ツバメの花

本日はちょっと珍しく、他の方のブログのご紹介なぞしてみたいと思います。
楽しみにさせて頂いているブログはいくつかあるのですが、今日のご紹介は最近発見したブログです。
随分前の記事になりますが、帯修復の顛末について覚えておられるでしょうか?
(詳しくは長くなりますが、三重旅行の後遺症・帯修復への道1・2・3・4・帯修復を終えてで、入手から修復までの詳細がご覧いただけます。その帯を締めているところはコチラ)
あの時には、本当にいろいろな方にお世話になりました。
あらためてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
さて先日、他の方のブログを拝見すべくウロウロとしていたところ、偶然にも帯の修復のことでご相談に乗って頂いた『れえすの花』さんのスタッフすばさんのブログ『ツバメの花』を発見してしまいました。
『れえすの花』さんと言えばアンティーク帯の『刺繍』の復元・復刻で大変に人気のある作家さんですが、なんとなんと、デジタルプリントでの図柄の復刻という、新しいプロジェクトを展開されておりました。
あ・・・、既に皆さんご存知でした?これは失礼・・・。
私は、知らなかったので、大いに興味を惹かれてしまい、ただ今ブログに書いている次第です。苦笑
・・・で、私がたどり着いたブログ『ツバメの花』のすばさんは、『れえすの花』さんの元で、古い図柄をデータで取り込むお仕事をされています。これはなかなかに骨の折れるお仕事です。
先日うちのブログにコメントを残して下さったので、早速見に行かれた方もいらっしゃるかもしれませんね。
まだ始められて間もないブログの様ですが、今では見かけないような面白い柄を扱われているので、更新されるのがとても楽しみです。
そして『れえすの花』さんやすばさんの古い生地に対する愛情が伝わって来て、なんとなくほっとするのです。
デジタルプリントとはいえども、小ロットの生産のようですし、ひとつひとつ丁寧に作られている姿が垣間見れるのは、何だか安心しますね。
もちろん『れえすの花』さんのHPで商品自体は見ることが出来ますが、商品になる前の行程やこぼれ話、サンプル生地などが拝見出来るのは、楽しいことだと思います。
一生懸命お仕事をされているすばさんのこれからのご活躍に期待したいと、思わずブログに取り上げてしまいました。
頑張ってお仕事なさって下さいね!!笑
・・・と、ここまで書きましたが、とどのつまり、『れえすの花』さんの帯、好きなのです。
更に端的に言うならば・・・欲しいのです。笑
すばさんのお仕事もブログも、続けて見てみたいのです!
なので、このブログは見張っておかねば!!・・・と思ったのでした。
いつかどれかの帯が、私のところにお嫁に来るかもしれないけれど、私の実力では、どう頑張ってもたくさんはお嫁に貰えません。
ならば欲張ってひとりで見張るより、いろんな方に見張って頂く方がよいではないですか!
どなたかが、ブログで着姿を見せて下さるかもしれない♪
そんな思いを込めてのご紹介です。
でも、私以外の人がみんな『れえすの花』さんの帯のオーナーになってしまったら・・・多分私、ちょっと不貞腐れると思います。苦笑

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裂織の帯第5号

私が「裂織の5号目の帯がそろそろ見たい」とこのブログに書いたのが、4月28日の記事。
父ひろしが「できたよ!」とコメントに入れてきたのが5月6日。
その間、ひろしは、鶴の恩返しのように機織り小屋に籠って、せっせと帯を織りましたとさ。
がんばるな~、父さん!速い速い・・・。
鶴の様にお父さんがハゲちょろけになりませんように。

夏物のキモノに釣られて帰省するわけにも行きませぬので(詳しくは5月6日のコメントをご覧下さい。)5号目の帯を送ってもらいました。

うむ、どんどん上手になってる・・・。
1号目・2号目に比べると、随分帯が軽くなっています。感心感心!
あと10本も織れば、かなり上達するかもしれません。ふっふ・・・。

やたら縞の伊勢木綿との相性もよさそう。
私、ちょっと嬉しそうでしょう?笑

お父さん、ありがとう!!
お父さんも娘に着てもらえて嬉しいでしょう??気が合うね~~♪

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オーボンヴュータンへ行こう!その6
そろそろ日傘が手放せない季節ですね。
オーボンヴュータンを訊ねた日も夏日でしたので、日傘をさして。

実は、この日傘、昨年自分で作りました。
手芸屋で日傘キットが売られているのはご存知でしょうか?
骨のセットなので、布は自分で用意しますが、持ち手も色々な種類がありますし、中には折りたたみのものもあります。
私のはオカダヤさんのオリジナルのキットですが、とっても簡単でしたよ。
何より、傘の構造を改めて知ることが出来て面白かった。(笑)
内側から見るとこんな感じ。

布は、古布を使ったので、強度がなく、薄手の黒の接着芯で裏打ちしています。
布の大きさも少し足りなかったので、全面が同じ柄ではないですが、それはそれで楽しいかと。

最後にドラッグストアなどで売っている、UVカットスプレーを吹き付けて紫外線対策もバッチリです!
時間があったら、今年は明るい色のものを作りたいなぁ・・・いやいや、家の片付けの方が先だわ・・・苦笑

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オーボンヴュータンへ行こう!その5

さて、そんな食い意地散歩のコーディネートはちょっと変わったかんじで・・・。
その名も『赤い人』です。笑
こちらのおキモノは、みささん(うにさのお婆様)のおキモノです。
袖丈が特別長くはないので、洗張りをして仕立て直されたものと思われます。
シツケが付いた状態でしたので、その後は着用されなかったのかもしれませんね。

麻の葉模様に、縞や花紋も入っていて、ちょっと凝ったデザインです。
遠めに見ると、大きい縞のキモノにも見えます。

赤と黒の組み合わせですが、赤のトーンが渋めの色なので、春先に着るには少し重たいかな?とも思ったのですが、帯と半襟にオレンジに近い朱色を入れて、少し軽くなるように着てみました。

半襟は、先日ゆうどさんで購入した水玉模様のハギレです。
(詳しくは目白散歩1・2をご覧ください。)

帯は古物ですが、黒の部分が蝶々のシルエットになっています。銀糸が入っているところは・・・やっぱり蜘蛛の巣でしょうか??苦笑
残念ながら、みささんの着姿のお写真は残っていないのですが、みささんはどんな風に着られていたのでしょうね?
みささんにがっかりされないように、着なくては・・・笑。
ありがとうございます!みささん!!いつかうにさにも着せてみせます!!

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オーボンヴュータンへ行こう!その4

『オーボンヴュータン』で予定以上のスイーツを堪能した私たち。
お腹は、はち切れそうです。血液検査なんてしたら、血糖値が随分上がっていたことでしょう。苦笑
しか~し、せっかくここまで来たからには、テイクアウトもせずにはいられない。

残念ながら、楽しみにしていた綿菓子は、湿度によっては早くにしぼんでしまうかも・・・?とのことだったので、見るだけに留めましたが、きれいなパステルカラーの綿菓子の上にはドライフルーツが飾り付けてあって、なんともキュートなものでした。次回は是非試してみたい!!


焼き菓子、パート・ド・フリュイ(フルーツを煮詰めたちょっと固めのゼリーの様なお菓子)、キャンディーなどを、ちょっとづつお土産に♪

私達、しつこく物色していましたので、帰る頃には生菓子はほぼ完売し、あんなにたくさんいたお客さんも数える程になっておりました。恐らくその日、最長に滞在した客であったに違いありません。苦笑
お土産で購入したものの中で、一番気に入ったのがコレ。

『ラ・シャルトア・カラメル』
『カラメルオレンジ』と『ジンジャーのキャラメル』を、更に飴でコーティングしてあるお菓子です。飴とはいえ、ちょっと複雑なお味。ほんのりとした苦味が美味でした。


とにもかくにも『オーボンヴュータン』は、見た目のかわいらしいお菓子が多く、心躍るお店でした。
特にキャンディー類は、絵本の中のお菓子のよう。ちょっとしたプレゼントに最適かもしれません。
品数が多いので、端から制覇するのは難しそうでしたけど、綺麗なお菓子がお店中にみっちり並んでいる姿は、見ているだけでちょっと幸せな感じでした。笑


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オーボンヴュータンへ行こう!その3

憧れの『オーボンヴュータン』で、オーダーを済ませてドキドキしながら待っていると、しばらくして店員さんが
「大変申し訳ありません。バニラアイスクリームの方がきれてしまいまして・・・」
「?」私たちが頼んだのはソルベの盛り合わせ。
『バニラアイスクリームも入ってたんだ~~♪』(心の声)
何か府に落ちぬ気はしたものの、うにさと二人、揃って都合のいい勘違いをしたまま、店員さんとの会話は続きます。
「代わりのものにしてもらえるんでしょうか?」
「はい、大丈夫です」
「?ソルベの方は大丈夫ですか?」
「はい、大丈夫です」
「他のアイスクリームの方から選んでもいいですか?」
「はい、どうぞ。」
おっ、ならばバニラアイスクリームよりも楽しいじゃないか・・・ちょっとラッキ~。
「じゃあ、コレで!」一番面白そうな『レピス』を頼んで、二人でニッコリ。
「かしこまりました。」
待つこと数分・・・エスプレッソとケーキが2つ運ばれて来ました。

逸る心を押さえて、写真、写真!!パチリと撮って「わ~い、頂きまーす!」っとフォークを刺すすんでの所で・・・私
「うにさ!コレ違うケーキと思う。」

「?そう?」
「似てるけど・・・頼んだのはカップが付いてた」
「はずして出てきたんじゃなくて?」
「ううん、絶対違う!」
店員さんを呼んで
「済みません?コレはオー・ボン・ヴュー・タンですか?」
「いいえ○○です。」
「ごめんなさい、頼んだのはオー・ボン・ヴュー・タンなんです・・・」
「申し訳ございません」
(なんだか、和訳したみたいな会話です・・・)
あ~食べる前に気づいてよかった。
すぐに今度は
「レピスでございます。」

ん?ん?ん?単品のアイスクリーム?
「え?!」
「あれ?」
「ん?ん?ん」
「違いましたか?」
「あ、ん?あ・・・」
店員さんも入れて3人で動揺。
3人のやりとりの中でどこかに誤解があったことだけは、3人とも理解出来たのです。
しかし、どこが間違っていたのかが解らない・・・。それぞれに、なんとなく自分が間違えてしまったような気がして申し訳ない。アイスクリームだし、溶けちゃいそうですし、結局のところ、食べてみたいし・・・。
頂くことにいたしました。笑

すぐにケーキは『オー・ボン・ヴュー・タン』に取り替えられて運ばれて来ましたが、気になるのはソルベの盛り合わせのことです。全種類がちょっとづつ乗った盛り合わせ・・・もう来ないのかしら・・・。
するとひょっこり「お待たせいたしました」とソルベ登場。


よかった、食べられる♪
うにさと二人で、結局4種のスイーツを並べて堪能いたしました。
私たちが「おいし~い」と歓喜の声を連呼している頃、となりのカップのところで
「大変申し訳ありません。バニラアイスクリームの方がきれてしまいまして・・・」
と店員さん。
見れば、お隣のカップルの前に並んでいるケーキは、最初に私達のところに運ばれて来たのと同じ組み合わせ・・・なるほど、お隣のオーダーと間違えちゃったのね・・・。苦笑
でも、いいの~♪予定より多く食べられたから。
自分達では、流石に4種類はオーダーしなかったでしょうし、思い切って食べれてよかったワ。
不可抗力なので、甘いものの食べ過ぎに良心が痛むこともナシ。笑
カウンターで表通りを眺めながら食べていると、面白いように人がお店に吸い込まれて行くのが解ります。
ちなみに、私達がイートインで食したスイーツ
『オー・ボン・ヴュー・タン』は一見クリームブリュレの様ですが、カスタードクリームの中に洋ナシが入っていて、ポワール酒がたっぷり効いています。

『バール・ドール』はオレンジ風味のカラメル菓子。サクサク、そしてねっちりした食感とカラメルの苦味が美味しい。
『クープ・ミュルティコロール』はソルベ全種にドライフルーツが飾ってあって、見た目にも美しい。ソルべの下にはミントソースがひいてありました。
『レピス』はアニスなどの何種かのスパイスが入ったアイスクリームです。
いやはや満足満足。

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オーボンヴュータンへ行こう!その2

さてさて『オーボンヴュータン』。
有名なフランス菓子店ですからご存知の方も多いことと思います。
私たちも雑誌やテレビなどで何度も見かけて、一度訪ねてみたいと憧れていました。
到着したのが13時頃でしたでしょうか?
既に生菓子は歯抜け状態で、見ている間にも、飛ぶように売れて行きます。
あ~どうしよう・・・。
生菓子の残りを睨みつける私の心配をよそに、うにさは焼き菓子やキャンディーに目を奪われて店の中を徘徊しています。


「ダメダメ!そっちは後!」とうにさを捕まえて生菓子の前に引きずるように連れてきて、ケーキ選びです。
実はごくわずかな席数ですが、カウンターがあって、イートインが出来るのです。
さぁ、どうしよう?目移りするわ~。
ふと見ると『オー・ボン・ヴュー・タン』と名の付いたものがあるではないですか!
店の名前が付いているとあっては、食べぬわけにはいきますまい。1つはこれに決定。
悩みに悩んでもう1つは『バール・ドール』。
ショウケースの前でケーキを選んで、空いたカウンターに通されたところで飲物のメニューを渡されました。

何ぃ~!!アイスクリームやソルベの盛り合わせなどもあるではないですか!!
しまった、二人ともケーキにしたのは早計であったか・・・いや、飲物を1つにすれば、二人でソルベの盛り合わせくらいなら、まだ食べられるはず。
よしきた『クープ・ミュルティコロール』を追加オーダーだ!


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オーボンヴュータンへ行こう!その1

先日、うにさと二人、おいしいお菓子を求めて、尾山台まで行って来ました。
目指したのは『オーボンヴュータン〈Au Bon Vieux Temps〉』
基本が出無精でお家大好きの私ですが、ブログを初めてから、なんだかよく出かける人になってしまいました。おかげで家の中のことが、おざなりになっております。
ちょっとマズイです・・・。
いきなり甘いものというのも何ですから、一旦自由が丘に寄って『エスプリ・ド・ビゴ〈Esprit de Bigot〉』でウォーミングアップ。

エスプリ・ド・ビゴは神戸のパン屋さん『ビゴの店』の姉妹店です。
この日はお天気がよく、2階のテラスは5月の風がさわやかで、とても気持ちのよいランチでした。
もちろん、うにさは『ハムのカスクルート』です。

私は『田舎パンのサンド(チーズとハム入り)』。

腹八分目に食べて、翌日の朝食用のパンも買って、腹ごなしがてらぶらぶらと尾山台まで2駅分歩きました。
オーボンヴュータンまで歩く道すがら、ずっとこれから食べるお菓子について協議を重ねていたので、正直なところ、周りに何があったのか?あまり覚えていません。苦笑
せっかくの自由が丘なのに、我ながら、すごい集中力です。(多分、うにさも私と大して違わないハズ・・・笑)
まぁ、一心不乱にオーボンヴュータン目指して歩いて行ったというわけです。


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うにさの別パラサイト・・・男子高ものがたり2

ほぼ事実ですが、現在も太鼓の音が聞こえるかどうかは不明です(笑)
「すもう体操」、不評だったからなあ。
でも、嫌がっていたのは1年生のうちだけなんじゃないかと思います。
なにしろ、体育祭で1千人以上の男子がやるわけです。
人目なんか気にならなくなって、ハイになったりしたのでは。
私は隣の女子高に通っていたので、在学中に見ましたが、けっこう楽しそうでした。
今度兄に会ったら、どんなもんだったか聞いてみます。
嫌がられそうですが(笑)
「すもう体操」が、どの程度普及していたのか、気になるところです。
私しか関心の持てない話題かもしれませんが、全国の男性の方、お知らせ下さいねー!
byうにさ

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伊勢木綿・やたら縞初卸し

さて、そんな浅草行きでしたが、既にお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんね。
伊勢木綿の2枚目の初卸しをいたしました。2枚目は『やたら縞』です。
(1枚目着用は『伊勢木綿初卸し1』で、臼井織布さんへの訪問は『伊勢木綿-臼井織布の巻1・巻2・巻3』でご覧下さい。)

とにかく、スタンプショウでウロウロしなくては行けませんし、なるべく活動的な方がよかったので、今回は水玉模様の木綿の半幅帯。
半衿も、帯の色が反転したような、水玉模様で揃えてみました。
写真では、ちょっと青色や白が飛び気味に見えますが、実際にはキモノの縞の中の紫と響いていて、もっとまとまったコーディネートです。苦笑

やはり、伊勢木綿は柔らかくて着心地が抜群です。
七緒の現在出ている最新号『08春号』の表紙も伊勢木綿が飾っていますが、雑誌が発売されるとあっという間に、掲載された着物の反物は在庫がなくなったそうです。その後、すぐに再生産されたそうですが、七緒の影響力恐るべしですなぁ・・・。
そうそう『おせん』にも伊勢木綿が登場するらしいですよ。(詳しくは臼井織布さんのHPをご覧下さい。)楽しみ♪
帯締めは、うにさのお婆様みささんの古い帯締めですが、一度も使われていない状態のものをお借りしています。昔の帯締めは、今のものより少し短いですね。(自信はありませんが・・・私が特別太いわけではないのですよ~~。)
絹モノより好き!とまでは言いませんが、こういう着心地のよい木綿を着ると、木綿信仰のある方がいらっしゃるのも、頷けます。
それに、やっぱり洗えると思うと、ぐっと気楽です。笑
この日は、途中から小雨が降りましたが、気持ち的には全然へっちゃらでした。

ビバ!伊勢木綿!!

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浅草散歩2

ホットケーキを食べたにも係らず、帰りに、浅草の松屋デパートで言問団子を扱っているらしいと知って行ってみたのですが、な・なんと、羽二重団子も売っているではないですか!おかげで両方買ってしまいました。苦笑
みなさんご存知でしょうか?
浅草の松屋さんの1階に、東京下町を代表する和菓子屋さんの商品をまとめて購入することが出来るコーナーがあることを。
しかも、向かいのコーナーでは、曜日替わりで、更に別のお菓子屋さんの銘菓が入荷するらしいのです。
まあ、本店に行って買いたいのは山々ですが、駅から遠いお店もありますし、ちょっと買って帰るにはとっても便利。
どうして、今まで気づかなかったんだ・・・!!
詳しくはこちらの松屋さんのページで!
http://www.matsuya.com/asakusa/gourmet_guide/index.html
言問団子も羽二重団子も初めて頂きました。

言問団子、とっても様子のいい団子です。
単なる色違いかと思っていましたが、味にも食感にも微妙な差異があって、楽しいお団子でした。

ごめんなさい、羽二重団子。お皿との相性がちょっと悪かった・・・焼き鳥みたいに見えますね・・・苦笑
餡団子(こし餡)と焼団子(生醤油)の2本セットですが、この焼団子、ものすごく好みでした。あっさりしていて、これなら5本は食べられるかも♪
私は昔は餡子が嫌いで、鯛焼きを貰っても尻尾だけ食べたり、ドラ焼きの皮だけ食べたりしていましたが、今は餡子もおいしく頂けるようになりました。
それでも、私の餡子欠乏頻度は低い方なので猛烈に食べたくなることは稀です。
一方うにさは、年々餡子がたまらなく好きになっているらしく、食後に餡子モノがあるとご機嫌です。(好きなのはハムだけじゃないのですよ・・・笑)
松屋さんでよいお店を発見したので、これからはうにさへのお土産に困らなくて済みそう。楽ちん楽ちん♪

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浅草散歩1
母やすこの判定により、今回の5局の対決は、結果2勝2敗1引き分けとなり、まぁ、引き分けですな。(・・・て次回もあるの?苦笑)

そんなわけで、私達、前述の通り、ゴールデンウイークにはスタンプショウで浅草に行っていたのであります。
メインはスタンプショウでしたが、せっかく浅草まで行くのですから、美味しいもののひとつも食べたいのが人情です。
今回は、1年前にスタンプショウに行った時に目を付けていた、ホットケーキとホットドッグのお店『天国』さんに挑戦して来ました。

小さ~いお店ですが、何と言っても名前がいい!
ホットケーキで『天国』ですよ。
深い理由はありませんが、何だか行かなくちゃいけない気がしませんか?笑
出てきたのは、ちょっと小ぶりのホットケーキ。


真ん中に『天国』の焼印が付いてます。
ホットケーキやパンケーキはお店によっていろいろですが、こちらのホットケーキは生地がとってもフワフワしていて、とにかく軽い!
私的には、バターじゃなくてマーガリンだったのがちょっと惜しい気がしましたが、軽めがお好きな方にはよいかもしれませぬ。(もしかしたら、現在のバター不足でたまたまマーガリンだった・・・ということはあるかも・・・?)
小さいお店でしたが、人気があるらしく、お店のグッズなども売っていました。実際に、カップルでお土産に珈琲豆ポットをペアで買って行かれる方もいました。

喫茶 天国
台東区浅草1-41-9
03-5828-0591
営業時間:10:30~19:00
『天国』を出て、浅草を少しウロウロ。


あ・・・この写真、前のオジサンの真似をしてふざけているわけではありません。偶然です。
伝法院通りにある『つげ櫛・よのや櫛舗』さんの前です。
私の推測ですが、買う気はないけれど物色したい時に、人はこういうスタイルになるのだと思います。(笑)中々手が出ないモノとは解っていても、ちょっと見たいじゃないですか。

あっちへフラフラこっちへフラフラ~~。

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切手対決3
1日目の結果は『切手対決2』のコメント欄をご覧下さい。

第三局トピカル建造物
先手ひよさ






1970年チェコスロバキア発行の『古都の塔と建物1698-1703シリーズ』
ひよさ : 勝負するには、ちょっと渋好みの切手過ぎたかしら・・・?それでも、チェコスロバキアの底力があると思うのです。
うにさ : 渋いね。シックなデザインですが、ディティールをじっくり見ると、チェコスロバキア切手ならはの発狂ぶりが炸裂しています。実物よりデジタルの方がじっくり見ることができて良いね(笑)
後手うにさ

1987年オーストリア発行のフンデルト・ヴァッサーハウスの切手。カバー切手の登場!
ひよさ : 封筒やスタンプもいいね~♪切手1枚の時とはまた違った魅力です。あ・・・これ、私からのウィーン土産じゃない!!
うにさ : ふふ。ひよさも持っているのにね、忘れてたでしょう?フンデルト・ヴァッサーの建築物は日本にもあるので、日本でも記念切手を出して欲しいです。
第四局トピカル乗り物
先手ひよさ





1973年西ドイツ発行の観光切手。『ザールブリュッケン』『ライン川沿いのリューデスハイム』『ハンブルグ』『ブレーメン』『アーヘン』
ひよさ : 波の形や木の形、細かなものまでフォルムが美しい。モノクロですが、なかなか見応えがあるのです。
うにさ : イラストのお手本のような一品ですね。こんなものがこんなお値段で買えるとは・・・。老眼が進んでこないうちに、裸眼でしっかり鑑賞しておこう。(笑)
後手うにさ




1971年西ドイツ発行の交通安全切手。
ひよさ : こういうのは、コミカルで楽しいね。世界中の交通安全シリーズだけで1冊切手帳を作るのも楽しいかも♪
うにさ : 日本には無いタイプの切手ですね。交通ルールがテーマなんだと思うけど、日本の切手だったらもっとマークっぽくなりそうです。ドイツのは、子どもにもわかるくらいの直球デザインが素敵。でも封筒にこんな切手を貼って来られても、ちょっと困るね(笑)、かわいいけど。
第五局ノートピカル
先手ひよさ





1980年チェコスロバキア発行の『少女と友達シリーズ』。
ひよさ : 一番右の女の子と私がそっくりだと、うにさは言うのです・・・ちょっとイジワルそうな笑いを浮かべた女の子です・・・。何はともあれ、この切手は無条件にかわいいです。
しかし、この対決、意外と後手の方が有利??それとも私がクジ運は良くても、勝負に弱いのか??
うにさ : でました!私の出した『蝶』と甲乙つけがたい一品です。いいよねぇ、コレ。トピカル的にも意味不明だし(笑)。これは実物を見て、インクの盛りあがりなどをじっくり味わっていただきたい。封筒に貼っても喜ばれることうけあいです!!
後手うにさ





1977年チェコスロバキア発行の『宇宙探査シリーズ』
『セイゲイ・パブロビッチ・コリョリョフ』『ユーリイ・ガガーリン』『アレクセイ・レオーノフ』『ニール・アームストロング』『スカイラブ・USAとサリュート・SSSR』
ひよさ : 最後はやっぱりチェコスロバキア対決になってしまったね。
宇宙切手は大きくて無骨な絵が多いけど、これは繊細且つアバンギャルドで大好きです。なんだか、相手の出したものも誉めてて、勝負になってない??まっいいか・・・。
うにさ : これは捨ておけない切手ですよね。フツーに宇宙飛行士とかロケットとか描いておけば良いものを。何故ここまでやるか?・・・チェコスロバキア切手わけわからん(笑)。私、ガガーリンくらいしかわからなかったけど、今回調べてみて、東西両方の飛行士が混ざっているいことが判明。冷戦時代だったのに・・・・すごいです。
後は、母やすこよ!よろしく~♪

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切手対決2
《ルール》
一、各回ごとに厳正なるくじ引きで、先手・後手を決める。
二、どちらかが1度でも使用した切手は使えない。(私達、コレクションが随分ダブっております。)
三、チェコスロバキア切手は、全対局を通して、ひとり2回までの使用とする。
(現在はチェコとスロバキアの2つの国に別れていますが、チェコスロバキア時代の切手は特筆すべき程にクオリティーが高く、デザイン性も高い。この規制を入れないと、全局がチェコスロバキア切手になってしまう可能性があるので、あえてこのルールを入れる。)
四、勝敗は、各局の判定をひよさの母やすこに求める。(小学校の切手クラブの顧問経験あり。・・・特別詳しいわけじゃありません。)
では、はじまり、はじまり~・・・。

第一局トピカル動物
先手ひよさ




1965年西ドイツ発行の鳥の切手。
『タシギ』『キジ』『クロライチョウ』『オオライチョウ』
ひよさ : まずは、西ドイツらしいデザインで勝負です。今回出したのは鳥ですが、同じように4枚組のもので、魚や鹿、小型の哺乳類、別の種類の鳥などいろいろあり、イラストのテイストは異なりますが、集めると切手帳に楽しいページが出来あがる切手です。
うにさ : 有機的なモチーフを高度に意匠化していますね。ドイツらしいキレイな色調がポイントです。
後手うにさ









1961年チェコスロバキア発行の蝶の切手。
『クモマツマキチョウ』『タイスアゲハ』『アポロウスバシロチョウ』『キアゲハ』『クジャクチョウ』『キベリタテハ』『ムラサキシタバ』『ヨーロッパアカタテハ』『ヤマキチョウ』
蝶の種類を調べるにあたって、『Glin Glin』さんの『蝶切手の魅力』を参考にさせて頂きました。
ひよさ : しまった・・・蝶が動物に入るのを忘れてました・・・。チェコスロバキア切手の特徴凹版を最大限に生かした極上品!一局目からチェコスロバキアで来るとは・・・強気ですなぁ。
うにさ : 初戦から勝負に出てみました!この切手を見てチェコスロバキア切手にはまったんですよ。ディテールへの熱狂的な執着。博物画としても、風景画としても素晴らしい。美術品と言っても過言ではない一品です。
第二局トピカル植物
先手うにさ



1999年日本発行の国際文週間記念切手。葛飾北斎の『冨嶽三十六景・上総の海路』と『芙蓉に雀』、『冨嶽三十六景・山下白雨』と『菊に虻』、『冨嶽三十六景・深川万年橋下』と『牡丹に蝶』
ひよさ : おお~日本!!その手があったわね。随分悩んでいたようなので、どう勝負に出るかと思っていました。国際文通週間の切手は、毎年発行されていますが、流石に大手を振って外国に旅立って行けるような美しい切手が多くて大好きです。子どもの頃に一番好きなシリーズでした。
うにさ : 私は植物切手はほとんど持っていないんですよ。チェコスロバキアルールに苦しめられた結果、こうなりました。禍い転じて福をなしたか?(笑)
国際文通週間の切手は美麗なので、すぐに売り切れるのが困りものです。
後手ひよさ



1959年イスラエル発行のユダヤの新年の切手。『ざくろ』と『オリーブ』と『ナツメヤシ(恐らく)』。
ひよさ : イスラエルらしいデザインですが、植物切手全体の中ではちょっと珍しいタイプかも。
うにさ : 植物切手はうまく意匠化されたものが少ないのです。この切手はすごく良いですね、私も欲しい!イスラエルは穴場かもしれない。

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切手対決1
今更ではありますが、ゴールデンウィークと言えば、みなさん何を思い浮かべられますか?
国内旅行?はたまた海外旅行?衣替え?鯉のぼり?
いろいろありますが、私たちふたりにとってゴールデンウィークと言えば、
『スタンプショウ』!!
・・・済みません、どんなに派手に叫んでも・・・地味です。苦笑
『スタンプショウ』とは、毎年ゴールデンウィークに浅草で開催される財団法人日本郵趣協会(JPS)主催のイベントです。
毎年テーマがあって、それに適した切手の展示があったり、臨時郵便局が設置されて記念印が発行されたり、外国郵政の記念印やトピカル別の切手のつどい、切手サークルの紹介、お楽しみ抽選会、オークション・・・etc、とにかく大変盛りだくさんなのですが、私達が楽しみにしているのは、専ら切手のディーラーさん巡りです。
「切手好きなんです。」
と言うと、ほとんどの方が
「いいよね♪切手。」
「子供の頃に集めてたよ」と好意的な反応を示して下さる。
しかしこれが
「スタンプショウに行くんです。」
に変わると
「切手ぇ~?好きなの??」
とおっしゃいます。
はい、好きです。
そんな誰からも愛される側面を持ちながらも、取り立てて騒ぐ必要ナシとのご意見が、今や大多数を占める切手・・・
1960年代にはグリコのおまけに付いたりなどもして、大ブームだったのに・・・。
私がこどもの頃には、まだその残り香がありました。流石にグリコには付いていませんでしたが、外国切手がオマケに付いたガムなどは売っていました。
私のコレクションの元になった切手は、叔父(母の弟)がごく若い頃(恐らく10代前半)に集めたものでした。
叔父が厭きて、私の兄の手に渡り、兄が切手を卒業して、私の物となりました。
私は未だに卒業出来ないでいます。


昔はどこのデパートにも文具売場か玩具売場の横に、切手とコインのお店があったものです。
私は広島の山間部育ちですが、たまに母に連れられて広島市内のデパートへ行くと、必ずデパートの切手売場に寄って「10枚まで」とか「500円まで」と約束の範囲内で欲しい切手を選ぶのに悶絶したものです。
今は、東京都内のデパートでも、元気な切手屋さんが入っているのは新宿に1軒だけです。
10年くらい前までは、まだ数箇所に見られましたが、売れないのでしょうね・・・。


しか~し、侮ることなかれ、ここ数年切手がちょっぴり熱いのです!!
ほんの数年前までは、浅草のスタンプショウの会場は、灰色の熱気に包まれておりました。
はっきり申しましょう、オジイとオッサンとオタクのお兄さんとで埋め尽くされ、婦女子の姿はほんの僅かにしか見ることは出来なかったのです。
しかし、ここ数年、明らかに若い女性が増えている!
スタンプショウの会場に、ピンクや黄色の熱気を感じるのです。
それとともに、以前はダブついていたかわいらしい切手の数が減り(売れているということです)、一部のディーラーさんは「女性向け」とか「かわいい」というファイルまで作られるほどの力の入れ様です。
最近は、下北沢あたりのお洒落な雑貨屋さんでもヨーロッパの古い切手を扱っていたり、雑誌で特集されたり、本が出たり・・・。
今のキモノブームを第3次きものブームと呼ぶと、何かで読みましたが、切手の方も第何次ブームと呼ばれるものが来ているのかも?
とはいえ、キモノ同様、たいした知識も持たぬまま、好きか嫌いかだけで長年続けている趣味ですので、私は大きなことは言えないのですが・・・苦笑。
ある時、私の切手帳をうにさに見せましたところ、瞬く間に飛び火してしまい、今ではすっかり共通の趣味となっています。
切手の奈落にはすぐに飛び込んだのよねぇ・・・(笑)
実はゴールデンウィークにはスタンプショウに行った流れで、このブログ上で5夜連続の切手対決を考えていたのですが、いざ書く段になって、地味過ぎるかしら・・・と不安になりお流れにしてしまいました。苦笑
でも、やっぱりやりたくなったので、2夜だけでもやってみたいと思います。うふっ♪
*本日掲載の切手は
1971年タイ発行の郵政の切手です。

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黒田商店2008スケジュール
少し前に黒田商店さんから頂いたご案内ですので、既に終わってしまったものもありますが、そのまま載せておきますね。
2008年黒田商店ライブスケジュール
1月9日~14日 銀座松屋・銀座「和のおしゃれ展」8F
2月1日~23日 博多座(福岡県博多区)
3月4日~11日 Santa Monica(LA・USA)
3月26日~31日 新宿伊勢丹(7階呉服売場)
4月2日~7日 下駄展(高松・自社)
4月18日~24日 恵比寿ガーデンプレイス三越1F
5月1日~7日 ショウケース・スパイラル1F(東京・青山)
6月3日~27日 歌舞伎座(銀座)
7月2日~8日 新宿伊勢丹(7階呉服売場)
7月15日~21日 日本橋三越(本店本館4F・呉服売場)
10月(予定) 新宿伊勢丹(7階呉服売場)
11月(予定) 歌舞伎座(銀座)
12月(予定) 歌舞伎座(銀座)
2008.4.7.現在の予定。一部変更になることがあります。・・・と記されております。
詳しくはお店の方へお問合せ下さい。
有限会社 黒田商店
香川県高松市田町8-12
tel:087-831-5758
みなさんの気に入った鼻緒が見つかることを祈って!

こちらは一昨年の冬に購入したお気に入りのインド刺繍の鼻緒。
台は黒田商店さんのものではありません。『極楽寺お散歩5』の中でご紹介したものです。

こちらは、更にその前年に購入したやはりインド刺繍の鼻緒。
浴衣用に購入しましたが、浴衣じゃない時にも履いています。
こちらは台も黒田商店さんのものです。
狙ってインド刺繍のものばかり捜したわけではないのですよ。たまたまなのです。
今年はどんなラインナップなのでしょうね?覗きに行きたいなぁ・・・。
下駄の下の敷物は・・・、はい、父ひろしの作でございます。笑

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目白散歩7
(さっさと謝ります。)

牡丹の季節なので、牡丹のおキモノの登場です。

あまり写実的ではない、ちょっと溶けたような牡丹です。
帯は、以前に町田の骨董市で購入したもので、帯地の柄に沿って部分的にペンテルで抽象柄が描かれています。本日は角だし結びで。

いつものごとく、古着コーディネートですが、出かける直前に肌寒く感じたので、羽織を羽織ることにいたしました。

おお~、袖が長いのもごまかせるじゃない(笑)一石二鳥。
羽織をはおっても、裾に赤い牡丹が見えます。
若干、袂がたぷたぷしていますが、その辺りは気にしないことに・・・。

羽織の紐は、元は祖母の珊瑚の帯締めでしたが、紐が切れて使えなくなっていたので、羽織の紐へと転身させました。(詳細は小さな曲者2で。)
羽織をはおったところ、この日のコーディーネートは、うにさより『噺家のおかみさん風』と命名。(何かちょっと違う気が・・・??)

おかみさんと言えば・・・
ただ今、日テレ系列で放送中の「おせん」では、蒼井優ちゃんが、素敵なアンティークのキモノ姿で老舗料亭の女将を熱演し、巷を賑合わせていますね。
御多分に洩れず、私も毎週楽しみにしています。笑
毎回うっとりしながら画面を見ていますが、そんな私の横で、うにさもしっかり画面に食いついております。
うにさは中々キモノを着てはくれませんが、結局のところ、キモノ、嫌いじゃないんですよね♪
少し、よい影響が出てくれれば・・・っと思っておりましたが、よくよく聞いてみたところ、キモノにうっとりしていると言うよりは、蒼井優ちゃんにうっとりしているようでした。(まぁ、誰が着てもああなる訳ではないので、ひとつの正しい反応かとは思いますが・・・苦笑)
でも、はっきりとよい効果もあったのです!
あの蒼井優ちゃんの、クシュクシュマフラーの巻き方!!
私が冬場寒い時に、キモノ姿の衿にグルグル巻いているのを見ては、
「素浪人!」と言っていたうにさ!
もう「素浪人」とは呼ばせない!!
ありがとう!おせんちゃん。
毎週、鰻上りにキモノのファン層が広がりますように。
しかし・・・番組で出て来るお料理が、翌日、全国の食卓でどのくらい並ぶのか?気になるところです。笑
え?私ですか?もちろん、出汁ナシ味噌汁など作りましたよ♪笑

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目白散歩6
この日は、随分とお店の方に遊んで頂きましたので、お店の写真は撮らせて頂いたものの、ロミちゃんのコーディネート写真を撮るのが手薄になってしまいました。
私の方は、出掛けにうにさに撮ってもらっていたのですが、目白に入ってからは1枚も撮っていない状態です。正直、夢中になると、写真を撮ることは忘れてしまいます。
楽しいだけで精一杯なのです。
・・・と言い訳をしたところで、ロミちゃんのキモノ姿からご紹介!

本日は、お婆様譲りの紺地の大島紬に、明るい水色に濃い目のピンクの桐の帯。
襟元もピンクでかわいいね。
コチラの写真は『ゆうど』さんでお茶を頂いているところ。

帯付きで歩ける季節になったので、パッとした色目の帯は素敵です。

こちらの写真は『花想容』さんで、物色中のロミちゃんの後姿。
まるでロミちゃんのお家みたいね。笑
花想容さんの雰囲気にぴったりです。

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目白散歩5

そうこうしているうちに、席が空いて、縁側というか、お庭に設えた桟敷席に通して頂きました。
あんみつと珈琲のセットをオーダー。

少し前に、上野の『韻松亭』の『喫茶去』で食べたあんみつで、赤えんどうに対する見識を改めたところだったので、私の中では微妙にあんみつブームが起きています。(詳しくは下町風俗資料館へ4をご覧下さい。)
よかった♪赤えんどうはやはり美味しいものでした。

珈琲の中にも、お庭の木が映り込み、ゆったりして、なんだか東京のど真ん中にいるとは思えない。
気持ちよく喫茶を楽しんでいると、中野さんが反物を提げて再び登場されました。
「イメージかな・・・っと思って。」と綿紅梅に菖蒲が染められた浴衣地をロミちゃんに。
アラ、これは素敵。ロミちゃんに似合いそう!!
ロミちゃんの旦那さま!ロミちゃんのお誕生日はもうすぐです!
プレゼントにいかがでしょう?(何故か店員のような私。笑)
しばらくしてまた、違う浴衣の反物を提げて中野さん。
ああ~こっちの浴衣地も素敵・・・綿紅梅に落ち着いた翠色で染めが入っています。
コレは私の好みだわ~・・・。
おっ!朋さんもちょっと目がキラリとしている。
更に中野さん
「イメージかな・・・と思って。」今度は更紗模様の帯地を持って私に。
すごく繊細で素敵な柄行でしたが、実はコレは私ではなく、布好きのchinatsuちゃんのハートを鷲掴かみ!!笑
なんでしょう、こうやって書くと、すごくしつこい営業に合ったかのように思われるかもしれませんが、全然そんな感じじゃないんですよ。
ちっとも押し付けがましくない!!
どちらかというと
「あのね、あのね、こんなに素敵なのもあるの!見て見て!」
とおっしゃられている感じで、むしろ微笑ましいのです。
皆さま!花想容をより楽しむためには、出来る限りオーナーの中野さんにかまってもらって下さい。笑

あの浴衣は本当に私好みのものでしたし、お財布に余裕があったら欲しい一品でした。
でも本当は、勧められなかったものの中で、数日経った今でも心に残っているものがあります。
昨夜、うにさに相談したところ
「それはいいんじゃない!!本気で考えるなら、私も便乗しちゃおうかな・・・。」(お!珍しくうにさが話しに乗って来た!!)
などと言うので、現在お悩み中。
願いが叶ったら、こちらでアップいたします。
流れて消えたら、それでもアップするかもしれませぬ・・・苦笑

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目白散歩4
ここで、ちょっと個人的なお詫びを!!
ずっと『花想容』に一緒に行こうと誘ってくれていたIzumiちゃん!!
ごめんね、フライングで先に行っちゃいました。
2人でデートする前の下見ということでお許しを!
すご~く素敵なところだったので、またご一緒しましょうね。
ちなみに、Izumiちゃんとは、私が次にキモノの奈落に突き落としたいと狙いを定めている年下の友人です。笑(Izumiちゃん!そこのところもよろしく!!ブログに花を添えて下さいまし。)

『花想容』は、桐生の織元さんがアンテナショップを兼ねて運営されている和風カフェです。
おキモノの販売などはもちろんですが、着付けのレッスンが受けられたり、お茶の体験が出来たり、イベントとして草木染の体験が出来たり、風鈴の絵付け体験や書道のお教室があったり・・・。
そう、言うなれば、日頃和文化に遠い人達に対して『和の生活への入り口』をおしゃれなテイストで提供しているお店です。
さてこの花想容、大変人気のあるお店ではありますが、住宅街の中にあり、表から見るとごく普通のお家にしか見えません。
ちょっとよそのお宅の庭に入るような気持ちで入って行くと、そこにはこじんまりとはしていますが素敵なお庭が出現します。玄関からではなく、縁側からお店に入るかたちになっています。
目白のこの辺りは、昔は近衛文麿の大邸宅があったそうで、花想容の建物は大正11年に建てられた建築物で、まさに近衛文麿の生家だったのだそうです。

残念ながらそんな素敵な花想容ですが、小さなお店ですので、席数に限りがあります。
ゆったりとした時間を過したくて訪れるお客さまが多いため、少し長い時間待たなければならないこともあるようです。私達が訪ねた時も席が満席でした。
せっかくですから、席が空くまで待たせて頂くことにしたところ、お稽古などで使われる和室へ通して下さいました。
そこへオーナーの中野光太郎さん登場~!!

ひょろりとしたのっぽの中野さん、席が空くまでの間、ずっとお相手して下さいました。
その飄々とした口調に載せて、お店に置いてある反物などの説明をして下さったのですが、ご自身が作家さんなので、お話がお商売目線というよりも、もの作りの目線でとても面白い。
アレコレ伺っているうちに、制作途中のものや、ご自身のデザインのスケッチの入ったアイディアノートまでも見せて下さいました。

このモゴモゴした塊、何だかお解かりになりますか?
絞り染めの『絞り』を施している最中の反物です。
これを見て、おや?っと思われませんか?
そうなのです、生地が格子柄が織られた織物なのです。
格子柄に絞り???絞りというのは、白生地に絞って、そこから染めるのでは?絞り独特の染まらない白地の部分が無いの???
この疑問について伺ったところ、出てきたのがこちらの反物。

現在作成中の反物とは、デザインは異なるそうですが、こんな風になるとおっしゃる。
??格子柄はどこへ??
あ!発見!んんん????明るい色目の格子???アレ?白地の部分もあるじゃない??
実はこちらの反物、ものすごく手の掛かる行程を経て出来ているのです。
まず、濃い色の格子柄の反物に、絞りを施します。
次に、なんと、絞った状態で、全体の色抜きをされるのだそうです。
完全に色抜きされた部分が、白地の部分。

色抜きの調整によって出来た格子がこの明るい色の格子。

全体に色抜きされて白くなったところに、反物上では地色に見える薄紫の桜模様を染め、その間にも、絞った部分に色が入らないようにしたり、異なる色を入れたり・・・絞ったり色を止めたり、グルグルグルグル・・・ものすごい手数です!

(お解かりになりましたでしょうか?説明が下手なので、とりあえず反物の写真を見て、すごいと思って頂ければ、幸いです・・・苦笑)
いや~、いいお仕事を拝見させて頂きました!!

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目白散歩3

さすが!面白柄や楽しい柄のものが多かった!


キモノには落ちないchinatsuちゃんも、布には目がない人種ですから、1枚1枚布を手に取って楽しそうにしていました。(なかなか、よい傾向です。chinatsuちゃん攻略は、長期戦になりそうですから、じわりじわりとね・・・笑)


コレクションも有名なLUNCOさん、いろいろな催事に出店されることも多く、これまでにもオーナーの永田欄子さんご自身をお見かけすることは度々でしたが、今回初めてお話することが出来ました。

いや~仰天でした!面白いのなんの・・・(笑)
あんなに気さくで猛烈なトークをされる方とは知りませんで、ものすごく楽しかったです。
しかも大変な勧め上手!!
結局、私もロミちゃんも朋さんも、それぞれに気に入ったハギレを購入してしまいました。
ハギレとはいえ、それぞれの布の説明などをして頂くと、グッと興味が湧きますね。
私が購入したのがコチラの宝づくしのハギレ。

写真の1.5倍くらいの長さがあります。

布が大きいので、帯揚げ代わりにも使えるし、ショールやマフラーにも使えそう。
欄子さん!遊んで頂いてありがとうございました。


次回の企画展示のご案内を頂いたので紹介しておきますね。
その名も
『ザ・刺繍』
刺繍裂、刺繍着物、帯、半襟、リメイク用刺繍帯、刺繍小物いろいろ
2008年5月15日(木)~19日(月)
LUNCO目白店
AM12:00~PM7:00
布と玩具 LUNCO
東京都豊島区目白3-13-18-101
Tel/Fax 03-3954-3755
JR山手線「目白駅」より徒歩4分
http://www.lunco.net/

江戸から昭和の刺繍づくしの展示だそうです。
この顎のしゃくれた獅子の横顔・・・こんな変な顔の獅子は見たことがありません。DMを見たとたん、すごく笑ってしまいました。
欄子さんによると、この獅子の目には、金属のプレートまで入っていて、光るのだそうです。
昔の人は今の人より考えることが奇抜ですね。
お店には、こんなキッチュな昔の看板(?)もあります。

裏側から布を換えれば、女の子が着物を着替えるという仕掛け。

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目白散歩2

今回のゆうどさんでの展示では美しい織りのキモノが多かったのですが、そんな中に、こんな羽織を見つけてしまいました!!


こっこれは!!うにさ~~!!
そうです、うにさが京都で購入した15福神(?)人形柄ではないですか!!(京都旅行2008-番外編の画像を参照下さい。)

うにさ好みのものです。
お土産に買えないかと値段を見たところ、ちょっとしたお土産としては手の出ないお値段でした。残念!!写真を撮らせて頂いて、お土産代わりに。

硬く財布の紐を締めたつもりでしたが、ハギレコーナーを見つけてしまい、結局、1枚だけハギレを買ってしまいました。
帯揚げにするか、半襟にするか・・・大きなオレンジの水玉模様で、ちょっとスイート。

まあ、夏は何を着てたって暑いです。
どうせ暑いならキモノを着ましょう!
年々クーラーが苦手になる私としては、クーラーの効いた室内でのキモノは結構快適です。
それに、なんとなく冬場に炬燵で食べるアイスクリームのような好ましさがあります。(ちょっとした贅沢感!?)
夏キモノの展示を見て、単を通り越して早くも夏物が着たくなってしまった私です。

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目白散歩1
うにさは前日に浅草でテンションを上げすぎたので、今回はおうちでお留守番。(この日のことはまたあらためて。)
おなじみロミちゃんとchinatsuちゃん、更に今回は、時々このブログにもコメントを上げてくれる朋さん(ただ今、キモノの奈落へ落下中。しかも自ら進んで・・・)とご一緒しました。実は、みんな大学時代の同級生です。
朋さんは、本日はおキモノではありませんでしたが、お母様のおキモノが未だ手つかずの埋蔵金のようにあるので(しかも、サイズがお直しいらずという完璧さ!)これからの落下(失礼!)成長振りに乞うご期待!!私の手持ちに少ない紬系のいいものは、ロミちゃんと、この朋さんのお召し物で今後はご紹介出来るに違いない!笑
「着付け教室が2回終わったところ♪」と言う朋さんに、
「一番楽しい時じゃない・・」と、うっとりした声で囁くロミちゃん。(今だって十分楽しそうだよ・・・笑)
「ま、キモノはそのうちね・・・」とかわす砦の硬いchinatsuちゃん。
同級生といると、いつまで経っても歳を取らない気がします。(ホントは気のせいです。)
そんなわけで、まずは、BBさんからのコメントでご紹介頂いた、ギャラリー『ゆうど』さんで開催の

猫もきものを着たいといっている
『古衣(ふるぎぬ)市-ふだんのきもの--悠々選』へと足を向けます。

ゆうどさんの建物は、築数十年の民家を、古材や和紙、土壁などのMonsoon Asiaの自然素材を使って再生されています。


お庭もあまり作りこんだ感じのしない、自然の草木が生えているナチュラルガーデンで、とてもきもちいいギャラリーです。
都会の中のジャングル染みたお庭を見ると、私は必ず『ロビンソンの庭』という映画のことを思い出してしまいますが、それほどのジャングルではありません。笑

お店の看板猫のモモさんとトラさんにもご挨拶出来ました。


今回の展示は、『時代着物悠々』の寺岡由美子さんプロデュースで、夏の涼しげなキモノのがたくさんありました。


特に織物として風合いのあるキモノが多く、ゆうどさんの建物としっくりと馴染んでいました。

不思議ですね、夏物のキモノは、本当に涼しいかどうかより、見た目に涼しいことが重視されているような気がします。

どうして夏場は、袖を外すという方向に発展しなかったのでしょうね?
直射日光が当たらない方が涼しくはあるのですが、赤道直下ならいざ知らず、日本の湿度を考えれば、そういう道もあったであろうに・・・とはいえ、二の腕(天然の振袖付き)を出すことに躊躇のある私としては、現状に感謝したいと思います。
うっとりするキモノがたくさんありましたが、京都で散財して来たばかりですので、ここは目の保養。

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オーダーメイドの鼻緒完成!
みなさん、覚えていらっしゃるでしょうか?
八王子の福島履物店でオリジナルの鼻緒をオーダーしたことを。(詳しくは鼻緒のオーダーメイド1・2をご覧下さい。)
うふふっ・・・出来上がって参りました!
京都の話を長々としておりましたので、ご報告が遅くなりましたが、決して履物屋さんで時間が掛かっていたわけではありません。(念のため・・・)
オーダーにはロミちゃんと一緒に行きましたが、受け取りには私ひとりで行って参りました。
お電話を頂いていそいそとお店に伺ったのですが、箱から出てきた2つの鼻緒・・・か、かわいい!特にロミちゃんのが!!笑
思わず興奮して、その場でロミちゃんにメールを打ってしまったほどです。
とてもじゃないですが、2900円の鼻緒には見えない!
なんて完璧な配色なんだ!


写真では、前ツボの色が少し暗く写っていますが、もっと彩度の高いローズバイオレットです。
ロミちゃんも大満足です。
私の方はちょっと個性的な感じの仕上がり。


予想とは違っていたのですが、これはこれでなかなかのものです。
実は私は台をパナマにして夏物の草履に仕立てようと考えているのですが、この鼻緒なら違う台でもいいかもなぁ~。
前ツボの色を代えたら、きっとまた印象も異なりそう・・・台にすげるまで、しばし飾って妄想を膨らませることにいたします。
夢が広がるヮ。

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ひろし&やすこについて・・・その4
昔のことですから、格別珍しいことでもありませんね。
みなさん『目病み女に風邪引き男』という慣用句をご存知でしょうか?
『目病み女に風邪引き男』とは
1;目の病気に罹(かか)っている女は涙目で目が潤(うる)んでいるように見えて色っぽい、風邪を引いて喉(のど)を痛めている男は声がハスキーで色っぽいということ。
また、目を紅絹(もみ=紅で染めた絹布)で押さえる女と、白い布を首に巻いた男は小粋(こいき)である。
2;異性の一時的な魅力に惑(まど)わされるなという戒(いまし)めとしても言う。
『くろご式慣用句辞典』より引用

何故こんな慣用句のことを持ち出したかといいますと・・・
母は見合いの当日、目をモノモライで腫れさせ、父は風邪をひき40度もの熱を出していたのだそうです。
お互いのあわれな状態を色っぽいと思って心を決めたのか、惑わされて結婚することになったのかは定かではありませんが、慣用句を絵に描いたような状態で見合いをした二人が、初めてのデートで見た映画は『日蓮と蒙古大襲来』という映画だったとか・・・。
どこまでも、甘い恋愛の香りのしないふたりです。苦笑
こどもの頃、ふたりが喧嘩している姿など見たこともありませんでしたが、特別仲良しだと思ったこともありませんでした。
しかし、近年、非常に仲が良い!!
共働きで定年まで勤め上げたふたりは、子育ても終わり、ただ今恋愛中・・・ということに私の中ではなっています。
繰り返します。
『仲良きことは美しきこと哉』
・・・楽しそうね。あなた達の娘でよかったワ・・・。

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