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キモノは別腹

コンビのイラストレーター『スタジオクゥ』の イラスト付きキモノよもやまと無駄話                                    

つつがなく任務を遂行すべし5 in京都

六曜社さんで一休みした後は、うにさからの指令とは別の寄道を。

みすや針1

三條本家みすや針』400年も続くという老舗の針屋さんです。

和裁をするわけではないのですが、キモノを着ていると、何かと針を持つ機会も多くなります。
しかし、私の針の使い方はたいそういい加減でして(苦笑)、小学生の時に祖母から貰った針のセットから、木綿用とか絹用とかもあまり関係なく使いたいように使っている状態。
ちと改善が必要かと・・・。

ここはひとつ使いやすい針を探してみようと、みすやさんをお訪ねした次第です。

みすや針2

小さな店内には針がいっぱい。

みすや針4

この大きな針はテントを縫うための針だとか。

みすや針3

なんだか興味津々です。

半衿付けに薦めて頂いたのは『つむぎくけ』。
もう一種類出して頂きましたが、三河芯を使っていると言いましたところ、では、こちらがよろしかろうとのこと。

みすや針5

ちょっとした絹物をチクチクするのに薦めて頂いたのが『四ノ二』。
半衿用に頂いたものとは、随分と針の長さが異なります。

まだ試してはおりませぬが、とっても楽しみです。

そしてもうひとつ、以前から、探していた小さな糸切り鋏。
アメニティグッズなどに付いて来るアルミ製の鋏の切れ味に、前々から不満があったので、こちらの鋏には期待しております。
理想としては、持ち歩きには更に小さいものを探していたのですが、これ以上小さいと使い難いのかしら・・・?

みすや針6

せっかくなので、鋏入れ・糸巻・針の桐箱入りのセットを購入。

満足満足♪
チャーリーズエンジェルに例えると1

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つつがなく任務を遂行すべし4 in京都

向かった先は、1950年創業の喫茶店『六曜社』さん。

六曜社1

うにさからの指令その2:六曜社さんでドーナッツを食べて、マッチを貰って来ること。

六曜社2

まったりとしたよい喫茶店だこと。
壁のタイルは清水焼だとか。

六曜社3

残念ながら、目的のドーナッツは水曜日はお休みとのこと、思わず手で顔を覆うほどに残念がってしまいましたが、立ち直りも早く、パウンドケーキをお願いしました。

六曜社4

ドーナッツは次回のお楽しみといたしましょう。

無事マッチも手に入れて。

2つ目の任務完了。順調順調♪
わたしチャーリーみたい

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つつがなく任務を遂行すべし3 in京都

さて、弘法市の続き・・・

風雅舎さんには、昨年の3月に伺ったきりでしたが、お話しているうちに、ひょいと出てきた
「クゥさんよね?」の一言に、腰が抜けるかと思うほど驚いてしまいました。
覚えて頂いていたとは、ありがたい限りです。

すぐに目に入った1枚のショール。

うにさへのお土産のショール2

あっ、かわいい♪

私のものにしたいところでしたが、ここはぐっと我慢で、うにさへのお土産に。

うにさからの指令その1:弘法市で何かお土産探して来ること。

以前にお話したことがあるかと思いますが、実はうにさは大のショール好きです。
一緒に古着屋さんに行くと、うにさがまず最初にチェックするのはショール。

ちなみに『防寒対策3』のショールの写真は、大半がうにさのものです。

よしよし、任務を1つはクリアしたワ。

一安心したところで、再度気持ちを自分モードにシフトして、物色・物色。

2009年初弘法3

風雅舎さんのお品は、目移りする程に楽しいものがいっぱい♪

見つけましたよ、ロマンティックな牡丹の帯。

縞に牡丹の帯

これは今までに持っていない雰囲気の帯です。
経年によるくすみが多少はありますが、十分な状態です。(思えば傷みやくすみに随分打たれ強くなったものです。苦笑)

ひとり静かにテンションを上げておりますと、元気なキモノ姿の関西のお姉さんがふたりやって来られました。

とってもおしゃれな着こなしに、思わずパチリとシャッターを。

2009年初弘法4

キモノにブーツがとっても素敵♪
おふたりで並んだ時のバランスもいい感じです。

帰宅後、うにさに写真を見せたところ、こんな着こなしがしたいそうです。
確かに、楽しい。(来年の新年会はこういう路線にしようかなぁ・・・。)

試着をされていた風雅舎さんの百合のおキモノはお買い求めになったのかしら?
アレは、とっても素敵でしたよ!!(私も欲しかったデス。笑)

のんびりしたいところですが、満足行くお買物も出来たので、そうそうに弘法市を退散。

2009年初弘法2

空がね、危険な状態なのですよ・・・。

急いで、次の任務を遂行するべく、三条河原町へと向かったのでした。

関西女子の心意気

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つつがなく任務を遂行すべし2 in京都

さて当日、11時頃京都到着。
弘法市に行くには、いささか遅い到着ですが、今回はゆる~い感じの寄り道を目指しましょう。
天気予報も午後からは雨。
ちょいちょいと覗いて、初弘法の雰囲気を味わえればよろしい。

2009年初弘法1

まず向かったのは正尚堂さんの出店。(残念ながら、お写真を撮り忘れました。)
「明けましておめでとうございます」と新年のご挨拶をしてから、お店を物色させて頂きました。

おお!素敵なおキモノが!悩ましげな帯も・・・ハギレもかわいいワ。(急激に上がるテンション)

悩みつつも空模様が気になる私。
う~む。早めに人混みから抜け出した方がよさそう・・・。

今回はキモノや帯は諦めて、長襦袢に手を出しました。
かなり好みのキモノがあるにはあったのですが、この長襦袢の柄行にノックアウト。

鳳凰には子がいる

鳳凰って、子供がいるんだ・・・ちょっとばかり想定外。
夫もあるのでしょうか?笑

着用可能な状態のものですが、帯に仕立て直してもよさそうです。

楽しい柄のハギレも手に入れて、

大津絵やら藤娘のおもしろハギレ

それでは、また!と正尚堂さんを後にして向かった先は風雅舎さん。

空は、だんだんと灰色に変化しています。
雨がいつ降って来てもおかしくない。
正尚堂さんにジュース代

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つつがなく任務を遂行すべし1 in京都

続けて読んで頂いている方には、はは~ん、広島に帰省したということは、キモノレッスン鞠小路さんの2回目のレッスンを受けに京都に寄ったに違いない・・・と想像されていることと思います。

いえいえ、実は仕事の都合で帰省の日程をなかなか確定出来なかったもので、移動日を21日と決めた時には既に予約は取れない状況でした。
人気のあるお教室ですから、早目の予約が肝心ですね。

で、結局、寄り道しなかったのかというと・・・、そうでもない。笑

行きましたともさ、行・き・ま・し・た。

ちょっと言い訳してみます。苦笑

実は、今回はかなり悩んだのです。
気付け教室の予約も取れなかったことだし、真っ直ぐ東京に戻るかな・・・と思っていたところにやって来たのは母やすこからのメール

「帰りは京都に寄るんだろう・・・ってお父さんが言ってるよ。大当たり~!」

・・・な、なんか期待されてる気がする。

気づけば移動日は、東寺の弘法市のある21日。

まるで仕組まれた罠のよう・・・。

悩む私の横で、京都のガイドブックを開き、せっせと手に入れて来て欲しいものを探して、指令と地図を用意するうにさ。

京都への道が、どんどん出来て行く・・・。

そして、頭に引っ掛かることがもう1つ。
正月2日の早朝に、生八橋星人ことケイちゃんから届いた2通のメール。

『ココドコ?』

ケイちゃんからのメール2

京都駅でしょう・・・。

『ココドコ?』

ケイちゃんからのメール1

イノダコーヒーだよね・・・。

自分で生八橋星人まで描いてるし・・・。(愛着が湧いて来たらしいです。苦笑)

なんでもケイちゃん、私が年末にブログに書いた
「1年以内に2度は京都に寄道する予定・・・」という言葉を読んで、自分はそれを上回る回数京都に行こう!!と決意したらしいのです。

もちろん、青春18きっぷを使っての日帰り旅行。
ちなみに、正月の旅行ではちゃんと岐阜に帰りつけたらしいですよ。笑

(昨年3月のケイちゃんが岐阜に帰りつけなかった京都旅行については『京都旅行2008-京都への道』『京都旅行2008-ケイちゃんとの巻・その』をご覧下さい。
長いので、掻い摘んで読みたい方は『京都旅行2008-ケイちゃんとの巻・その7』を。笑

しかし・・・何故、私と張り合う?

ん?これは挑戦状??

ケイちゃんが、春・夏・冬と18きっぷが出る度に京都に行くとなると、確かに、私の2回の予定より1回多くなりますね。
今回、私がキモノのレッスン無しで京都に寄っておけば、対記録。

う~む、挑戦状なら受けて立たねば!!(売られた喧嘩は買う方です。笑)

かくして、再び京都へと足を運ぶ決心をしたのでありました。

全ての風が京都に向いている!?(いやいや、単なる言い訳でしょう。)

正月早々の挑戦状

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ちょいと広島に帰省

1月も残り少なくなって参りましたが、先日、広島に帰省を致しました。
正月休みをずらしての帰省でしたが、ちょいと実家からのSOSもありましてね。
両親が揃って結婚式に出席せねばならず、母やすこの着付けの手伝いにお呼びが掛かったのです。

というわけで、本日は珍しくやすこさんのキモノ姿をご紹介。

やすこの着姿3

キモノ・帯・小物に至るまで、選んだのは祖母ふみゑですから、母の好みというよりは、祖母の好みなのかもしれません。

やすこの着姿1

やっぱり・・・半衿が白じゃない。笑

やすこの着姿2

母の一張羅の螺鈿の帯。

母が喪服以外のキモノを着たのは何年ぶりのことでしょう。
似合うじゃない!もっと着ればいいのに!!(私と一緒に・・・)

やすこの着姿4

母が着道楽をしてくれたなら、一緒にワイワイ出来て楽しいのになぁ・・・決して、いづれ我が物になる・・・という黒い考えではないですよ。(うん?でもそれはそれで、いいですね・・・。)

しばらく会えないでおりますが、ロミちゃんとお母さまのあいこさんが、一緒にキモノでお出かけされた話などを聞くにつけ、微笑ましくて素敵だなぁと思っているのです。

しかし・・・
『お母さん!娘と一緒にキモノを着て出かけましょう!』と言いたい私の気持ちと裏腹な母やすこの心。

私が母のキモノ姿を写真に収めようとしたところ、母から出た言葉は

「お父さんと一緒に撮って!」

ええ?目の前にいる私じゃなくて、その場に居ないお父さんですか・・・。ハイハイ、お熱いことで。

やすこの着姿5

満更でもない顔の父ひろし。

まぁ、いいか・・・。笑

父母のツーショット写真

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初めての初釜4

初釜の日のコーディネート。
残念ながら、散々動き回った後ですので、少々着乱れておりますが・・・。

初釜15

初釜ということで、珍しく訪問着。

実は、初春に着たい訪問着があったのですが、実家に置いてあるので、今年は諦めて手元にあるものを着用いたしました。

キモノと羽織は、以前に小さいお友達の七五三のお祝いの時に着たものと同じです。

いづれも母の若い頃のものを、掛け色をして仕立て直したものですが、詳しくは『いざ鎌倉へ』をご覧下さい。

初釜18

未だお茶向きのコーディネートに自信のない私、ついつい派手目になってしまいそうなので、ここはぐっと抑えて、帯は白地に金糸の入った、抽象柄の花模様の名古屋帯。

初釜11

なんだか、生真面目そうに座っておりますわね・・・。笑

初釜17

帯〆と伊達衿に黄緑色を入れて、少し春らしく。

残念ながら、着ているうちに伊達衿の幅がいささか広くなり過ぎましたのは、反省点。

初釜16

しかし、訪問着はめったに着ないので、緊張しましたワ。

何枚か持っているので、着る機会は増やしたいのですが、茶室でにじる度に、小心な私はキモノが痛みはしないかと、ちょっとドキドキいたしました。
まだまだにじり方が下手なのです。(やはり、筋力も必要かと・・・)

しかし、訪問着などを着て、ぐっと緊張感が増すのは、お茶をする上ではよいことかもしれません。
普段着のキモノでは、なかなか得られない感覚でした。

必要以上に楽しそう

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初めての初釜3

懐石を頂いた後、もちろん濃茶とお薄も頂きました。

初釜10

この日のお軸は、仏教用語の『無量寿』(むりょうじゅ)。

初釜7

ちと難しいですが、新しい年には相応しい言葉のような気がします。

初釜8

香合は干支の丑。

初釜9

お菓子はお正月らしい花びら餅に(写真にはありませぬが・・・)、梅の干菓子などなど。
実は、この見た目もかわいい梅形の干菓子、砂糖菓子とゼリーの中間くらいの感じで、外はさっくり内はポロリと柔らかく、甘すぎずとても好みのお菓子だったのですが、正確な名前をお聞きするのを失念しておりました。次回伺わねば・・・。

お茶室から退出しお稽古も終了したところで、待合に見立てたお部屋にて、今度はおいしいほうじ茶とマカロンなど頂いてのんびりしておりますと、な、なんと福引が用意されておりました。
見事大福を引き当てた私、お土産まで頂いて、なんともかたじけない。

初釜14

先生!何から何まで、お心づくしありがとうございます。

初めての初釜は、ほぼお客さん状態で、大人のゲームを楽しんだような心持ちでした。

初釜13
(お稽古の帰り道にパチリ。)

毎度毎度、趣向のあるお稽古で、習い事ということを忘れてしまいそうな私ですが、こんなに楽しくてよいのでしょうか??(いや、楽しいことが悪いハズがない!)

ところで、この日、行きも帰りもキモノ姿の方をたくさん見掛けました。
どの方も明らかにお茶向きのコーディネート。
テレビのニュースでも初釜が催されたことが取り上げられており、あちこちで新年のお茶を楽しまれたことが窺えました。

私が習っている藪内流でも、京都にある宗家の初釜の他に地区ごとでの初釜と、1月中は初釜がいくつも催されます。(もちろん各お教室でも)

度胸がついて来たら、大きなお茶会にも出席してみたいものです。

お稽古を終えてうにさと合流した私。
早速、初釜での出来事について話したところ

「お稽古から帰って来て話すことは、食べたものの名前と美味しかった感想が多いけど、お茶の勉強は進んでるの?」との指摘。

う~~っぅ。
今に見ておれ!
目覚しい変化は見えずとも、着々とひよさは進化しているのだ!!(多分・・・)
いつか美味しいお茶をご馳走してくれようぞ。

しっかり覚えてから

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初めての初釜2

『箸洗い』

???何ぞや???

フィンガーボールみたいなものが出てくるのかとドキドキしておりましたら、縦長の器が出て参りました。
まっまさか??ここで箸を洗う???

茶事に詳しい方にはお笑い草でしょうが、私初心者です。

よかった・・・箸をじゃぶじゃぶ洗うようなことはありませんでしたよ。苦笑

焼き物などの生臭みを取るための口直しのようなもので、薄っすらと昆布の味のする少量のお吸い物でした。学習学習!

八寸は、海のもの鮑・山のもの蕗・野のものそら豆の3点。

初釜5

流派によっては、2点盛で野のものは無いところもあるとか・・・藪内流でよかったワ♪(食べものに弱い私・・・)

最後に、
柄杓のそえられた大きな湯桶(ゆとう)が運ばれ、何が始まるのかと思いきや・・・
飯椀と汁椀にあられの入ったお湯を注ぎ、お漬物でお椀をきれいに洗って、器をきれいに重ねてお仕舞いのお作法。

初釜6

禅宗の僧侶の様なこの動作、祖母が食事の終わりに必ずやっていたのを思い出します。
食べ終わったお膳が美しいのはとても気持ちがよいですね。
しかし・・・この所作を美しく見える様にこなすのは中々難しそう・・・。

美味しんぼのお作法名人

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初めての初釜1

先日、今年最初のお茶のお稽古に行って参りました。
お稽古とはいえ、お年始は初釜です。
いつもは午後からのお稽古も、この日は先生が茶懐石をご用意して下さるとのことで、お昼前からのスタートです。

初釜、初釜とは聞いておりましたが、経験するのは初めてのこと、胸躍らせて先生のお宅へと向かう私。

玄関を入ったとたんに、かわいらしい飾りに目が釘付けに。

初釜1

四国の民芸品だそうです。
お部屋を飾るのも、おもてなしのひとつだということを実感。

普段のお稽古では、おキモノでない方も多いのですが、この日ばかりは殆どの方がおキモノで、とても華やか。

初釜12
(写真では切れていますが、後にもずらりといらっしゃいます。)

初めてお稽古に、キモノデビューされた方もいらして、初春に初々しさがいや増します。

普段の気ままな食事とは打って変わって、作法に則って進む食事は、なんだかちょっとくすぐったいような感じの楽しさ。

まず最初に運ばれて来たのは、

初釜2

一文字にちょこんと盛られたご飯
海老芋の白味噌仕立ての汁物
紅白なます
先付けに鯛の昆布〆

普段ならガツガツと行くところですが、飯椀と汁椀の蓋を同時に両手で取ることから始まり、お箸の置き方、食べる順序など、正客役のタリエちゃんの誘導の下、見よう見真似で楚々と頂くのです。

うふふ・・・。

困った・・・お茶室の静寂さを忘れて、ついつい口から「美味し~い♪」という声が漏れ出ます。苦笑

御、御酒???も出るのですか???
ご、ご飯のお代わりもあるなんて!!

簡単なお食事かと思いきや、かなりのおもてなしであることに、このあたりでやっと気づく私。

お料理は更に続きます。

柚子の香りが芳しいタラの煮物
鰆の焼き物

初釜3

吹き寄せに生麩・ぎんなん・蓮根・牛蒡・胡桃・人参・しめじ・百合根などなど。

初釜4

ここで、聞き慣れない言葉に遭遇。

『箸洗い』

???何ぞや???

珈琲道

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防寒対策5

防寒にもいろいろありますが・・・
すご~く寒い日。
着ていく場所は選びますが、最終手段はとっくりセーター。

セーターin1

これは、賛否両論ありますが、私は大好き。
母世代は嫌がることが多いようですが、祖母ふみゑにはまったく問題ない着方のようです。笑

セーターin3

祖母ふみゑは、私が高校生の頃まではキモノで日常生活を送っておりましたが、冬場の一番寒い時は、部屋の中ではキモノの上に、帯下くらいからキモノの裾まであるロングスカートをはいて、更にその上から前掛けをして過しておりました。

確かに、その姿に比べたら、トックリセーターなんてかわいいもんですワ。笑

セーターin2

こちらの仲良し写真は、以前にうにさとふたりでセーターinで着た時のもの。(手前がうにさ)

キモノの重ね(襲ね)着は、まだ試したことがございませんが、祖母によりますと、錦紗やお召は重ね(襲ね)て着ることが多かったとか。

私の場合、古着が多いので、重ねて着るのはちと難しそうではありますが、そのうち試してみたいものです。

としこさんの自由な着こなし

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防寒対策4

祖母から作ってもらった温かいもの2点目は、ちょっと変わったものです。

コレに関しては、祖母以外の人からは聞いたことも見せられたこともありませんので、どなたかご存知の方がいらっしゃるようでしたら、コメント頂けると嬉しいのですが・・・。

ちょっと奇妙な見掛けでしょう・・・苦笑

マーガレット1

『マーガレット』

横からの見た目は悪くない・・・。

マーガレット4

小学校高学年or中学生の時に作ってもらったものですが、手首のあるケープのようなものです。

祖母が『マーガレット』と呼ぶので、マーガレットだと信じてここまで来ましたが、マーガレットというのは一般的な名称なのでしょうかね??

マーガレット5

モヘアの鍵編みで出来ていて、極軽いものですが、ちょっと寒い時に羽織るのに便利です。
手首で体に装着されているので、ショールの様に落ちませんし、襟が付いているので、首元もカバーされ、見た目よりずっと温かいのです。

マーガレット2

残念ながら、ちょっとスイートな見かけなので室内専用にしておりますが(苦笑)、色を変えて、ボタンをおしゃれなものに取り替えれば、外出にも使えるようになるのでは?っと改造計画中。

うまく行きましたら、またご紹介いたしましょう。笑

おばあちゃん世代の手芸は自由

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防寒対策3

本日も防寒対策のお話。

ショールいっぱい

ショールやマフラーは、手っ取り早く、非常に有効なアイテムですね。
これは定番で皆さまもお使いでしょうから、とりたててお話する必要もないかと思いますが、祖母のお話をひとつ。

マフラーいろいろ

祖母ふみゑによりますと、明治42年生まれの祖母が女学生だった頃には、別珍のショールよりも、毛糸のマフラーの方がはるかに流行って(イカして)いたのだそうです。
祖母の感覚では、別珍のショールはちょっと古めかしいイメージらしいです。苦笑

膝下くらいまである長羽織に、首に一巻きして足首まであるような長~いマフラーをするのが、かっこよかったのだとか。
授業の合間に、こぞってマフラーを編んだものだと楽しげに話しております。

そんな祖母が作ってくれたものをご紹介しましょう。

1点目。
ちょっと寒いけど、コートではなく羽織で出掛けたい時の私の定番は、こちらの2枚の羽織下。

羽織下2

祖母ふみゑが、余った毛糸で編んでくれたものです。
羽織の裾から見えない長さが肝心!

羽織下1

お家の中でちょっと羽織るのにも便利です♪

超ロングマフラーの流行

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防寒対策2

防寒のお話の続きです。

冬場の私の鞄に必ず入っているのが、アームウォーマー。

アームウォーマー

写真では肘下に付けているように見えますが、二の腕に着用するのがポイント。

確かに長手袋は手先を温めてくれますが、身八つ口の開いているキモノは、二の腕を温めた方が体全体の防寒に繋がると思うのです。

薄手のものなら、外見にも響きません。
少し長めのものを用意して、二の腕部分で少し布が溜まるようにしながら、袖口から見えないあたりまでカバー。
その上に長手袋を着ければ、バッチリです。

手先にずれて来るのが気になる方は、事務のオジサンがしている昔ながらのゴム入りの腕抜きを二の腕にするのもお勧めです。

着けたり外したりが簡単なので、体温調整にとても役立ってくれます。

ぬくい

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防寒対策1

さて、キモノの防寒対策のお話です。

皆さまは、いかがなされているでしょうか?

洋服同様、寒さの程度によって、段階的に防寒対策も考えねばなりませんが、私が使っているものや祖母から聞いたお話など、少々お喋りしてみたいと思います。

まずは足元。
冷え性の私には必須です!
お気に入りは、このハイソックス。

指のない靴下

足先が無いので、足袋を履くのも楽珍ですし、重ね履きで履物の鼻緒がきつくなることも免れます。
膝下の防寒で、ぐっと温かさがアップ。
それでも寒い時は、このソックスと足袋の間に、足用のカイロ!

そして、今年の期待の新人は防寒爪皮。

防寒爪皮3

古い爪皮にフェイクファーを縫い付けただけの簡単お手製。

実は、古道具店の『蔵の中』さんで見つけた時は、こんな姿でした。

防寒爪皮1></a><br><a href=防寒爪皮5

デッドストックの樺細工の下駄。

防寒爪皮2

おやおや、鼻緒はがっちりと金属で蓋をされ、爪皮はしっかりと釘で下駄に打ち付けてありますね。
水が滲みて来ないようにしっかりと作られたものなのでしょうが、困ったことに、これでは鼻緒の調整もままなりません。
せっかくの樺細工も隠れてしまうので、躊躇うことなく爪皮は、はずしました。

単純に、爪皮は爪皮で使えばよいと思っておりましたが、皮製の爪皮ならば防寒用に最適と、フェイクファーを内側にも取り付けて完成!

防寒爪皮4

これなら、別の下駄にも使えます。ご機嫌♪ご機嫌♪

これからの季節、威力を発揮してもらいたいところです。

うにさの防寒対策

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秩父夜祭9

さて、秩父夜祭の日のおキモノのお話です。

秩父夜祭コーディネート5

お祭に行くことを意識しつつ、とにかく、温かいものを!笑

夜は、髪の毛が凍ってパリパリになる程に寒いと聞いておりましたが、どの程度の防寒をするのがベストなのかピンと来ず、さりとて、電車の中で暑い思いをするのも嫌なので、状況によって脱いだり着たり出来る状態を目指すことにいたしました。

結果から先に言いますと、例年よりも温かい天候に恵まれて、辛い思いをするようなことはありませんでした。

準備段階では、キモノの下にセーターを着るくらいのことはしようかと思いもしましたが、用意したもので、十分凌げました。
ただし、秩父を発つ頃から急に寒くなった感がありましたので、夜通しはこれでは難しかったかもしれません。

秩父夜祭コーディネート2

キモノは男物の大島の生地に、全面に真綿が入ったもの。
これは軽くて温かい♪
仕立てたものではなく、もちろん古着です。苦笑

秩父夜祭コーディネート1

帯は魔除の三鱗(ミツウロコ)。

半襟には、鳳凰が居ますが・・・ほとんど判りません。苦笑

秩父夜祭コーディネート3

こちらもハギレですが、まあ、気は心ということで、おめでたい、おめでたい。

帯揚げには、以前にLuncoさんで頂いた、宝尽くしのハギレ。

秩父夜祭コーディネート6

帯留には曳山をイメージして黒の南蛮船。

秩父夜祭コーディネート4

長襦袢はモスリンの温かいものを。

秩父夜祭コーディネート8

羽織を羽織って、その上に別珍のコートを着て。

衿元にはモチーフ編みのマフラー。

秩父夜祭コーディネート9

かわいいでしょう♪
このマフラーは、みささん(うにさのお婆様)のお手製。
随分以前に頂いたものですが、うにさも色違いを持っています。

頭にはラビットファーのお帽子。

秩父夜祭コーディネート10

別珍の長手袋をして(写真がありませんが)、完了!
・・・ではないのです。

実は、見えない場所も防寒しております。笑

せっかくですので、引き続いてキモノの防寒対策についてお話ししてみましょう。

みささんのモチーフ編み

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秩父夜祭8

秩父夜祭44

曳山と曳山の間には、時間で言うと30分程度の間隔がありますが、空には花火が絶え間なく打ち上げられているので、厭きることもありません。

秩父夜祭38

二基目の曳山が近づいて来ます。

秩父夜祭39

曳山は一基一基デザインや材質が異なりますが、お囃子などもそれぞれに特徴があり、甲乙付け難いですが、何度もご覧になっている方などは、きっとご贔屓の曳山があるに違いありません。笑

秩父夜祭40

秩父夜祭41

夜9時も近い頃から、花火は競技花火へと変わり、益々華やかに。
真のクライマックスはこれからなのです。

秩父夜祭45

翌朝の4時頃に曳山が倉庫に格納されるまで、延々と続く夜祭。

う~ん、帰りたくないよぅ!!

残念ながら、日帰り旅行の私たちには時間は残りあとわずか。
後ろ髪引かれながら、駅へと向かわねばなりませぬ。

秩父夜祭46

商店街もこの日ばかりは、夜9時を過ぎても大賑わい。

秩父夜祭47

写真は古い下駄屋さんのウインドウ。

駅に向かう途中でTさんからお饅頭をお土産に頂き、うにさは柚子を求め、私は古道具屋さんで、羽織を手に入れ(こういうところは抜かりありませぬ。笑)

秩父夜祭48

電車に乗るぎりぎりまで、秩父の広い空に打ち上がる花火を見て過ごしました。

Tさんのご案内のおかげで、日帰り旅行で楽しめるだけのことは全て手に入れることが出来た完璧な一日でした。

ただ、やはり最後までお祭りを見ることが出来なかったのは残念。
次回チャレンジするならば、最後まで見物して始発で戻るくらいの勢いで望みたいところです。

ちなみに、最後に手にした羽織は、昨年12月の2度目のお茶のお稽古の際に着ている菊の羽織です。
(画像が見たい方はコチラ

しかし・・・西武鉄道さん!
秩父夜祭の日は、終夜運転をされてはいかがでしょう?
もちろん、夜中の3時に池袋に着いたとしても、そこから先の電車が動いていなければ、帰り着けないことには変わりありませんが、宿泊先を確保することくらいは出来るでしょう。
1年に1度くらい、元旦以外にそんな日があってもいいじゃないですか!
西武鉄道の方がうちのブログを見ておられるとは思えませんが、言わずにはいられませぬ。苦笑

屋外で夜明かしですか?

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秩父夜祭7

夕刻、再度秩父神社に集結した曳山は、神輿を先頭に秩父神社を出発し「ホーリャーイ(蓬莱)」という囃子言葉とお囃子(外からは見えませんが、曳山の中にはお囃子隊も乗っているのです。)とともに、ゆっくりと街を周りながら、お旅所への行幸が始まります。

秩父夜祭42

私たちもTさんお薦めの観覧ポイントへと移動。

秩父夜祭26

ゆっくりと、ゆっくりと行列がやって来ます。

秩父夜祭27

先頭は神輿の集団。

秩父夜祭28

秩父夜祭30

ご神馬さんも登場!

秩父夜祭43

しばし間があり、遠くから曳山が見えて来ます。

秩父夜祭33

長い祭半纏をひらめかせながら、曳山を先導して歩く長老達。

秩父夜祭31

じ、爺ちゃん、かっこいい・・・。

秩父夜祭32

町ごとの揃いのキモノや半纏。

行幸に参加することがどんなに誇らしいことか、その表情からも窺えます。

秩父夜祭34

曳山の上には、提灯を片手に振り上げる勇ましい男衆の晴れ姿。
こちらは若い人の仕事です。

秩父夜祭35

冬の澄んだ空気に、曳山の火と花火が鮮やかに目に飛び込んで来ます。

秩父夜祭37

美しい。
長老たちの輝く祭

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秩父夜祭6

秩父神社を後にして、ちょいと秩父の街をお散歩です。

秩父夜祭18

しかし、この日はTさんには本当にお世話になりました。
さすが地元の方だけあって、何時頃に街のどこに行けば何が見られるかを完璧に把握されているのです。

秩父夜祭19></a><br><a href=秩父夜祭20

街角では、夜に向けて曳山に提灯や雪洞(ぼんぼり)を威勢良く取り付ける様子が見られ、時間を追うごとに、徐々に街全体が興奮に包まれて行くのが感じられます。

秩父名物の豚の味噌漬けのお店。

秩父夜祭21

その名も『せかい』。

風情のある建物の2階は、秩父の町が織物やセメントで栄えし頃には、牛鍋屋さんだったそうですが、現在は1階で味噌漬けの販売のみをされています。

実は味比べと称して、他店のものも頂きました。笑
好みは分かれるものと思いますが、私もうにさも、こちら『せかい』に軍配。
いい塩梅に油が落ちており、甘すぎず、ご飯がいくらでも食べられそうな味付け。
あまりにも美味しいかったので、お取り寄せする機会を窺っているところです。笑

日も暮れ始めると、花火がぽつぽつと上がり始めます。
そうなのです、秩父夜祭では、花火大会も同時に開催されるのです。
しかも、花火の打ち上げ場所は2箇所。
あっちで上がったと思えば、こっちでも上がる。
場所によっては、花火と花火の間を曳山が通るような光景を目にすることも出来るのです。
なんという贅沢♪

秩父夜祭22

花火が上がり始めるのと同じ頃、曳山の提灯や雪洞にも火が入ります。
最近は祇園祭では、本物の火のように閃く特殊な電球を使われているそうですが、こちら秩父夜祭は正真正銘蝋燭の火。

秩父夜祭23

さあ、準備は整いました!いよいよ秩父夜祭神婚行幸が始まります。

Tさん本当にありがとうございました

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秩父夜祭5

秩父夜祭15

神社の入口付近で、興味深いものを少々拝見。

秩父夜祭16

このお写真にある舞台、実は曳山を組み替えて作られた舞台なのです。

正確には、曳山ではなく、4基の屋台と2基の笠鉾と呼ぶのだそうですが、4基の屋台のうち1基が毎年交代で屋台歌舞伎を上演するのです。
もちろん、本物の梨園の方が演じられるわけではなく、地元の人達による田舎歌舞伎なのですが、屋台が舞台に組み替えられるというのは、とても興味深い構造です。

秩父夜祭17

残念ながら、タッチの差で歌舞伎には間に合わなかったので、写真はちょうど舞台が終わって、元の屋台の姿へと組み替えられる途中。

ちなみに、Tさんのご案内で、別の場所で行われていた歌舞伎はちゃんと拝見することが出来ました。

なんと見所の多いことか・・・。

ところで、秩父地方の総社の秩父神社は、三峯神社宝登山神社の2社を入れて、秩父三社と呼ばれています。
皆さま、ここで何かお気づきになりませぬか?
そう、三峯神社といえば、去年の節分の時の『ごもっとも』のお話です。
詳しくは『もうすぐ節分2』『今日は節分』『節分終了(やっと・・・)

何やら三峯神社に一歩近づいたような気分の私。笑

いつか訪ねてみたいものです。(野望)

小昼飯

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秩父夜祭4

あちこちに気を取られながらも、秩父神社へお参りです。

駅から秩父神社までは通常ならば15分ほどでしょうか?

秩父夜祭25

ものすごい人出ですが、驚くべきは、屋台の数。
そうです、曳山が何基も同時に街中を練り歩く秩父夜祭は、祭事の場所が広域なのです。
その広域な場所に隈なく屋台が続いている光景は、まるで、関東中の屋台が全て集まったかのようで圧巻。
角を曲がっても曲がっても、屋台が出てくる出てくる。

Tさんにその感想を述べると、12月3日の秩父夜祭を皮切りに、荒川を下っていくように浅草寺の羽子板市まで、屋台の人達が移動するのだとか。

秩父夜祭7

秩父神社へと到着。

秩父夜祭8></a><br><a href=秩父夜祭9

正直、申し訳ないのですが、こんな立派な神社だとは思っておりませんでした。

秩父夜祭13

なんと言っても山の中にある神社ですから、ごくごく素朴な小さなお社があるくらいに思っていたのです。

秩父夜祭12

ところが、なんと立派なことか!
本殿には左甚五郎の作なる彫刻もあり、境内を散策するだけでも楽しい。

秩父夜祭49

ヒョウみたいな虎に。

秩父夜祭10

夜な夜な逃げ出すと言われて、鎖で繋いである青龍。

秩父夜祭11

お見逸れいたしました!

秩父夜祭14

解し絣

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秩父夜祭3

秩父夜祭1

さて当日、正午過ぎに池袋から秩父行きの電車に乗車して、お弁当を頬張りながら、現地へと思いを馳せます。

秩父夜祭2

飯能から電車はスイッチバックをして車体も斜めになり、まるで登山鉄道のよう。(乗り物酔いされる方には辛いかも・・・。)

みるみると景色は変わり、秩父に到着。
改札を出たところで、一日ご案内頂くTさんとご対面。

都心に比べると気温は低いものの、恐れていた程ではないことに、まずは胸を撫で下ろします。
駅から武甲山を見上げたところ、山肌が白く、秩父にはもう雪が降ったのかと驚いてTさんにお訊ねしてみると、雪ではありませんでした。

1955年発行秩父多摩国立公園

秩父と言えば・・・ついつい銘仙を思い出してしまいますが、かつて隆盛を極めた産業がもう1つありますね。

セメントです。

なんと、武甲山の白い山肌は石灰岩の採掘によるものでした。
武甲山と言えば、秩父神社の神奈備山(カムナビサン:神様が居ます山)です。
そんなお山が形状を変える程に削られることもあるのかと、ちょっと驚きました。

しかし、初めての土地で、目に入るもの全てが珍しい。

秩父夜祭4

駅前は紅白幕が張られたテントでいっぱい。

秩父夜祭5

ノボリも立って、まさにお祭騒ぎ。笑
お肉屋さんの軒先には、猪が吊るしてありました。

まず最初に連れて行って頂いたのは駅から近くの『お旅所』。
秩父夜祭の神事が行われる斎場です。

秩父夜祭6

お旅所は、秩父神社と武甲山を結ぶ直線上にあります。
年に一度、武甲山の男神と、秩父神社の女神である妙見神(天之御中主神・あめのみなかぬしのかみ)がこの場所で神婚されるというのが、秩父夜祭で執り行われる神事です。

祭りの見所でもある曳山は、その妙見神を斎場にお連れする神婚行幸なのです。

神輿の先祓いをするのが曳山の本来の目的だったようですが、現在は神輿が一番先頭を行き、その後に曳山が続く形式が取られています。

・・・とはいえ、何故斎場に亀?っと思われる方も多いことと思います。
私もそう思いました。笑

かいつまんで言いますと・・・
妙見神は北斗星を神格化したものだそうで、北を守る玄武の背に乗っているのだそうです。(南は朱雀。西は白虎。東は青龍)
亀は玄武を意味しており(確かに実存している生物の中では一番似ているでしょう。笑)、秩父神社から運ばれて来る妙見神(大弊束:大きな御幣のようなもの)を亀の背中に立てることで、妙見神が玄武の背中に乗った状態になるのだそうです。

これで武甲山の男神を迎え入れる準備が整い、新婚の神事が始まるのです。

ちなみに、この神事自体は、神職の方以外は立ち入ることは出来ないそうですが、神事が終わった後の数時間、大弊束はそのまま亀形石の上に座したままなので、一般の方も参拝することが出来るそうです。
ただし、23時頃からとのこと。
もちろん、今回日帰りの私たちは拝見することは出来ませんでした。残念・・・。

秩父は銘仙が有名

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秩父夜祭2

1965年発行お祭シリーズ秩父夜祭

果たして、軟弱な私に実行する機会は訪れるのだろうか・・・?
と思い続けておりましたところ、昨年の年明けに、坂野五百さんからひとつのお誘いを頂きました。

「先の話ではありますが、秩父夜祭にご一緒しませんか?」

聞けば、五百さんのご友人で秩父在住の方がいらっしゃり、案内をなさって下さるとのこと。

地元の方にご案内頂けるなら、日帰りであっても存分に楽しむことが出来るかも!!

この機会を逃してしまったら、私の重い腰が上がるのはいつの日になるやもしれませぬ。

行かなくちゃ!

即答で「是非とも!」とご返事。

日帰り旅行を決めたからには、乗り越えるべき問題は、電車の切符の確保のみ!

まだしも往路は乗客も分散するようですが、復路はそうはいきません。
夜祭に行く以上、出来るだけ長く現地に滞在したいのは誰しも同じです。
当然のように、最終列車の切符は発売と同時に完売します。
早い時間帯の切符を手に入れたのでは、夜祭に行く甲斐が無い。
是が非でも、最終列車の切符を手に入れなくては!!

ぼんやりしている私たちを尻目に、夜祭のひと月前、五百さんは早朝から電車の切符確保のために駅に並んで下さいました。
無事確保!!(あ・・・私たち何にもしてない・・・。次の機会には、私たちが並びますとも!)

かくして、3人はまさに秩父夜祭への切符を手に入れたのでした。
五百さんに感謝!!

夜祭ツウ

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秩父夜祭1

初詣のお話が終わったところで、昨年のお話ではありますが、おめでたい祭事繋がりということで『秩父夜祭』のお話をいたしましょう。

秩父夜祭24

既に簡単なご報告はいたしましたが、昨年の12月3日のこと秩父夜祭に行って参りました。

何と言っても、東京から埼玉ですから、関東圏でない方には、ちょいと北上すればよいだけのことの様に思われるかもしれませんが、いやいや、これが意外に難関なのです。

東京は東西の交通は大変に発達しておりますが、南北に移動するのは、思いのほか厄介です。
もちろん手段が無い訳ではありませんが、電車の本数がすごく少なかったり、停車時間が無闇に長かったり、乗り継ぎが悪かったり、やたらと多かったり、とにかくヘトヘトになる。

東京西部からですと、秩父へ行くのも鎌倉へ行くのも、一端、東方向の都心へ向かってから、再度角度を変えて西へ向かう方が早いこともしばしばです。

私たちの住まいから秩父までに掛かる時間は、運良く乗り継ぎ出来て約2時間半、運が悪ければ3時間~4時間の道のりです。

例年、11月初旬には都内の駅の掲示板にも秩父夜祭のポスターが貼り出されます。
毎年、立ち止まっては、日帰りは厳しいよなぁ・・・と溜め息をつくばかり。
なんと言っても『夜祭』ですから、夜に秩父に居なければ意味がありません。

ところが、秩父には泊まれるところが少ない上に、宿泊客はチェックアウトの際に翌年の予約を入れて帰ってしまうので、夜祭の日は滅多なことでは空きが出ないとのこと。

中にはどうしてもとねじ込んで、旅館の暖房も入らない廊下で眠ったという武勇伝を持つ方もいらっしゃるそうですが、秩父の寒さは半端ではありません。
かなり体に鞭打つ所行です。

可能性としては最後まで見れずとも日帰り旅行か、自由度が無くとも旅行代理店が出しているバスツアーで車中泊を選ぶか・・・。

路線地図で見るとそう遠くもなさそう

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2009年スタジオクゥの初詣3

2009年正月飾り

さて、無駄話が多いとは申せ『キモノは別腹』と名打ってブログを書いておりますからには、今年の着初めのご紹介をいたさねばなりますまい。笑

三箇日はあれよあれよと言う間に過してしまいましたので、今年の着初めは4日の初詣からとなりました。

2009年初詣の装い6

羽織は、賑々しいみささんの絵羽織。
この羽織は、昨年の新年会でうにさが着用しておりましたので、覚えておられる方もいらっしゃるかもしれませんね。
貴重なうにさの着姿はコチラ

残念ながら駒縫いの傷みがひどく、ともこさん(うにさのお母様)からは、全部外したら?っとは言われているのですが、何だか決心が付かず、そのままになっております。

一度悉皆屋さんでお直しの見積をしたのですが、完全修復するには、ちょっと手が出ないお値段で断念。
崩壊の一途を辿ることは解っておりますので、お悩み中の一枚です。

2009年初詣の装い2

キモノは、お正月なのでちょっと晴れやかなものを。
実は、10代の時に祖母ふみゑが用意してくれたキモノです。

今、厭きれた方!口を閉じるように!

2009年初詣の装い7
(うにさが動けと言うので、グニョグニョ動く妙な写真・・・)

二十歳くらいの時に着て以来、洗いにも出さずに仕舞いっぱなしにしておりましたところ、シミだらけになっているのを発見したのが数年前。

2009年初詣の装い1

「どうしよう~」っと私が言った時の『これはもう止めときなさい』と言いたげな母やすこの顔が未だに思い出されます。苦笑
確かに、ちょっと娘さんみたいなキモノです。

その当時付いていた八掛の色がまた撫子色のようなピンク色でして、キモノ全体から『か~わいい♪』と音でもして来そうな気配でしたので、母が止めなくなった気持ちも解ります。

迷いはしたのですが、祖母が用意してくれたと思うと、汚れたままにしておくのもかわいそうでしたので、結局は洗張り・染み抜きに出し、八掛の色も変えて仕立て直しました。

2009年初詣の装い4

・・・というわけで、ちょっとばかり少女のようなキモノではありますが、限界まで着用する所存です。笑
八掛の色を変えたことで、少しは少女風味が抜けたと思うのですが・・・。

2009年初詣の装い5

帯は祖母ふみえの形見分けでもらった鼓の帯。

2009年初詣の装い3

黒と金の市松の帯締めに、祖母ふみゑから貰った壊れた珊瑚の帯締めから作った羽織の紐。(詳しくはコチラ
アララ・・・この写真、羽織の紐の位置が帯揚げと重なってしまいましたね・・・。苦笑

ま、新年の賑やかしのコーディネートです。

新年といえば!唯一、うにさがキモノを着ることを拒まない恒例の新年会がございます。
ただ今、新年会に向けて、うにさとキモノをコーディネート中♪
乞うご期待!!
としそうおう

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2009年スタジオクゥの初詣2

2009年正月千両

初詣も終わり、私たちが向かった先は、パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウ

初詣よりこっちの方が目的だったなんて、口が裂けても言いませんよ。笑

とはいえ、高幡不動と言えば、こちらのフジウのケーキと三河屋豆腐店

三河屋さんは日曜日はお休みなので、この日はフジウのケーキのみ。

夕方近かったので、残り少なくなっておりましたが、うにさからの「いくつにする?」の問いかけに「3個か4個」と言った私の答えに驚愕するうにさ。
今更驚くことでもあるまいに・・・。

2009初詣FUJIU3

この日選んだのは

アルカザール

2009初詣FUJIU4

タルト生地に砂糖づけしたパイナップルと、自家製アーモンドプードルが使われた焼き菓子。

ソレイユ

2009初詣FUJIU5

胡桃のサブレとアプリコットとキャラメルのムース。苦味があって無くなるのが惜しい程の美味しさ。

ジャンドミニック

2009初詣FUJIU6

ドライフルーツとナッツとプラリネクリームがたっぷり入ったコニャック風味のムース。
見た目も美しい。

新年の勢いは、ケーキだけに止まらない・・・。笑

ボンボンペクチン・カシス

2009初詣FUJIU2

小さくてもジューシーなコンフィズリー

ギモーヴ・シトロン

2009初詣FUJIU1

うにさがお友達からびっくりする程美味しいと聞いて来たマシュマロ。
口の中であっという間に溶けてしまうような食感。

今年の甘いもの初めはフジウさんとなりましたが・・・失念しておりましたことがひとつ。

私、前日から、うにさのためにおぜんざいを炊いている途中でした。

帰宅後、ケーキとぜんざいと夕飯をどういう順番に並べるかに悩み、結局全て制覇。
今思えば、ぜんざいは翌日でもよかったのでは・・・?
私のキモノの補正がいらなくなるのも、時間の問題かもしれません。

紅白塩ぜんざい

ちなみに、ぜんざいは小豆と銀手亡の紅白塩ぜんざい。

2009年正月昆布〆

夕飯は除夜の鐘を聞いてから漬け込んだ、鯛と平目の昆布〆でした。(無念、三箇日中には食べ頃にならず・・・。)

アラジンのストーブで煮炊き

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2009年スタジオクゥの初詣1

あらためて、新年明けましておめでとうございます。
皆さまには、楽しいお正月をお過ごしになられたことでしょう。

おめで鯛

さてさて、今年は何のお話から始めますかね・・・やはりお年始は古いお話よりも新しいお話の方がよさそうですね。
幻と消えた夢のお正月計画では、除夜の鐘を聞くと同時に初詣に飛び出す予定でおりましたが、儚く消えた年末年始、初詣に出かけることが出来たのは、三箇日を過ぎた4日となりました。

しかし、正月休みも終わりとなると、あまり遠いところまで出かけたくはない。
高尾山薬王院高幡不動尊金剛寺大國魂神社?近場でいくつか候補は挙げたものの、怠け者の私たちが軍配を上げたのは、駅からも近く平地にあるという理由で、高幡不動尊金剛寺。
今年も先が思いやられますワ。苦笑

2009年初詣3

高幡不動尊金剛寺は、古来より関東三大不動の一つに数えられる立派なお寺ですが、不信心な私達が訪ねるのは、もっぱら毎月第3日曜日に開かれる『ござれ市』ばかり。

2009年初詣1

初詣に来たのは初めてのことです。
三箇日を外せば人足もまばらかと思いきや、予想外な人出にびっくり。

2009年初詣2

大勢の参拝客が押し合うようにお参りする中、不動堂では、お坊様によるマイクパフォーマンス・・・ではなくて御説法が流れておりました。
大香炉でわずかなりとも頭がよくなるように煙を浴び、お参りを済ませて、お楽しみのおみくじです。

結果は、うにさが末吉、私が凶・・・アレレ。

私の凶は内容ともに散々でしたが、うにさの末吉はこれから上昇傾向の末吉でしたので、スタジオクゥとしては、こちらのおみくじを採用!!
しばらくは、うにさの運気を頼みの綱とすることといたしましょう。他力本願??笑

2009年初詣4

おみくじの内容はいつもバラバラ

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スタジオクゥの年末年始3

大筋肉痛のお正月

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スタジオクゥの年末年始2

2008年の年末

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スタジオクゥの年末年始1

理想的なお正月

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新刊のご案内

新版 召しませキモノ

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Amazonさんで販売されている既刊本の中には、新品として出品されている中古品や新古品が存在します。 今、この問題に多くの著者や出版社が心を痛めています。 了解した上で古本を買うことと、版元から出された正規品を購入したつもりで中古品を手にすることには差があります。 正規の価格でない商品に、意図せず誘導される場合もありますので、価格や出品者をご確認の上、不安な場合は、実店舗の書店さん、あるいは書店さんのオンラインショップでのご購入をご検討下さい。 これは、他の著者さんの書籍に関しても同様です。 また、このAmazonさんの中古商品問題については、書籍以外でも起きているトラブルですので、何卒皆さまご注意を。 ただし、新刊で予約の書籍につきましては、中古品がまだ出回っていない状態ですので、安心してご予約可能です。

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オールカラーの全編描き下ろし。 2014年8月に台湾の智富出版より繁体字中文翻訳版 『和服女孩 日本微旅行』も発売。 10年間ありがとうございました!! 2023年1月に新版発売のため2022年12月末をもって販売終了予定。 ¥1298(税込価格)(イースト・プレス刊)

プロフィール

ひよさ

Author:ひよさ
コンビのイラストレーター『スタジオクゥ』のひよさです。
近頃は更新が滞り気味ですが、お気楽キモノのブログとしてスタートしたこのブログも、開設から16年目へと突入しました。相変わらず、相棒うにさと、女ふたりの同居生活をしながら、コミックエッセイを描いたりしています。ブログでは私ひよさが文章担当。イラストをうにさが担当。時々アップされる『うにさの別パラサイト』もお楽しみに♪
鼻緒のご紹介は主にInstagramとTwitterに上げています。
Instagram@studiokuu_hiyosa_unisa

Twitter
ひよさ@kimonobetsubara

うにさ@unisastudiokuu

About STUDIO Kuu(中文)

HIYOSA與UNISA是插畫家搭檔。 HIYOSA是個和服狂熱者,正實踐著「和服生活」,將和服融入日常。 UNISA雖然無法憑一己之力穿和服,但她繼承了許多家人的和服,是一個對和服頗有好感的和服新手。 HIYOSA與UNISA從2007年開始經營和服部落格「買和服是另一個錢包」,大受歡迎,因此融合漫畫與散文,創作了《和服女孩 日本微旅行》。 兩人不只是工作夥伴,在生活中,也是日本少見的合租室友。 她倆從2013年的冬天開始,在網路藝文誌MATOGROSSO連載的漫畫「一人的兩人生活」,將於2014年冬天由日本出版社EAST PRESS出版成書。

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