入!!
恐ろしいことに、本日よりブログが3年目に突入いたしました。
そうです、私達、丸2年、喋り続けたわけです。苦笑

それもこれも、毎日たくさんの方々のご来場と、励ましのコメントやメール、応援のクリックに生かされてのこと。
うにさとふたりで、深く深く御礼を申上げたいと思います。
何かお礼のお品でも・・・なんてことも話し合っておりましたが、準備も出来ず、流されるままの3年目突入で忝い限りでございます。
どうか「いつまで続ける気なの?」などと言わないで下さいまし。
当の私達にも全く見当のつかないことなのです。苦笑
カウンターも34万人を超えました。(驚きです!!)
3年目突入記念に、50万人目のキリ番で、何かプレゼントをご用意することをここに宣言いたしましょう。(うにさに相談無しで、うにさもびっくり!)
ゆる~く、長~くお付き合い頂ければ幸いです♪
これからもよろしくお願いいたします。
うにさ&ひよさ
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