2010年7月1回目のお稽古3
この日は、昨年暮れに正尚堂さんで求めた『アメンボ』のおキモノに袖を通しました。
お稽古ではありましたが、お茶会気分を盛り上げるために、紋紗に裾模様の、色留袖です。(白衿ではありませんケド・・・。苦笑)
うにさから「七夕に雨(アメンボ)はNGなんじゃないの?」っと言われ、「じゃあ、ミズスマシ・・・。」と答えた私ですが、その後、アメンボとミズスマシが昆虫学的には別ものであることを知って驚愕!!
そんなぁ~・・・、何十年も使って来た言葉を、そう急には変えられない・・・。涙
関西方面や俳句の中ではアメンボのことを『ミズスマシ』と呼ぶこともあるそうですので、是非ともこのままで行きたいと思う私。(ここは意地を張るところなのか??うむ、張っていいところの様な気がする・・・。)
帯は『ハヤブサ』か『カササギ』と言いたいところですが、実のところ『カラス』です。苦笑
しかし、ありがたいことに私が言い訳する前にタリエちゃんが認定してくれました。
「今日はハヤブサだ~♪」
ミミズクをハヤブサと言い張るよりは、通ったようです。笑
寛容な友人に感謝!!
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コメント
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昔、人口衛星模様の着物が流行したらしいです。
母も着ていたようですが、現物は残っていません。
押入れの端切れの山も発掘してみましたが、見つからず…
本人曰く、「めっちゃ格好良かったんやで」らしいですが
一体どんな感じだったのか…??
友達や近所の人の反応は…??
昔は着物が普段着でしたから、
気軽に流行を取り入れてたんでしょうね。
職人さんも何か新しい物が流行するたびに
「これ、いただき!」って思ったりしてたんでしょうか。
鍵コメントを下さった方へ
ハズカシイ・・・。
私の為になりますので、お気づきになることがありましたら、ご遠慮なく言ってやって下さいまし。
助かりました!!
猫空さま
しかも流行していたとは・・・・・・。
私はキモノにとんと疎いのですけれど、相方に聞いてもそんな柄は見たことない~!と申しております。
(「めっちゃ格好良かったんやで」というのにも猛烈に反応している相方です笑)
いったい何年代くらいの出来事なんでしょうね?
スプートニクの影響でしょうか、50年代の終わり頃かしら・・・・。
確かに切手でもロケットや人工衛星のモチーフで、格好いいのがありますし、キモノ柄にいいかもしれませんね!
もしも発掘されたら、ぜひご一報を~。
レトロなモチーフもいいですけれど、今!な感じの流行を追った柄というのもいいものかもしれません。
今どきだったらi-pad柄や石垣島ラー油柄、スカイツリー柄に・・・・・・うーん、あんまり格好良くはならなさそうかしら(笑)
梅梅さま
背は、ふたりとも高くないんですよ。
私は小さく、うにさはとても小さい・・・という感じでしょうか。笑
着付けのシーンは、とてもとてもお恥ずかしくて、お見せ出来そうにはないですが、梅梅さんも励んで着付けて下さいましね♪(きっと大丈夫です!!)
あっちへシワが出来たり、どこかが長かったり短かったり・・・日々、難を抱えて私も奮闘しておりますが、多分『着て出歩く』というのが一番の特効薬かと・・・身に滲みるような発見と、諦観の境地の両方を手に入れること請け合いです。笑
そして、何より楽しいです♪
tanukiさま
実は、うにさも私と同じで、『アメンボ』のことを『アメンボ』とも『ミズスマシ』とも呼んでおりました。
おかげで、ふたりの間では話は通じておりましたのよ・・・。苦笑
アメンボって
昔の人は、偉かった!!
薫さま
アメンボの足元にできる水紋が、雨の降り初めみたいに見えるからだと思い込んでましたよ・・・・・。
ひとつ賢くなった(笑)
それにしても田んぼにいるアメンボってどこから来るんでしょうねえ。
干上がってる間は、どこでどのように過ごしておるのか。
実は水が無くても、スタスタ歩くことが出来たりして。
身近でありながら、意外に知らないアメンボの生態ですねー。
(あっ、知らないのは私だけ?)
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えええ~!?アメンボとミズスマシって全く別の虫ですよね!?
ミズスマシはアメンボのような長い足はなくて、コロンとした形をしていますよ。
関西ではアメンボと呼ばれることがある、というのは私が初耳でした。(^^;