雨の日に思う2

10代の頃に祖母に買ってもらったポリの袷を、単に直す思いつきに満足していた私ですが、更にほつほつと考えました。
雨の日対策+暑さ対策を考えたら、ポリよりも薄手の木綿を手に入れる方がよいのでは?
春秋両方の単の季節に着たいとなると、麻では盛夏っぽくなりすぎて9月に着るのが難しそう。
それなら、薄手の木綿か、麻混の木綿がよさそうです♪
それはそれは楽しい思いつきでしたが・・・
コラコラ、ひよさ!そうじゃないだろう!!
君が考えねばならぬのは、手持ちの絹モノの単を、いかに躊躇なく、涼しく、快適に雨の中で着るかでしょう!!

単の季節は、あっと言う間に過ぎてしまい、着ぬままに季節が終わってしまうキモノが出てきて悔しい思いをするのは自分です。天気が私の都合に合わせてくれるはずもなく、既に春の単で着られなかったキモノがあるのは動かしようのない事実です。はてさて・・・?
塵除けの夏物の羽織みたいな感じで、絹の絽か紗に発水加工を施した雨コートを作れば便利なのだろうか?
着姿は涼しそうに見えるのだろうけど・・・。
絽・・・そういえば、母が夏用の喪服の絽のカサネを持て余していると言っていたなぁ。
でも、あれは白だ。そのままだと汚れて仕方がない。
・・・色掛け?ちょっとニヤリ。
う〜ん、でも絽の長襦袢も欲しいのだった・・・長襦袢なら色掛けしないでも仕立てられるなぁ・・・悶々。

まぁ、今から算段したところで、今年の夏には間に合いそうにもないので来年以降の課題としよう。あ・・・鬼が笑ってる。苦笑
キモノの話は気を長く持たねなりませぬ。
しかし・・・雨は悩ましい。

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雨の日に思う1

なかなか梅雨が明けず、絹モノを着て出かけるには悩ましい日々が続いています。
先日の下北沢には、雨コートを着て出かけましたが、暑いのなんの・・・涙
その日は一日中、雨が降ったり止んだり・・・。
コートが暑いので、空模様を見ては、こちらも着たり脱いだり・・・。
一方、ロミちゃんの方は、潔くポリエステルのキモノ。

コート無しで、雨とはいえ軽快なイデタチ。
なにより、コートがない分、私よりずっと涼しげに見えました。
こんな日は、ポリのキモノの方がよさそうだワ・・・。
まだ記事には上げていませんが、ここのところキモノを着る度に雨対策に頭を痛めています。
ポリのキモノ・・・祖母が私が高校生の時に「枚数の中にはポリも必要。」と買ってくれたキモノが1枚だけあります。しかしこのキモノ、袷のキモノなのです。

日本は年中雨が降りますが、なんと言っても、梅雨時期の6月と秋の長雨がつづく9月は格別です。まさに単の頃は雨真っ盛り!
袷を着る頃には、雨コートを着たってちっとも不快じゃありませんから、絹モノを着るのもそこまで躊躇はない。
そうか・・・真にポリのキモノが必要なのは、単の季節なのだと、今更ながら思わず納得してしまいました。
しかし、ポリとはいえ、気に入った柄行を探してお仕立てするとなると、それなりにエネルギーが必要です。
同じお金を払うなら、中古であっても天然繊維のものの方が絶対的に嬉しい。
浴衣と同じ値段で買えたとしても、どっちを選ぶか聞かれたら、私は迷わず浴衣を選んでしまいそうです。苦笑
祖母に買ってもらったポリの袷だって、なんとなく触手が伸びず、十代の時に1度着ただけ・・・買って貰った時は、あんなに嬉しかったのに・・・。
そうか!!新しくポリのキモノを誂えるくらいなら、あの袷の裏をはがして単に直す方がいいじゃないか!
着ないキモノが日の目を見る方法にたどり着き、かなり満足したのでありました。
そのうちmisakoさんにお願いしてみよう♪

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ロミちゃんの苦悩4
以前にも書きましたが、野田さんは熟練の和裁師さんです。
(野田さんについての以前の記事はコチラ→和裁師さんの力)
ロミちゃんと私は、ふたりの会話の際には勝手に『青森のおばさま』などと呼ばせて頂いておりますが、不可能を可能にする和裁師さんとして、私達は大きな信頼を寄せています。
特に問題を抱えることの多いロミちゃんからの信頼は絶大です。
今回は、別のところで出来ないと断られた経緯もありますので、出来れば、この野田さんのお仕事をいろいろな方に知って頂きたいと思いました。

同じような状態で、着られなくなってしまっているキモノをお持ちの方もあるかもしれません。
出来ないと言われた和裁師さんにも、出来ることなら見て頂いて、更なる勉強をして頂けたらと思います。
平均身長は、年々大きくなっているのですし、今後はこういうお直しが必要な方が増えるのではないでしょうか?
そこまでやって着る人は、むしろ少なくなるとの声もあるかもしれませんが、出来れば世代を越えてキモノを大切にして欲しいと願う私としては、こういうお直しのよい例をみなさんに知って頂きたいと思いました。
野田さんは、和裁一筋の方です。
パソコンは得意ではないそうですが、そんなお母さんのために息子さんがHPを作って下さったそうです。
そして娘さんは、和裁をされるお母さんを見て育って
「キモノを着る仕事がしたい」
と今年の春からキモノを着て出来る仕事を選ばれたそうです。
なんだか、親孝行な息子さんと娘さんですね。
野田さんへの仕立ての依頼はHPから出来ます。
メールでご返事頂けることもありますが、ちょっぴりメールは苦手なようですので、一度メールでご連絡した後は、お電話でのやりとりの方がスムースです。
とても気さくな方ですので、何かの時には、野田さんを頼ってみて下さいませ。
『着物仕立て屋 和裁 野田』
http://kimonoshitate-noda.1bandesu.com/index.html
〒039-2401
青森県上北郡東北町大字上野32
080-5578-2869
wasainoda@yahoo.co.jp
今回は、ロミちゃんに写真を提供してもらって、随分お手間を取らせました。
ありがとうロミちゃん!
キモノ、綺麗に直ってよかったね!
まだ着ているところにはお目にかかっていないので、一緒に出かけられる日も楽しみにしています。・・・問題は訪問着でどこに行くかだね・・・誰か嫁にでも行ってくれないかなぁ。笑

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ロミちゃんと私は、ふたりの会話の際には勝手に『青森のおばさま』などと呼ばせて頂いておりますが、不可能を可能にする和裁師さんとして、私達は大きな信頼を寄せています。
特に問題を抱えることの多いロミちゃんからの信頼は絶大です。
今回は、別のところで出来ないと断られた経緯もありますので、出来れば、この野田さんのお仕事をいろいろな方に知って頂きたいと思いました。

同じような状態で、着られなくなってしまっているキモノをお持ちの方もあるかもしれません。
出来ないと言われた和裁師さんにも、出来ることなら見て頂いて、更なる勉強をして頂けたらと思います。
平均身長は、年々大きくなっているのですし、今後はこういうお直しが必要な方が増えるのではないでしょうか?
そこまでやって着る人は、むしろ少なくなるとの声もあるかもしれませんが、出来れば世代を越えてキモノを大切にして欲しいと願う私としては、こういうお直しのよい例をみなさんに知って頂きたいと思いました。
野田さんは、和裁一筋の方です。
パソコンは得意ではないそうですが、そんなお母さんのために息子さんがHPを作って下さったそうです。
そして娘さんは、和裁をされるお母さんを見て育って
「キモノを着る仕事がしたい」
と今年の春からキモノを着て出来る仕事を選ばれたそうです。
なんだか、親孝行な息子さんと娘さんですね。
野田さんへの仕立ての依頼はHPから出来ます。
メールでご返事頂けることもありますが、ちょっぴりメールは苦手なようですので、一度メールでご連絡した後は、お電話でのやりとりの方がスムースです。
とても気さくな方ですので、何かの時には、野田さんを頼ってみて下さいませ。
『着物仕立て屋 和裁 野田』
http://kimonoshitate-noda.1bandesu.com/index.html
〒039-2401
青森県上北郡東北町大字上野32
080-5578-2869
wasainoda@yahoo.co.jp
今回は、ロミちゃんに写真を提供してもらって、随分お手間を取らせました。
ありがとうロミちゃん!
キモノ、綺麗に直ってよかったね!
まだ着ているところにはお目にかかっていないので、一緒に出かけられる日も楽しみにしています。・・・問題は訪問着でどこに行くかだね・・・誰か嫁にでも行ってくれないかなぁ。笑

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ロミちゃんの苦悩3
これは修復後の上前の写真です。

みごとに共布が継いでありますね。
?共布??おかしいですね?共布はなかったはずです。だからこそ別布での胴継ぎだったのですが、いったいこの布はどこから来たのでしょう?
こちらは下前の写真です。

下前の方は、共布ではありませんが、キモノと同じ地色の布で継いでありますね。
しかも、上前に比べて衿やオクミにも継ぎがあります。
はい、ココに野田さんマジックの秘密があります。
無いはずの共布は、着た時に見えない下前から捻出されていたのです。
なんとすばらしいやりくり!!
そして、これが修復完了後のロミちゃんの着姿。

前の写真より、ぐっと落ち着いて自信を持って着ているように見えますね。笑
以前は妙な水色の布が見えていたおはしょりも、今は何の問題もありません。

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?共布??おかしいですね?共布はなかったはずです。だからこそ別布での胴継ぎだったのですが、いったいこの布はどこから来たのでしょう?
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下前の方は、共布ではありませんが、キモノと同じ地色の布で継いでありますね。
しかも、上前に比べて衿やオクミにも継ぎがあります。
はい、ココに野田さんマジックの秘密があります。
無いはずの共布は、着た時に見えない下前から捻出されていたのです。
なんとすばらしいやりくり!!
そして、これが修復完了後のロミちゃんの着姿。

前の写真より、ぐっと落ち着いて自信を持って着ているように見えますね。笑
以前は妙な水色の布が見えていたおはしょりも、今は何の問題もありません。

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ロミちゃんの苦悩2
今回のおキモノは、裄の問題でしたが、背の高いロミちゃんには身丈でも頭を悩ませる問題が山積みです。
ロミちゃんがキモノを着るようになって、お婆様、大叔母さま、お母様譲りのおキモノの中で、一等最初に直してでも着たいと思ったのは、お母様の若い頃の訪問着でした。

『カトレア』と名づけられたこのおキモノ、ロミちゃんが着るにはどうしても身丈が足りませんでした。
少し大掛かりになりますが、胴継ぎすることを決心して、とある着物屋さんを通して仕立てをお願いしたのです。
胴継ぎとは、身丈の足りない着物の胴部分に、別布を接いで必要な身丈にする仕立て換えの方法です。継いだ別布は帯の下に隠れるので、帯を外さない限り、見た目には解りません。
昔の人は小さいですから、今の人が古いキモノを着ようとすると、どうしてもこういうアクロバティックな加工法が必要になることがあります。
ところが・・・出来上がったものを着てみると、胴継ぎした部分が帯の下に隠れません。
何度着てみてもダメなのです。
しかも、継いである布の色が、地色と異なる水色でよく目立つ・・・これにはロミちゃんもがっかりです。
これがそのかわいそうなキモノを着た時の写真。

一見、嬉しそうでかわいい写真にも見えますが(笑)、それは間違いです!
も〜お手上げ・・・のポーズと思って下さい。
おはしょり部分に見えている水色の布、事情を知って見ると、憎々しい気すらします。
すぐに着物屋さんにクレームを言って、目の前で着て見せたところ、これはイケナイと仕立て屋さんに連絡をして下さいました。
ところがところが、仕立てた和裁師さんが言われることには
「うちには、同じ身長の男の子がいて、その子で試してみたけれど問題なかった」の1点ばりです。
男性と女性とでは、体つきや頭の大きさだって違うでしょうに、間に入った着物屋さんも役に立たないというか、なんというか・・・。
結局、継いだ布を、目立たない色の布に換えることしかしてくれなかったのだそうです。
その後、この着物屋さんとのお付き合いはなくなったそうですが、一番着たいと思った着物がこんな目にあってしまったのでは諦め切れません。
どこかで何とかならないかと、いくつかあたってみたのですが、一端胴に鋏を入れてしまったキモノですから、どこのお店でも断られてしまいました。
落胆しつつ、最後の頼みの綱である青森の野田さんに預けてみることにしました。
困難なことは、承知していましたが「出来るかもしれない」という野田さんのお言葉にすがるような気持ちでした。
結果、出来たのです。笑
まさに、野田さんマジック!
一度は諦めかけたキモノが、きちんとしたサイズになったのですから、ロミちゃんの喜びもひとしおです。
では、実際のキモノはどんな風に修復されたのでしょう・・・?

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ロミちゃんがキモノを着るようになって、お婆様、大叔母さま、お母様譲りのおキモノの中で、一等最初に直してでも着たいと思ったのは、お母様の若い頃の訪問着でした。

『カトレア』と名づけられたこのおキモノ、ロミちゃんが着るにはどうしても身丈が足りませんでした。
少し大掛かりになりますが、胴継ぎすることを決心して、とある着物屋さんを通して仕立てをお願いしたのです。
胴継ぎとは、身丈の足りない着物の胴部分に、別布を接いで必要な身丈にする仕立て換えの方法です。継いだ別布は帯の下に隠れるので、帯を外さない限り、見た目には解りません。
昔の人は小さいですから、今の人が古いキモノを着ようとすると、どうしてもこういうアクロバティックな加工法が必要になることがあります。
ところが・・・出来上がったものを着てみると、胴継ぎした部分が帯の下に隠れません。
何度着てみてもダメなのです。
しかも、継いである布の色が、地色と異なる水色でよく目立つ・・・これにはロミちゃんもがっかりです。
これがそのかわいそうなキモノを着た時の写真。

一見、嬉しそうでかわいい写真にも見えますが(笑)、それは間違いです!
も〜お手上げ・・・のポーズと思って下さい。
おはしょり部分に見えている水色の布、事情を知って見ると、憎々しい気すらします。
すぐに着物屋さんにクレームを言って、目の前で着て見せたところ、これはイケナイと仕立て屋さんに連絡をして下さいました。
ところがところが、仕立てた和裁師さんが言われることには
「うちには、同じ身長の男の子がいて、その子で試してみたけれど問題なかった」の1点ばりです。
男性と女性とでは、体つきや頭の大きさだって違うでしょうに、間に入った着物屋さんも役に立たないというか、なんというか・・・。
結局、継いだ布を、目立たない色の布に換えることしかしてくれなかったのだそうです。
その後、この着物屋さんとのお付き合いはなくなったそうですが、一番着たいと思った着物がこんな目にあってしまったのでは諦め切れません。
どこかで何とかならないかと、いくつかあたってみたのですが、一端胴に鋏を入れてしまったキモノですから、どこのお店でも断られてしまいました。
落胆しつつ、最後の頼みの綱である青森の野田さんに預けてみることにしました。
困難なことは、承知していましたが「出来るかもしれない」という野田さんのお言葉にすがるような気持ちでした。
結果、出来たのです。笑
まさに、野田さんマジック!
一度は諦めかけたキモノが、きちんとしたサイズになったのですから、ロミちゃんの喜びもひとしおです。
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ロミちゃんの苦悩1
何度も言うようですが、友人ロミちゃんはとてもノッポです。
私と並ぶとこんな感じ。


前述の通り、長い間、長身のためにキモノを着ることを諦めていた彼女ですから、古いキモノを着るとなると、いろいろと乗り越えなくてはならない障害が出て来ることがあります。
(ロミちゃんがキモノを着るようになるまでのお話は『友人ロミちゃんについて1・2・3』をご覧下さい。)
このおキモノの仕立ての時にも、かなり苦労があったようです。

思い切ってかけ色をしたものの、古いものなので、裄が出ないかもしれない・・・。
身長が高いのですから、当然裄だって長〜いのです。
都合3軒の仕立て屋さんで「出ません」と言われ、諦めてロミちゃんのお母様のキモノに仕立てようかと思っていたのだそうですが、4軒目にして救世主現る!!
それが、青森の『着物仕立て野田』さんでした。
野田さんについては、以前にもこちらのブログでご紹介したことがありますが、ロミちゃんや私がお世話になっている和裁師さんのお一人です。(以前の紹介記事はコチラで・・・。)
ダメ元で、野田さんに生地を送ってみたところ、ことも無く希望の裄になって仕立て上げられました。
私達には和裁の知識がないので、どこがどうなって不可能が可能になったのか?
正直なところさっぱり解らないのですが、布が継いであるわけでもなく、希望の寸法になっているのですから、何だかまるで狐に鼻をつままれたような話です。


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(ロミちゃんがキモノを着るようになるまでのお話は『友人ロミちゃんについて1・2・3』をご覧下さい。)
このおキモノの仕立ての時にも、かなり苦労があったようです。

思い切ってかけ色をしたものの、古いものなので、裄が出ないかもしれない・・・。
身長が高いのですから、当然裄だって長〜いのです。
都合3軒の仕立て屋さんで「出ません」と言われ、諦めてロミちゃんのお母様のキモノに仕立てようかと思っていたのだそうですが、4軒目にして救世主現る!!
それが、青森の『着物仕立て野田』さんでした。
野田さんについては、以前にもこちらのブログでご紹介したことがありますが、ロミちゃんや私がお世話になっている和裁師さんのお一人です。(以前の紹介記事はコチラで・・・。)
ダメ元で、野田さんに生地を送ってみたところ、ことも無く希望の裄になって仕立て上げられました。
私達には和裁の知識がないので、どこがどうなって不可能が可能になったのか?
正直なところさっぱり解らないのですが、布が継いであるわけでもなく、希望の寸法になっているのですから、何だかまるで狐に鼻をつままれたような話です。


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夏へ向けてのお手入れ4

写真は、ポリエステルのキモノ地です。
雨コート地で気に入ったものがないので、この反物に撥水加工か防水加工をお願いする予定。
事前にまつかわさんにお訊ねしたところ、仕立て後の加工は、糸にも加工が出来るのがよい点だそうですが、反物への加工の方がお安いとのこと。また、仕立てたものに加工すると、まれに仕立てに狂いが生じることがあるそうなので、反物の状態でお願いすることにしました。いろいろ勉強になります。(そういえば、防水加工してある縫い糸ってあるのでしょうかね?それで縫えばバッチリなのか?)
撥水加工と防水加工については、どちらを選ぶか未だ悩み中・・・。
大雨の中、キモノで出掛けるほどの根性は持ち合わせていないので、撥水加工でも十分かなぁ?とも思いますが、水が滲みて来るようでは意味がないですし・・・やはり防水にする方が無難かなぁ?でも防水加工は通気性が悪くて梅雨時期には暑いという話しもあり・・・悩ましいところです。悶々・・・。
その他、もくろみのあるもの数点まとめて、京都へ行ってらっしーゃい。
私も行きたいよ〜・・・。

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夏へ向けてのお手入れ3

この写真・・・解ります?
去年の夏、お尻が抜けてしまったキモノです。(お恥ずかしい・・・)
無惨にも、やってしまったんですよ・・・涙。着付けている時からプチプチと不穏な音はしていたのですが、もしや?と思って座ってみたら、みごとにお尻が抜けました。出かける時間は迫るし、なんとかならないかと、うにさに両面テープで貼ってもらったりもしたのですが、そんな悪足掻きが功を制するはずもなく、被害は広がるばかり(残念ながら、うにさは縫いものが出来ません)。あきらめて超特急で別のキモノに着替えましたが、いや〜焦りました。古着の怖いところです。家を出る前で本当によかった。気づかずに外出していたら、お尻までスリットの入ったスカートみたいになっていたかもしれません。(考えただけでもおぞましい・・・)
しかし、縫い糸の問題なので、洗張りして仕立て直せば着られるのですから、キモノはエライです。今年の夏までには再びキモノの形になって、お天道様の下を歩けるようになっていることでしょう。
ところで、私の祖母は、糸が古くなって駄目になることを「糸が風邪をひく」と申します。
いいですか、みなさん、糸は風邪をひくのです!!ご用心!

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夏へ向けてのお手入れ2

昭和50年(1975年)5月10日発行『第9回世界石油会議』記念切手。
ひととおり手を入れたいものをまとめて、久しぶりにまつかわさんのHPにアクセスしたところ、恐れていたことが起きていました。一部お手入れ代金の値上げです。原油の値上がりで、街のクリーニング屋さんが悲鳴をあげているというニュースは耳にしていましたし、ほどなくキモノのお手入れにも影響があるだろうと、覚悟はしていましたが、やはりショック。懐には厳しいですが、止むを得ない値上げなのだと思います。宝塚の着物屋さんの若旦那さんのブログ「きもの屋のあれ?」にも上がっているように、職人さん達は、さぞかし大変な思いをされているのだろうと、心配になります。値上げは辛いけど、伝統的な技術が消えてしまうのはもっと辛い!!頑張って下さい職人さん!!
こういう時にこそ、サイエンス方面の方達にもお知恵を絞っていただいて、新しい技術開発などあるとよいのにと願う私です。

サイエンスと言えば・・・今日の朝日新聞朝刊に面白い記事が載っていたのでご紹介。
『笑い測定機開発、大爆笑4秒で20「アッハ」関西大』
笑いの度合いを数値化し、アッハ(aH)という単位で表す「笑い測定機」を関西大の木村洋二教授(コミュニケーション論)と大学院修士課程2年の降旗(ふりはた)真司さんの研究チームが開発した。笑いは健康にいいといわれるが、それを科学的に検証するために役立てたいという。
ほお、横隔膜、腹筋の周辺の皮膚にセンサーを張り付け、1秒に3千回の頻度で、筋肉を動かすときに発生する微弱な電気(筋電位)を測定する。これをパソコンに取り込み、独自開発の専用ソフトで解析し、笑いの程度を判定する。心から笑っていない人を見破ることもできるという。木村教授によると、大爆笑は1秒あたり5アッハほどで、これが4秒続くと20アッハになる。
07年に測定機の原理に関する特許を出願した。開発費は約600万円。23日午後、大阪府吹田市の同大で公開実験をする。
asahi.com 2008年02月16日09時50分より
http://www.asahi.com/science/update/0215/OSK200802150063.html
ちなみに、我家では、笑いの単位は『ゲラゲラ』である。
最高が『ゲラゲラ』、順に『ゲラゲ』、『ゲラ』、『ゲ』と度数が下がる4段階方式。
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夏へ向けてのお手入れ1

夏に向けての準備なんて言うと、「何を季節外れなことを・・・」と言われてしまいそうですが、着物の手入れは、結構時間が掛かるのです。かなり前倒しでやっておかなくては、着たい季節に間に合わない。ちなみに私の場合は前倒しというよりは、秋口に済ませるべきことをダラダラと先送りにしていたので「何を今ごろ」が正しい。(開き直ってどうする・・・)ともかく、そろそろ放置していたものを悉皆屋さんに出すべく、重い腰を上げたのでした。(どっこいしょっと・・・)
ここのところお世話になっているのは京都の『きものお手入れ処 祇園まつかわ』さん。
ネットで注文が出来て、引き取りに来てもらえるのがありがたい。一定の値段以上からは、送料も半額になったり、無料になったりするので、お願いする時はまとめた方がお得です。メールへの対応も素早く、懇切丁寧に相談に乗って頂けます。丸洗いだけならもっとお安くやっていただける『奥津洗濯教室』さんもあるけれど、奥津さんも近年値上がりされたようですし、洗い張りやカケツギまではお願い出来ないので、最近は専ら、まつかわさんを頼ることが多くなっています。
実は家から1分のところに悉皆屋さんがあるのですが、お値段が高いのと、お客が入っているのを見たことがないので恐ろしくて入れません。商売になっているのだろうかと心配になりますが、店員さんが店先にいるのも見たことがないので、益々恐ろしい・・・。本当は顔を合わせてアレコレ相談出来る方がいろいろお話も聞けて面白そうなのですが、残念ですわ・・・。
きものお手入れ処 祇園まつかわ
http://www.matukawa.co.jp/index2.html
奥津洗濯教室(奥津 徹)
adress:京都市伏見区醍醐御陵西裏町29-10
tel:075-571-4356
fax:075-571-4450
奥津さんのところへ送る時の注意事項
・水に濡れないように、ビニール袋(ゴミ袋などでよい)にキモノを入れてから梱包すること。(これは奥津さんから)
・送った時と同じ梱包で戻って来るので、戻って来た時に嬉しい状態で送ること。小さく畳んで送れば、送料は安く済みますが、同じように畳まれて戻って来るので、せっかく洗ってもらったのに、シワが出来ます。たとう紙に入れて、大きめの箱に入れて行き来させるのがベストかな。(これは私の経験から)

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