『東京・春の音色展』明日搬入♪
『東京・春の音色展』〜ウォールアートも音色展〜
2023.5.13(土)〜15(月)
11:30〜18:00最終日は17時まで
原宿ZOOMAN
渋谷区神宮前3丁目21−18
こころや
@cocoroya
桑原牧子
@tsukuruya83_yuzen
ち江す
@rouketu_chiesu
み々弥
@hirofuru88
東風杏
@masakomishina
五福
@moromi529
騎西屋
@kisaiya_sekiguchi_
manami
@_ito_ami
waurara
@hiyamaharumi
スタジオクゥ
@studiokuu_hiyosa_unisa
未だ今回の『京伝小紋と北斎小紋 高田勝の世界展』でお見せ出来る柄の詳細までは不明ですが、『新版 召しませキモノ』でチラリとご紹介した高田勝さんの新シリーズ『明治の錦絵小紋』が登場するらしいとの情報に、我家、只今、沸いております♪

反物を見るのが待ち遠しいですが、今日は4月の大阪音色展でのスタジオクゥの着姿をアップしておきましょう♪(あ……、3月の大和屋履物店さんでの着姿をまだアップしていない!!それはまた改めて……😅)

うにさは高田勝さんの京伝小紋『やき飯うろこ』に

桜の半幅帯。

緑に赤いポチの付いたガラスの帯留は、東風杏さんのもの。
私の方は京伝小紋の『稚(ちご)びたい』に

分銅が連なった帯。

帯〆はみ々弥さん。
帯留は騎西屋さん。
羽織紐はmanamiさん。
音色展でご一緒する方たちのものを合わせてみましたよ♪
残念ながら袷を着るには少々暑くなって来ましたので、原宿では京伝小紋はパペット達が担当致します♪

『やき飯うろこ』

『面の皮梅』
開催中はきっとブログには手が回らないので、InstagramやTwitterから会場のご様子をお知らせしますね♪
皆さんとたくさんお話が出来ますように💕

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『東京・春の音色展』のご案内
お久しぶりの再会があったり、割烹着を目指して来て下さる方があったり、高田勝さんの京伝小紋や北斎小紋にお客さまと一緒に歓喜を上げたり、とても楽しかったです。
本日は、全5回を予定している『新版 召しませキモノ』の出版記念イベント『京伝小紋と北斎小紋 高田勝の世界展』3回目のご案内です。

先の大阪音色展のメンバーと今度は場所を東京原宿に移して、再びご一緒させて頂きます。

『東京・春の音色展』〜ウォールアートも音色展〜
2023.5.13(土)〜15(月)
11:30〜18:00
*最終日は17時まで
原宿ZOOMAN (渋谷区神宮前3丁目21−18)

せっかくなので、大阪で撮った写真を添えてご紹介♪
こころや
@cocoroya
桑原牧子
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ち江す
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み々弥
@hirofuru88


東風杏
@masakomishina


五福
@moromi529


騎西屋
@kisaiya_sekiguchi_


manami
@_ito_ami


waurara
@hiyamaharumi


スタジオクゥ
@studiokuu_hiyosa_unisa


京伝小紋や北斎小紋のラインナップは毎回少しづつ異なります。
3回目の原宿で何が並ぶかは直前まで解らない状況ですが、会ごとの柄の入れ替えを楽しんで頂ければと思います♪

鯨の目が並んだ『熊野染め』や

「御そんし(御存知)」の文字で描かれた虚無僧柄の『山科』も東京でも見てもらえるといいなぁ……。
恐らくですが、4回目5回目は秋なので、夏物っぽいものが並ぶのはこの原宿での会が最後かもしれない……??
そして、数は少ないですが、今回もシンプル割烹着持って行きます。

そうそう、大阪で男性のお客様が割烹着を求めて行かれたのは印象的でした。
スタジオクゥの割烹着は、フリルやレースが付いていないシンプルな割烹着です。
サイズはoneサイズですが、小柄な男性でしたら着られますよ♪
そして、今回の『東京・春の音色展』では、壁を飾る『ウォールアート』が裏テーマになっているとのことですので、スタジオクゥの懐かしのブログの原画の展示も行う予定です。
盛沢山な音色展、是非お誘い合わせの上お出掛け下さい。
パペットがご紹介するユル~い動画も作りましたので、合わせてどうぞ♪

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『大阪、春の音色展』 在店日と先取情報
まずはスタジオクゥの在店日をお知らせ致します。
2023年4月8日(土)13時半頃〜18時
2023年4月9日(日)11時〜18時
在店中は随時サインは受け付けますのでお気軽にお声掛け下さい。(本は販売しておりますが、お持ち込みも歓迎です!)
10日は不在となりますのでサインは出来ませんが、展示はご覧頂けます。
そして、既にSNSの方には投稿しましたが、先の『唐はな』に続いて、小紋屋高田勝さんの京伝小紋の新作が出ますよ♪

大きな鯨の目が並んだ『熊野染め』に

「御そんし(御存知)」の文字で描かれた虚無僧柄の『山科』。
どちらもお芝居に関係のある柄ですね♪
全5回を予定している新版召しませキモノの出版記念イベント『京伝小紋と北斎小紋 高田勝の世界展』ですが、会場や季節で少しづつ内容が変わります。
会期ごとに展示した反物は一旦全てお返しして、次の回にはむしろ違うものが入るようにセットしてお送り頂いています。(前の回に来ていて次の回には入らないものもあります。)
2つの新作が大阪に並ぶことは、昨日手に入れたばかりの新情報♪
慌てて解説を作りましたよ。😅
どんな球が飛んできてもお客様に楽しんで頂けるように、ふたりでドキドキしながら大阪行きの準備を進めております。
そんなわけで、当初予定していなかったことも!!
出版記念の第一弾のイベントで完売した割烹着を再販しまーす♪(ありがとう!!チナツちゃん





大阪に持って行きますね♪
数に限りはありますが、大阪の「おかん」ごっこをするのに最適です!!😅
皆さんにお会い出来るのを心より楽しみにしています。💕

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次回は大阪春の音色展で♪
生憎お天気には恵まれませんでしたが、高田勝さんの京伝小紋や北斎小紋に身悶えするお客様の姿をたくさんん拝見出来て、とても楽しい時間でした♪
京伝や北斎のファンの方はもちろんですが、通りすがりの海外からのお客様があったり、ヅカファンの方や猫好きさんがいらして下さったりで、とても賑やかでした。
次は大阪天満橋マルゼンボタンギャラリーでこころやさん企画の音色展の皆さんとご一緒します♪

大阪、春の音色展×「新版召ませキモノ」出版記念『京伝小紋と北斎小紋 高田勝の世界展』
2023.4.8(土)~10(月)
Open11:00/Close18:00
天満橋マルゼンボタンギャラリー

こころや
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桑原牧子
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ち江す
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み々弥
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スタジオクゥ
@studiokuu_hiyosa_unisa
関西の皆さんと楽しい時間が持てることを楽しみにしています。💕
スタジオクゥの在店日は、あらためてSNSでお知らせしますね。
東京とはまた違った展示になると思いますので、是非遊びにいらして下さい。
本日はうにさのイラストはお休みですが、パペット動画を♪
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『京伝小紋と北斎小紋 高田勝の世界展』が始まります
明日の朝、もう少し展示の調整をする予定ですが、無事搬入を終えました。😄

小紋屋高田勝さんと、こころやさんのご協力の元、50反もの反物が大和屋履物店さんに揃いましたよ♪

全て拡げて展示することは出来ないので、撞木に掛けてあるのは数点ですが、是非お好みのものを探しをしにいらして下さい。

展示用の解説を作ることに血道を上げていたスタジオクゥですが、せっかくなのでこんな記念グッズも作ってみましたよ。

面の皮梅クリップ💕
数ある京伝の『小紋雅話』の絵の中でも、もっとも愛されているモチーフではないでしょうか。
紙クリップですが、本の栞に使って頂くもよし、好きな香りを付けてディフューザー的に使って頂いてもいいかもしれません。
パッケージは本物の薬包紙。
ちまちまと、スタジオクゥはいつも通りな感じでお待ちしております♪

『京伝小紋と北斎小紋 高田勝の世界展』
大和屋履物店 東京・神保町
2023.3/25(土)~3/29(水)
11:00~18:00
※日曜日も営業
※最終日は搬出のため16:00閉店
スタジオクゥの在店日は
25日(土)・26日(日)・28日(火)
29日(水)はひよさのみ在店
京伝の『小紋雅話』や北斎の『新形小紋帳』については『新版 召しませキモノ』でご紹介しておりますが、北斎の『画本彩色通』については触れていないので、本日のイラストはうにさによる『画本彩色通』紹介です。

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京伝小紋の新作が出ますよ♪
毎度毎度本を出す度に、あの手この手でイベントを組んでいる私達のことを不思議に思われる方もあるやもしれません。
出来る限りたくさんの方に本を読んで頂きたいと思ってのことであるのは確かですし、文化祭体質だと言ってしまえば、それはそうなのかもしれません。
……が、一応ね、スタジオクゥなりの思いがあるので、今日はそんな話を少ししてみたいと思います。
そもそもスタジオクゥは2人の人間が1つのエッセイを描くという、ちょっと不思議なスタイルで本を作っています。
絵と文章が完全に分業になっているわけでもなければ、どちらかが主導で仕事を進めているわけでもありません。
もちろん、得意なことや苦手なことはそれぞれにありますから、やりたがる仕事や出来れば相手にやって欲しいと思う仕事もあります。
一緒に暮らしてもいますから、私達ふたりはとてもよく喋ります。
それは話が盛り上がると家の中で「じゃっ!!」とどちらかがサヨナラを言わないとその日が終わらない程。
日常生活の延長線上に仕事もあって、お互いが考えていることを行ったり来たりさせることに、とても時間を使っています。
正直、ひとりで考えてひとりで最後まで終わらせる方が、仕事的には効率はいいかもしれない。😅
でも、その一筋縄では行かないところにチャレンジャーの血は騒ぐのです。
相手のことを知ることは、自分自身のことを知ることでもあり、終わりの無い迷宮だからこそ楽しい。
人と関わるには、エネルギーを必要とします。
それは大人数になればなるほどです。
たくさんの考え方やスタイルが出て来ますから当然のことですね。
イベントを組むにあたっては、顔ぶれを見ながら、今出来ることを考えます。
普段ふたりでやっていることを、もう少し外側に拡げる心持ちです。
今回のイベントで言えば、私達が小紋屋高田勝さんのお仕事や、高田啓史さんのされるお仕事をオモシロイなぁと思って、色んな方に見て頂きたいというところに端を発しているのですが、更に人が加わることで、単独でないからこそ出来る拡がりや、視点の複雑さが持てればいいなぁと……。
高田さんが得意なこと、大和屋さんが得意なこと、こころやさんが得意なこと、私達だけでは出来ないこと……。
もしかすると、関わって頂く方達には、結果として大変面倒な事をお願いすることになっているのかもしれませんが、何かほんのちょっといつもとは違う景色が見えるかもしれないし、新たな冒険が出来るかもしれない。
願わくば、関わった人達と一緒に振り返れる出来事を増やせるならば、こんな幸いなことはないと……、そんな風にスタジオクゥは考えています。
昨日、高田勝さんから届いた反物たちを大和屋さんに見に行って来ました。
この何回かに渡る『京伝小紋と北斎小紋 高田勝の世界展』に合わせて山東京伝の新柄を作って頂いていることは聞いておりましたが、
第一弾としてなんとなんと!!『小紋雅話』の『唐はな』が登場!!

鼻柄のキモノって……前代未聞でしょ。😲

本の取材の際に私達がリクエストした中でも、一番奇抜なものでしたから、それを受けて下さった高田さんの遊び心にまたしても胸を打たれたのでした。(「撃たれる」の方が合っているカモ……。

京伝の『本田鶴』に

『牛の涎』。

北斎の『新形小紋帳』の『ひやうれつ麻の葉』に

『絵本彩色通』の『南瓜』。

まだまだ、色んなオモシロが届きましたので、是非遊びにいらして下さい。
皆さんと反物を前にワイワイおしゃべり出来る時間をを楽しみにしています♪
実際の反物を見た今、テンションが激しく上昇中。

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ちょっと短い反物のお話
去年、SNSに反物の画像を上げた記憶がありますが、横段の大島紬。
元は母方の大叔母の形見分けとして母が譲り受けたものでした。
母の箪笥の中で反物のまま眠っていたものを発掘し、長さを測るために反物を開いたところ、巻き芯が木製でまずびっくり。😲

これは古そうなものだわ……。
肝心の長さは11m弱。
今時の平均的な反物の長さ(12m強)からすると短いけれど、羽尺(10mに欠ける)よりは長い感じ……。
はてさて?キモノに出来るのか長羽織にしかならないのか??判断がつかない。
これは和裁師さんに見て頂いた方が解決が早かろうと、『新版 召しませキモノ』でもご紹介している青森の和裁師野田さんのところに送らせて頂きました。
アレコレお電話でご相談したところ、「いい柄だから、キモノでなんとかしてみましょう!」と言って頂けたので、八掛を後追いで送ってお任せしてみました。

Oh!!おはしょりもちゃ~んと取れて、サイズもぴったり♪
どんな魔法??
実は、以前にも長さがちょっとだけ足りない浴衣の反物を仕立てて頂いたことがありましてね。
今回は、それどころじゃなく長さが足りなかったのですが、対丈にするのではなく、下前の衽(おくみ)に大胆に別の布を使って頂きました。

足して頂いた布も色こそ違えど大島紬なので布のつり合いも良く、八掛と同系色なので違和感なく着ています♪
(足袋は大和屋履物店さんの恒例イベント『きねや足袋さんの柄足袋受注会』で工房カモ(鴨川志野)さんのボードゲーム手ぬぐいから誂えたもの。)
相談出来る和裁師さんってありがたい。💕

この日は、暮らし家さんの吉祥寺東急百貨店の催事に出掛けたので、



帯は暮らし家さんのリバーシブルの半幅帯にしてみましたよ♪

水玉の半襟に使っている布も暮らし家さんで求めたもの。

お気に入りのクマノミみたいな帯締の、締め心地が何だか以前より変わったような気がするので、これはちょっと危険信号かもしれない……。😓

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『京伝小紋と北斎小紋 高田勝の世界展』準備中

場所や季節を変えながら、都合5回開催する予定の催事ですが、初回は神保町大和屋履物店さん!!

『京伝小紋と北斎小紋 高田勝の世界展』
大和屋履物店 東京・神保町
2023.3/25(土)~3/29(水)
11:00~18:00
※日曜日も営業
※最終日は搬出のため短縮営業
本の中でもご紹介しておりますが、大和屋さんがリニューアルオープンされたのは2021年5月のこと。
今や下駄屋さんとしてだけではなく、次々と発信される魅惑的な多ジャンルの提案に、心躍らされている方も多いことと思います。
1月に『新版召しませキモノ発売記念!!割烹着の販売と懐かしのブログ原画展』でお世話になったばかりのスタジオクゥ再びで申し訳ない気も致しますが、小紋屋高田勝さんのオモシロい小紋達がやって来ますので、是非遊びにいらして下さい♪
一緒に、クスクスかもしれないし、ゲラゲラかもしれないし、うっとりかもしれない時間を持てれば幸いです。
(前回に引き続き、サインをご希望の方もお気軽にお申しつけ下さい。在店日は追ってお知らせ致します。)
さて、ここまで書いたところで、前回の催事の初日に私が着ていたおキモノについてご紹介していないことに気づいた私。
そうそう、コレコレ。

新版の装丁に使ったのは、この帯。

レントゲンぽくもありますが、マメ科の植物がデザインされたものです。

帯留替わりに60or70年代のおフランスのバックル。
・・・いや、そのことよりも、帯板が見えている……。

確かに見えてる……。😅

キモノも新版のあとがきに写真を掲載していますが、詳細なご紹介はしていないので、少しお話してみましょう。
母の若い頃の刷毛目風な織り出しのお召しに、掛け色をしたものを着ています。

実は、元はこんな色のおキモノでした。

色掛けをすると全体が同じ色で覆われて柄のエッジがぼやけた感じになりがちですが、元の色が生きるように部分的に糊伏せをして頂いたので、モダンな仕上がりになりました♪

母とは顔映りも好みも違うので、正直なところ「着て欲しい」と言われた時には参ったなぁと思っておりましたが、両者納得の結末♪
色掛けは何度か試していますが、これが一番いい仕上がりかもしれません。(訪問着とか羽織とか……。)
着たいものに出会うのも、着たいものに変えるのも、どっちも悩ましくも楽しい時間♪
神保町大和屋履物店さんでお待ちしております💕

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2023年2月の京都へ3

お、思っていたより大きいし、なんて立派な竹皮!!

頂いたのは帰宅してからですが、むっちりとして甘~い蜜が口に拡がるような栗蒸しでした。

そのまま次の目的地に向かうつもりが、思いがけず切通し進々堂さんのゼリーがショウケースに残っていることに気づいて、予定外の寄り道。

「みどり~の」と「あかい~の」にするべきところでしょうが、「みどり~の」と「レモン」。

おもちゃみたいにかわいいゼリーは、お味もおもちゃみたいで、なんだかそれがとても祇園にしっくり💕
祇園の裏通りに後ろ髪惹かれながらも、タクシーを飛ばして一路茶山駅へ!!
はい、『新版 召しませキモノ』のコラムでもご紹介している正尚堂さんにどうしても行きたかったのです。
私達が最初に正尚堂さんを訪ねたのは2008年の京都旅行でのこと。(京都旅行2008-キモノ屋行脚の巻・その1、その2、その3、その4、その5、その6、その7、その8、その9)
今思い出しても楽しい旅でしたが、いつ訪ねても楽しいのが正尚堂さんです。
店主の佐野さんと久しぶりの再会に沸いて、沸きすぎて……なんと、お店の写真を1枚も撮っていないということに、帰宅してから気づいてびっくり。

超絶技巧な帯留の数々に目が皿のようになっていたせいかもしれないし、以前より更にみっちりとした店内で気になるものが多すぎて気もそぞろだったのかもしれない……加えて、長居がしたいためにお弁当の受け取り時間の変更の電話を掛けることに気を取られていたからかもしれない……。😅
とはいえ、短い時間の中でよく選んだ自分!!

宝貝がたくさん並んだような絞りの浴衣や、細身の扇子、小さな三つ巴の前挿しに、羽織紐。

当面、髪が短くて簪は使えないことや、丈は十分だけど身幅が狭い浴衣なので一度解いて洗ってから仕立て直すことになるだろうことを考えると、気の長い買物だと思いますが、問題を抱えるのが嫌いじゃない方なので、これから時間を掛けて、たっぷり楽しむつもりです。
古い手ぬぐいの山の中から探し出した、祇園田中屋版と印された京都の観光手ぬぐい2枚は、


帰宅後の探索で、赤井良さんという方のデザインらしいことが判明。


長野の五色温泉のお土産物と思しき手ぬぐいの



「から揚げのかに」の文字と「No.2」を解明しに、すぐにでも五色温泉を訪ねたい気持ちになっているのが、たった今。
あ、ちゃんと鼻緒にする布も少々ですが手に入れ参りましたよ♪
そうそう、どさくさに紛れて不思議なものも手に入れてしまったのでした。😅

寄木細工ですが、上下に紐が付いており、引っ張り出すと、

小物入れのようです。三味線の糸と駒(鼈甲じゃなくて、水牛の角かな??)入ってるし……。
いやいや、習いませんよ三味線!!うっかり手に入れてしまったので、何か活かす方法を考えますが……習いませんってば!!

ちなみに、予約していたお弁当ははつださんの和牛弁当。

絶妙な炭火の香りと、シナシナのキャベツ……
京都に行ったら2回に1回は伊勢丹の地下で予約してしまう大好きなお弁当。
一度お店にも伺ってみたいなぁ……野望。

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2023年2月の京都へ2
バタバタと急に決まった京都行きでしたが、せっかくなので1泊だけ宿を取りました。
旅行や観光は無理でも、ちょっと美味しいものを食べて、小買物をする時間があればなぁと……。
しかーし、溜めこんだ食べたいものリストなどを漁ってみたところ、場所と場所が離れていたり、お休みに当たるところが多く、意外と儘ならない。う~む。
結局、帰りのお弁当の予約(15時)と、どうしても買いたいお菓子の予約(12時頃)だけ1週間前に済ませて、あとは成り行きに任せることに。
トークショーの翌日、京都らしい朝ごはんでも頂こうかと思っていたところに、お宿のそばに私達好みのお寿司屋さんがあるとの情報がもたらされ、いきなり予定外のお店へ。

烏丸御池駅近くのすし善さん。
開店時間の10時に合わせて遅い朝ごはんです。

山盛りの錦糸卵の下には

たくさんのお魚が隠されています。(マグロ、穴子、タコ、イカ、カンパチだったかな??)
お魚にはそれぞれに下味が付けてあり、お醤油いらずで、意外とありそうで出会えないタイプのちらし寿司。
これは好きなものだわ💕
観光客というよりは、地元の方のランチで賑っている感じも好印象。
そのままトロトロと錦小路まで歩いて、大好きな千波さんであれやこれやとご飯のお供を手に入れて、時間を気にしながら三条京阪近くの『ちんぎれや』さんまで移動。
実は、30年以上愛用していたちんぎれやさんのがま口が、ついに使い物にならなくなりましてね、どうしても今回寄りたかったのですよ。
目移りしながらも、前のより少し大き目ものを手に入れて、

そろそろ予約のお菓子を取りに行く時間です。

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