花盛りの春、西へ東へ28 房総編

この日は、行き先が行き先ですから、確実に洗える普段着を!
牧場で羊の涎がつくやもしれません、馬の糞の上に転ぶようなこともあるやもしれません。
鴨川シーワールドで海水を浴びるようなこともあるやもしれません。(ありました!笑)
・・・となると伊勢木綿の登場です。

ただし、少々肌寒くありましたので、カサネで来ております。
だって木綿の上に絹物を羽織ったのでは、汚れ対策としては不備がありますものね。

先頃試したカサネとは重なりが逆で、カツオ縞を上に、やたら縞を下に着ております。
帯は京都の時と同じ化繊の桜。

結びは変えて、バス旅行で疲れないように、ペッタンコの吉弥結び。
貝ノ口を拡大した感じですが、お尻の大きさを隠すのにはこちらの方が都合がよい。笑
先日の洋服で夜行バスの時よりも、ずっと楽だったのは帯でしっかり腰が固定されているからかもしれません。
いたって快適な旅でございました。

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花盛りの春、西へ東へ27 房総編

出口に向かいながら横目に入った『ひしこ寿司』を抜かりなく買い、後は帰路につくばかり。

高速に入る前に、バスは道の駅風のお土産物屋さんに寄りました。

アサリに鯛にホウボウにカレイにと採れ立ての鮮魚を山のように買い込み、その日の夕飯は、カレイのさっと煮に、ホウボウのお刺身♪

鯛は昆布〆にして、アサリは翌日にボンゴレスパゲッティーとなって食されました。

そして最後に、都心の夜景を眺めながら、満足行く1日を終えたのであります。

ちなみにモエちゃんは、見事に終日食べ続けておりました。
成長期の食欲は底無しですな。笑
私が、お雑煮12個の記録を樹立したのも、小学6年生の時。

あまりモエちゃんが大きくなり過ぎないうちに、私のキモノを1度着せておきたいものです。
来年のお正月くらいにどうでしょうね?
あの食べっぷりでは、タイムリミットはそのあたりとなることでしょう。笑

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花盛りの春、西へ東へ26 房総編

こちらのショーは、一方的にシャチに芸をさせるのではなく、トレーナーさんとシャチがペアで演技をするのが特徴です。
その姿は、一緒に遊んでいるかのようで、とても気持ちがよさそう。

数年前にテレビで、鴨川シーワールドのシャチのトレーナーさんのドキュメンタリーを見たことがありましたが、番組内で新人さんだったと思しきトレーナーさんが、今やベテランの風情。

人もシャチも訓練訓練ですね。

シャチのショーは確かに面白かった!
しか~し、途中からはプールの縁ギリギリをシャチが横転したり、跳んだりはねたりするのですから、もう大騒ぎですよ。
その度ごとに、客席を高波が襲うのです。
あの最前列で新聞を読んでいたお父さん。
無謀備なことをシャチに見透かされたように、波に直撃されます。
しかも、当たりの席であったとみえて何度も。苦笑
盥をひっくり返したなんてものではありません。
服のまま、海に入ったも同然の有り様です。
もちろん新聞はヨレヨレ。

一方、ヨーコさんと私はと言いますと。意外なことに、両隣とも大変な被害に合われているにも係わらず、スポット的に濡れずにおりました。
ふたり顔を見合わせ
「こうなったら来て欲しい気すらするよね・・・」
この言葉を、聴覚の発達したシャチ君が聞き逃すハズがない!
すっかり安心しきっていた私達、最後の最後に、思いっきり直球をお見舞いされました。
しかも、雨合羽で覆われていない顔めがけて、正面から波が飛んで参りました。予期せぬ方向からの攻撃に、一撃ダウンです。
顔周りで縛った紐も完全ではありません。
雨合羽の中に一瞬の内に水が滴り落ちます。
ウギャ!!
兎にも角にも、びしょびしょになった顔を拭きたい・・・のですが、合羽の中にしまい込んだ手がうまくだせず、ジタバタする私。
ヨーコさんに発見され「ひよさー!大丈夫?!」。
大丈夫じゃないです・・・。
口を開けていたら溺れるところでしたワ。
振り返れば、今の一撃でモエちゃんとうにさも、いささか被害に合った模様。
ショーも終わり、被害を拡大させぬよう細心の注意を払いながら、内外ともに濡れた雨合羽を脱ぎます。

ハハハ・・・しっかり濡れておりますわいな。
いや~面白かった!!
何だかんだで、やっぱり濡れてこそのシャチのショーでしょう♪
全く堪えない私。苦笑

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花盛りの春、西へ東へ25 房総編
席に着いた時から、こちらは濡れて当然の気分になっているのですから、我が身のことは棚上げして、むしろ、5列目だからといって濡れないと思うなよー!っという心持ち。
案の定、5・6列目くらいまでは水を浴びる可能性がありますとアナウンスが入ります。(ほらごらん。)

冷静になって辺りを見回せば、前の方に座っている観客のほとんどが、レジャーシートやウィンドブレイカーや雨合羽などを着て防水に努めているではないですか・・・。
そんなにも??
私たちも念のため傘を体の前に広げて盾のように構えてみます。
最前列で無関心そうに子どもの横で新聞を読みふけっている余所のお父さんのことが気になる気になる・・・。
売り子さんが会場内を廻り、お菓子を売っています。
売るべきものが違うのでは・・・?今、売るなら間違いなく合羽でしょう!

開演が近づき不安が最高潮に達した頃、会場入口に合羽を売る売り子さんの姿を発見!!
ヨーコさん
「私、買って来る!」
慌てて合羽を着用するふたり。
袖は付いていないので手も内側に仕舞って、顔の周りを紐で絞ってこんなかんじ・・・。

水色のダルマ?
いや、ふたりマトリョーシカか??苦笑
怪しい姿になったところで、シャチのショーの始まり始まり~~!

我らの運命やいかに??

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花盛りの春、西へ東へ24 房総編
会場に着いてみると、ショーの始まる時間までには間があるにもかかわらず、席が探せない。
困ったなぁ・・・。
空いている席は、あるにはあるのですよ・・・危険な席ならばね。
前から3列目くらいまでは、むしろガラガラなのです。
まともに状況判断が出来る方であれば、そりゃあ、避けますわよね。
明らかに席が濡れているのですもの。
席にも、水か掛かるとの警告文が書いてあります。
う~ん、どうしよう?

ふと見れば5列目くらいに2人分くらいの空きがありました。
ひとまず、モエちゃんとうにさを座らせて、ヨーコさんと二人で首を傾げます。
一番後ろで立ち見をするか・・・う~ん?座ってみる??
魔が差したふたりは、前から2列目の席へと腰を下ろしたのでありました。
なんでしょうね、この感じ・・・ヨーコさんと一緒に居ると、冒険心のようなものが湧くのですよ。苦笑

お気づきかと思いますが、この日も私キモノでございます。

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花盛りの春、西へ東へ22 房総編
『あしかしょー・あしかしょー・あしかしょー・・・・』
繰り返して言っていると、何がなんだか解らなくなる・・・。笑

初めてアシカショーを見たのは、宮島水族館。
幼稚園くらいの頃だったと記憶しておりますが、黒くてツルンとしたタレ目のアシカが、赤と白の玉を鼻先に乗せてバランスを取っていた姿を、今でも覚えております。
その日着ていた服は、母やすこの洋服の残り布で、祖母ふみゑが縫ってくれたお揃いのワンピースだったハズ・・・。(母さん覚えてる??)
宮島水族館は、現在リニューアルのために休館中だそうですが、新しくオープンした際には、是非父や母と訪ねてみたい場所のひとつです。
話が逸れましたが・・・鴨川シーワルド。

時間ギリギリに到着しましたので、既に席に空きはありません。
それでも正面に回って、海を背景に見るアシカショーはなかなか楽しうございました。
正直言うと、これまで見た中でも、一番芸達者でないアシカ達でしたが、それはそれで好感が持てたかも。苦笑
あしかしょー・あしかしょー・あしかしょー・・・・。
記憶が蘇る呪文かも・・・?笑

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花盛りの春、西へ東へ21 房総編

鴨川シーワールドを訪ねるのは初めてのこと。
元々動物園よりも水族館の方が好きなのですが、入口付近でいきなりテンションが上がる私。

川の源流から海の沖合いの海に至るまでの生態系が再現された展示には、身近なお魚がいっぱい。

キラキラ光る鯵の群れや、泳ぐタコに大興奮。

不道徳な感じがいたしますが・・・済みません・・・美味しそうなんですよ。苦笑
お魚はね、丸っと食卓に出てくる姿で泳いでますからねぇ・・・いけませんねぇ・・・。

さあ、ここでも時間との闘いです。
ベルーガにイルカ、シャチ、アシカなどのパフォーマンスもあれば、ラッコやペンギンやトドへの食事時間もあります。
タイムスケジュールを見ながら、時間内に見物出来そうなものをチョイスせねばなりませぬ。

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花盛りの春、西へ東へ20 房総編
滞在時間は決められておりますので、時計を気にしながらの自由散策です。

ヒツジのショーは、なかなかにシュールでございましたよ。

毛を刈られたヒツジはまるでヤギ・・・。苦笑


豚さんやら、うさぎさんやら、ヤギさんやら、ポニーさんやら・・・、動物がいっぱい。



馬小屋ではないのですよ、馬部屋です。笑
以前に訪ねた折には、ブルーベリー摘みなども体験いたしましたが、何分にも今回は急ぎ足です。

この写真、何故かサザエさんっぽい・・・体の反り方かしら??
それでも、定番のソフトクリームはちゃ~んと頂きました♪

多くを見ることは出来ませんでしたが、一面の菜の花畑は中々に見事でございました。

山肌が菜の花で埋め尽くされております。

お土産に、発酵バターとくるみ入りのチーズを買って。

さあ、もう時間一杯、バスへと戻らねばなりませぬ。

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花盛りの春、西へ東へ19 房総編
今回は既成のバスツアーを利用いたしました。

初めてのこと故に、ツアー選びに難航し、選んだツアーが満杯で取れないなど、紆余曲折ありましたが、最終的に決まったのは
『春休みは人気の房総2大テーマパークへ
300万本の菜の花・マザー牧場 シャチの赤ちゃん誕生記念!鴨川シーワールド』。
なんだか子どもっぽいですか?
いいのです、子供と一緒に行くのですから。笑

朝8時前に立川からバスに乗り、東京湾アクアラインの海ほたるを経由しながら房総半島へ。

初めてのバスツアーに、心踊ります。
事前にうにさから「おやつは500円まで。」と言われていたモエちゃん、きっかり500円分のお菓子を購入。
バスの中で、次から次ぎへと怪しげなお菓子が出てくる出てくる・・・。苦笑
口の中でパチパチ弾けるお菓子は一気に口に流し込み、風船ガムを膨らまし、サラミにかじり付く。(チンパンジーの娘本領発揮!!)
横からちょいちょい貰って食べるにつけ、ついぞ食べることの無い駄菓子に驚きの連続です。
海ほたるでは、人気のメロンパンを購入。(サンライズじゃありません、メロンパン!)

海に浮かぶメロンパンを撮りたかったのですが、うまく行かず。
期せずして、高速料金値下げ初日に当ってしまいましたので、いささか渋滞しておりましたが、乗っていれば目的地に連れて行ってもらえるのですから、呑気なものです。
居眠りしながら、気づけばマザー牧場に到着しておりました。


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花盛りの春、西へ東へ18 ヨーコさんとモエちゃん

モエちゃん誕生後、しばらくして日本に戻って来た3人。
彼らが我が家の近くに居を構えたこともあり、我家はモエちゃんの保育園・小学校共に緊急時の連絡先として認定され、数年前には初のひとりお泊まりも体験頂きました。笑
私には姪が2人おりますが、実の姪よりもはるかに間近で成長を見守っている状態。
かわいくない訳がない。苦笑
これから思春期を迎えて、どんな憎らしい口を利くようになったとしても、楽しかった思い出が、ほんの少しでも彼女の中に残ってくれることを祈るばかりです。
チンパンジーのオバサンとしてはね・・・。
そう、彼女がチンパンジーなら私もチンパンジーになるのです。

6年前の京都旅行の際のこと、私に手を引かれて歩くモエちゃんの姿を見たヨーコさん。
「チンパンジーってね・・・」
???何?何?
以前にロミちゃんのことをご紹介する際に『愉快な女』と書きましたが、ベクトルの方向こそ違えども、ヨーコさんも負けず劣らず『愉快な女』なのです。
(ロミちゃんについては『友人ロミちゃんについて1・2・3』をご覧下さい。
ヨーコさんが話すことには・・・
チンパンジーの子供には、母親以外に、非常に親しい大人の雌がいて、行動を共にすることがある。そして、その大人の雌は、母親チンパンジーの親しい友人であることが多い。
ヨーコさんから見たモエちゃんと私の後ろ姿は、まさにチンパンジーの子供と、親しい大人の雌。
娘と友人をチンパンジーに見立てるとは!流石ですヨーコさん!!笑

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花盛りの春、西へ東へ17 ヨーコさんとモエちゃん
先日軽くお話した、6年前に一緒に京都旅行をしたヨーコさんとモエちゃんとうにさと4人での日帰りバス旅行。
実はこの旅行、モエちゃんの小学校卒業記念旅行でした。
房総の話に入る前に、ヨーコさんとモエちゃんについて、ちとお話しいたしましょう。笑

あまりに馴染み過ぎてついつい忘れてしまいがちですが、ヨーコさんは元は私やうにさの大学の先輩です。
実は夫のコーイチ君の方が私たちの同級生。
コーイチ君がヨーコさんにひと目惚れをして(本人は認めたがりませぬが、周りはみんな知っている・・・笑)、数年後、モエちゃんが生まれました。
その当時、彼らはドイツに暮らしており、出産の大変な時を直撃するように彼らを訪ねた私とうにさ。(迷惑な友人ですね・・・苦笑)
隣国のオーストリアはウィーンから
「明日の早朝にそっちに着くよ~」っと暢気な電話をしたところ。
「生まれた~~~」と夫のコーイチ君。
かくして、出生2日目のモエちゃんと初対面し、同時に彼女とのお付き合いも始まったのでありました。
チンパンジーの娘モエちゃん誕生!

え?もちろん人間の子ですよ。
滅相もない!
モエちゃんはチンパンジーには似ておりませんし、ましてやヨーコさんやコーイチ君がチンパンジー似ているわけでもございません。
はてはて何故にチンパンジー?そのお話は、また明日。笑

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花盛りの春、西へ東へ16 京都編
実はこの日はキモノの写真をあまり撮らなかったので、以前に同じコーディネートで着た時の写真を使ってご紹介いたします。

マジョリカお召しに間違われることが多いのですが、残念ながらウールのおキモノです。
昨年のクリスマスの頃にも着ておりますね。
東京の桜もすっかり散ってしまいましたが、丁度、桜の開花が始まった頃でしたので、帯には桜を。
現代物の(とはいえ、求めたのは20年近く前ですが・・・苦笑)化繊の帯ですが、合わせ易い便利な帯です。

帯〆もなんとなく桜の花びらをイメージ。

黄色と黒の羽織を羽織って、京都を闊歩して参りましたとさ。

今回の京都寄道で、今年の京都訪問は2度目。
生八橋星人ことケイちゃんとの対決は、私の1歩リードとなりました。(何のことやら?の方はコチラをご覧下さい。)
果して、年末までこのまま逃げ切れるのか??

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花盛りの春、西へ東へ15 京都編
こちらが乙羽さん

そしてこちらがいづ重さん

どちらも、お揚げがふっくらとジューシー。(重いはずだワ・・・苦笑)
アラアラ、全くお味が違います♪
いづ重さんのお稲荷さんは、麻の実が入っており、かなり独特な食感。(歯の悪い方にはちょっと辛いか??)
柚子の香りが大変よろしい。
一方の乙羽さんは、胡麻の香りが香ばしいく、よりふんわりと優しいお味。
好みは乙羽さんかな・・・?
異なる特徴の2つのお稲荷さんですが、圧倒的に江戸前のものに比べると、薄味で塩気よりも甘みが強い印象。(東京のお揚げはもっとお醤油味が濃いのです。)
そして・・・大きい。笑
う~む、味比べ難しいなぁ・・・。
正直なところ、2つの差よりも、江戸前のものとの差の方がより大きかったので、江戸前vs京都の食べ比べがしたくなった私達です。

しかし・・・ふたりでお稲荷さん11個は、流石の私達にも、ちょっとヘビーでしたワ。苦笑

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花盛りの春、西へ東へ14 京都編
六曜社に寄ったせいで、大回りな道筋となりましたが、人で溢れかえった祇園を抜けるよりは楽であったように思います。
とはいえ、ヘトヘト。
体力的には、ぴーなっつバターもキモノも帯もお稲荷さんも、その場に置いて帰りたい程でしたが、そのあたりは、我が欲望と、うにさの喜ぶ顔でカバー。
鯖寿司が有名ないづ重さんですが、私が求めるのは、やはり稲荷寿司。苦笑
無事、1人前5個入りのお稲荷さんをget。

も~、限界・・・帰る!!絶対に帰る!!
これ以上は絶対に無理。
京都駅に預けてあるキャリーケースの恋しいこと・・・。
京都駅へ直行です。
受け取ったキャリーケースに、お稲荷さん以外のものを全て詰めて、そそくさと新幹線に乗車したのでありました。
ここから東京までは爆睡です。

今回の京都寄道での教訓。
『買物はカサより重さを考えて!』

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花盛りの春、西へ東へ13 京都編

考えてみれば、私、お昼を食べていない。
弘法市を出た後で食べるつもりでおりましたが、空腹を感ぜずで、そのままに。
う~む、ソワレで何か食べるべきであったワ・・・。
困ったことに、私のお腹は急に空く傾向にあります。
10分前に空いていなかったからと言って、10分後もそうであるとは限らない。
そうだ!!前回食べられなかった六曜社さんのドーナッツを食べよう!!
おいおい、ひよさ!そんな重い荷物を提げて1条分余分に歩く気かい?
そう、普通ならそう考えるハズなのですが、出て来ないのですよね、こういう時は・・・。
私、思いつくなり、歩き出してしまいました。
ドーナッツに向かって。苦笑
というわけで、六曜社さんのドーナッツ。

1度食べてみたかったのです♪
感想としては、本当にホームメード感たっぷりのドーナッツでした。
外はしっかりとカリカリ、中もどっしりと詰まったタイプの素朴なお味。
フカフカのドーナッツをお求めの方には不向きかもしれませんが、しっかりしたタイプのものがお好みの方にはgoodです。
おかげで、ドーナッツ1つで十分にお腹が満たされました。

ドーナッツと言えば・・・
私には、愛して已まないドーナッツがあります。
話のついでにご紹介したいところですが、東京のことですし、これは近いうちに改めてご紹介することといたしましょう。

さ~て、頑張って次のお稲荷さんを求めて歩き始めましょうかね。
本当は、今回の予定の中には、宮脇賣扇庵さんも組み込まれておりましたが、もうそんな余裕はありませぬ。(苦笑)
既に、ぴーなっつバターの重さに耐えかねて、和菓子の末富さん訪問も断念しており、予定のいくつかは次回の課題へと回すことになりました。
お茶のお教室へのお土産に・・・っと思っておりましたが、無念でござります。
では、次なるお稲荷さんへ向かって出発です!
これがまた歩くのだ・・・やれやれ・・・。

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花盛りの春、西へ東へ12 京都編
これから先の道行きを考えると目眩がしそうです。

何故って・・・本当の試練はこれから・・・荷物は更に増えるのです。
確かに望まれているもののサイズは小さいのですが、小さくても重量級。
忘れたことにして帰りたいところですが、お家には、コレを楽しみに待っているうにさがおります。
諦めて帰る訳には行きますまい。
えいや!と重い荷物と、もっと重たい腰を上げ、向うは四条河原町『乙羽』。

こちら、蒸し寿司で有名なお店ですが、私が求めたのはお稲荷さん。
ねぇ、小さくても重そうでしょう。
しかも、うにさからの今回のお題は『稲荷寿司比べ』なのです。
その通りですとも、1軒だけでは比べることは出来ません。
当然のごとく、少なくとも、もう1種類は稲荷寿司が必要なわけです。
どうなる私・・・。
1人前6個の稲荷寿司を受け取り、お店の方が仰ることには、
「傾けると、汁がこぼれたりしますから、水平に持って下さいね。」
はいはい、水平ですね。
・・・んんん???それって・・・。
重いだけではなく、荷物の水平を保つために細心の注意を払わねばならなくなったようです。
しかも、京都駅に戻ってキャリーケースを手に入れたところで、稲荷寿司は厳重に手で提げて帰ることが決定。
家辿り着くまで、気を抜くことは許されません。
しかし、買ったものはしょうがない(いろいろとね・・・)、甘んじて受け入れましょうぞ。

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花盛りの春、西へ東へ11 京都編
次なる目的の場所を少し通り過ぎてしまいますが、迷っている元気もなく、ここでハズレを引いて受ける我が身のダメージを回避すべく、京都観光の王道『ソワレ』を目指すことに。
混んでいる予想はありましたが、ありがたいことに2階の窓際に1つだけ席が空いておりました。

頼んだのは、もちろんゼリーポンチ。

あ~・・・癒されるワ。
あまりにも有名な喫茶店ですが、京都に来たら1度は寄りたいお店ですね。

ソワレは実は私にも思い出のある喫茶店です。
6年前のこと、友人ヨーコさんとその娘モエちゃんとうにさと4人で、京都旅行をいたしました。
仕事の都合で、夕方に京都で待ち合わせした私達。
その待ち合わせに使ったのが、ソワレでした。
その当時幼稚園児であったモエちゃんも、今年の4月からは中学生。
月日の経つのは早いものです。
チビ助だったモエちゃんも、昨年の夏にはうにさの身長を越え、今年中には私の身長も追い越す勢いです。
そんなことを思いながら、ひとりしみじみとゼリーポンチを頂いた私でした。

ちなみに、先日、日帰りですが4人で2度目の旅行をして参りましたので、近いうちにご報告する予定でおります。(京都ではありませんが・・・。)
ヨーコさんとモエちゃんは、実はうにさの別パラサイトの方で、既にブログには登場して頂いております。
詳しくは『うにさの別パラサイト給食考2・3』をご覧下さい。

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花盛りの春、西へ東へ10 京都編
気分は益々上昇します。
次に目指すはコメントでお馴染みのひよっこさんからお教え頂いた喫茶店ojii。
(コチラのコメント欄をご参照下さい。)
喉も渇いて参りましたので、おいしい珈琲を頂くのを楽しみに移動を開始です。
天気もよく、お買物も首尾良く進み、気分は晴れやか♪

歩きたい!!
気分の赴くままに、私、ぴーなっつバター9個と、弘法市で仕入れたキモノや帯を提げて、歩き出してしまいました。
はじめのうちこそ、脇道に入りながら、キョロキョロと街を散策していた私ですが・・・。
皆さま、思い出して下さいまし!!
確かに、私は今回の旅行にキャリーケースを持って来ております。
しかし、その肝心のキャリーケースは京都駅のキャリーサービスに預けたままなのです。
全くもって考え無しというか、学習しないというか・・・。
前回丸美屋さんをお訪ねした際も、地下鉄に乗るべきだったと後悔したハズなのですが・・・。
歩き出してしばらくすると、
お、重い・・・。
じわりじわりと、ぴーなっつバター9個の重さが、体にダメージを与えます。
弘法市で購入したキモノや帯も負けてはおりません。
途中、心惹かれる喫茶店をいくつか発見し、何度も誘惑に負けそうになりましたが、様相は荷物との闘いを超えて、自分との闘いに移行しています。
負けてなるものか!!(単なる意地っ張りです・・・。)
「うにさ~~~!!」と助けを求め叫びたくなる自分を抑えながら、ようやく目的の四条藤井大丸近くにあるコーヒーハウスojiiの前へと到着いたしました。
もうヘトヘトですわ。
意地っ張りな自分と、欲張りな自分に傷めつけられただけのお話ですが・・・ぴーなっつバター9個は本当に重いですヨ。苦笑
やっとの思いで辿り着いたコーヒーハウスojiiですが、何やら不穏な空気が・・・。
そろりそろりと近づいて見ますと、貼り紙が1枚。
「・・・・のため、しばらく休みます。」
・・・・。
臨時休業です。涙
簡単には越えられない壁の方が、挑み甲斐があると言うものです。(負け惜しみ・・・。)
残念ですが、次回のお楽しみといたしましょう。

しかし・・・喉が渇きました。
この先に、うにさからの今回のメインの指令もあることですし、荷物を提げて途中の喫茶店に引き返す程の元気もありません。
3連休の中日、大混雑の四条河原町付近へと、このまま身を投じる決心を迫られることとなりました。

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花盛りの春、西へ東へ9 京都編

え?また??などと言わないで下さいな。
私たち、2ヶ月できっちりぴーなっつバターもアーモンドペーストも完食いたしましたのよ。
当然、うにさからは京都に行くなら・・・と声が上がります。
(前回の訪問記事についてはコチラ。)
しかし、連休中でしたので営業されているかどうか不安に思い、前日に広島からお電話で問い合わせたところ、お彼岸のためお店はお休み。
残念ですが、仕方がありません。
また出直しますと電話を切ろうとする私に、必要な分を用意しておくので、取りに来て下さいと仰るではないですか!
え??
丸美屋さんが言われることには
本日中にミルで挽いて、とある場所に、赤い袋か何かに入れて名前を書いて置いておく。
受け取れたかどうかが心配なので、受け取りが完了したら、携帯電話に連絡を。
ただし、通話料が掛かるのはもったいないので、3回鳴らして切ること。
後は成功を祈る!・・・とは言われませんでしたが(笑)、何やら面白い展開となりました。
まるで、闇のブツの引き渡しのよう♪
では、とばかりにお言葉に甘えて、計9個のブツをお願いすることに。
キャリーケースもあることですし、ちょっと大きく出た私。
すぐさま、うにさにも連絡して、ぴーなっつバターを手に入れることが出来ると、早々に勝利宣言いたしました。
しかし・・・この判断が今回の京都寄り道の勝敗を分ける大な鍵であったことに私が気づくのは、後になってからのことです。汗
・・・というわけで、弘法市から指定の場所への移動。
ありました、ありました!ぴーなっつバターにアーモンドペースト!

しかも、嬉しいことに、ピーナッツの種のオマケ付きです♪(これは、頑張って育てねば。茹でピーナッツが食べたい!!)

受け取りの合図に、携帯電話にcallして、トゥルルル・トゥルルル・トゥルルル・トゥル・・・、4回目に掛かって慌てて切る私。
ふ~っ、任務完了!
手に入れた喜び以上に、達成感に満たされるお買物でありました。笑


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伊勢木綿の織り子さん急募!!
お馴染み伊勢木綿の臼井織布さんより、SOSが入りましたので、お知らせしたいと思います。
実は、最近、急に織り子さんがお辞めになったそうで、新しい織り子さんを探しておられます。
ただ今、人手不足でてんてこ舞いとのこと。
津市近隣の方でないと難しいお話でしょうし、当ブログに職を求めてアクセスされる方はいらっしゃらないことも重々承知の上ですが、大変お困りのご様子ですので、ブログにて呼びかけをしてみることとなりました。
機屋さんのお仕事に興味のある方!
あるいは、適性があると思われる友人をお持ちの方!
お力をお貸し下さいまし!!
ボランティアや体験ではなく、あくまでもお仕事です。
当方、臼井織布さんとは親しくさせて頂いておりますが、あくまでも伊勢木綿の1ユーザーですので、お仕事の内容や雇用条件についての詳細は聞いておりません。
お手数ですが、詳細は臼井織布さんに直接お問い合わせ下さい。
伊勢木綿 臼井織布
http://www.smmnet.jp/isemomen/
就職難でもあり、人手不足でもある二律背反の厳しい社会情勢ですが、何とか苦境を乗り切りたいものですね。
*1週間程は、記事のトップにこの求人を表示させて頂きますので、ご了承下さい。
ブログは通常通り更新しております。

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花盛りの春、西へ東へ8 京都編

うにさへのお土産も探せて大満足の私。
気分が更に上向きになったところで、弘法市に入ってすぐに見かけた羽織のことが思い出されました。
北門のすぐ側でしたので、帰りがけに再度寄ってみることに。
お訪ねしたのは大阪から出店されているお店『芽依』さん。

かわいらし薔薇の羽織。

サラ・スベ・ペタンとしたちょっと変わった手触りです。
いわゆる交織で、恐らく麻が入っているでしょうとのこと。
ああ・・確かに、麻っぽい手触り。
残念なことに随分とくすみがあります。
お話を伺ったところ、くすみがあることを十分に承知した上でも柄行がよかったので仕入れをされたとのお話。
そのためお値段もかなり控えめな設定です。
私としても、着ないものを買うくらいなら、着る人に譲りたいと思うのが心情です。
鏡で顔写りを見ながら、さてさて、このくすみを良しとするか否か?着るか着ないか???
「着て下さるなら・・・」っと更にディスカウントして頂き、結局お持ち帰りとなりました。
後から考えて、羽織の紐付きだったので、ちょっと申し訳ないお値段だったなぁ・・・っと思うばかりです。

羽織で着られなくなったら、帯に仕立て直してもかわいいかもしれませんね。
掘り出しものでした♪
芽依さん!ありがとうございます。
大阪に立ち寄る機会がありましたら、お訪ねしてみたいです。

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花盛りの春、西へ東へ6 京都編

キョロキョロしつつも、次は、お馴染みの正尚堂さんをご訪問。
そこには、美しい奥様の美しいキモノ姿が・・・。

私の美女図鑑に入れなくては!(実際にはそんなものは作っておりませんよ。頭の中の問題です。苦笑)
ふと見れば、1月に伺った際に諦めたおキモノがまだ残っているではありませんか!

心穏やかではいられませんワ。
オーナーの佐野さんに、面白柄の達磨のキモノを勧めて頂いたものの、前回諦めたキモノが気になる気になる・・・。
目の前にはかわいらしい帯もぶら下がっております。

悶絶です。
帯かキモノか??悩んでウジリウジリとしておりましたところ、佐野さんから
「僕も頑張る!ひよささんも頑張る!!」
と、値段交渉開始。笑


結局、かなりお勉強して頂いて、ふたつともお持ち帰りいたしました。

正尚堂さん・・・いつも値切ってばかりでごめんなさい。
さて、定番のお店で十分にお買物をいたしましたが、うにさへのお土産がまだ探せておりません。
前回はショールにしましたが、今回は何にいたしましょうね??
探しているものがあるにはあるのですが、なかな見つからない。
困ったなぁ・・・っと思っておりましたが、歩き回った末に、やっとのことで見つけることが出来ました。
さて、なんでしょう?笑
小さいものです。

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花盛りの春、西へ東へ5 京都編

さて、京都に到着。
便利なキャリーケースとは言え、東寺の弘法市に持って歩くには足手まといです。
早い時間であれば、コインロッカーも使えますが、お昼前ともなるとコインロッカーの空きを探すのも困難です。
さっさと京都駅の地下1階にあるキャリーサービスに放り込みます。
キャリーサービスは荷物の一時預かりもしてくれますが、宿泊先へ配送もしてくれる、京都観光の強い味方です。
かつては、駅の1階にありましたが、現在は地下1階へ移動しておりますので、無くなってしまったと思われている方!要注意です。
身軽になったところで、弘法市へGO!

まずは、風雅舎さんへ


ゴニョゴニョとお話させて頂きながら、選んだのがこちらのおキモノ。

花の形から豆科の植物だと思われます。
よく見ると、花の背景に大きな豆が実っているような影が・・・?

大きな豆なので「モロッコいんげん」のようなものかしら?っと風雅舎さんと顔を見合わせて笑います。
こういう正確な答えが出そうで出て来ないような気楽な会話をするのも、市ならではの楽しみですね。
紫が着たい気分がいまだ続いている私としては、JUSTなお買物でした。


オマケもして頂いて、風雅舎さんありがとうございます。


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花盛りの春、西へ東へ4 京都へ

ところで、この帰省の頃、世間はWBCで賑わっておりました。
実は、今回広島から新幹線に乗車する際に、偶然にもWBCに緊急召集された栗原健太選手の出発と一緒になりました。
生憎、私は野球に疎いので(広島県人が全てカープに熱狂していると思うのは大間違いですよ。苦笑)、教えられなければ、私の前を歩いたり、隣で切符を購入している人が栗原選手だとは解らなかったわけですが、報道陣に取り囲まれて、大声援の送り出しでした。
同じ新幹線に乗車されため、私の中では『新幹線でアメリカに行った人』というイメージになってしまいましたが(苦笑)、京都出立前の私としては、
「君はアメリカで闘いたまえ!私は京都で闘うぞ!」という気分。笑
なにはともあれ、二連覇おめでとうございます。
よかった、よかった。

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花盛りの春、西へ東へ3
無念ではありましたが、またしても東寺の弘法さんの日に当りましたので、いそいそと京都に降り立った私です。
前回のチャーリーズエンジェルごっこ(?)が楽しかったとみえて、うにさの指令にも余念がありません。
(前回のチャーリーズエンジェルごっこについては『つつがなく任務を遂行すべし1・2・3・4・5・6・7・8 in京都』をご覧下さい。)

ところで、今回の帰省に際して、私、小型のキャリーケースを購入いたしました。
20年来使って来た旅行鞄は、肩に掛けるタイプのものでしたのでキモノには向かず、移動の度に頭を痛めておりましたが、これで問題解決となるか???
しかし、キャリーケースも色々ですね。
キモノを入れることを考えると、欲しい条件は
1:軽量なこと
2:雨に強いこと
3:キモノを小さく畳まなくてもは入る形状
2つ目の条件で、布製のものは却下となり、ポリカーボネイト製のものを選ぶことにいたしましたが、軽量なものはファスナー式のものが多く、ファスナーは水に弱い・・・。
う~む・・・。
RIMOWA(リモワ)のものは形も良く、ファスナーには防水加工が施してありましたが、こちらはお値段の面で手が出ない。(中に入れるものより、高いスーツケースってのもね・・・。苦笑)
何度か鞄屋さんに足を運んだあげく、選んだのがこちら。

SAMSONITE(サムソナイト)のポリカーボネイト製。
ゴムパッキンがついているので、完璧とは言えないまでも、雨にはそこそこ強い。

条件から考えれば、まずまずの選択と言ったところでしょうか・・・?
しかし・・・見た目は工具入れそのものだワ。
ひとまずキャンベルスープのシールでも貼っておきましょう。

・・・とここまで書いたところで、本日本屋さんでダヴィンチを立ち読みしたところ、偶然にも私が手が出せなかったRIMOWAのスーツケースについて大田垣晴子さんが大絶賛されているのを発見!!
タイムリーな分、なんだか悔しいぞ!!
ま、仕方がないですな、お財布の大きさが違いますワ。苦笑
身の丈、身の丈・・・。

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花盛りの春、西へ東へ2 広島へ

派手なバスですが(苦笑)、まぁ、乗っている分には見えませんから、良しといたしましょう。
広島までは途中、丸の内と横浜を回って乗客を乗せ、高速のサービスエリアでの数回の休憩を挟みつつ約13時間の道のりです。
いや~正直きつかったですヨ。
一番堪えたのは、遮光カーテンがみっちりと張られていること。
ものすごい閉塞感。
新宿から横浜までの間は、カーテンを開くことも出来て、観光気分でキョロキョロとよろしくやっていた私ですが、22時半に完全な消灯に入ってからは、他の方の睡眠の妨げになることから読書燈をつけることも許されず、暗い四角い箱の中で、なんだか走る棺桶の中にでもいるような気分でございました。苦笑
座席が後輪の真上にあったこともあり、リクライニングシートを倒して目を閉じると、大きなタイヤの上に寝ている自分の姿か頭に浮かびます。
マッサージ効果なりともあればよいものを・・・とくだらないことを考えながらの眠れぬ夜。
シートの上で、しっくりと眠る態勢が見つけられず、モゾモソしておりましたが、我が基本ポジジョンである正座に体勢に変えてからは、少し楽になりました。苦笑
旅慣れた方は、5分と経たずに爆睡しておられましたから、回数を重ねるうちに、睡眠時間が上がるものと見えます。
とはいえ、2時間おきくらいに入るサービスエリアが楽しみで、それなりに面白い道行でありました。
収穫は、兵庫県の三木サービスエリアで求めた『鯛の生茶漬』。

父ひろしへのお土産には『しらうおの塩辛』を購入いたしましたが、ごめんね・・・『鯛の生茶漬』の方がより美味しかったカモ・・・。笑
若干、味醂の味が強いような気もいたしましたが、鯛出汁がしっかり出て、中々のお味でした。

そのままお酒のおつまみにしてもよいかもしれません。

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花盛りの春、西へ東へ1 広島へ
時間も無いこと故、珍しく往路は夜行の高速バスを利用してみることに。

広島までの夜行バスの利用は2度目ですが、前回は20年余りも前のこと。
チケットを取ろうとネットで調べてみるも、沢山あるバスのどれを選べばよいのか?
今ひとつ要領を得ません。
面倒になって、西新宿の高速バス乗り場を訪ねたところが、広島行きが無いではないですか・・・!?
案内の人に聞けども
「広島行きは東京駅からで、新宿からは出ていません。」
とのつれないご返事。
ネットではあんなに沢山あった新宿→広島の夜行バスが無いとは・・・、はてはて全くもって符に落ちませぬ。う~む?
再度ネットで調べたところ、ようやく謎が解けました。
いわゆる『夜行高速バス』とは、会社はいろいろあれど、バス会社が運営している夜行で走る『路線バス』。
確かに、そうやって探すと新宿を経由して広島に向かうバスはありません。
では私がネットで見た新宿から乗ることの出来る夜行バスの数々は?
これはツアーバスと呼ばれるものでした。
要は『バスで眠りながら移動する』という内容のツアー旅行という訳です。
なるほど・・・知らなかったワ。
どうしても新宿から乗りたかったので、今回はツアーバスを利用してみることに。

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