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キモノは別腹

コンビのイラストレーター『スタジオクゥ』の イラスト付きキモノよもやまと無駄話                                    

2010年7月1回目のお稽古3

さて、『スペース茶会(?)』の日のおキモノのお話。

2010年7月1回お稽古6

この日は、昨年暮れ正尚堂さんで求めた『アメンボ』のおキモノに袖を通しました。

2010年7月1回お稽古8

お稽古ではありましたが、お茶会気分を盛り上げるために、紋紗に裾模様の、色留袖です。(白衿ではありませんケド・・・。苦笑)

2010年7月1回お稽古9

うにさから「七夕に雨(アメンボ)はNGなんじゃないの?」っと言われ、「じゃあ、ミズスマシ・・・。」と答えた私ですが、その後、アメンボとミズスマシが昆虫学的には別ものであることを知って驚愕!!

そんなぁ~・・・、何十年も使って来た言葉を、そう急には変えられない・・・。涙

関西方面や俳句の中ではアメンボのことを『ミズスマシ』と呼ぶこともあるそうですので、是非ともこのままで行きたいと思う私。(ここは意地を張るところなのか??うむ、張っていいところの様な気がする・・・。)

2010年7月1回お稽古7

帯は『ハヤブサ』か『カササギ』と言いたいところですが、実のところ『カラス』です。苦笑

2010年7月1回お稽古11

しかし、ありがたいことに私が言い訳する前にタリエちゃんが認定してくれました。

「今日はハヤブサだ~♪」

2010年7月1回お稽古10

ミミズクをハヤブサと言い張るよりは、通ったようです。笑

寛容な友人に感謝!!

スポーツなお茶菓子って?

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コメント

今回も、お茶席にふさわしい、落ち着いたトーンで、しかも遊び心がある素敵なコーディネイトですね(^^)
えええ~!?アメンボとミズスマシって全く別の虫ですよね!?
ミズスマシはアメンボのような長い足はなくて、コロンとした形をしていますよ。
関西ではアメンボと呼ばれることがある、というのは私が初耳でした。(^^;

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母の実家が呉服屋ですが(今は廃業)、
昔、人口衛星模様の着物が流行したらしいです。
母も着ていたようですが、現物は残っていません。
押入れの端切れの山も発掘してみましたが、見つからず…
本人曰く、「めっちゃ格好良かったんやで」らしいですが
一体どんな感じだったのか…??
友達や近所の人の反応は…??

昔は着物が普段着でしたから、
気軽に流行を取り入れてたんでしょうね。
職人さんも何か新しい物が流行するたびに
「これ、いただき!」って思ったりしてたんでしょうか。

鍵コメントを下さった方へ

ご指摘、ありがとうございます~~!!
ハズカシイ・・・。
私の為になりますので、お気づきになることがありましたら、ご遠慮なく言ってやって下さいまし。
助かりました!!

猫空さま

なんと、人工衛星柄のキモノですか!
しかも流行していたとは・・・・・・。

私はキモノにとんと疎いのですけれど、相方に聞いてもそんな柄は見たことない~!と申しております。
(「めっちゃ格好良かったんやで」というのにも猛烈に反応している相方です笑)

いったい何年代くらいの出来事なんでしょうね?
スプートニクの影響でしょうか、50年代の終わり頃かしら・・・・。
確かに切手でもロケットや人工衛星のモチーフで、格好いいのがありますし、キモノ柄にいいかもしれませんね!
もしも発掘されたら、ぜひご一報を~。

レトロなモチーフもいいですけれど、今!な感じの流行を追った柄というのもいいものかもしれません。
今どきだったらi-pad柄や石垣島ラー油柄、スカイツリー柄に・・・・・・うーん、あんまり格好良くはならなさそうかしら(笑)

梅梅さま

ブログを書きはじめてから、確認のための調べものをよくするようになり、結果、自分の認識の誤りなどを思い知らされる日々を過しております。苦笑

背は、ふたりとも高くないんですよ。
私は小さく、うにさはとても小さい・・・という感じでしょうか。笑

着付けのシーンは、とてもとてもお恥ずかしくて、お見せ出来そうにはないですが、梅梅さんも励んで着付けて下さいましね♪(きっと大丈夫です!!)

あっちへシワが出来たり、どこかが長かったり短かったり・・・日々、難を抱えて私も奮闘しておりますが、多分『着て出歩く』というのが一番の特効薬かと・・・身に滲みるような発見と、諦観の境地の両方を手に入れること請け合いです。笑
そして、何より楽しいです♪

tanukiさま

いやはや、私も、念のため確認ね・・・っと思って調べて、形が全く違うので驚愕いたしましたよ。

実は、うにさも私と同じで、『アメンボ』のことを『アメンボ』とも『ミズスマシ』とも呼んでおりました。
おかげで、ふたりの間では話は通じておりましたのよ・・・。苦笑

アメンボって

アメンボって、捕まえられた時に、飴のような臭いを発するので、「アメンボ」と名付られたとか。

昔の人は、偉かった!!

薫さま

ええっ、雨じゃなくて飴なんですかい?!
アメンボの足元にできる水紋が、雨の降り初めみたいに見えるからだと思い込んでましたよ・・・・・。
ひとつ賢くなった(笑)

それにしても田んぼにいるアメンボってどこから来るんでしょうねえ。
干上がってる間は、どこでどのように過ごしておるのか。
実は水が無くても、スタスタ歩くことが出来たりして。
身近でありながら、意外に知らないアメンボの生態ですねー。
(あっ、知らないのは私だけ?)

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Author:ひよさ
コンビのイラストレーター『スタジオクゥ』のひよさです。
近頃は更新が滞り気味ですが、お気楽キモノのブログとしてスタートしたこのブログも、開設から16年目へと突入しました。相変わらず、相棒うにさと、女ふたりの同居生活をしながら、コミックエッセイを描いたりしています。ブログでは私ひよさが文章担当。イラストをうにさが担当。時々アップされる『うにさの別パラサイト』もお楽しみに♪
鼻緒のご紹介は主にInstagramとTwitterに上げています。
Instagram@studiokuu_hiyosa_unisa

Twitter
ひよさ@kimonobetsubara

うにさ@unisastudiokuu

About STUDIO Kuu(中文)

HIYOSA與UNISA是插畫家搭檔。 HIYOSA是個和服狂熱者,正實踐著「和服生活」,將和服融入日常。 UNISA雖然無法憑一己之力穿和服,但她繼承了許多家人的和服,是一個對和服頗有好感的和服新手。 HIYOSA與UNISA從2007年開始經營和服部落格「買和服是另一個錢包」,大受歡迎,因此融合漫畫與散文,創作了《和服女孩 日本微旅行》。 兩人不只是工作夥伴,在生活中,也是日本少見的合租室友。 她倆從2013年的冬天開始,在網路藝文誌MATOGROSSO連載的漫畫「一人的兩人生活」,將於2014年冬天由日本出版社EAST PRESS出版成書。

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