水うちわとは
さて水うちはとは・・・
岐阜の伝統工芸品のひとつで、竹の骨に雁皮紙(がんぴし)という非常に薄い和紙を貼り、専用の天然由来のニスを塗って仕上げられた、ガラスのような透明感を持った団扇です。
明治の中頃、岐阜に京都から暖簾分けをされて移り住んだ団扇職人さん達によって作られた岐阜団扇。水うちわは、そんな岐阜団扇の中でも、鵜飼を船の上から見物しながら、手に持つ水うちわを長良川の水に浸し仰いだという、なんとも風雅な団扇であったそうです。

しかし、かつては盛んであった岐阜の団扇産業も、現在、専業で団扇の生産をされているのは住井富次郎商店さん、唯一軒。
細々と住井富次郎商店さんによって生産されていた水うちわも、一時は途絶えてしまっていたそうですが、数年前に現在のご主人『住井一成さん』の手で復活されました。
この復活劇には数々の方達のご協力があったそうです。
詳しくは『水うちわをめぐるたび』をご覧下さい。
水うちわの復活から数年、家田紙工株式会社さんのご協力で生産量も少しづつ伸びているようです。
今年は、ひびのこづえさんのデザインのものも発売されたようです。
ごく簡単なご紹介をさせて頂きましたが、詳しくは以下のHPをご覧下さい。
住井富次郎商店
http://www.ccn.aitai.ne.jp/~gf-utiwa/
水うちわをめぐるたび
http://www.organ.jp/reborn.html
家田紙工株式会社
http://www.iedashikou.com/
さて、私がこの水うちわのことを知ったのは昨年の夏のこと、既にその時には、昨年分の販売数は終了しておりました。
そして、虎視眈々と今年の販売が開始されるのを見張っていたわけです。苦笑
家田紙工株式会社さんのものも素敵なのですが、ここは是非とも住井富次郎商店さんのものが欲しいと、ロミちゃんには『花ナス』のオレンジ、自分用に緑を求めました。

繊細で美しい♪
花ナスの柄が、絵ではなく写真が使ってあるところも、団扇の透明感と合っていて素敵です。
ところで・・・上記のHPをご覧になるとお気づきになると思うのですが、水うちわとはいえ、何度も水に漬けると白濁してくるとのこと・・・。
求めた以上は、水に漬けてみたい私としては、少しドキドキです。
この美しい透明感が失われて後悔するようなことはしたくない・・・されど・・・水を含んだ団扇の風を浴びてみたい!!じゃぼんと水に漬けるよりは、霧吹きの方がいいのかしら??
後悔なきように、住井富次郎商店さんにお訊ねしてみました。
丁寧なご返事を頂きましたので、要約してご紹介いたします。
・水うちわは植物由来のニスが塗ってあり、水はきちんと弾きますが、紙製品ですので、水に漬けないほうが長持ちします。
・何度も水に漬けますとニスが少しずつ溶け、少々曇ったような感じになりますが、一回二回では悪くなることはありません。
・水に漬けて使用した後は、柔らかい布で水分を拭き取っておいて下さい。
霧吹きをお使いの場合でも同様。(霧吹きを使った方が水に漬けるよりはベターかもしれません。)
まだ、試しておりませぬが、近いうちに試してみたいと思います♪

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岐阜の伝統工芸品のひとつで、竹の骨に雁皮紙(がんぴし)という非常に薄い和紙を貼り、専用の天然由来のニスを塗って仕上げられた、ガラスのような透明感を持った団扇です。
明治の中頃、岐阜に京都から暖簾分けをされて移り住んだ団扇職人さん達によって作られた岐阜団扇。水うちわは、そんな岐阜団扇の中でも、鵜飼を船の上から見物しながら、手に持つ水うちわを長良川の水に浸し仰いだという、なんとも風雅な団扇であったそうです。

しかし、かつては盛んであった岐阜の団扇産業も、現在、専業で団扇の生産をされているのは住井富次郎商店さん、唯一軒。
細々と住井富次郎商店さんによって生産されていた水うちわも、一時は途絶えてしまっていたそうですが、数年前に現在のご主人『住井一成さん』の手で復活されました。
この復活劇には数々の方達のご協力があったそうです。
詳しくは『水うちわをめぐるたび』をご覧下さい。
水うちわの復活から数年、家田紙工株式会社さんのご協力で生産量も少しづつ伸びているようです。
今年は、ひびのこづえさんのデザインのものも発売されたようです。
ごく簡単なご紹介をさせて頂きましたが、詳しくは以下のHPをご覧下さい。
住井富次郎商店
http://www.ccn.aitai.ne.jp/~gf-utiwa/
水うちわをめぐるたび
http://www.organ.jp/reborn.html
家田紙工株式会社
http://www.iedashikou.com/
さて、私がこの水うちわのことを知ったのは昨年の夏のこと、既にその時には、昨年分の販売数は終了しておりました。
そして、虎視眈々と今年の販売が開始されるのを見張っていたわけです。苦笑
家田紙工株式会社さんのものも素敵なのですが、ここは是非とも住井富次郎商店さんのものが欲しいと、ロミちゃんには『花ナス』のオレンジ、自分用に緑を求めました。

繊細で美しい♪
花ナスの柄が、絵ではなく写真が使ってあるところも、団扇の透明感と合っていて素敵です。
ところで・・・上記のHPをご覧になるとお気づきになると思うのですが、水うちわとはいえ、何度も水に漬けると白濁してくるとのこと・・・。
求めた以上は、水に漬けてみたい私としては、少しドキドキです。
この美しい透明感が失われて後悔するようなことはしたくない・・・されど・・・水を含んだ団扇の風を浴びてみたい!!じゃぼんと水に漬けるよりは、霧吹きの方がいいのかしら??
後悔なきように、住井富次郎商店さんにお訊ねしてみました。
丁寧なご返事を頂きましたので、要約してご紹介いたします。
・水うちわは植物由来のニスが塗ってあり、水はきちんと弾きますが、紙製品ですので、水に漬けないほうが長持ちします。
・何度も水に漬けますとニスが少しずつ溶け、少々曇ったような感じになりますが、一回二回では悪くなることはありません。
・水に漬けて使用した後は、柔らかい布で水分を拭き取っておいて下さい。
霧吹きをお使いの場合でも同様。(霧吹きを使った方が水に漬けるよりはベターかもしれません。)
まだ、試しておりませぬが、近いうちに試してみたいと思います♪

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オーボンヴュータンへ行こう!その6
日増しに夏の陽気へと気候が変化してまいりました。
そろそろ日傘が手放せない季節ですね。
オーボンヴュータンを訊ねた日も夏日でしたので、日傘をさして。

実は、この日傘、昨年自分で作りました。
手芸屋で日傘キットが売られているのはご存知でしょうか?
骨のセットなので、布は自分で用意しますが、持ち手も色々な種類がありますし、中には折りたたみのものもあります。
私のはオカダヤさんのオリジナルのキットですが、とっても簡単でしたよ。
何より、傘の構造を改めて知ることが出来て面白かった。(笑)
内側から見るとこんな感じ。

布は、古布を使ったので、強度がなく、薄手の黒の接着芯で裏打ちしています。
布の大きさも少し足りなかったので、全面が同じ柄ではないですが、それはそれで楽しいかと。

最後にドラッグストアなどで売っている、UVカットスプレーを吹き付けて紫外線対策もバッチリです!
時間があったら、今年は明るい色のものを作りたいなぁ・・・いやいや、家の片付けの方が先だわ・・・苦笑

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オーボンヴュータンを訊ねた日も夏日でしたので、日傘をさして。

実は、この日傘、昨年自分で作りました。
手芸屋で日傘キットが売られているのはご存知でしょうか?
骨のセットなので、布は自分で用意しますが、持ち手も色々な種類がありますし、中には折りたたみのものもあります。
私のはオカダヤさんのオリジナルのキットですが、とっても簡単でしたよ。
何より、傘の構造を改めて知ることが出来て面白かった。(笑)
内側から見るとこんな感じ。

布は、古布を使ったので、強度がなく、薄手の黒の接着芯で裏打ちしています。
布の大きさも少し足りなかったので、全面が同じ柄ではないですが、それはそれで楽しいかと。

最後にドラッグストアなどで売っている、UVカットスプレーを吹き付けて紫外線対策もバッチリです!
時間があったら、今年は明るい色のものを作りたいなぁ・・・いやいや、家の片付けの方が先だわ・・・苦笑

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羽織紐の修復・ちょっと詳しく

悪友ロミちゃん(正しくは、私の方が悪い友人です)から、羽織紐の修繕について、もう少し詳しく聞きたいとの声があったので、こちらでお答えしてみます。
その前に・・・これまでロミちゃんがここに登場していないのは奇跡的なことです!(正確には『いざ鎌倉へ1』の写真やイラストで登場しているのですが・・・)ロミちゃんは、今や私の一番のキモノの友です。キモノ着たさに会う約束を取り付け、あっちへフラフラ、こっちでブラブラ。私は内心、いつかロミちゃんの旦那様に「ひよさとはもう付き合うな!」と絶縁状を出されるのではないかと冷や冷やしています。旦那さま、今後ともよろしくお願いいたします。ロミちゃんのことは、また詳しく書くとして(ふふっ・・・)、本題へ。
カニカンの根本に付けているパーツは、羽織紐のタイプによって選びます。

平らな紐なら、ワニの口のような『リボン留めorヒモ留』と呼ばれる金具。

紐を挟んでラジオペンチのようなもので締めれば出来上がり。
丸い紐なら『カツラ』という金具。

接着剤を入れて紐を中に押し込むだけでOK。紐の先がバラけていて入りにくい時は、紐の方にも接着剤を少しつけてまとめて、少し乾いた頃に入れるとよいでしょう。
よく珊瑚や石の羽織紐などにカニカンではなくS管が付いていますが、羽織への取り外しは簡単でよいのですが、文字通りS字で閉じていないのため、時折、家出をしたり蒸発したりするので、私は操の堅いカニカンの方が好みです。
カニカンと上記のパーツを繋ぐ『丸カン』のこともお忘れなく!

おさらいすると、こんな感じでパーツが並びます。

これらのパーツは、手芸屋さんのアクセサリーパーツ売場(もしくは、ビーズのパーツ売場)で簡単に手に入ります。ただし、サイズがいろいろあるので、直したい紐をお店に持って行く方が賢明でしょう。
・・・こんなで、よござんすか?ロミちゃん。笑

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小さな曲者2

かくして、200円で購入したものを500円掛けて修復する日々。
ここで登場するのが、『カニカン』!
『カニカン』が、あなたの(私の)お悩みを解決してくれます。
切れてしまった古い羽織の紐も

やはり切れてしまった祖母の珊瑚の帯締めも


『カニカン』さえあれば、ほれ、この通り!
可愛さ指数はやや下がる気もしますが、『ち』への取り外しも簡単になり、何より羽織の紐の役割を取り戻すことが出来ます。落ちてしまった可愛さ指数だって『カニカン』の名前で少しは巻き返せるでしょう!?
ブラボー!『カニカン』!カンの王様『カニカン』!
ちなみにこの『カニカン』、『ナスカン』とも呼ばれているようですが、やっぱりカンは『カニカン』の方がいいでしょう。『カニカマ』じゃなくて、本当によかった・・・。
最近、新聞で「スパイダーシルク」なるものの記事を読みました。これは、クモのDNAをカイコの卵に注入し、その卵から成長したカイコの吐く糸には10%の蜘蛛の糸成分が含有される、という信州大学で行われている研究のようです。「蜘蛛の糸の強さを持った糸を吐くことの出来る蚕」の誕生というわけですね。
1000年経っても切れないような丈夫な絹糸が出来るのも、そう遠い話ではないのかもしれません。非常に興味深い研究です。
更に進んで、蜘蛛の方に蚕のDNAを入れて出来た「絹糸の強さを持った蜘蛛の糸」が出来たなら、是非とも纏ってみたいと思うのは、私だけでしょうか?
だって『蜘蛛の糸で織った狩衣』なんて言うと、竹取物語で出されるお題みたいでしょう。う〜ん、でもちょっとネバネバしてそうかな・・・?
ところで、こういうのって「化学繊維」じゃなくって「科学繊維」と呼ぶのが妥当なのでしょうかね?

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小さな曲者1

画像は、いつの間にやら増えてしまった羽織の紐です。
出処はいろいろで、祖母の箪笥の中から拝借したものもあれば、古着の羽織に付いて来たもの、骨董市や古着屋でお土産代わりに(自分への)購入したもの、プレゼントに頂いたもの等々。新品のものはひとつもないかもしれません。
骨董市や古着屋さんに行くと、200円〜500円くらいの手頃な金額で購入出来ることもあり、持っていない様子のものがあると、つい家に連れて帰ってしまいます。
また、かさばらず目立たないため、相棒うにさに道楽を指摘されることもなく、物欲を満たせるという点で非常に優れており、増殖する原因の1つに、その大きさとかわいらしさが、かなり関与していると思われます。(分析終了)

さてこの羽織の紐、重ねていくキモノのコーディネートの中で、一番最後に悩むパーツのひとつです。
羽織を脱げば、名残りもなく、さっさと消えてしまうので、コーディネート全体の中で主役を張ろうという気は毛頭ないようにも見えますが、一旦羽織ると、遅れて来たスターのように、体のど真中で最も目につく場所に陣取るという、なかなかの曲者です。出てきたり、引っ込んだりの、この気ままでツレナイ感じが、女心をくすぐります。
しかし、私から小銭を毟り取るこの曲者、真の曲者っぷりを発揮するのは、今まさに出かけようとする瞬間!
切れるんです・・・。(ご経験の方も多いことでしょう)
まぁ、紐に限ったことではないですが、古いものは壊れます。本体の紐部分がサラサラと音もなく崩壊することもありますが、羽織の『ち』に引っかける輪の部分に何度泣かされたことか。本当に「プチッ」と切れるのです。涙
「やられた!」と思いますが、そんな時は、焦らず騒がず冷静に別の紐を通し、母の羽織を染め直すために染物屋さんに持ち込んだ時のことを思い出します。
付けっぱなしになっていた紐をはずしながら、店主が言うことには「何がないって、これですよコレ!コレの職人がいない。新しいもので探すの大変だから、古いの大事にして下さいよ。」
はい、どんな曲者であろうとも、大切にいたします。縁あって私のところに来られた以上は、最後まで看取る覚悟でございます。

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三重からの珍品・・・その3

最後に、籠の裏を覗いてみましょう。何か刻印のようなものがあります。
傷んでいて、少し読み辛くはありますが、古い左送りの文字で、漢字が並んでいます。
ハト?クジャク?のような鳥の胸には「専売特許」
尾羽の部分には「大日本■一五六〇■■」(■の部分は判読出来ませぬ)
下には「旧韓国統■府」「第七拾四号」とあります。
日本が、大陸に侵略していた時代のものなのかもしれませんね。
残念ながら、この袋物は布が弱っていて、このままでは使用することが叶いません。
はい、そのとおり!修繕・修復!新たな挑戦(苦悩?)の幕開けです!
ん?「わざわざ壊れているものを買わなくても・・・もの好きな・・・」と聞こえてきそうですが、いえいえ、これがたまらんのです。










