履物奔走劇11
そうですとも!今回はなんと言っても、朋さんの初キモノの日だったのです!
着付け教室に通い始めてから、数ヶ月が経ちますが、自分で着付けて丸1日のお出かけは初めてのこと。
もちろん、私達が着姿を拝見するのも初めてでした。

まずは朋さんに、拍手を贈りたいと思います。
祝朋さん!!

涼しげな木の葉模様の小千谷ちぢみのおキモノです。

全体的に薄紫とピンクでコーディネートされていて、3人の中で、一等涼しげな装いだったね♪

お母様のおキモノが、まったくサイズ直し無しで着られるなんて、本当に羨ましい限りです。
ん?何故全身写真がないのかと??
それは、ずばり、写真を撮った場所が悪すぎたから。
選んだつもりが、アスファルトの上に、搬入用の緑のゴムシートが貼ってあるのを見落としておりまして・・・あまりにも足元(地面)がみっともない・・・。涙
みなさん、写真を撮る場所には気をつけましょう!
その場では気づかなくても、予定外のものが間々写っているものです。

あっ!朋さんの肩に、小さいおじさんが!!

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履物奔走劇10

甘味を食べた後は、ほんの少し浅草の町を流して歩き、軽くお蕎麦でも食べることに。
本当は洋食でも?っと思っていたのですが、直前の甘味でお腹が洋食モードではなかったので、急遽変更です。笑
さ~て、どこに入るか?
地元の人に聞いてみようと、ひとりのおじさんに
「済みません、お蕎麦が食べたいのですけど、このあたりに美味しいお店はありませんか?」
と訊ねた私。
「何?蕎麦?ソコ左。」
一発回答!聞いてみるもんだね♪
しかし、この様子を見ていたロミちゃんや朋さんに、
「何も、あんな怖そうな人に聞かなくても・・・」と笑われてしまいました。
うーん、そうなんです。痩せ型でひょろりと背が高く、眼光鋭く、愛想のかけらも無い。
訊ねてみたら、確かに怖かった・・・苦笑
仕方がないですねぇ、目に止まった地元風のがその人だったというだけの話です。
それに、教えて頂けたのですから、私としては何の不満もございません。
見知らぬおじさん!ありがとうございます。

こうして尾張屋さんに辿り着いた私たち。
こちら文豪の永井荷風さんも愛したというお店ではないですか!(怖そうなおじさんは、適切な回答をもたらしてくれたおじさんに昇進です!笑)
巨大車えびの天ぷらが有名とのことで、天せいろを注文。

うむ、なかなかに美味しそう♪
えびが切り分けてあるところも、食べ易くてなかなかよろしい!
・・・でも、私が頂いたのは、残念ながらコチラ。

は~、実は私、数年前から蕎麦アレルギーでして、頂けませんの・・・。涙
麺類全般大好きで、お蕎麦ももちろん大好物です。
蕎麦派か饂飩派かと聞かれたら、西の人間ですから、うどん派なのですが、はっきり言うと、東京で食べるなら、饂飩より蕎麦の方が美味しい!
いつか、ものすご~く美味しいお蕎麦が出てきたら、命がけで食べてみたいと内心思っているのですが、アナフィラキシーショックとかが出たら恐ろしいですし、普通にアレルギーが出た状態も、かなり辛いので、ここぞという時までは、我慢したいと思います。
しかし、尾張屋さんの蕎麦つゆは、かなり出汁の味が濃くて、なかなかに美味しいものでした。
う~む、お蕎麦だったらもっとよかったに違いない・・・。

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履物奔走劇8

草履は諦めたのかと思いきや・・・

アラ、もう履いてるのね。笑
まるで、朝から履いていたみたいにキモノとの相性もぴったりではないですか!
私はと言いますと・・・今回は我慢いたしました。(ここは驚くところではありません。)
ターゲットとして悩んだ夏物の草履の台は、パナマ・科布(しなふ)・あじろの3つでしたが、パナマは予算オーバー。あじろは台の高さが希望より低く、シナ布は、高さはあったものの、パナマやあじろに比べると質感の点でピンと来ず・・・。
悩んで悩んで、今年は見送ることに致しました。もう少し時間を掛けて探すことといたしましょう。
残念なような、ほっとしたような・・・苦笑
本日は、以前に長谷川商店さんで求めた草履の踵の修理のみで!

この草履は歩き易く、合わせやすいので、重宝しています。
実はもう1軒、マルカ商店さんにも寄りましたが、マルカさんのお話によりますと、問屋街でのお買い物は、1シーズン早目の方がよろしいとか。
要は、夏物の台は5・6月が一番種類が揃うのだそうです。考えてみれば問屋さんですから当たり前のことですね。
マルカ商店さんのご店主さんは、話が乗るとかなり面白い方です。
履物も、中国製ではない、日本製のちょっと面白い台などがあります。
以前に見せていただいた日本製の畳表のシマウマの台は本当に素敵で、購入しなかったことを後からどれだけ後悔したことか・・・。苦笑
有限会社マルカ商店
東京都台東区花川戸2丁目15-3
03-3844-8735

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履物奔走劇7

長谷川商店さんから出た3人。

うにさからのおつかいで亀十のどらやきを買いに。
これがこの日のお土産。

この亀十さんのどらやきが、美味しかった!
実は私はどらやきはあまり好きではありません。
というか、自分ではまず買わない。
うにさに頼まれた時も「え~・・・どらやき・・・」としぶしぶだったのです。
そんな私ですが、このどらやきは美味しかった♪
皮がホットケーキみたいにふわふわしっとりで、あのどらやき特有の喉に詰まるような感じがない。
餡は黒あんと白あんの2種類。
うむ、これならまた食べたいかも。
さて、お土産も買ったことですし、ひとまず本日の目的達成を祝って、甘味で乾杯することに。

この日は『鉢の木』さんがお休みだったので、お隣の『茶処 茜』さんに入ってみました。
甘味が運ばれて来るまでの僅かな時間に、誂えたばかりの履物を開けて見るのを押さえられないのが乙女心というものです。笑


ちょっとお行儀悪く見えるかもしれませぬが、お許しを。
新品の履物、嬉しいじゃないですか!ロミちゃんも朋さんも楽しそう♪
ちょっと拡大してみましょう。

まずはロミちゃん、春に福島履物店さんで作った鼻緒は、桜の台の下駄にすげられました。
町田天満宮の骨董市で手に入れた台は、こんな風に。

イグサと言われて購入した台でしたが、長谷川商店さんで見ていただいたところ『パナマ』と判明!
掘り出し物だワ・・・。

人のものですが、これは、私が最も愛すべき黄金パターン。
一見するとダメかも・・・っと思われるものが、ちょいと手を掛けることでキラリと変身!
しかし、化けましたなぁ・・・。

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履物奔走劇6

浅草で向かった先は、彼の有名な長谷川商店さん。
問屋街の中では、商品の見やすさでピカ一のお店です。小売りにも馴れていらっしゃるので問屋さんとはいえ一般のお客さんも多く、人気のお店です。
ただし、長谷川商店さん曰く
「あくまでもうちは問屋」
とのこと、ネット等でお店の写真が出るのは本意ではないそうです。
問屋魂を見たようで、私にはなかなか気持ちのよい江戸っ子なご回答でした。
そんな訳で今回は、お店の内、外含めてお写真はありませんが、今後お店を訪ねられる方々にも、長谷川商店さんの問屋魂を汲んで頂ければと思います。
お店の方はいたって親切で、いつも根気よく相談に乗って下さいます。
今回も、長時間に渡りご迷惑をお掛けいたしました。
さてさて結果はいかに?
長谷川商店
東京都台東区雷門2-19-1
03-3841-0144
土日祝休

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履物奔走劇5

さてさて履物奔走劇の続きです。
春から、ロミちゃんと朋さんと、浅草は花川戸の履物問屋街へ行くことを計画しておりましたが、平日の休みを取ることが難しく、長らく頓挫しておりました。7月に入ってようやく休みが取れたので決行です。
第一目的としては、ロミちゃんは、先に八王子の福島履物店さんで誂えた鼻緒に合う下駄の台を探すこと。(詳しくは『オーダーメイドの鼻緒完成!』をご覧下さい。)
朋さんは1足目の下駄を誂えること。
私も先に福島履物店さんで誂えた鼻緒に夏物の草履の台を探すこと。
・・・が、「行こう行こう」と話し始めてから少々時間が経ち過ぎました。
時間の経過と供に、計画は若干の変更と新たな野望と挑戦を生むものです。

お気づきのことかと思いますが、私は既に計画を変更して、福島履物店さんで、母から譲り受けた下駄に鼻緒をすげ終わっております。(詳しくは『履物奔走劇2』をご覧下さい。)
ただ、ヘビーローテーションの草履の踵がちびて来ていたので、購入した浅草の長谷川商店さんで修理をお願いしたい希望がありました。
そして、今期は諦めムードになってはいるものの、夏物の草履の台がやはり気になる・・・。
一方、ロミちゃんは、町田天満宮の市で、夏物の草履の台を手に入れておりました。
市の店主に「イグサ」と言われて購入したらしいのですが、どうもイグサらしからぬ風情・・・?
台に傷みはないものの、鼻緒だけがなにやら古ぼけており、そのままでは足にも合わないので、この台に合う鼻緒も探したい。
朋さんはと言いますと、春に老舗の履物屋さんで誂えた草履がどうも履きづらい。
調整してもらったにもかかわらず、履く度に鼻緒があたる部分に打ち身が出来て痛いので再調整もしたいし、下駄以外にも、楽に履ける草履がもう1足欲しい。
そんな諸々の野望を胸に、3人は浅草へと向かったのでした。

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今年初めての浴衣
履物の算段の様子をご紹介しておりますが、肝心の浴衣はいかに?
試しにうにさに、浴衣を着るのは何年ぶりかと尋ねたところ、
「記憶に無い」と申します。
確かに私も見たことがない。
そんな調子ですから自前の浴衣なぞ持っているはずもないのです。
しかし、無いかと言えばそうでもない。
???
というのも、うにさの背後には、ともこさん(うにさのお母さま)という、強力な助っ人が控えておられるのです。
一声うにさが「浴衣」と言えば、叔母様のちこさんと2人掛りで、家中の浴衣が東京に送り込まれて参ります。笑
ともこさんやちこさんが昔着られていたものから、うにさのお婆様のみささんやとしこさんのものまで・・・恐るべし女系家族。笑
残念ながら、中には着られない程にシミのあるものや、お袖を短くして既に寝間着化しているものなどもありましたが、状態のよいものの中から、うにさも納得の1枚を選び一安心。
「ほかのも着てみたら?」と言う私に返された言葉は
「ひよさが着たらいいよ。」
う~ん、そりゃ私は着れと言われればヤブサカではないけどさ・・・。
うふっ。
断る理由などナシ!あっさりと話に乗る私。
ありがたく拝借させて頂きます。
まぁ、8月3日に向けての前座くらいにはなりましょう。
うにさ着用予定外のものから、早速1枚。

ちょっと懐かしい感じの浴衣です。
絞り柄のプリントと思しき浴衣ですが、何が懐かしいって、この生地です。

これは正に、子供の頃に着ていた浴衣の生地に通じるもの。
米粒くらいのシボというか、エンボス加工されたような膨らみが規則的に入った生地ですが、なんという種類のものでしょう?
大人用のものでもこの手の生地の浴衣があったのですね。
今はあまり見ない気がするので、ある時代(多分、私が子供の時分)に流行ったものかもしれませんね。(?)

肌に貼りつかず、思いのほか着心地がよろしい。
後からともこさんに聞いたところ、一度も袖を通さないままのものだったとか、いやはや、かたじけない限りです。
今年の浴衣の皮切りは、ともこさんのものとなりました。

あ~やっぱりキモノより全然涼しいや・・・。

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履物の左右
ひよっこさんからのコメントで、下駄の左右を入れ替えながら履くお話が出て来たので、ちょっとお話してみます。
コメントにも書きましたが、私は左右の足の甲の高さがかなり異なるので、左右を入れ替えながら履くのは厳禁です。
そこで、下駄や草履を買ったら、履き始める前に、必ずやることがあるのです。
可能であれば、鼻緒の調整をしてもらったその場でお店の人にお願いすることも・・・。
それがコチラ。


恰好悪いでしょう~。
はい、全くもっておしゃれじゃありません。苦笑
必ず、右足の方に『右』の文字。


『右』


『右』


『右』
両方に入れると、消えかかった時にどちらか判らなくなるので、必ず右だけに書くようにしています。
そして、消えて来たら、また書きます。笑
調整の時点で、左右変えて調整して頂いているものもありますし、玄関のタタキに置いている間に、ごくたまにですが、左右が入れ替わった配置になったりすることもあるので、苦肉の策です。
以前はシールにしていましたが、シールは剥がれるし、ゴミが付くので、潔く書くことが定着。
確かに、右だからと言って『右』という文字でなくてもよいはずなのですが、最初に『右』と書いてしまったのが運の尽き・・・既に私の中で慣習化しているので今更変えることなど出来ませぬ。笑
左右を間違えるなんてことは無いわ・・・と言われる方もおられるやもしれませんが、残念ながら、私は靴の左右も違えて履いたことのある女です。
アレは駄目です・・・変なツボが押されるのか、頭が痛くなります。
そんなわけで、自分に懐疑的なのでした。

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履物奔走劇4

さて、履物奔走劇の初日のコーディネートは、『うかい鳥山』へ行った日と同じ夏銘仙の万年青のキモノに帯だけ替えたコーディネートです。
しかし、この日は風が強かった・・・。


帯は芥子の花の半幅帯。

6月に芥子の花ではちょいと季節外れですが、お許しを。
季節を意識して、キモノや帯を選ぶのは、楽しくもあり、時折、窮屈でもあります。苦笑
殊に、動植物などは、好きなものを好きな時に身につけたいと思うことが多くあるのです。
度を越さない程度に、挑戦して行けば、少しづつ許容される範囲も広がって行くのではないかと・・・、若干の期待を込めて。
帯もキモノも、とても軽くて、着心地はかなり軽快でありました。
前帯の柄出しが少し寂しい感じになったので『おはりばこ』さんの瓢箪のストラップを帯飾りにぶら下げたのはよかったのですが、

後から写真で見たら、帯柄の芥子のつぼみと大きさや位置が似過ぎていて、これはちょっと頂けないなぁと反省。
まぁ、こんなこともありますワ。笑


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履物奔走劇3

ところで、鼻緒をすげて頂いている間に、福島履物店さんのお店の中を物色させて頂いたのですが、面白いものを発見!

一枚歯の下駄ではないですか!
しかもお話を伺ったところ、これが大変人気があるとおっしゃる。
なんでも『なんば歩き』でも有名な古武術家の甲野善紀(こうのよしのり)さん(以前にNHKで『古の武術に学ぶ』という番組も持たれていましたね。)が一枚歯の下駄を推奨されているそうで、全国から捜し求めて、お客様がいらっしゃるのだそうです。

見た目は古武術というより、妖力を持つ天狗が履いていそうな代物ですが、履き心地について伺ったところ、二枚歯の下駄に馴れた人であれば、こともなく履きこなせるとのことでした。
うにさが小天狗みたいになっている姿を想像してしまう私。結構かわいいかも・・・笑
なかなかよきものでしたよ。
お父さん、健康のために一足どうでしょう?

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履物奔走劇2

以前に、ロミちゃんとオリジナルの鼻緒をオーダーメイドしたのを覚えていらっしゃるでしょうか?
詳しくは『鼻緒のオーダーメイド1・2』で。
出来上がりは『オーダーメイドの鼻緒完成』をご覧下さい。
暮らし家さんで求めたハギレを握りしめ、新たな鼻緒のオーダーをするために福島履物店さんの戸を叩いた私とうにさ。
私にとっては2度目のことでしたので、注文はいたってスムース。
ただ、今回私が持ち込んだ布は、鼻緒にするには少し変わった柄行きでしたので、布のどの部分を使うかは、慎重に決めました。
うにさの方も、福島さんを訪ねる前から、合わせたい色をかなり脳内シュミレーションしていたので、意外な程にあっさりと決定。
あとは待つばかりでございます。うふっ。
・・・と思っていましたが、先日福島履物店さんからお電話があって、鼻緒が出来上がったとのこと、時間を作って伺わなくては!!
さてさて鼻緒のオーダーが終って一安心。
更に今回は福島履物店さんで、前回ロミちゃんと一緒に誂えた鼻緒を台にすげて頂きました。
当初は草履にしたいと思っていたのですが、母やすこからのおさがりのイグサの下駄にすげてみることに。

この下駄、母は一度も履かないままでしたので新品の状態で私のところへやって来ました。
なかなかに面白い台ですし、細い皮の鼻緒も粋な感じで大好きでしたので、出来ることならそのまま履きたかったのですが、調整しても痛くて痛くて・・・。
出来上がった新しい下駄は、ちょっと個性的なものとなりました。


挿げ替える前に比べると、ちょっと子どもっぽい感じにはなりましたが、快適な履き心地を手に入れることが出来ました。
前ツボは、別の色に変えることも考えましたが、しばらくはこのままで楽しもうと思います。
よしよし!まずは1足目完了~♪


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履物奔走劇1
未だ、全てが片づいたわけではないのですが、ズイズイと書きたいことも溜まって来ましたので、少しお話ししたいと思います。
突然ですが・・・
来たる8月3日!うにさが浴衣を着ます。(宣言!)
私はもちろん、頼まれなくても着ます。笑
現在、私たちの最大の目標がコレ。(小さいなぁ・・・苦笑)
で、何故にこのようなことを申すかといいますと、実はうにさ、自分の足に合わせた履物を持っておりませぬ。
たまの和装の際は、私の履物を貸すことが常となっておりました。
貸すこと自体には何の問題もないのですが、やはり足の形に合っていないので、必ず足が痛くなります。
これはいけない・・・。
快適でないものを、また着たいとは思いませんから、うにさの気持ちをキモノに向かわせるためには足元からの改良が必要です!!
そこで、ここはひとつ、浴衣に合わせて、気に入った履物を誂えようではないかということになったのです。
・・・で、一足目から、いきなり鼻緒のオーダーです。
ところが、うにさ、ひとりでユザワヤに出掛け、布を物色したのですが、あまりの布の多さに選びきれず、泣く泣く挫折して戻って参りました。
そんなわけで結局、先日の暮らし家さんのセールに私が派遣され(これが特命でした)、うにさ好みのハギレを選んで来ることになりました。
私が買って帰った何枚かのハギレの中からうにさが選んだのがコチラ。

1足目ということで、あまり奇抜でなく、且つシックでかわいいものを作りたいとのこと。
ちょっと変わったものもいいのでは?

とこんな布も探してきたのですが、却下となり、こちらは私の鼻緒にすることにいたしました。(オイオイ、また便乗かい・・・苦笑)
いえいえ実は、私の方は私で、母から貰った下駄で、古くなって鼻緒が固くて履けないものがいくつかあり、悩みを抱えているわけです。




草履の方は、祖母から貰ったものも合わせて、これまでに少しづつ直し終えているのですが、今回、重い腰をあげて、これらの下駄を再生すべく動くことにいたしました。
ちなみに、これが修復完了の草履たち。



いづれも元は台と共の鼻緒がすげてあり、惜しい気はしたのですが、履いてこその履物ですから、下駄箱に眠らせておくよりは草履も幸せかと鼻緒をすげ替えました。
右端の印伝の鼻緒のものは『鼻緒のオーダーメイド2』でもご紹介しています。(これはオーダーメイドの鼻緒ではありませんが・・・)
そんなこんなで、まずは、八王子の福島履物店へと向かいます。

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はじめての『うかい鳥山』3
ひどい雨でしたが、竹林さんはコート無しで、雨にも負けぬかわいらしい木綿のおキモノでした。
潔い決断です!


暦的にはぎりぎり単の季節でしたが、私は夏銘仙。

かなり薄手の銘仙ですが、単と薄物、どちらの季節に着るのが本当なのでしょう?
細かいところが微妙に判断つかない私です。(どなたかご教授下さいまし。)
キモノの柄は、赤い実がついた葉モノなので、恐らく万年青(オモト)ではないかと・・・?

柄行きがかなり大きいところが楽しいおキモノです。

帯は絽の朝顔。でも本当は夕顔(かんぴょう)なんじゃないかと疑っています。理由は、柄の中に、首を垂れた花が横から描かれた箇所があるからなのですが、本当のところは解りませぬ。苦笑

絽の帯のくせに、やたらと分厚い芯が入っているので、締めると暑いのが難点です。
機会があったら芯を替えた方がよさそうですね。

撮影場所がいいと写真は5割増しによく撮れますな。笑

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はじめての『うかい鳥山』1

本日は、遡って、うにさのお誕生日の日のお話です。
その日は八王子の『うかい鳥山』でランチを頂きました。
こんな風に言うと、まるでお誕生会でも催したかのように聞こえると思いますか、実は、春の私の大失敗へのリベンジ企画でした。苦笑
(詳しくは『幻の野点』をご覧下さい。)
『散り行く桜を見ながら野点でも・・・』を仕切り直して、キモノが似合う食事処ということで『うかい鳥山』にお誘い頂いたのです。当然、お誘い下さった竹林広美さんも私もキモノでウキウキの予定だったのですが・・・、

当日は梅雨の最中のひどい雨。
前日に「無理しないでもよいですよ」と丁寧なご連絡も頂いたのですが、春に一度流れてしまったデートということもあり、ここは諦めずに絹もので出かけて参りました!(少しは根性が付いたのか??)
かなりの雨でしたので、キモノの裾はコートの中でまくり上げ、雨コートには更にレインガードを吹きつけ、換え足袋を鞄に仕込んでのお出掛かけです。

ちょっとペンギンみたい・・・苦笑
洋服姿のうにさが、とても身軽そうにも見えましたが、幸い気温はあまり高くなく、蒸し暑さを感じなかったので、雨の日のキモノを楽しむことが出来ました。
なんだかすごい達成感!!
さて『うかい鳥山』とは?
名前だけ見ると、鵜がうじゃうじゃと放し飼いになっている様子でも思い浮かべてしまいそうですが、八王子の山の中に在る、鵜は1匹たりともいない料亭です。笑
広いお庭の敷地の中に、いくつもの東屋があり、炭火で鳥などを炙って頂くお店です。

うにさは『とうふ屋うかい』を経験済みですが、私は名こそ知ってはおりましたが、うかいグループのお店に行くのは初めてのこと。(うかい○○というのコンセプトの違うお店がいくつかあるのです。うかいHP参照)
『ミシュランガイド東京2008』には『銀座うかい亭』も掲載されていたとか・・・。
正直なところ、私がうかいグループのお店に持っていたイメージは『接待』や『お見合い』に使われそう・・・。もしくは、課長クラス以上のおじさんがゴルフの帰りに寄りそう・・・というかなり貧困なものでしたので、これまで足が向くはずもありませんでした。
要は普段使いではない高級料亭のイメージですね。苦笑



これまで行くことを検討することすらしなかった私でしが、行ってみれば『うかい鳥山』はそんな恐ろしい場所ではありませんでした。苦笑
確かに400年前に建てられたという合掌造りの古民家や、加賀前田候の茶室も移築復元されており、なかなかに贅沢な雰囲気ですが、料理はいたってシンプルで、むしろきどらないものばかり。肩肘張らずに楽しむことの出来るお店でした。
さすがに普段使いとまではいきませぬが、たまのご馳走としては、お値段も手の届く範囲。
いや~行ってみるものですねえ。笑



運よく個室に通して頂けたので、他のお客様の目を気にすることもなく、雰囲気たっぷりのなんちゃって写真なんぞも撮りました。

雨のため、お庭での散策は叶いませんでしたが、食後にお散歩など出来たら、また一興であったとことと思います。
新宿副都心から電車で1時間くらいの場所・・・東京の西の果て。東京の郊外は結構田舎です。笑



話は逸れますが・・・
23区内の世田谷あたりを散歩していると意外な程に農地が多いことに気づきます。無人の野菜販売所も多い。
ちょっとイメージと違って不思議でしょう。笑
昔からの土地持ちさんが多いのだと思いますが、残って欲しいと思う風景のひとつです。

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CLOTH WORKSのお店-2008年夏
春のお店の開催時には、次回の開催予定は秋のとのことでしたが、人気があって夏にも開かれるとのこと。ちょっと嬉しいお話です♪
春のお店の様子は『CLOTH WORKSのお店』をご覧下さい。
7月11日(金)~13日(日)
場所:レンタルスペースミッキー(鎌倉駅徒歩3分)
詳細情報についてはCLOTH WORKSのHPのNEWSのコーナーでご覧頂けます。
先日もぶにさんにコメントで誉めて頂きましたが(ありがとうございます♪)、chinatsuちゃんのバッグは、ロミちゃんや私やうにさの間で、奪い合うような人気です。(実は、うにさのお母様のともこさんや叔母様のちこさんも持っていらっしゃる・・・笑)
キモノとの相性もよいので、お勧めです。
そんなchinatsuちゃんのバッグも、夏らしいラインナップになっています。

コチラ↓で新作や詳細を見ることが出来ます。
http://www.artfestival.jp/clothworks/image_c/chinatsu0.htm
人気のグラニーバッグの他に、今回はヨガマットケースも目玉商品だとか。(確かに、ヨガマットケースってお洒落なものがないので、人気になりそう・・・)
更に、前回に引き続き、6月に買付けに行って来たばかりのベトナムグッズも充実しているようです。
う~む!!これは行きたい!!
ところが、私、時間がない!!どなたか行ってリポートして来て下さい!!笑
CLOTH WORKS
http://www.artfestival.jp/clothworks/index.html

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雨の日に思う2

10代の頃に祖母に買ってもらったポリの袷を、単に直す思いつきに満足していた私ですが、更にほつほつと考えました。
雨の日対策+暑さ対策を考えたら、ポリよりも薄手の木綿を手に入れる方がよいのでは?
春秋両方の単の季節に着たいとなると、麻では盛夏っぽくなりすぎて9月に着るのが難しそう。
それなら、薄手の木綿か、麻混の木綿がよさそうです♪
それはそれは楽しい思いつきでしたが・・・
コラコラ、ひよさ!そうじゃないだろう!!
君が考えねばならぬのは、手持ちの絹モノの単を、いかに躊躇なく、涼しく、快適に雨の中で着るかでしょう!!

単の季節は、あっと言う間に過ぎてしまい、着ぬままに季節が終わってしまうキモノが出てきて悔しい思いをするのは自分です。天気が私の都合に合わせてくれるはずもなく、既に春の単で着られなかったキモノがあるのは動かしようのない事実です。はてさて・・・?
塵除けの夏物の羽織みたいな感じで、絹の絽か紗に発水加工を施した雨コートを作れば便利なのだろうか?
着姿は涼しそうに見えるのだろうけど・・・。
絽・・・そういえば、母が夏用の喪服の絽のカサネを持て余していると言っていたなぁ。
でも、あれは白だ。そのままだと汚れて仕方がない。
・・・色掛け?ちょっとニヤリ。
う~ん、でも絽の長襦袢も欲しいのだった・・・長襦袢なら色掛けしないでも仕立てられるなぁ・・・悶々。

まぁ、今から算段したところで、今年の夏には間に合いそうにもないので来年以降の課題としよう。あ・・・鬼が笑ってる。苦笑
キモノの話は気を長く持たねなりませぬ。
しかし・・・雨は悩ましい。

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雨の日に思う1

なかなか梅雨が明けず、絹モノを着て出かけるには悩ましい日々が続いています。
先日の下北沢には、雨コートを着て出かけましたが、暑いのなんの・・・涙
その日は一日中、雨が降ったり止んだり・・・。
コートが暑いので、空模様を見ては、こちらも着たり脱いだり・・・。
一方、ロミちゃんの方は、潔くポリエステルのキモノ。

コート無しで、雨とはいえ軽快なイデタチ。
なにより、コートがない分、私よりずっと涼しげに見えました。
こんな日は、ポリのキモノの方がよさそうだワ・・・。
まだ記事には上げていませんが、ここのところキモノを着る度に雨対策に頭を痛めています。
ポリのキモノ・・・祖母が私が高校生の時に「枚数の中にはポリも必要。」と買ってくれたキモノが1枚だけあります。しかしこのキモノ、袷のキモノなのです。

日本は年中雨が降りますが、なんと言っても、梅雨時期の6月と秋の長雨がつづく9月は格別です。まさに単の頃は雨真っ盛り!
袷を着る頃には、雨コートを着たってちっとも不快じゃありませんから、絹モノを着るのもそこまで躊躇はない。
そうか・・・真にポリのキモノが必要なのは、単の季節なのだと、今更ながら思わず納得してしまいました。
しかし、ポリとはいえ、気に入った柄行を探してお仕立てするとなると、それなりにエネルギーが必要です。
同じお金を払うなら、中古であっても天然繊維のものの方が絶対的に嬉しい。
浴衣と同じ値段で買えたとしても、どっちを選ぶか聞かれたら、私は迷わず浴衣を選んでしまいそうです。苦笑
祖母に買ってもらったポリの袷だって、なんとなく触手が伸びず、十代の時に1度着ただけ・・・買って貰った時は、あんなに嬉しかったのに・・・。
そうか!!新しくポリのキモノを誂えるくらいなら、あの袷の裏をはがして単に直す方がいいじゃないか!
着ないキモノが日の目を見る方法にたどり着き、かなり満足したのでありました。
そのうちmisakoさんにお願いしてみよう♪

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下北沢でまったりと5

今日は七夕。
さて、下北沢でまったりの日の、私のキモノは・・・
ちょっとクドイかもしれませぬが百合づくしで。(あ!!また袖が長い!!気にしない気にしない)

クドイコーディネートな分、ロミちゃんより随分暑苦しいですね。苦笑
この百合の銘仙のおキモノ、ストライプが斜めに走っているところが、気に入っています。
ただし、このキモノは私には着るのが少し難しい・・・。
シツケ付きの古着だったのですが、少し見幅が狭いのが原因なのか?
背中が何故か斜めになり易い。涙
いろいろ調整しながら、着ているのですが、着付けを習ったことがない私としては、未だ絶対的な原因に辿り着けずにおりまする。う~む・・・??
洗張りに出してサイズを直した方がよいのかな?っとも思いますが、傷みや汚れがあるキモノではないので、なかなかその気にはなれませぬ。苦笑
仕方がないので、しばらくは着方に工夫の必要アリのキモノとしてチャレンジあるのみですな。

帯は絽の百合の帯。

町田天満宮の骨董市にてGet!

衿にも百合模様のハギレを。
この日は、憎々しい雨。
絹もので雨コートナシで出掛ける勇気は未だ持てないので、暑いのを我慢して雨コートを羽織ることに。

雨コートは以前に『暮らし家』さんで求めたもの。
裄が足りなかったので、misakoさんにお願いして裄出しして頂きました。
もう少し丈のある自分サイズのものを作ろうと、悉皆屋さんでポリの反物に撥水加工をして頂きましたが、私がのらりくらりとしていたために、未だ仕立てに出せず。
秋までには何とかしよう・・・苦笑。
しかし・・・暑かった・・・。汗

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下北沢でまったりと4
7月に入ったというのに、未だ6月の単のお話で、申し訳ありませぬ。
まずはロミちゃんから。

この日は生憎の雨でしたのが、涼しげな格子柄のポリエステルキモノで雨にも負けぬ装いです。
このポリのおキモノはポリとは思えぬほど薄地で、見た目も絹みたいな光沢で素敵でした。

帯は、これまた涼しげな小千谷縮みです。

帯留は、う~ん懐かしい!!学生時代に一緒にヨーロッパ旅行をした際にローマの露店で買ったキュートなブローチ♪色違いで買ったのよね~。(蘇る記憶・・・)

おお!!その半襟は、先日LuncoさんでGetしたもの!

足元は水玉のストレッチ足袋に雨用草履で、雨対策も軽快軽快。


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下北沢でまったりと3
昭和初期の雑貨や、オリジナル食器、手作り小物など、可愛くて懐かしい物が所狭しと並んだお店です。


USAプリント布、アンティークボタンやレースなども扱われているので、手芸好きの方にもお勧めです。(chinatsuちゃんにどうかな・・・笑)
ロミちゃんもちほちゃんも私も、キュ~っとテンションをあげて、それぞれにちまちまとしたお買物をしてしまいました。
先日ご紹介した、ロミちゃんとちほちゃんからのうにさへの誕生日プレゼントは、こちらで求めたものです。

このミニチュアちゃぶ台セット、ちょっと妙だとは思われませんか?


そうなんです。急須の蓋!
なんとなくおさまっているようには見えますが・・・絶対違う!!笑
お店の方が言われることには、多分、それぞれに別々の似たようなセットから集まって来たものだろうとのことで、急須の蓋は失われてしまったのだろうとのことでした。
それでも、十分にキュートなセット。
うにさはとっても気に入って、現在我家の玄関に飾ってあります。よかったね♪うにさ!
この日の、私からうにさへのお土産がコチラ。

木曜館さんの古いマッチと、『山下みちよ』さんのイラストのマッチ。
実は木曜館さん、30年の歴史の中で、最初の10年くらいは喫茶店をされていました。
その頃のマッチが、デッドストックで残っているのだそうです。
山下みちよさんの猫のマッチはどれもかわいくて迷いましたが、うにさが子どもの頃に飼っていた猫の『ちゃちゃ』と同じ白猫で、ブルーと金の『オッドアイ』を発見し、即決です。
自分へのお土産は、きれいな形の古い鍵。

これはチホちゃんとお揃いで買ってしまいました。チホちゃんは3本、私は2本。
根付けにでもしようかなぁ♪


木曜館
東京都世田谷区北沢2-1-1 ツバサマンション1F
TEL 03-3412-5916
OPEN 11:00am~8:00pm
http://www.mokuyohkan.co.jp/

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下北沢でまったりと2

喫茶ミケネコ舎は、下北沢がお好きな方ならよくご存知かもしれませんね。
下北沢名物建築と言っても過言ではない、露崎館の2階にあります。

昭和12年に建てられてた、なんともかわいらしい建物の1階には、アンティークショップの『露崎商店』さん。
ところで・・・私の記憶が間違っていなければ、ミケネコ舎さんのある2階は、以前はアンティーク着物の『福々』さんがお店を持たれていた場所のはず。福々さんは、その後アンティークモール銀座に移転されていましたが、今はどこに行かれてしまったのかしら??
ご存知の方がいらっしゃいましたら、お教え下さいませ。

ミケネコ舎さんの店内は撮影禁止なので、外観と看板のみでお許しを!
お店の中には、たくさんの大きなガラスの風鈴が!!
窓から入って来る風に、風鈴の音が気持ちよく響いていました。
建物の雰囲気のせいか、とてもゆったりと時間が過ぎて行くような気がするお店です。

喫茶ミケネコ舎
東京都世田谷区代沢5-32-14 露崎館 2F
TEL 03-3418-6630
OPEN 13:00~23:00
定休日 月曜日

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下北沢でまったりと1
この日はもうひとりチホちゃんという、やはり大学時代の友人も途中から合流し、まったりとどこへ行くでもなく時間を過ごしました。
たまにはこういう会合が必要だ・・・。
長居の出来る喫茶店でお喋りをし、チホちゃんを迎えて、きどらないが刺身の旨い居酒屋で夕飯を食べ、腹ごなしに少し離れた長居の出来る別の喫茶店へと向かい、道すがら気の向くままにレトロ雑貨の店に入ってテンションを上げ、のんびりとした一日を過しました。

恐ろしいのは、その間中、私たちが喋り続けていたこと・・・苦笑
よくもまぁ、こんなに喋れるものだと、我ながら呆れるほどです。
私は小学校の時に担任の先生から
「この子は喋るんですか?」
と母に向けて言われたほどに無口だった(らしい)。
今の私の姿を見たら、先生はびっくりしてしまうかもしれない。
ちなみに、確かに口数が多い方ではなかったと思いますが、本人としては、必要なことは言っていたつもりでした、特に不便も感じていなかったので、無口という自覚は全くありませんでした。苦笑
この日は生憎の雨だったのですが、長居の出来る感じのよい喫茶店に入ったので少しだけご紹介しておきます。


mois cafeは、昭和の雰囲気がたたずむ民家を利用したカフェです。
下北沢の駅からは近いものの、微妙に繁華街とは外れた住宅街にあるので、とっても静か。
ちょっと美味しいスイーツや、おいしいカフェ飯を頂くことも出来ます。
今回私達が頂いたのはこちら。

ロミちゃんは『ラムチョコレート』
ふんわりと香りのよいラム酒と甘すぎないホットチョコレートが絶妙です。
まったりしたい時には、最適な飲み物かも♪

私の方は、『ショウガ焙じ玄米茶』と『抹茶ココナッツのブラマンジェ』
玄米茶にはショウガの香りと、ちょっぴりのピリリが効いて、なんだか元気になれそうな飲み物。
ブラマンジェは、小豆がホクホクした食感で、ブラマンジェのつるんとした食感となかなかによいバランスで、とっても気に入りました。(あ・・・また甘いもの食べてるよ・・・苦笑)

mois cafe (モワカフェ)
東京都世田谷区北沢2-21-26
TEL 03-3421-1844
OPEN 12:00~24:00 無休
http://www.renovationplanning.co.jp/mois/

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